
こんばんは。べんべぇです。
昨年11月にオーダーしていたマフラー入荷したと連絡がありました。
長かったー待ち遠しかったー!てなわけで早速今日仙台へ。
『こんにちはー♪マフラー交換お願いしま!』
「こんにちはー!…やっぱ音デカいっすねww」
『え?そうですか?』
「デカいっす!」
『そうなんですかー。もう慣れっこになっちゃってるからあんまり感じないんですよねー』
「(べんべぇが)来た時、ナニモノが来たのかと思いましたよwww」
…そんなオーバーなww
ボンッ!
…おや?
…あ、いい音だなーと思ったらピットのE63M6がピットアウトする音だったかアービックリした。ハルちゃんこんなに元気なのかとww
ボガァンッ!!!
『あうるさいっすねウチのwww』
「そうですよ!」
『外で聞かないからわかんなかったっすwww』
以前家族に言われたんだけどね。
‘帰ってくると家がビリビリ言う’とか、てっきり我が家がボロ屋だからだと思ってましたwww
ともかくサクッとリフトアップしてー
職人が
1ヶ月の予定を3ヶ月に延長して丁寧に仕上げたマフラーの梱包を開けて…
はぅびゅーてぃふる♪
はぅびゅーてぃふる♪
勘のいい読者ならお気づきだろう。ココ、タイコの入り口側だからね。出口側じゃないからね。
取付したら逆立ちしないと見えない部分だからね!
逆立ちしたら見えるんだよ。くどいけど念のためww
BMW界でのアフターマフラー事情にはあまり詳しくないけど、量販店なんかで展示してあるマフラー見ると、タイコの出口側はTIG溶接(画像の溶接)で綺麗に仕上げてあっても、入り口側は半自動溶接(まぁ語弊はあるけど乱暴に言うと汚い)で「漏れなきゃいいんですよね漏れなきゃ」的な製品を見かけることもある。
まぁその分コストも手間もかからないとあらば一長一短なんだけど、個人的にはどの道安くないお金を払うにあたり、
(え。なんだこんな溶接なら俺でもできそうだぞ。。)とか思う製品をわざわざ買おうとは思わないんだな。
生意気だけど。
ちなみに某ブランドのBMW用マフラーを見たことがある(気がする)のだが、それはもう入り口側も出口側も半自動溶接で組んであって(…え…)となったので36用マフラーの仕上がりがどうかは知らんがそういう製品を作っているという点でそのブランドは私の眼中にありません。
だから生意気だけど。
※別にそのブランドの製品全部が悪いわけじゃないんだよ。綺麗な製品もあるんだけどね。っていうかアレ(↑)って俺の勘違いで実は別ブランドの製品だったのかな?と思うくらい綺麗な製品もあるんだけどね。
話がだいぶアレになったけど戻します。
と言ってはみたけどイマイチ戻りきらないww
ARQRAYさん、むしろ上記の‘半自動溶接機’を持ってないのかな?と思っちゃうくらいTIG溶接を多用してます。タイコの金具部分のステーなんかも勿論TIG。
私は溶接工の端くれですが溶接部全部をTIGでやってたら私の勤務先なら絶対幹部に怒られますぜww(時間がかかりすぎるからね)
タイコ底にはこんなエンボス(?)まで入ってる♪たしかセダンの320i用には無かった、と思うのだがどうだったかな。
えーと。なんだったっけ。…あーそうそう。
Studieさんでマフラー交換をお願いした話でしたねww
作業者はヨッシージのD氏じゃないので、終始ピットに居座っても申し訳ないので、リフト上がって開梱して…の辺りで
『じゃあよろしくお願いします!』とピットクルーに挨拶してショールームでぬくぬくと過ごさせてもらい…
そろそろ頃合いかな?とピットの様子を窓越しにうかがうと…
おぉ!ARQRAYが上がってるじゃん!!
