ブレーキキャリパーOH
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
車検準備としてFr.ブレーキの
オーバーホールをしました。
画像は今回の為に準備した
ディスクブレーキシールキットです。
耐熱グリスも付いています。
※ちなみに前に投稿したDIXCELローターは
この作業の時に交換しています。
2
ブレーキパッドを外してみたら!!!
あれ?また段付きになってる!
前に書いた整備手帳の
『MKブレーキJパッド交換』を参照して下さい。
こうなったのは、このパッドの前に付けていた
パッドが14インチ用のパッドだったからと
思っていたのですが、
なんでこれまで???
このパッドはちゃんとHA24S用として
売っていたパッドなのに・・・。
3
なにげに交換予定だった
DIXCELローターとノーマルローターの
半径(パッド当り面)を測定してみると、
ノーマル(画像左)は43mm。
DIXCEL(画像右)は47mm。
なんと4mm小さい!
直径にすると8mmも小さいのか!!
よ~~く調べてみたら、
HA24Sは前期と後期でローターが変わっている。
今回のDIXCELは前期型用のローターである。
つまり今まで使っていたパッドも
前期用の適合したパッドだったって事みたいだね。
段付き具合を見ても、4mmローターが
大きければ段付きにはならなかった訳だし!
これで段付きの原因が解決。
ってか、前期用ローターを入れたから、
パッドは前期だろうが後期だろうが
どっちだってOK!!
ちなみにローターの厚みは
ノーマルは7万キロ使用していますが、
10.2mmでした。
新品のDIXCELローターは12.0mmでした。
厚みは使用済みと新品だから、
違いは判りませんが、
ローター径は使用済みでも
小さくなる訳ないからねぇ~。^^;
この後期型小径ローターは
現行型25アルトにも使用されています。
バネ下重量の軽減対策でしょうか?
ローターなんて鉄の塊ですから、
確かに軽量化にはなります。
けど、ブレーキは大径の方が効くのにねぇ~。。。
4
キャリパーばらして掃除します。
例えば画像の部品。
金型の継ぎ目がクッキリ出ています。
バリも凄いです。
手で握るとあちこち切り傷できそうです。^^;
なんとも雑な作りですね・・・。
この辺の部品は
各車種に使い回すパーツなんですから、
もっとちゃんと作ればいいのにね~。
5
って事で、継ぎ目跡はグラインダーで
削り落としました。
プラモデル間隔です。
これをしたから何がどう変わるってモンじゃないけど、
やってみたかったんです。
こんな事、一生懸命してたから、
肝心なキャリパーOHしてる画像は無し。
6
で、いきなり完成の画像。
だってブレーキ触ると
手が真っ黒で、携帯で写真撮るのも
嫌になっちゃうもんね・・・。
赤かったパッドは
パーツクリーナーで色が落ちちゃったから
耐熱塗料の黒に塗り直しました。
お詫びにHA24Sのブレーキローターの情報です。
車体番号が135030までが前期型です。
FFのXグレードだけは、509892までが前期型扱いです。
HA24V(バン)の場合は104000までが前期型です。
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