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うるてぽのブログ一覧

2015年08月06日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ11・12日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。



6月30日火曜(愛知帰還編"離北")
ダイジェストの日記はコチラ

起床時刻は5:15。今旅では一番ゆっくりと寝られました(笑)

もそもそとベッドから起きて窓の外を確認するも安定の曇り空。写真すら撮る気も起こらず、そのまま朝風呂をいただきに行きます。


朝から温泉につかり気分さっぱり。昨日の内に買っておいた朝食を摂り、のんびり準備を終えて宿をチェックアウトしたのが7時です。

駐車場で愛車と1夜ぶりの再開を果たしたら出発。



15年初夏 北海道ドライブ11・12日目 最終話スタート。

宿の駐車場から5分もかからずに新日本海フェリー 小樽ターミナルに到着です。

ターミナルにフェリーが接岸していないなぁと思ったら、少し離れた場所に係留していたようです。ターミナルに着いたタイミングで係留されたフェリーが移動を始めたので、Z4クーペとのコラボ写真を撮りました。


この後、器用にバックしながらフェリーはターミナルに接岸するのでした。

コチラもターミナル前の駐車場へ移動です。


7:30になると受付が始まるので、所定の用紙を記入したらこれから乗る新潟港行きフェリーのチケットを購入しました。
毎回のことですが、帰路のフェリーは予約していません。理由としては、旅行期間が延長することがままあるので(苦笑)


チケットを無事にゲットでき事ですし、ターミナル周辺をお散歩です。乗船用の駐車場にはトレーラーが乗船の順番待ちをしていましたよ。


接岸したフェリーの横っ腹よりトレーラーが上っていきます!!


そして牽引しているコンテナをフェリー内で外したら、トレーラーのヘッド(トラクターっていうのかな?)だけが外に出てきていました。

さすがプロドライバー。運転の手際が良すぎて、ものスゴイ勢いで上っていきます(汗)


やがてトレーラーの積み込みが終わり、一般車両の乗船用駐車場への移動が許可されました。

係員のおじさんに"往路では下に入れてもらいましたよー"と告げると、安定の車高低い用のレーンに並ぶのでした。

帰路はスポーツタイプの車は居ませんね(笑)

後は乗船開始まで時間をつぶすだけです。フェリーターミナル内の売店でお土産を買ったり、近くのコンビニまで散歩をしたりしました。



コンビニ散歩をのんびり歩いていたせいで、フェリーターミナルに戻った時には多くの車が乗船待ちをしている状態となってました。

ほとんどが道外ナンバー。みなさん北の大地を楽しまれた方々なのでしょうかね。

バイクも多かったです。

ライダーの皆さんは互いにドコを走ったとか、情報交換やお互いの旅自慢を語り合ってした。


そして9:30より一般車両の乗船が始まり、10時になると車高低い組の乗船となります。

フェリーの後方"おしり"より船内へと吸い込まれていきますよー。

右上の入り口が一般車両用。車高低い用が案内される甲板とは別階になっているのですね。

車両甲板に車を駐めたら、荷物を持って船内へ

しばしのお別れだね。今日はゆっくり休んでおくれ。



受付のフロントで部屋の鍵を受け取ったら、個室へ。今回も例に違わず4人部屋を独りで貸し切りです(笑)毎回写真を載せているので、今回は割愛します。

荷物を置いて、GPSロガーの準備を終えると出航時間となっていました。
車高低い組の乗船はどうしても遅くなるので、出港時はいつもセカセカしちゃいますね(汗)


急いでフェリー後方にある後部甲板に出て、離れ行く小樽港を望みます・・・。

フェリーは小樽港より離岸して、ゆっくりと動き出しました。

そして港の外、外洋へ・・・。


さようなら北海道。
今回は曇天が続いて心も折れたりしたけれど、それも旅のいい思い出になったからね!

さようなら道民のみん友さん達。
楽しいプチオフをありがとうございます。みんカラを始めた当初は考えも行き着かなかった人と人との""のつながりに感謝です。


次は10月、晩秋の時季に遊びに来ますからね!!!!




