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うるてぽのブログ一覧

2015年11月26日 イイね!

15年秋 北海道ドライブ6日目

これは10月24日から11月1日まで、晩秋の北海道を駆け抜けてきた旅行記です。大荒れの海に快晴の大地、プチオフに硫黄の世界、すべてが楽しかった旅の記憶。いつもの様に長文にてお届けします。



10月29日(木曜) 道南編
ダイジェストにもなる当日の日記はコチラ
詳細なルートマップはコチラ(末巻の地図が別タブで開きます)


ベッドは快適な睡眠を提供してくれました。グッスリすぎて起きたのは4時

朝風呂で目を覚まし、前日に購入しておいた朝食を摂りながら出発に向けて準備をしました。

5時から始まる情報番組で今日の天気をチェックです。

なになに?11月下旬の寒気が下りてくると。

当然ですが標高の高い峠は・・・

雪マーク!!!

この時点で道東や道北の内陸に向かうプランは無くなりました。やはり昨夜考えた道南へ向かうことにしましょう。

5:30に宿をチェックアウトです。

雲が覆った空の下、ホテル駐車場より発進!

15年秋 北海道ドライブ6日目スタート。


駐車場でエンジン始動、その後ハイドラを起動させるとってあれ!?苫小牧北部にある道の駅に見たことの有るアイコンがありました。

これは・・・会いに行くしかないでしょう!
と言うことで道南へ向かう前にそのアイコンを目指して北上開始です。

苫小牧市街を抜けて札幌方面に向かうR36を北上すれば、道の駅 ウトナイ湖に到着。そこにはアイコンの主、青い車が待っていました!

青い車はスバルWRX STi A-Line TypeS

そう、よしきよさんでした!お久しぶりです(´∀`)

4ヶ月ぶりの再開を果たすと、いつもの様に缶コーヒーをごちそうになるのでした。

ホットな缶コーヒー片手に朝の6:30からプチオフです。

よしきよさんは昨日(10月28日)に道南を出発して、道東を目指してドライブを始めた所でした。なんでもこの道の駅でなら、Z4クーペは現れると思ったので待っていてくださったのだそう。

いやはやありがたい限りです。事前に知っていれば、もっと早めにチェックアウトしたのですけれどね。

積もる話もありますが、小雨が降りだしたのでお互いの近況報告やこれからの行き先について軽くお話を。


WRXデカイですね。

そしてあっという間に訪れるお別れの時。
短い時間でしたが楽しかったです。よしきよさん今回もプチオフすることが出来て嬉しかったです。ありがとうございました!

次こそは"知床峠でツーリングオフ!!"の契を交わし、道の駅よりそれぞれ別々の方向へと向かって走り出すのでした。


・・・
R36を南へ。再び苫小牧の街へ舞い戻ったら、R276に進路を取り内陸側を進みながら道南を目指します。

支笏湖が近づいてくると小雨は止み、空が明るくなってきましたよ。

もう雨は降らないのかな?

美笛峠を越えて、R453にスイッチ。北湯沢の温泉郷を走り抜けて向かった先は洞爺湖。少しだけ寄り道して湖を眺めてみました。

国道より道道2を進み洞爺湖温泉街の西にある駐車場へ

この薄雲がなくなれば素敵な湖畔の景観が広がるのだけれど。

ダメ元で月浦展望台にも行ってみました。洞爺から留寿都に向かう国道の途中から脇道にそれれば到着です。

洞爺湖東部を望む。右手奥に洞爺湖温泉街と有珠山。

確実に晴れてきていますが、まだ時間がかかりそうです。

洞爺湖西部を望む。奥に薄っすら羊蹄山が。


洞爺湖観光はここまでにして太平洋沿いに出ることにしました。

月浦展望台前の道を進むとR37に出られます。ところが太平洋側へ出ると空は晴れていました!洞爺湖から山を1つ超えただけなのに。

変わりやすい天気なのか、海沿いは晴れやすいのか。よくわかりませんが、晴れたのなら行ってみたい場所があるので向かいます。R37西へ進み豊浦町の街を通過、その先の豊浦IC交差点より先で道道608に左折します。


道なりに進むとJR室蘭本線の大岸駅があり、そこから少し走ればキャンプ場を伴った海岸沿い道路をドライブすることが出来ます。その西端に豊浦町 文学碑公園があります。寄ってみたかったのはココでした。


ロマンチック海岸、なんて呼ばれているそうですよ。

室蘭方面を見ていますが、なかなかいい景色じゃないですか。

夏場ではないので海岸の景観を独り占めです。



満足満足。キャンプ場としてはこの一帯は有名のようですが、観光ポイントとしてはマイナーなスポットかも知れませんね。


海を眺めたら出発。道なり進むと礼文華の集落があります。ちなみにこの集落にある礼文駅からひと駅で最強の無人駅、小幌駅に行けますよ♪


R37に復帰したら西へ向かって走ります。

2つのトンネルを越えると渡島地方に入りました。礼文華トンネルからの下りで噴火湾の海岸曲線を一瞬垣間見ることが出来ます。

残念ながら曇ってきてしまい、イマイチですね。

そのままR37を走ると長万部R5に合流します。R5に流入後は南へと進路を取りました。



ざっくり道南に、と考えていましたがいざ道南まで来るとドコに行こうかなと考えてしまいますね。計画的な無計画ドライブです(笑)


と言うことで地図を見て決めた行き先は日本海側へ向かう雲石峠ハイペースで流す地元車の後ろにくっつきR5を激走し長万部から八雲町へ。八雲町市街でR277にスイッチすれば目的の雲石峠に向かうドライビングロードになります。

雲石峠は渡島半島を横断する国道です。

このR277を走れば、北海道内のほぼ全ての国道を走ったことになります!ここまで来るのに時間がかかりました。いつもお気に入りの海岸線ばかり走っていますから。
※札幌近郊など厳密に始点終点で走れていない区間もありますが、そこはご愛嬌です(苦笑)


そんな感慨にふけりながら峠に向かって快走!

地図で見る通りのクネクネ。中低速のカーブと直線、傾斜もキツかったり緩やかだったり。

テンポよく登るには微妙な山道でした。

チラチラと青空も見えていますが、スッキリ晴れてはくれません。


なんだかんだで楽しく峠を登り切りトンネルを抜けるとダウンヒルへ。下り側は整備された比較的新しい道路でした。カーブも緩やかでハイスピードで駆け下りることが出来ましたよ。


無事に下り終えると日本海側に出ました。少しの達成感を味わいつつR229を江差方面、南へと進みます。

日本海は荒れ気味でした。

乙部町に入った所で休憩です。道の駅 ルート229元和台にピットイン。

こぢんまりとした売店とトイレのみの道の駅。6月のドライブではココで車中泊しましたね。

道の駅の裏手に回り、日本海と海岸線を望んでみました。

雲塊による明暗がクッキリした景色が広がっていました。

風が強く、波打ち際は白くなっています。このまま日本海をグルっと走って函館方面に向かおうと思っていましたが、この荒れ天気が続きそうなので止めることに。
これも計画的な無計画ドライブ(笑)

休憩を終えて道の駅を出発したらへ進みR227にぶつかると左折。滞在時間1時間弱で日本海側を離れ、道南の中山峠を越えて函館方面に進むのでした。


順調に中山峠を攻略、ここまで来たらきひじき高原に行ってみましょう。下りの終盤、左手側に高原への入り口があるので、国道からそれます。傾斜の急な上り坂をグングン、ぐんぐん進みキャンプ場を通過、さらに登ればパノラマ展望台に到着です。

展望台に上がれば函館一帯の景色を一望できちゃいます!!

函館の街から函館山まで爽快ですね!

駐車場と展望施設は最近出来たようです。観光バス用の駐車帯まであったので、観光地化に力が入っているようです。

北西方面には駒ケ岳新日本三景 大沼が見晴らせました。

雲は多めですが、開放感は素晴らしいです。

登山や飛行機を除けば、大沼をフカンで見られるのはココだけのだと思います。

いやーいい眺めだ!


お!あれは来年開通予定の北海道新幹線、新函館北斗駅!!

写真中央がそれ。そして奥(写真上部)のビル群が函館市街。

そうなんです。新函館北斗駅から函館の街って結構離れていいます。ここからどう発展していくのか、気になるところですね。



函館山とZ4クーペ。


実はかなりの強風が吹いていましたが、それ以上に爽快な景色を見られたので大満足でした!



きひじき高原展望台より下山したら国道に復帰します。空は晴れてきていますし、このまま東に進み恵山に行ってみることにしました。


R227函館市街方面へ走り、街の入り口で道道100 函館外環状線に入ったら函館中心地を迂回します。

迂回といっても交通量は多く、信号によるストップアンドゴーの繰り返しなので運転していて面白くはありませんね。


湯の川温泉横をすり抜け、函館空港近くのスタンドで給油。その後は海沿いのR278に出て東に進みました。



晴れてきた空のもと、快適にドライブしていると左手側の山腹にコンクリート造りの橋脚が見えてきました。所々に点在しているそれは旧戸井線の廃線跡です。汐首岬手前には旧戸井線コンクリートアーチ橋があります。

未成線でもある旧戸井線一度も使われることがなかっただなんて、悲しいですね。
老朽化や耐久不足の懸念で、崩壊の危険が問題になっているそうです。

廃線跡に思いを馳せつつ、先へ。


道の駅 なとわ・えさんでトイレ休憩をしておきます。

Z4クーペの奥に見えるのがコレから向かう恵山です。

道の駅建物の屋上が展望台として開放されているので、津軽海峡を眺めてみました。

左の方は太平洋ですかね。水平線の彼方にはうっすら青森県が見えていました!