カッコいいじゃん♪
あとはフィッティングしながら取り付けて完了か♪めでたしめでたし。。
で、ピット作業は実質1時間くらい?で終了。
スタッフ2人のお見送りを受けて、道路が凍ったりしないうちに早々に退散。
帰路ではレーシーなハルちゃんのサウンドを堪能しつつ。。
で。自宅に着いて。
ボゴゴォオオオ…
『どう?静かになったと思わない?』
「………はぁ。。」
なんだかハッキリしないリアクションを不審に思いつつ、自己満足のためにマフラーを覗き込む。
タイコには、燦然と輝く
TECHNI CRAFTSのロゴ。。
あ れ ?
そういえば、作業依頼したとき「古いマフラーどうしますか?」と聞かれ『一応持って帰ります』と返答したはずなのだがハルちゃんのリアシートにもトランクにもグローブボックスにもドアポケットにもカバンの中にも服のポケットにも‘古いマフラー’が見当たらない!
そういえば、現金で支払ってくる予定で用意していったお金も、手付かずのままカバンに入っている!こちらは確かにカバンに入っている!
必死で記憶を辿ってみる。
あぁ。
かすかに、思い出した。
‘ カッコいいじゃん♪
あとはフィッティングしながら取り付けて完了か♪めでたしめでたし。。’の後のことだ。
ピットクルーがショールームにやってきて、フロントスタッフを呼んで行ったのだ。
私はその様子をポーカーフェイスで見ながら、胃をキリキリと痛めていたのだ。
「コレ付きませんぜ」「ホントだ付かないね」なんて相談してるのかと。
フロントスタッフはなにやら電話をしながらショールームに戻ってきた。
私は「付かないです」と宣告されるかと冷や冷やしていたがそんなそぶりはない。
なんだ考え過ぎか。
そうだ考え過ぎだよ疑心暗鬼というやつだな。実際のところ彼らは今夜の合コンの算段とかをしていたのだろう。
ARQRAYは仮合わせまで済んで、(よくわからないが)あとはタイコの部分とかボルトで止めれば完成!といった具合だったではないか。なーにならばもう少しの間、私は大船に乗ったつもりで作業完了を待つとしよう。お。レカロのカタログがある。どーれペラリ…
「…今日は、付かない可能性が大です…」
私は目の前が真っ白になったと言いたいところだったがStudieさんのショールームの壁も白かったから本当に目の前が真っ白になったのかは確証が持てない。
私は膝から崩れ落ちそうだったと言いたいところでもあったが、我が物顔でソファーに腰掛けてふんぞり返っていたのでその心配も無かった。
ただひとこと。
『マジですか…』
嘘はつかないと思うよ。
「長さとか、位置関係は合ってるんですよ」
では、一体なにが。
「…パイプの、太さが…」
えぇーえーソイツぁ盲点!!
「ARQRAYの方が太いんです。。」
というかハルちゃんの方が細いんだよねww
揚げ足取ってる場合じゃないや、ホントに神奈川までハルちゃん一人旅か。
スタッフふたり、あれやこれやと駆けずり回る。
やがてフロントスタッフが、両端で太さを替えてある短いパイプを片手に説明してくれた。
「こういうパーツを作ってもらって、本来のフランジ接合でなくてバンドで止める様なカタチにしようと思うのですが…」
なるほど。
今日はARQRAYさんは休みなので週明けの連絡になるそうですが。
作業終了後、鍵を渡され、……あれ?
『今日の作業工賃は…大丈夫なんですか?』
「ええ勿論です。わざわざお越しいただいたのに申し訳ないです」
『いえいえこちらこそ御手数おかけして申し訳ないです』
そんな経緯で、ハルちゃんはブログネタを提供してくれましためでたしめでたし♪
「こんな細い中間、一体なんのヤツなんだ??」とはピットスタッフのぼやき。
彼らがそう言うってことはきっと325i用でもないんだろうな。うんうん。
舶来のスパスプとかだと本国用とかUS用とか色々ラインアップしてるからもしかしたら適合のノウハウもメーカーで持ってたかも…なんて話にもなったけど、まぁそれは後の祭りw
私がアーキュレーアーキュレー言ったからねww
※要約すると、マフラー入荷したけどハルちゃんには適合しなくてポン付けできなかったよというブログです。
さて、いよいよ心配になってきたのだが、車検には間に合うのだろうか??
Posted at 2016/02/06 22:54:38 | |
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