船は新潟港へ向けて進んでいました。


部屋に戻り日記を書いたりしていると、あっという間に12時となります。船内のレストランで昼食タイムにしました

メニューを見ていたら海鮮丼が復活していたので迷わず注文します・・・が。

旬の海鮮丼1380円。

えっと・・・少ないじゃん(TдT)
いろいろ事情があるとは思いますが、数年前とは比較にならないくらいに残念な感じになってます。値段を安くしているわけでは無いので、次の乗船からは頼むのはヤメよう。そう誓いました(苦笑)



昼食を食べ終えると後部甲板に出て景色を眺めます。曇天模様だった空からは雨が落ちてきました


やがて積丹半島先端に近づいてきましたよ!
島武意海岸です。

左の白い尖ったのが積丹出岬灯台。写真中央付近が島武意海岸(トンネルを越えた所)になります。

解説版

双眼鏡や高倍率のズームレンズがあれば島武意海岸トンネルの出口やそこから海岸に降りていく階段も確認できますよ。


積丹岬を過ぎると神威岬が見えてきました。

こうやって見ると先端からローソク岩って結構離れているのですね。

今年は積丹岬や神威岬には行きませんでした。次に訪れるのはいつになるのでしょう。


海から神威岬を眺める。フェリーならでは、です。

神威岬より離れていくと、曇天と雨で北海道も見えにくくなりました。








お風呂に入ったり、船内をぶらぶらしながら時間は過ぎていきます。

昔のお酒のポスター?がそこかしこに飾られて、気分は夏っぽい感じです。



何か見えないか船の外を確認しますが、灰色世界が覆ってます。

なのかなのか・・・



景色を楽しめない船旅はあまり楽しくありませんね(苦笑)
それでも気がつけば18時となり、レストランで夕食タイムにするのでした。

ビュッフェスタイルでいただく夕食。

往路のフェリーでは少し取り過ぎたので今回は質素に、です。
離れ行く北海道に感謝、乾杯!!

と、1口飲んだ後はご飯やおかずを先に食べるので、結局ビールは必要なかったりします(笑)


ごちそうさまでした。
レストランの入り口に列が出来ているのを横目に後部甲板へ。夕刻時で薄暗くなってきていましたが、フェリー右舷側には大きな島が見えていました。

国内最大の無人島 大島!

晴れていれば大島夕日コラボレーションが見られるはずでしたが、ご覧のように厚い雲が空を覆ったままです。


どう考えても夕日は見られそうにないので、諦めて個室へ戻ろうとした時でした。みんカラのお知らせメールでメッセージを受信したことを告知して来ました。


こんなタイミングで一体誰なんだい?


部屋に戻ると電波が無くなりそうだったので、カフェや売店がある広間でマイページを確認すると・・・

なんと新潟にお住まいのガレージ///Mさんよりメッセージをいただいていたのです!
内容としては明日(7月1日)の新潟到着後、プチオフしませんか?と言うものでした。

"是非、プチオフよろしくお願いします!"
と返信をしたのは当然ですね。


その後、ガレージ///Mさんからの返しに返信をした所で電波圏外へ。


ギリギリでした。なんとかプチオフの約束が出来たので良かったです。
ふふふ。明日は朝からプチオフだぞ♪思わずニヤけます(笑)




個室に戻りまったりしていると、本航海最後のイベントになる姉妹船とのスレ違いが見られますよと館内放送が入ったので、後部甲板へ向かいました。

往路と同じ場所にスタンバイ。放送を聞きつけて他の乗客もわらわらと出てきました。

待つこと数分。フェリー左舷前方より、新潟港から小樽港に向かっている姉妹船が見えてきましたよ!!


ボォォォオオオオーーー。
だだっ広い日本海の上で、2台のフェリーが互いに汽笛を鳴らし合いました。


コレからシーズンを向かえる北海道へ向かう人たちを乗せて。

行ってらっしゃい。楽しんできてくださいね。
天気が悪くても、なにかしら感動できる"景色"に出会えるはずさっ!