ぼーっと海を眺めていたら漁船やタンカーとは違う、見たことの有る形の船を発見!

新日本海フェリーの船だ!
敦賀発→苫小牧東港着のすずらんorすいせんですね。

就航して数年しか経っていない新しい船です。乗ってみたいなぁ。


さて恵山へ行きますよっ!
道の駅から東に少し進んだ交差点より道道635へ。漁村の狭い道を走り、案内表示にしたがって坂道を登ります。恵山温泉の脇をすり抜けたら急斜面をクネクネ走り、標高を上げた所で駐車場に到着です。

車から降りれば目の前には活火山 恵山がそびえ立っていました!

見た目のインパクトは絶大です。

恵山は新日本百名山に選定されており、また周囲一帯は恵山道立自然公園としても指定されています。

活火山なので噴気や地熱で植物は少なく、山肌が露出している異様な姿をした山です行ったことも見たこともありませんが、火星みたい。

恵山周辺には遊歩道が整備(一部崩壊気味)されていますので散策開始です!


まずは津軽海峡を眺められる恵山展望台へ。噴気と異様な山肌を間近に見ることの出来る"噴気孔コース"の途中から分岐して展望台に行くのですが、分岐から先が法面崩壊していまして、先人たちの足跡をたどりながら進みます。


ある程度登ると視界の先には海が!

結構キワドイところを歩きますよ(笑)


そして展望台に到着。目の前には津軽海峡と恵山麓一帯が見晴らせました。

函館方面。眼下には登ってきたクネクネ道も!


そして海峡越しに青森県まで!

気持ち良いー♪きひじき高原に続き、ここ恵山展望台でも開放感抜群の景色に満足です


展望台を後にして法面崩壊してた分岐に戻り、噴気と異様な山肌を見学する"噴気孔コース"を歩きました。


常に煙を上げる噴気孔。風向き次第では強烈なまでの硫黄臭が襲撃してきます。温泉に入りたくなりますね(笑)


青空に映える独特な山肌。


道東の硫黄山みたいですね。どちらが規模が大きいのかはわかりませんが、この異様な景観の中に迷い込めるのは恵山の方だと思います。




硫黄漂う噴気孔コースを歩き終えました。楽しかった!次は岬展望台へ向かいます

岬展望台に向かうコースには奇怪ゴツゴツとした気味の悪い岩を横目に歩きますよ。

筋状にエグれた岩。長年の風化と浸食でできた景観でしょうか。見れば見るほど"イーッ"ってなりそうな岩肌ですね(苦笑)

岩間の次はススキのような植物の合間を歩きます。

もう秋も終わり。

そして小高い丘を登れば岬展望台に到着です。

噴火湾を一望できました!水平線付近がクリアなら遠くは羊蹄山から室蘭までを望めるのですけどね。


これにて散策終了です。駐車場へ戻ることにしました。先ほどとは別のルートを歩きながら、恵山を眺めつつ戻ります。

ゴツゴツ岩も遠目から眺めれば勇壮な感じに見える不思議。


駐車場に戻ると、いよいよ太陽も暮れようとしていましたとさ。



約1時間の散策実は到着から散策終わりまで他の観光客は皆無、恵山周辺の景色を独占できました。

いやー大満足です。来て良かった!


ニンマリ顔のまま活火山 恵山を後ろに、クネクネ道を下りました。後は車中泊予定地に向かうだけです。


国道まで戻ったら北上します。椴法華(とどほっけ)の漁村を通過、どんどん暗くなっていく世界で旧南茅部町へ。コンビニで買い出しを済ませたら道の駅 縄文ロマン南かやべに滑り込んで本日終了です。

比較的新しい道の駅。打ちっぱなしコンクリートで独特な建物になります。

さくっと車中泊モードに換装したら当日の日記を書きました。


小雨のプチオフから始まった今日は、北海道国道制覇高原に、と結果的にとても楽しい1日になりました。函館周辺は交通量が多く、運転もつまらなく感じてしまうので道南は足を運びにくくなっています。ですが素晴らしい景色を見られるスポットもあるので、また来たいですね!

そして今回の北海道ドライブも残すは後3日となってしまいました。明後日31日の小樽発フェリーで北海道を発ちます。まるまる1日を観光で使えるのは明日が最後です。


明日はフェリー乗り場がある小樽に向かうのみ。小樽の街歩きをしようと考えています。ところがテレビで天気予報を見ていますと、明日は。気温もかなり低いみたいです。無事に小樽へ辿り着けるのでしょうか・・・。


心配しながら寝袋に包まるのでした。

本日のリザルトと走行ルート。


詳細なルート。


走行距離 432.1(747Pro)
活動時間 11時間11分(747Pro)
 ※移動・停止・プチオフ時間を含みます。

7日目につづく!
Posted at 2015/11/26 17:38:19 | コメント(7) | トラックバック(0) | 15年秋 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年11月24日 イイね!

15年秋 北海道ドライブ5日目

これは10月24日から11月1日まで、晩秋の北海道を駆け抜けてきた旅行記です。大荒れの海に快晴の大地、プチオフに硫黄の世界、すべてが楽しかった旅の記憶。いつもの様に長文にてお届けします。



10月28日(木曜) 道央編
ダイジェストにもなる当日の日記はコチラ
詳細なルートマップはコチラ(末巻の地図が別タブで開きます。


昨夜に降り出した雨。一度トイレに起きた時はまだ降っていましたが、次に起きた時には小雨になっていました。

そして3時に起きるとほぼ雨は止んでいる状態でした。寝袋が暑いなぁと思いながら車の外に出てみたものの、寒くはありません。

車中泊をした道の駅 てしお。

ドアを開け放ち寝袋を畳みながらドライブモードへ。雨上がりなのでいくらドアを開けていても内窓の曇は取れないのですけれどね(苦笑)


15年秋 北海道ドライブ5日目スタート。


エンジン始動させたらデフロスタを全開にて道の駅を出発しました。


出発した道の駅での気温は10度そりゃ寒くないはずです。


さて今日はどうしましょうか旅も折り返しを過ぎてしまったので無茶できるのも今のうち。なのですが天気予報では道南が晴れ予報でそれ以外は雨となっています。
無難に南に進んでみて、海鮮でも食らいに行きますか。その後は、その時考えることにしよう。

北海道ドライブではよくある"なげやり"でなんとなーく行き先を決めました。



天塩を出て日本海側をへ、R232を走ります。雨は降っていませんが、分厚い雲に覆われた空には星1つ見えません。

景色も望めないのでひたすらに運転しました。



天塩町→遠別町→初山別村と真っ暗な道を走り、道の駅 ☆ロマン街道しょさんべつでトイレ休憩と、その道の駅上にあるキャンプ場で三脚を出して写真を撮ってみました。

右隣が道の駅。奥に光るは遠別の街明かりでしょうか。

雲が流れているのが分かるかと思いますが、晴れそうな気配はまったく無いですね時刻は4:30。まだまだ明るくなりそうにありません。


曇天・雨天では早朝ドライブのメリットがすべて潰されちゃうので、無理にでも写真を撮らなければ延々と、それこそ3時間くらいノンストップで運転することになってしまいます。


初山別の道の駅を出た後も単調な運転が続きました。
羽幌町にある最北のセブン-イレブンにて朝食を買い込み更にへ。


苫前町市街を抜けてR239との交差点から少し南にある上平ウィンドファームへ寄ってみました。

暗く、シャッタースピードを稼げないので風車の羽が写らない(´;ω;`)

もはや文章で説明しないとドコで、何を撮ったのかわからないような写真に。

晴れてさえいれば、雲さえなければ朝焼けバックの風車群が見られるのにー。天気ばかりはどうすることも出来ないので、さっさと先へ進みましょう。


小平町に入り、留萌市が近づくに連れ交通量も増えてきました。道の駅の横を華麗に通り過ぎたら小平トンネル手前で脇道へ。少しくらいは海岸線の写真でも撮っておかないと。

Z4クーペが向く先は南。どう見ても天気は良さそうではありません。

カメラの設定をイジってエフェクトをかけてみたり。

曇天模様の心がそのまま映されたような一枚になりましたね(苦笑)


脇道から国道に復帰したら留萌市街へと車は進むのでした。


ここで選択の時がきます。出発前の考えではこのまま日本海側を南下を考えていましたが、ここ留萌からですと内陸部へも行くことが出来ます。
一瞬、旭川か帯広まで行って宿でも取ろうかな?と頭をよぎりますが、やはり南へ行こう。

内陸部は積雪の恐れがあるのと、峠を越えないといけない問題がありますし、なによりココ留萌まできたのなら、行かないといけない場所があるのですよ!!

それは留萌から増毛までにある"聖地"



2015年10月から放送しているTVアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の第一話の舞台になったのが増毛町なのです。

と言うことで留萌市街を抜けたらなんちゃって聖地(?)巡礼をしました(笑)
※櫻子さん~はミステリー作品です。旅行ブログには相応しくない表現が含まれますが、さらっと流してくださいです。



留萌市から南へ、増毛町に向かって最初にあるポイント。それは夫婦の他殺体が発見された海岸になります。


作中でも海岸の背景にセイコーマートが写っていましたね。留萌から増毛周辺で海沿いにセイコマがあるのはこの場所だけなので、作品を見た瞬間にココだとわかりました。


曇天具合が他殺体が上がりそうな雰囲気を漂わせていました。
※あくまで作品内の事象に関しての個人的な意見です。実際は増毛町が遠くに見えて美しい海岸線が眺められると思いますよ。


そのまま国道を南に進むと、JR留萌線 箸別駅の集落付近に増毛市街につながる道があります。

国道から海に向かってナナメに降りていくその道は、第一話で櫻子さんが運転するカングー(と思われる車)が坂道を下るシーンで登場してました。写真はありません。

この場所も初見でスグに分かりましたね(苦笑)


そのまま道道を進んで増毛町の街を走り、再び国道へ合流した先。コンビニから少し進んだ所の右手に暑寒海浜キャンプ場が有るのですが、このキャンプ場の海岸が第一話で主人公と櫻子さんが人骨を見つけた場所になります。

作品と同じような感じで撮影。

スグ横を流れる暑寒別川と橋、そしてその右奥に見える看板が決め手ですね。このキャンプ場の川向には公園があり道路には大きな看板が立っていました。

ただこの場所、あまり整備されているとは言えないですし、なによりこんな状況で地面を掘ろうなんて思えませんよ(苦笑)

砂浜と言うより石浜・・・。

歩くのも大変なくらいにゴロゴロと石が散乱していました。こんな浜から人骨が見つかるとは到底考えられません。
人骨が見つかったのは作品の中での話です。実際は夏季限定の砂浜キャンプ場です。コンビニも近くなかなか良さそうな場所ですよ!


作中では位置関係が多少無視されていますが、そのシーンを見ただけで実際の場所が判別できるほど高いクオリティなのは間違いありませんね。

そもそも下調べもせずに場所を特定出来てしまうこと自体に、どれだけ北海道を走り回っているんだい!と呆れてしました(苦笑)

巡礼マップ。



コレにて聖地巡礼はおしまいです。
暑寒海浜キャンプ場からR231を南に向かって走り出しました。


巡礼中に雨が降り出し、雄冬岬まで来ると本降りに。いくつものトンネルを抜けて石狩市へ入ると雨のドライブとなりました。

道南が晴れ予報なので南に進めば好天すると予想していたのに(涙)

ドライブ2日目から浴び続けていた波しぶき、それが洗い流される良い機会だと思ってなんとか進みます。


海岸沿いの丘を越えて平地になると札幌圏に入りました。時刻は8時、出勤ラッシュのど真ん中へ。

R231の終点でR337のバイパスへスイッチ。向かう先は西小樽・余市方面です。出勤でセカセカしている車達に混じって進みました。

はわわわっ。他県ナンバーがお邪魔してます。

愛知の通勤渋滞ほどではありませんが、それでもなかなかです(苦笑)なるべくまわりに合わせて走りましたとさ。


小樽市銭函まで来ると南の空が晴れてきました!

やっぱり天気予報通り!?


R5に流入し小さな峠を越えると小樽市街に入ります。小樽運河沿いを走り抜け市街地を攻略。そのまま国道を走れば余市町に到着しました。

出発前のドライブ素案通り、ここ余市で海鮮を食べることにします。と言いますか、その為にあまり寄り道もして来なかったり(苦笑)



道の駅 スペース・アップルよいちの駐車場に車を駐めたら、街歩きしながら海鮮を食べるお店に向かいました。

道の駅。駐車している車の多くはニッカ余市工場の見学者だったりします。

空は思ったほどに晴れては来ません。なんだか晴れを探してドライブするのに疲れました。Z4クーペはドロドロですし、今夜は宿を取ろうかな・・・。


その前に海鮮海鮮!もちろん向かったお店は柿崎商店2階の海鮮工房さんです。

10時の開店と同時に到着。

入り口におすすめのメニューが紹介されていました。

"新物いくら始りました"これしか無いでしょう!

海鮮工房さんに入店すると当日の一番客でした。先にレジで注文してから席に座るお店です。

貸し切り♪ハイシーズじゃない平日の昼間でも満席になることも有る人気の食堂です。


しばらくすれば注文した""とご対面!

どんっ!姉妹丼1110円。

いくら丼にしようか迷い、サーモンも乗っているコチラにしちゃいました(爆)

いただきまぁす。

プチプチしたイクラの食感と、トロっとした中身がご飯に合います。サーモンも柔らかくて・・・ウマイ!
幸せです(*´ω`*)


6月ドライブの時は解禁になったウニ。10月ドライブでは新物のイクラ。この2つを食べるだけのために北海道に来ても良いかな、なんて考えちゃいますね。

ごちそうさまでした!美味しかったです。



満腹になって改めて考えてみましたが、やはり宿を取ることに決めました。今日は旅の中休みにしましょう。久々に足を伸ばして眠りたいですし(苦笑)

苫小牧の宿を予約したら、Z4クーペの待つ道の駅に戻るのでした。


後は苫小牧に向かうだけとなったので家族用のお土産を買いに行きつつ、宿を目指す事に。余市を出発して向かう先は羊蹄山の麓の留寿都(ルスツ)の道の駅です。


余市町から道道36で赤井川村へ。そこからR393経由で羊蹄山周辺に入りました。

ニセコアンヌプリを始めとしたニセコの山々を眺めながらドライブ。

R393から農道と道道をつかって京極町へ入ります。天気が良ければ望羊の丘へ行きたいところだったのですが、羊蹄山は雲が覆っていました。

先に進みましょうねー。


京極町から抜け道を使って留寿都村へ。そして道の駅 230ルスツに到着です。

ここの産直にてお土産を購入ですよ。秋の北海道ドライブではこの産直で毎回お土産を買っています。

購入したのはジャガイモです。
男爵10kgキタアカリ10kgトウヤ5kg合計25kgの芋を購入しました。もちろん宅配で、愛知の自宅に送りましたけどね(笑)

昨年購入したシェリーというジャガイモが欲しかったのですが、この日は箱売りされておらずトウヤを買ってみました。男爵は煮物やコロッケキタアカリは茹でてホクホクで食べると絶品です(゚∀゚)ウマウマ


無事にお土産も購入できましたので、苫小牧がある太平洋側へ向かうとしましょう。


道の駅 ルスツからR230を北上してR276へ。広島峠を越えたら右折してR453へと進みました。昨年も走ったホロホロ峠を越えて太平洋側へ出るルートをチョイスです。


国道から道道86、通称 四季彩街道を走りました。ホロホロ峠はその街道にある峠のことです。10月も下旬なので四季彩の名前とは裏腹に、冬を待つ寂しげな山並みのなかを進みました。

途中にパーキングがあるので寄り道です。

背後の山は白老岳肝心のホロホロ山の写真は撮り忘れるという失態orz

パーキングからは遥か太平洋が望めます。

薄っすらと奥に水平線が。紅葉のシーズンに来ればなかなかいい景色が見られそうな峠ですね。


パーキングから太平洋に向かって下り始めると、山側に滝が点在していることに気が付きます。駐車場を備えた場所が見えたので滑り込み、三脚を出して、PLフィルターをNDフィルター代わりにしてを撮影してみました。

完全に機を逸した感じになってしまってますね(苦笑)


先に進みましょうね。

ホロホロ峠を有する四季彩街道を下りきると白老町市街へ着きます。そこからR36に出たら苫小牧目指して北上開始です。

開始したのですが・・・

なんと晴れているではありませんか!!!!

なんてこったい小樽から余市に向かわずに札幌を抜けて苫小牧に出ていれば晴れた世界をドライブ出来ていたのかもしれません。

後の祭りですが、こういう事もありますよ。今日は旅の中休みなのですから。そう言い聞かせて平静を装うのでした。


今日はあまり景色の写真を撮れていないので、シメに樽前ガローに行こう。そう思いながら国道を走行していたのですが、樽前ガローに向かう道路の入口を通りすぎてしまいました。ツイてない。


しかたがないので苫小牧駒澤大学付近から国道よりそれて、錦生大沼公園近くの駐車場から樽前山を眺めることに。

あぁ。快晴に近い空よ。


樽前山。中心のボコっと出っ張ったところが樽前ドームで山の最高点です。



樽前山を拝んだら苫小牧市街へ。給油するスタンド探しに多少時間がかかりましたがチェックイン予定時刻の16時より前に宿に到着できました。

天然温泉 樽前の湯ドーミーイン苫小牧さんにお世話になります。

無事にチェックインしたら本日終了です。

宿泊する部屋。

ダブルベッドが快眠を期待させますね。

ばふっ!速攻でベッドに飛び込んでゴロゴロするのでした。


部屋の窓からの景色。

マンションが建っているので樽前山は見えないですね。写真中央にうっすら見えているのは恵庭岳でしょうか。

まずは温泉に浸かりひと息ε-(´∀`*)ホッ
露天から見上げる空は快晴でした。

部屋に戻ったら17時から営業している居酒屋を検索検索・・・。


16:30を過ぎれば外は暗くなり始めます。そして17時に夕食を食べに苫小牧の飲み屋街に繰り出しました
最近は部屋番号をメモする意味でも、忘れないためにも写真を撮るようにしてます。

同じ宿に何度も泊まったりしていると、記憶の混濁が・・・。もう若くないだけなのでしょうけど(苦笑)


夜の始まった街を歩き、向かったお店はコチラ

かっぽうだいにんぐ 月海(つぐみ)さん。

入店して出てきた店員さんがソワソワしていたので、オカシイなぁと思ったら営業開始時間が17:30からでした。あと15分くらいあるので別のお店に行こうとしたところ
「大丈夫ですよ♪」
と温かいお言葉を受けまして、開店前におじゃますることになりました。


テーブル席に案内されましたよ。カウンター席は無さそうです。

ビールを頼んだら一人宴会スタート♪


注文時に「営業開始前なので料理をお出しするに少々時間がかかる場合があります」と言われてしまいましたが、それほど待つこともなく料理は出てきました。
しかも料理が運ばれてくる度に「おまたせしてスミマセン」と言ってくださるので、申し訳ないくらいです



鵡川のシシャモ、厚岸の牡蠣、他にも頼んだ料理どれも美味しかったです。

営業時間前にも関わらず笑顔の接客、料理も美味しくてこのお店に来て良かった、そう思いました。

ごちそうさまです!



居酒屋を出た後はほろ酔いで苫小牧の街歩きに出かけました。


夜も深いと思いきや、まだ18時台(笑)

苫小牧はどちらかと言えば観光地よりビジネスの街って感じです。街中を歩いていてもスーツ姿のサラリーマンを多く見かけ、観光客っぽい人はほとんど居ませんでした。

平日の夜なのでこんな物なのかもですけどね。


コンビニで買い出しをしたらば宿に戻るのでした。



二度目の温泉でくつろぎタイムへ。当日の日記を書き上げたら、北海道限定ビールで今日をシメました。

居酒屋で飲んでいるので1本でいい気分です(苦笑)


今日は出発から天気が悪く、後半に晴れた地方に来ることは出来ましたが、結果としても旅の中休み的な1日になってしまいました。景色の写真も少なく、聖地巡礼にお昼の海鮮と夜の居酒屋がメインになっちゃてますよね。


明日はまた雨が降ると天気予報では言っていました。道南地方から雨が上がるそうなので、南に進もうと計画を・・・
酔いの回った頭では限界久々のベッドで足を伸ばして落ちるように眠るのでした。



本日の走行ルートと苫小牧散策マップ。



詳細な走行ルート。


走行距離 473.3km(747Pro)
活動時間 11時間48分(747Pro)
 ※移動・停止時間を含みます。

6日目につづく!
Posted at 2015/11/24 19:50:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | 15年秋 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年11月22日 イイね!

15年秋 北海道ドライブ4日目

これは10月24日から11月1日まで、晩秋の北海道を駆け抜けてきた旅行記です。大荒れの海に快晴の大地、プチオフに硫黄の世界、すべてが楽しかった旅の記憶。いつもの様に長文にてお届けします。



10月27日(火曜) 道北編
ダイジェストにもなる当日の日記はコチラ
詳細なルートマップはコチラ(末巻の地図が別タブで開きます)


2シーターでの車中泊にも慣れましたね。寝返りで目が覚めるのは致し方ないのです。なるべく気持ちよく眠れる姿勢を探せば済むことがわかりました。

起床時間は3時。イモムシのような寝袋からもぞもぞと出て車外に出てみると、寒い!
しかも昨日よりもさらに寒い!!


車中泊した道の駅 おだいとう。Z4クーペの他に2台もいました。

この道の駅は外灯が煌々と輝っているのでよく見えませんが、空は満天の星空の様です。昨日に引き続き寒さに震えながら車内をドライブモードへ換装しました。

3:30には道の駅を出発。
15年秋 北海道ドライブ4日目スタート。


エンジン始動直後は1度の表示でしたが、走りだしてスグにマイナスへ・・・。Z4クーペは車内が狭いのであまり寒さを感じません、そのため車の外との温度差に毎回驚いちゃいます。


そんなマイナス気温で走りだした今日ですが、昨夜考えた予定通り道北地方へ向かいます。今居る釧路地方からオホーツク海側へ出たら、海沿いを北上して道北は稚内地方に

問題はオホーツク海側に出るには必ずを越えなければならないということです。海沿いの尾岱沼(おだいとう)で0度前後。だ、大丈夫だよね(汗)



R244を北上して標津町R272にスイッチすれば内陸側に、西に進みます。

中標津町のバイパスを通過中。

交通量皆無。



国道から道道13に進路を変えたら更に西へ外灯もなければ、対向車もほとんど無し。進路方向には月が見えていました。

ハイビームクルージング。

どんどん気温が下がっていきます道道13からR243に進み弟子屈町へ入る頃には-3度にまで冷えていました。


そして弟子屈町で決断の時が来ます。オホーツク海側に出るための峠越えです!

弟子屈町からオホーツク海側に抜ける峠は美幌峠・藻琴峠・野上峠の3本あります。

標高だけで言えばR391野上峠が一番低いので凍結の可能性が低いと考えられます。ですが、道北方面に向かうには少し遠回りになってしまいます。

藻琴峠は国道ではないので交通量も少なく、一番標高が高いのでパス。

王道は美幌峠ですが、今ドライブ2日目の時点(2日前)で積雪路になるほど雪が降っていました。


うーん。どうしようかな。
ちょうど空は日の出を迎えようと、明るくなってきていました。

そうだ!美幌峠で日の出を見よう!

道路状況より景色を優先しまして、確実そうな野上峠を捨てて美幌峠を登ることに決めましたとさ(苦笑)


屈斜路湖南端を快走し、屈斜路プリンスホテル横を通過。いよいよ峠に向かってのヒルクライム(登り)が始りました。

所々路面は薄っすら濡れている様でしたがブラックアイスバーンになるほど水分は多くないようです。徐々に高度を上げていくと両サイドがにおおわれて来ました。

ドキドキ。ふんわりアクセルでゆっくり登ります。

早朝のため幸いにも後ろから来る車両は無く、またスリップするような事も無く、無事に美幌峠の頂上にある道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠に到着できました。

ふぅ。良かった良かった。


ダウンジャケットに手袋の装備で展望台まで行くと、東の空は朝焼け色になっていました。

美しいです。無謀感もありましたが美幌峠越えにして正解でした。


展望台には先客として一組のカップル(夫婦?)が居るだけでした。その二人から少し離れたところに陣取り、日の出を待ちます。

朝焼けバックの斜里岳。

こう言うのも乙です。麓一帯にモヤがかかっているので山頂付近が鮮明に見えますね。


日の出が近づくと同じ目的の人がわらわらと展望台に集まってきました。不思議な事に各自干渉されない程度の距離を保っていますが、見ている方向は同じ。
いわゆる同志っていうのが個別に集まって同じものを見届けようとしています。この連帯感孤高感混在する空間が結構好きなのかもしれません。

大した知性も無いくせにそんな事を考えていると東の空はより明るくなり、摩周岳の付け根付近から太陽が姿を現すのでした。

おはようございます!

隣のカップル(夫婦)がキタキタキタ!!!と喜びながらシャッターを切っていました。


屈斜路湖の日の出。今年も拝むことが出来ました。
良い日の出ですね。


道北に向かう時間も考えると、そろそろ撤収しないといけません。駐車場に戻ろうとした時、一組の男女がお互いに日の出を見ていたので、その一瞬を切り撮ります。

「このゴールデンリングは二人の物さ」

絶景を巡るメリーゴーラウンド。
そこで見つけたゴールデンリング、
それは二人の人生の新たな旅立ちを
約束してくれているのかも知れません・・・。



ちょっと無理がありますかね(苦笑)


リア充なんて、とぶつくさ言いながら最後にもう一枚。


素晴らしき日の出に満足感がたっぷり♪


同じ日の出を見届けた同志達の車とともに。


道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠を出発し、美幌側へ下りました。

ヒルクライムよりも危惧しなければならないのがダウンヒル、下りです。美幌側への下りは日陰になる区間が多いので、エンジンブレーキを効かせつつ道路状況を見極めながら運転しました。


美幌の市街地を横断し、道道248を使って北上します。

眩しいくらいの輝きと残雪の農地。


R238にぶつかったら左折。後は稚内方面に向けてこの国道をひたすらに走るだけです。

なんとか峠区間をクリアできたので一息ついでに、網走湖北端と能取岬を高台から望むことが出来るスポットに行ってみました。

ツーリングマップルに写真は載っていますが、厳密な場所が記載されていません。ですので写真から位置を推測して""で探してみましたところ無事に発見できました。

残念ながら朝霞でモヤっていて、いまいちな感じに。
コレは初夏の頃にリベンジですね!

国道に戻ったら北上再開。稚内を目指して。



国道がサロマ湖畔を通る区間に差し掛かると路肩に残雪が目立つようになりました。

湖畔沿いも日陰が多いようで、ペースダウンして走ります。


サロマ湖から離れれば雪も消えます。ひたすらに進みましょう。特に寄りたい場所もないので、ロングドライブモードへ。

湧別町→紋別市→興部町と快走。


興部町に入った頃、右手にオホーツク海が迫ってきますが、かなりの高波で大荒れ状態でした。



波しぶきで前方が霞んでますよ(ー_ー;)


低気圧の影響で海が荒れていたのは太平洋だけだと思っていましたが、オホーツク海もこんな事になっていただなんて。恐るべし発達低気圧です。


さらに北上を続けると空には雲が広がってきました。

雨が降らなければ良いってことにしましょう(苦笑)


ついには快走に水を差す、最強のペースカーが登場

巡回ご苦労様であります!!

交番が有る集落にて退場してもらい、再び快走します。


寄るところが無いといえば無いのですが、探せば素敵な景色に出会えそうなオホーツク海側。いつも駆け抜けて来て、今回も駆け抜けちゃいました。


雄武町→枝幸町と進み道の駅 マリーンアイランド岡島でトイレ休憩です。

船っぽい形をした建物、それが道の駅。

船尾に当たるところが展望台となっているので登ってみました。

荒れたオホーツク海が見えるだけですね。

先へ進みましょう。道の駅を発ち枝幸町市街を越えて、毎回のように立ち寄っている北見神威岬へ。

かつてはコレが国道でした。今ではトンネルが開通して旧道ですけどね。


停車しているとハイドラの画面に一瞬だけみん友カラーのアイコンが出現して消えました。そしてスマホに電話がかかってきます。


「もしもし?どうもお久しぶりです。今、北見神威岬まで来ちゃいましたっ(・ω<)ペロ」

と言う言葉で会話は始まり


「では浜頓別から内陸を横断してそちらに向かいますね!」

そして通話終了。

稚内方面を目指していた計画から方向転換をする事にしまして、電話の主が住んでいる、日本海側にある豊富町に向かって進むことになりました。


北見神威岬から北へしばらく走ると浜頓別町に着きます。myZ4クーペの燃料があやしいのでココで給油を済ませ、その後はオホーツク海側にサヨナラをして一路内陸に向かうルートにスイッチです。
浜頓別町と豊富町をつなぐ道道84をドライブしました。


浜頓別町市街から離れるに連れ牧草地が広がり、やがて森の中へ。北海道らしいワインディングロードになります。

少しペースを上げて、カーブと直線をテンポよく走り抜けますよ!

路面が粗い部分もありますが、さすがの欧州車です。がっちり剛性ボディと足によって運転が楽しくて楽しくて・・・。

豊富町までの約50kmをノンストップ。山の中なので当然電波圏外ですが、非常に楽しい路でした。

・・・路肩にエゾシカが居なければ(苦笑)

合計3頭の鹿さんと4匹のキタキツネさんとニアミスしたのはいい思い出です。安全運転で駆け抜けましょう。



豊富町に入り、電話の主さまの住宅に到着。玄関前に乗り付けたら、ピンポンを押すのでした。

ジムニーワゴンRそしてZ4クーペ4ヶ月ぶりの再開の図。

そう6月の北海道ドライブ時にプチオフをして、みん友になっていただいたHAMARさん宅に直接乗り込んじゃったのです!

HAMARさんお久しぶりです♪約束通り晩秋の道北に遊びに来ましたよ。そう言いながらHAMAR宅へと吸い込まれていきました。


と言うことでココからはプチオフです。ソロドライブから野郎二人のぶらり旅(?)となります。



久々の再開を祝して缶コーヒーで乾杯をしたら、4ヶ月のブランクを感じさせない程に仲良くお話をするのでした。

車のこと、カメラのこと、少し前に北海道北部を襲った暴風のこと・・・話すことが多すぎて困ってしまいます(笑)



12時を過ぎたので6月の時と同様にお昼ご飯を食べに行くことにしました。もちろん向かう先は豊富温泉街にある豊富温泉ふれあいセンター、その中の味彩(あじさい)さんです。


ここで食べるジンギスカンは美味しいことを体感して知っていたので、今回はジンギスカンと"エゾシカ"のジンギスカンの2つを注文して食べ比べをする事にしました。

まずは

肉が厚く見るからにボリューミー。鮮度が良くてあまりニオイもきになりません(慣れただけ?かも)

コチラがエゾシカの肉。

色や形、脂肪の付き方も違いますよね。野山を走るので筋肉質かも。


漬けて食べるタレも違いました。

左が羊用で右がエゾシカ用。エゾシカ用の方が濃かった気がしますが、普段から焼き肉ではタレを使わないのでよくわかりません(爆)

ここのお店では鍋の形も変わっています

外周の溝に水を溜めて野菜を茹で焼き、内周の平たい部分で肉を焼くのです。

ジンギスカンといえばドーム型の鍋が代表的だと思います。なのでちょっと変わった鍋、それだけで食べる楽しみが増えるってことですよ。


長い前置きからいきなり焼き焼きタイムへ。

いただきまーす♪※写真は肉を載せた直後です(笑)

羊は肉厚なのでジューシー。適度な弾力の食感と独特な風味がたまりません。

エゾシカは見た目そのまま。赤肉で有るためシッカリとした肉食感、そして臭みなどは一切感じません。鮮度と言うかいわゆる"前処理"が上手いのでしょうね。普通に美味しいです。

鹿肉のソーセージや野菜もたっぷり食べてお腹いっぱいです。ごちそうさまでした!

満腹は人間を幸せにしますよね。



食後はHAMARさんのワゴンRでドライブに出かけることにしました!豊富温泉街から出発して最初に向かったのは豊富町営大規模草地牧場です。

大規模と書いて"おおきぼ"って読むそうです。

名前の通り、丘陵地帯が牧草地として展開されている広大な景観スポットです。この日はもう牛の放牧は終わってしまってました。

写真を撮ってはいませんが、かなりの素敵景色が見られる場所のようです。初夏の頃、深緑がうめつくす季節に来てみたいですね。


大規模牧草地の次は宗谷岬へ。宗谷丘陵の"白い道"に行ってみることになりました。

豊富BPからR40と北上して稚内市でR238へ。稚内空港横を通過すれば前方に宗谷丘陵が見えてきました。

やっぱり助手席で旅する北海道は新鮮です。

富磯漁港近くにある日本最北のコンビニで水分補給したらいよいよ白い道へのアプローチに入ります。白い道は宗谷丘陵内に点在していますが、今回は一番メジャーであると思われる"郵便局ルート"へ。

宗谷漁港付近にある"宗谷公園"の看板が目印。郵便局の目の前に白い道の入り口があるので、レッツゴーです。

おぉぉ!!!白い道ですよ!

未舗装の農道に砕いたホタテの殻を敷き詰めてできたのが白い道。意外と凸凹してまさすが、たぶんZ4クーペでも走れそうな感じです。

所々に牧草地への入り口みたいなのがあるので、そこに軽く車を入れちゃえばこんな感じになりますよ。

牧草原と風車と。奥に見えるのは稚内市街と野寒布岬。

入り口から坂道を登ってきたので、振り返ると海に続く白い道が!


これは想像以上の景色です。
いろいろな所で絶賛されているのも頷けますね。次に来るときは晴れた日に来よう、そう決めました。


遠くでガサガサ音がするので、目を凝らすとエゾシカがコチラを見ていました。

写真中央に立派な角を生やした雄鹿が。佇まいがなんとなくシシガミ様みたい。


凄いです白い道。野生動物との邂逅まで楽しめちゃいます。


再び白い道を走ると、唐突にそれは終わり舗装路へ変わりました。さらに進むと宗谷丘陵に生えている風車群の近くにたどり着くのでした。

過去に撮ってきた宗谷丘陵風車群とは別の場所からの一枚。

この場所もイイですね!北海道ドライブ歴が長いですが、未だに知らないことだらけです。


HAMARさんとカメラを構えて撮影していると、牛さんたちが列をなして移動している場面に出会しました。

風車と牛との対比が面白いですね。

黒い豆サイズの牛と馬鹿でかい風車。そして果てしない丘陵が背景です。ミスマッチ感というのか、人工物の風車が凄いというべきか。


とても満足なドライブです。白い道と風車群、わざわざ案内していただいたHAMARさんには感謝の言葉しかありません。


再び白い道を走り国道まで戻ったら帰路へ。行きも帰りも車の中では談笑が続き、いつまでも話していたいそんな感じでした。

曇天も手伝い、豊富町に戻ってきた頃には真っ暗になっていました。ぶらり旅のシメに豊富温泉に入らないか?と誘われましたが、翌日の行動やもろもろを含めて泣く泣く断念


そして別れの時。

約6時間のプチオフ。あっという間に過ぎて行きました。HAMARさん、今回もありがとうございました。ジンギスカンとぶらり旅とっても楽しかったですよ。
また会える日を信じて。

いえ、必ずまた会いましょう!!!

感謝と別れの挨拶を交わしたら豊富町を発つのでした。





時刻は17時を過ぎた所。今夜の車中泊ポイントは天塩町の道の駅です。道北地方では定宿になりますね。豊富町から幌延町へ移動、その後はR40→R232と進んで天塩町市街のコンビニで買い出し。それが済めば道の駅 てしおに移動して本日終了です。

さっさと車中泊モードに切り替えて当日の日記を書きました。そして日記を上げ終わると同時に雨が降り出しました。

雨が降ると車の乗り降りから荷物の移動まで、何をするにも不便になります。困った所で止むわけもないので、なんとかやり過ごすしか無いのですね。

寝る前に道の駅を撮って今日は終わります。

おやすみなさい。


明日の天気はどうも道南以外は曇か雨予報です。雨も降っているし、明日の朝起きてから行き先を考えよう。

スマホの画面を消して眠るのでした。


本日のリザルトと走行距離。



詳細なルート。

根北峠を走ったほうが近かったかも(汗)

走行距離 467.8km(747Pro)
 ※プチオフ中は含まれません。
活動時間 14時間29分(747Pro)
 ※移動・停止(プチオフ含む)を含む
5日目につづく!
Posted at 2015/11/22 19:17:30 | コメント(6) | トラックバック(0) | 15年秋 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年11月19日 イイね!

15年秋 北海道ドライブ3日目

これは10月24日から11月1日まで、晩秋の北海道を駆け抜けてきた旅行記です。大荒れの海に快晴の大地、プチオフに硫黄の世界、すべてが楽しかった旅の記憶。いつもの様に長文にてお届けします。


10月26日(月曜) 道東編
ダイジェストにもなる当日の日記はコチラ
詳細なルートマップはコチラ(末巻の地図が別タブで開きます)


4ヶ月ぶりの車中泊。今回は少し寝やすいように工夫をして来たので、そこそこ快適な夜でした。

2シーターの助手席で起床したのは3時。寝袋から這い出て車外に出てみると・・・

寒っ!!
そして雲一つない星空!

コレは星景写真を撮りに行こう。そう決めまして、さっさと準備開始。ガタガタ震えながら車内をドライブモードへ換装します。

車中泊した道の駅 忠類。Z4クーペの他に2台の車が泊っていました。


そして3:30に出発
15年秋 北海道ドライブ3日目スタート。

エンジン始動直後に表示された外気温は2度。ハハハ(汗)確かに寒いわけですね。

今日は再び太平洋側を東へ進み、北太平洋シーサイドラインと最東端へ。その後は天気を見ながら道東は釧路地方をドライブしようと思います。



道の駅を出発してしばらくすると外気温はマイナス表示へ。"愛知の真冬だよー"なんて嘆きながら真っ暗なR236に進みます。

大樹町手前で左折して適当な農道を走り、R336に出たら左折して釧路・根室方面に向かいます。

交通量が皆無なR336。ハイビームで激走。

鹿などの動物に怯えながらも走り続けました。豊頃町に入った所で道道1051へ。その先に湧洞沼があるのでここで星景写真に挑戦しますよー。


国道との交差点から7km弱進むと湧洞沼湖畔に到着です。カメラに三脚を装着、ダウンジャケットと手袋をして撮影開始。

南西方面を見てます。見てますけど、良くわからないですよね(苦笑)
ちょうど真上にオリオン座の半分が見えています。


これは北西方面。明るい光害は帯広の街でしょうかね。薄っすらと天の川も写っていました。
一応、手前に湧洞沼が有るのですが、見えません。


肉眼では満天の星空。月明かりや街灯がないのでよりクッキリ。
今日も風が強いので、道路標識が風で軋んで「ギー」と鳴ってます。そして時々聞こえるエゾシカの鳴き声・・・。

さ、寒くなってきたので撤収しましょうかね(汗)
恐怖心に負けて湧洞湖を後にしましたとさ。


国道まで戻ると再び東へ向かって進みます。


十勝川を渡った先でR38方面には進まずに直進して、十勝太ロラン局近くにて停車。段々と明るくなってきた世界を見渡します。

夜明け前の太平洋と十勝地方南東部。ここからの眺めが好きなのですよね。

目視できる明かりは漁港の灯火でしょうね。時刻は5時です。


少し進めば国道は終わり道道1038へ。昆布刈石トンネルを抜けた先で朝焼けの始まった東の空を仰ぎます。

朝の始まりの"始まり"を告げる景色。

水平線上には雲がかかっているので日の出まで待たずに先へと進みました。

厚内の集落を抜けてR38へ合流釧路市へ入ります。目指す東の空は明るさが増し続け、その内に日の出の刻を迎えていました。



R38沿いにある道の駅 しらぬか恋問に滑り込んだら顔を出した太陽を拝みます。

おはようございます!

0度以下にまで冷えた気温のなかで、体感だけはプラスになる、それが太陽から受け取るパワー。


止めた場所が良くないので、苦し紛れの日の出とZ4クーペの図(笑)


道の駅を出たら釧路市街へ。釧路新道と道道113を使って市街地をパス(になるのかな?)

強烈な朝日を浴びながら東へ進みますよ!


R44に合流後は道なりに進み、釧路町に入った所で道道113に右折。再び釧路市に入りながら道道142 通称"北太平洋シーサイドライン"へと進みました。


市街地を抜けて郊外へ。北太平洋シーサイドラインは快適なワインディングロードへと変貌します。

低めのギアでエンジンの音を楽しみながらドライブ!

運転が好きでなければ苦痛なだけの道路、になるのかもしれません。毎回書いてますがシーサイドと名がついてはいますが、海が見える区間は多いとはいえないのですよ。中高速のカーブとアップンダウンが数十km続く、ドライブ好きには是非マイカーで運転して欲しいと思うロードなのですけどね


北太平洋シーサイドラインは厳密に言いますと十勝地方南部の広尾町から根室市の納沙布岬までを言うそうです。ですが、釧路-根室まで事を指す事が多いです。
そんなシーサイドラインは前半 釧路-厚岸(約40km)後半 厚岸-根室(約100km)の前後に大別できます。今走っている釧路-厚岸の間はワインディングそのものがハイライトです。景色より運転運転!!そんな感じのドライブスポットになります。


気持よく駆け抜けて、途中にあるセキネップ(賤夫向)展望広場で足を止めてひと息。ちょうど太平洋が見晴らせるので撮影タイムです。

ざ・快晴!奥に見える岸壁は走ってきた釧路方面になります。

ここセキネップ展望広場は駐車場があるだけのシンプルな場所ですが、高台にあるので目の前には太平洋を一望できますよ。


断崖と海岸線を見ることも。


定規よりも正確無比な水平線がココに。


休憩を終えると再びシーサイドラインを走り出しました。




道道142の終点でR44に合流。国道を走りながら厚岸市街地に向かいます。

厚岸の街が見えてきました!空には少し雲が出てきましたね。

ここでR44から離れて道道123へスイッチします。北太平洋シーサイドラインの後半に進みますよー。


厚岸大橋を渡り市街地を抜けます。天気が良いので少し寄り道でもしましょうか。14年秋のドライブ時にも訪れたピリカウタ展望台へ。床潭漁港横を通過し、少し登れば到着です。

展望台まで登ると床潭漁港厚岸湾が見晴らせますよ!



奥に見える陸地はシレパ岬(尻羽岬)

先ほど走ってきた北太平洋シーサイドラインの途中からシレパ岬には行けます。が、ダートを4kmほど走らないとたどり着けないので未だに未踏だったりします(苦笑)


隠れたスポット、ピリカウタ展望台を出発したら北太平洋シーサイドラインの後半戦へ。
前半同様に交通量は殆ど無く海も見える区間は少ないのでドライブを楽しみます。

・・・
快調に進み浜中町の街の手前にある琵琶瀬展望台に到着しました。高台にある展望台から霧多布湿原を望みます。

広大な景色。蛇行する川と民家の対比、自然の大きさが伝わってきますね。

駐車場方面では太平洋と断崖が見えます。


琵琶瀬展望台から下れば浜中町です。いったんシーサイドラインから離れて市街地を進み霧多布岬へ向かいました。

太平洋に突き出た形の霧多布岬。当然風も吹き荒れていました。駐車場に車を駐めたら灯台と岬の先端まで歩きます。


先端では強風と高波が岩礁に打ちつけて荒々しい景色が。


北太平洋シーサイドラインと霧多布は道内でもかなりお気に入りのスポットです。なのでほぼ毎回来ちゃってます(笑)


断崖絶壁の先端にいました。奥の陸地はこれから走るシーサイドラインです。

岬先端から駐車場に戻る道すがら。このアングルで見る霧多布灯台が好きです。


枯れかけた感じが晩秋を助長してますね。たまりません。



何度来ても飽きない、この景色が良いのです。たぶん今後も訪れることでしょう。


昨日の襟裳岬ほどの暴風ではありませんが、それでもダウンジャケットを着ないと寒いくらいです。冷えた身体には温泉が一番!っと言うことで霧多布温泉ゆうゆでお風呂タイムにしました。

霧多布岬からスグ。開店の10時にお風呂をいただきに行きますよ♪

当日の一番乗りだったので浴室をパチリ。

目の前には浜中町市街から霧多布湿原までが見晴らせます♪

冷泉なのでかけ流しではないと思いますが、周辺には温泉施設がないので、毎回お世話になっていますね。この日は強風の影響もあって露天風呂は冷めてしまってました。


温泉でリフレッシュ!再び北太平洋シーサイドラインを根室に向かて走り出しました。



霧多布湿原の東端でシーサイドラインは道道123から道道142に移ります。しばらく進むと、いよいよ北太平洋シーサイドライン後半のハイライト区間へと突入しますよ!

周囲はひらけ、右手には断崖海岸や太平洋。そして。高速で駆け抜けることが出来るワインディングロード!!


ツーリングマップルには絶景道とも書かれるそれは、晴れた日に走ると最高のドライブロードになるのです。


2月、6月共に曇天のなかを走り抜けた北太平洋シーサイドライン。3度目のなんとやら、やっと晴れてくれました!



右手には太平洋。左手には草原と丘陵地帯うねるように続く道路点在する民家最高に気分がイイですね。



駆け抜けてきた気持ちよさは、思い出の糧になる。
また来よう。この気分を味わうために。



・・・
根室市に入ると海沿いから内陸側へ道は続き、直線区間の多いドライブロードになります。鹿さんの飛び出しもあるのでまったり進み、根室市街へ。北太平洋シーサイドラインを無事に走り終えました。



市街を迂回しつつ根室半島先端、納沙布岬に向かいます。

納沙布岬が近づくに連れて雲が多くなり風も強くなってきました。そして納沙布岬先端に到着!

日本本土最東端。

ところが風もさることながら、海も大しけ。車にも人間にも体感できるレベルで波しぶきが降っています(汗)

これはダメだ。景色どころではありません。カメラや車が塩まみれになる前に撤退しました。


再び根室半島を走り根室市街へ向かいましたが、北側のルートでは海に近い部分を通るので、その都度波しぶきが降り注いでくるのでした(´;ω;`)



なんとか市街まで来たら、R44を使って今度は釧路方面(西)へ向かって走り出します。12時を過ぎているので、日が傾き初める前に一気に移動しちゃいましょう。


目的地を別海町の新酪農村展望台に決定。根室市街を通過、R44→抜け道にもなっている農道→R243と進み。再び農道を右に左にと走ると道道930に出ました。あとは牧草地帯を進めば新酪農村展望台に到着です。時刻は13:30

鉄格子丸出しの展望台へ。

高所恐怖症の方は登れないかも(汗)

テッペンからは一面の酪農地帯を見晴らせますよ!

晴れているので素晴らしい景色です。

道東地方には地平線を感じることが出来る場所が何箇所もあり、それぞれ見え方が違うので訪れる楽しみがありますね。


駐車場は3台くらいしか駐められない、新酪農村展望台。


まだ時間があります。ここまで来たら・・・別の地平線を見に行きますか!

そう思って向かうは開陽台。今居る別海町の北にある中標津町にあります。2つの町をつなぐ道道8を進みました。


中標津の街で給油を済ませたら開陽台へ。もちろんその前に北十九号、通称"ミルクロード"に寄ります。


何度も訪れているので説明は不要ですね(笑)


10月も下旬の平日。当然のように貸し切りなので、道路の真ん中で写真を撮っていても誰も来やしません。


地平の彼方へ駆け抜ける快感。



貸し切りの直線道路に満足です。ここから少し登れば開陽台に到着します。

到着して驚いたのが暴風です。ドアを開けて車外出ようにもままならない状況が(汗)
なんとか車から降りて展望台へ向かいますが、とにかく風が強いです。撮った写真の多くは強風で体が揺れてブレたものばかりでした。

展望台より。

この高さからなら完全なる"地平線"ですね!



長居なんてとても無理。展望台でカメラを構えるのも困難です。

このまま待てば日の入りまで見られそうでしたが撤収することにしました。


貸し切り♪

暴風のなか、なんとかmyZ4クーペのコクピットに戻ったタイミングで他のお客さんがやって来ました。ツイてますね(笑)


まだ陽はありますが、今夜の車中泊ポイントへ移動することにしました。釧路・根室地方では定宿になっている別海町の道の駅 おだいとうに向かって車を走らせました。


北十九号を走りきり、その後は碁盤の目の様な道路を東へと進みます。そうすると標津町に出るので、コンビニで買い出しを済ませたら根室海峡沿いのR244を南に走れば道の駅に到着です。

道の駅 おだいとう。標津町でうろうろしちゃったので着いた頃には薄暗くなっていました。


快晴の空、既に気温が下がり始めてます。車内を車中泊モードに換装したら、当日の日記を書きました。



満天の星空に始まった今日は、風が強かったものの青空のドライブを十分に満喫できた1日でした。北太平洋シーサイドライン、新酪農村展望台に開陽台・・・やっぱり道東は素晴らしいと再認識しちゃいましたね。

さて、明日の道東も天気はなんとか持ちそうですが旅行期間が短い関係もあり、道北地方へ進もうと思います首を長くして待っている""もいるので(笑)


完全に暗くなったら寝る前に道の駅の撮影をしました。

おやすみなさい。


本日のリザルトと走行ルート。

ハイタッチなし(笑)

詳細な走行ルート。その1。


その2。


走行距離 569.9km(747Pro)
活動時間 13時間12分(747Pro)
  ※移動・停止時間含む

4日目につづく!
Posted at 2015/11/19 19:43:51 | コメント(10) | トラックバック(0) | 15年秋 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年11月17日 イイね!

15年秋 北海道ドライブ2日目

これは10月24日から11月1日まで、晩秋の北海道を駆け抜けてきた旅行記です。大荒れの海に快晴の大地、プチオフに硫黄の世界、すべてが楽しかった旅の記憶。いつもの様に長文にてお届けします。


10月25日(日曜) 上陸編
ダイジェストにもなる当日の日記は
コチラ
詳細なルートマップはコチラ(末巻の地図が別タブで開きます)


とにかく揺れが酷い航海でした。

昨夜の就寝後も揺れ続けたフェリー。テーブルの上に置いておいたカメラや空き缶などが落ちた音で目が覚めたりして、ヒヤヒヤものでしたね。

スマホのアラームで起床したのは4:30。備え付けのテレビで現在位置を確認してみます。

余市沖を航行していました。

昨夜の消灯放送で言われていた遅延が起きているようです。いつもなら小樽港接岸・到着している時間ですから。


揺れによって散らかったモノの片付けと下船の準備をしていると、個室の窓から夜明け前の小樽港が見えてきましたよ!

昨日からの荒天で窓ガラスは海水や雨で汚れきっていました。

そして小樽港港内へ。フェリーターミナル近くで転回したら接岸に向けて動きます。

そろそろかな?荷物を持ちロビーへと向かいました。時刻は5:30と、この時点で到着予定時刻から1時間経過



ロビーには既に多くの乗客が待っていました。完全に接岸出来ないと車両甲板へ降りられないそうなので、歩行者用の出入り口近くで作業を見ながら待つことに。

ところが!フェリーターミナルから伸びる歩行者用ゲートがフェリーに接合出来ません。

フェリーは揺れ続けいます。

発達しながら北海道沖を進む低気圧の影響は凄まじく、防波堤に囲まれた小樽港内でも海からのウネリを受けているのでした。その為にフェリーは安定できなくて、結果ゲートを接合させられないのです。

しばらくすると歩行者用ゲートの接合作業は放棄されました。


ロビーに集まった乗客も、下船はまだかまだかとソワソワし始めてます。

漂い始める"険悪な空気"



歩行者用ゲートの接合を諦めてから30分。車両甲板に架かるゲートも接合出来ない事が説明されて、いったん乗客は個室に戻るように案内がされてしまいました。

この30分の間はいろいろとありましたが、誤解を招くのを防ぐためあえて触れません。



個室に戻るも、特にすることが無いのですよね。窓の外を見ているとみぞれ混じりの雨が降っていました。

・・・うん。フェリーが接岸できなくて缶詰状態なんて滅多に経験できないことなので、悲観せずにのんびり待ちましょう。


と言うことで部屋から出て散歩するとことにします。ほとんどの乗客が個室や大部屋に戻ってしまったので、ガランとした船内を後方へ向かって歩いていると、こんな現場に遭遇しました。

ヤシの木の鉢物が倒れた痕が残されてます。

やはり夜中に相当揺れていたようですね。真冬の新日本海フェリーにも何度か乗船したことがありますが、ここまで揺れたり、接岸出来なかった事は一度もありません。紛れも無く今回はレアなケースです(苦笑)

話のネタとしては面白い経験ですが、時間だけが無情に過ぎていくのはちょっともったいないな、なんて思ってしまいます。


さらに驚いた事がありました。通路にある窓から外をのぞいてみると、フェリー後方の下部に一隻の船がくっついているではありませんか!

タグボートです!!!

なんとタグボートがフェリー後方、つまり"おしり"を岸壁に向かって全開で押していたのです。

それにも関わらず揺れ続けているフェリー。よほど海が荒れているのでしょうね(汗)


滅多に出来ない経験ですけど、この現状だとまだ数時間は無理かもしれません。
などと考えて出した時に船内放送より

愛知ナンバーの黒のBMWのドライバーさん、ロビーに来てくだい(内容は意訳してます)」

とお呼びがかかりました!

まさか下船できるのかな!?
急いでロビーに降りると

お待たせいたしました。今回は新日本海フェリーにご乗船ありがとうございました。」

と下船の挨拶をしてもらい、車両甲板へ降りられることになったのです。


"車高が低い組"が収まる下の車両甲板に出ると、何人もの作業員さんが待っていました。しかしmyZ4クーペとの再開を楽しむ余裕もなく「切り返して下船してください!」と煽られます。
どうやらタグボートがフェリー後方を押している間に、下の甲板に収まっていたトラックが下船していたようなのです。

とにかく、車高が低い組とその後方に並んだトラックを早く下船させたいがために急かせれてるのです。そそくさとエンジンをかけたら、フェリー後方の"おしり"より北海道の地へと降り立つのでした。


下船時にちらっと見た限りでは、普通車が収まる上の車両甲板へ架かるゲートは未だに接合していませんでした。後日聞いた話によれば、普通車の乗客たちはさらに2、3時間缶詰だったそうです。


車高が低い組で、下の甲板で良かったよー。





時刻は7:33定刻の4:30から3時間以上遅れて北海道上陸です!!

15年秋北海道ドライブ2日目スタート。


お腹がペコペコ。まずはフェリーターミナル最寄りのセイコマ(セイコーマートの略)にピットインして食料を調達です。そして天気も悪いので今回は記念撮影も無しで、いきなり本格的にドライブ開始です。

北海道上陸後のファーストショット。フェリーターミナルから小樽ICに向かう道中の交差点になります。


ロスした時間、さらには雪予報もあるのでしょっぱなから高速道路を利用して一気に太平洋側へ向かうことにしました。

前日の天気予報では太平洋側一帯は晴れ予報が出ていましたので、昨夜の計画通りに苫小牧・鵡川付近から海沿いへ。そして襟裳岬に向かうルートを走ろうと思います。



小樽ICから札樽自動車道へイン。ペースを上げて走りました。

手稲周辺で中央分離帯や路肩に溶けかけたシャーベット状の雪がありましたが本線上はウェット状態。問題なく走れます。



札幌JCTから道央道へ。千歳IC先の美沢PAでトイレ休憩を取りました。

だいぶ空が明るくなってきましたよ!


苫小牧JCTから日高自動車道(通行料無料)へスイッチ。厚真IC前後でみぞれと雪に降られますが、なんとか突破です。



そして日高道の現在の終点、日高門別ICでアウト。太平洋沿いを通るR235襟裳に向かって進み出しました。
下道に降りたことで"やっと北海道を運転しているんだなぁ"なんて実感します(笑)


その内に進路前方には青空も見えてきました!

やっほう♪テンションアップですよ。

更に進むと道路も完全に乾き、天気予報通りに晴れてきた空の下で快適なドライブになりそう。


ただ、同時に強風も吹いていました。今までの内陸部ではそれほど感じなかった風も、海沿いに出たら遮へい物が減るので強くなるわけです。これも低気圧の影響の様ですね。



快調に進みます。10時前、道中の新冠町でお風呂タイムしました。立ち寄ったのは新冠温泉レ・コードの湯さん。

少し高台にある施設です。露天風呂からは太平洋を眺められますよ。

徐々に空の青い割合が増えてきましたね!風が強い事を除けばドライブ日和ってやつですよ!


さらに南下。


JR日高本線の終点駅がある様似町エンルム岬に寄り道してみました。

国道から漁港側へ右折して、民家の脇から岬駐車場へ向かいます。

このエンルム岬駐車場へ向かう道が急な坂となっていまして、民家脇から登り出す部分は角度がついています。そのため車高が低い場合擦りますね(汗)


なんとか登り切ると様似町やその奥にそびえるアポイ岳まで見晴らすことが出来ました!


西を向けば様似漁港とローソク岩や親子岩が。

コチラは風上に当たるので撮影するのも一苦労です。

様似町市街。右奥の山がアポイ岳、左の山がピンネシリ

エンルム岬からアポイ岳に向かう海岸のラインが美しいです。


この場所はいつ来ても貸し切り。あまり知名度がない観光地なのでしょうね。



実は岬先端に展望台があるのですが、風が強すぎて行くのは断念しました。
一通り景色を眺めたら撤収。バンパーなどを擦ることはなく急な坂を下りきり国道へ復帰して襟裳岬へ。




えりも町市街地を通過した先で襟裳岬に向かう道道34へ。漁港を抜けると丘陵地帯へと景色は変わります。


適当な所に車を駐めながら景色を眺めたり。

丘陵地帯は開放感も抜群。14年秋のドライブ時にも撮影した場所にて。

今年は黒い車でやってきました。


黒いボディは景色を引き締めるアクセント、かな?


そして襟裳岬に到着です。風極の地 襟裳岬、強風が吹き荒れることでも有名な観光地ですけど、今日は低気圧の影響もあって台風並な風が吹いていました。車から降りるのにも一苦労ですよ(苦笑)

ダウンジャケットを着込んだらカメラを持って岬を眺められる場所へ。

ほぼ快晴。暴風と晩秋で寂れっぷりが半端ないです。

しかし、この壮大な景観は素晴らしいものでもあります。好天の日にぜひとも訪れてほしい場所ですね。


日高山脈が太平洋へと沈み込む場所、襟裳岬。岬先端の岩場は強風と高波が打ち付けて真っ白になってました。

岬とは反対側を振り返ると灯台と丘陵地帯が広がります。



うねりが輝いて、白銀の海原みたいです。


岬先端までは行かずに、西側に整備されている遊歩道を進んでお気に入りの岸壁を見に行きました。

北海道ドライブ決行ブログにも載せたこの場所。自然美に圧巻されますね。

この場所に行くまでに暴風で歩くのも困難な状況でした。写真を撮る時も身体を前傾姿勢にしないと"持っていかれる"状態。人生で初めて風が強すぎて呼吸が出来ない、なんて体験もできちゃいました(苦笑)


長居したくても出来ないので先に進みますか。


襟裳岬を発ち、太平洋を右手に見ながら進みます。百人浜を快適に走り抜けると、漁港の集落手前で路肩に停車し振り返りました。

晴れた時にここからの眺めを見てみたいと思っていたので、やっとその願いが叶いました。襟裳岬に向かって左に伸びる海岸線と開けた景観は素晴らしいですね。

襟裳岬散策中に強風で巻き上げられた細かな波しぶきが、カメラのレンズに装着しているPLフィルターに付着。そのため、太陽からの光に反射してしまい、キラキラした感じになってしまってます。拭いておけばよかった(-_-;)


国道に合流したら黄金道路区間へ突入です。と、その前にいつもの場所から。

切り立った断崖が続く日高山脈の東側。今もなおトンネルを掘削して、快適な道路を作っています。


さぁトンネル道路へ。

日曜日ですがほとんど交通量もなくハイペースで走り切りました。それにトンネル区間が多くなっているので、景色はあまり望めないのですよね。


広尾町に入るとステージは道東地方へR336からR236に進路を取りました。

道東らしい真っ直ぐな道を快走。


大樹町の道の駅でトイレ休憩をしたら給油をしに帯広市街に向かいます。日曜は休みなスタンドが多いので、大きい街に行く事にしてます。



幕別町忠類の市街手前で左折して、今年開通したばかりの帯広広尾自動車道を走ってみることにしました!忠類大樹ICからピカピカの自動車道へ。

快適♪
ですが、平行している国道より流れる速度が少し速いくらい・・・。必要なのかしら(苦笑)ハイドラのチェックポイントになっているのでお構いなしにドライブです。



順調に進んで帯広川西ICより降り、再び国道を北上すれば帯広市街に到着です。国道沿いのスタンドで給油を済ませたら今度は南下。今夜は先程帯広広尾自動車道走行中に通りすぎた幕別町忠類にある道の駅で車中泊をしようと考えています。ですので南へ

スタンドを出て市街地を走っていると白くてふわふわしたものが空から舞い降りてきました。

です!

十勝地方南部は快晴な空模様でしたが、帯広市街以北では雪雲が流れ込んでいるようでした。


雪雲から逃げるように走ります。国道は交通量もあって楽しくないので札内清柳大橋を使って道道へスイッチしたら適当な農道を激走です。


南に進むと次第に晴れてきました。

を頼りに進むと、6月の時に立ち寄った十勝地方の農耕地を見晴らせる場所に到着。西の方は雪雲が白いモヤのようにかかり神秘的な景色を作っていましたよ。


愛車を入れて。

西陽が薄雲(雪雲と雪)に拡散されて、不思議な感じです。

太陽がかなり傾いてきたので先へ進みます。時間的に寄れそうな場所はあと1つ、といったところでしょうか。



地図を見て決めた場所は忠類市街の北部にある丸山展望台。その名の通り、市街地北部にある丸山の山頂にあります。

アクセスは幕別町を縦断している道道15沿いにある入口から。途中に離合帯がありますがほぼ1車線の山道をクネクネ登るとドコモの基地局との分岐があり、そこから更に進めば到着します。

展望台に登ると、十勝地方南部を一望できました!

南から西方向。眼下には忠類市街、そして奥に連なるは日高山脈。
夕暮れ時と相まって山々の稜線が綺麗に見えますね。

南から東方面は農耕・酪農地が!

奥には太平洋まで見晴らせます。
この開放感は素晴らしいの一言。襟裳岬方面も見えるので、是非足を運んでもらいたい場所です。

忠類市街。

街を貫く真っ直ぐな国道が道東らしいですよね。右奥に見えるのが帯広広尾自動車道になります。

初めて来てみた展望台でしたが、一発でお気に入りになってしまいました♪季節が違う時にまた来てみよう。


満足したら下山。展望台から見下ろした忠類の街へ向かい、道の駅 忠類に着いたら本日終了です。



車内の荷物を移動させ、車中泊モードに移行。それが終われば当日の日記を書き書き・・・。

海から内陸に入った場所ですが、それでも少し強めの風が吹いています。少しずつですが冷えてきました。


大荒れだった航海からなんとか上陸できまして、更には秋空のドライブも出来たので良かったと思います。明日は引き続き晩秋の道東地方を走りたいと思います。このまま晴れが続くとイイな。

最後にすっかり暗くなった道の駅を撮影して今日が終わります。

おやすみなさい。



本日のリザルトと走行ルート。

フェリー缶詰があるので距離も少なめ。


詳細な走行ルート。


走行距離 448.9km(747Pro)
活動時間 9時間6分(747Pro)
 ※移動・停止時間の合計

3日目につづく!
Posted at 2015/11/17 19:55:59 | コメント(11) | トラックバック(0) | 15年秋 北海道ドライブ | 旅行/地域

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「託された新たな命、それは親としての責務と希望。家族近況報告編。 http://cvw.jp/b/1995869/43108160/
何シテル?   07/31 23:18
うるてぽと言います。 長距離ドライブと、北海道ドライブを生業とするぐらい北海道依存症な生活を送ってましたが、2016年の結婚を期に生活スタイルが激変。 ...

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