心のなかでエールを送ると、すれ違ったフェリーは漁火の灯火を引き連れて去って行きました。


個室に戻った後はじゃらんを読んだりしながら、すでに"次の北海道ドライブ"の事を考え始めているのでした。




おまけ。
ハイドラ用のスマホに付けているラバーストラップ(通称ラバスト)で遊んでみました。

"ちょっと、ドコにキーを差し込んでるのよっ!"

はい。酔った勢いです。気にしないでください。悲しくなってくるので(爆)



フェリーは新潟港へ向けて進みます。


本日の走行ルートとフェリーターミナル周辺散策マップ。



フェリー航路。





7月1日水曜(愛知帰還編"M")
ダイジェストの帰還報告はコチラ

海も荒れず静かな航海でした。アラームで目を覚ましたは5時。個室の窓から外を見るとが降っています。

本降りの雨。

個室内のテレビで航行情報を確認すると、フェリーは既に新潟港港外を航行しているようでした。

雨なので後部甲板に出て景色を楽しむ事も出来ないので、ゆっくり地下船の準備をしました。



やがて港内へ。新潟ターミナルが見えてきました。


グルっと転回したあとフェリーは接岸工程へ。同時に車両甲板に降りられるとアナウンスが有ったので向かいました。

1日ぶりの再開。

コレから雨の中の帰路になるけれど、ヨロシクね。



荷物を詰め込んだり、出発の準備をしているとフェリー後方のゲートが開きます。



そして下船の瞬間を迎えました。いよいよ本州へ。

あのゲートの外につながるのは本州は新潟県なり。


いつもならここから一気に高速道路へ向かうところですが、今回は違いますよ!昨日のフェリー乗船中にプチオフの約束をしていますので、フェリー下船後は待ち合わせ場所のフェリーターミナル駐車場へ向かいました。


ドキドキしながら駐車場へ・・・いらっしゃいました!!

隣に止めたらご挨拶です。

ガレージ///Mさんはじめまして!今回はお誘いいただきありがとうございます♪
雨が降る新潟港、傘をさしながらプチオフが始りました。

ガレージ///Mさんは以前にもブログにコメントをいただいたこともあるお方です。BMW乗りの大先輩でもあられまして、Z4Mロードスター乗りでもあるのですね。

しかも今ドライブ9日目北海道は道北で利尻富士を眺めていた頃、なんとガレージ///Mさんはその利尻富士の麓でウニ三昧な旅をされていたそうです!
偶然とは言え笑ってしまいました。

ガレージ///Mさんも北海道好きな同志なのです
ちょっと説明が長くなってますが、一番凄いと思うのは"真冬の北海道を車中泊でドライブしている"ということです。

この領域に達するにはマダマダマダm・・鍛錬が必要ですね(笑)



そんなガレージ///Mさん、今回はM6クーペで会いに来てくださいました。

うっひゃー生で見る初めてのM6クーペ!!!

"M"のエンブレムだけでもスゴイ!と思ってしまうのに、M6クーペですよ。
美しく下がった車高、特注のBBSホイール・・・(;゚д゚)ホンモノダゾ


リアのインパクトも絶大。痺れます。

おそらく生きているうちで買うことが(出来)ないであろう車。純粋に格好良くて、羨ましくて、そして素晴らしいです。

雨が降っていなければ舐めるように見ていたい所ですね(苦笑)

しばらく談笑したあとは朝食を食べに行きましょう、とい事になりましてガレージ///Mさん先導で移動開始



あれだけ下がった車高でしたが、後ろを走っていると飛び跳ねたりヒョコヒョコする事も無く、路面の凹凸を最適にいなし続けながら車は動いていました。

いい足が入っているんだろうなぁ・・・終始そんな事を思いながら後ろを走りましたとさ(笑)


そして目的の場所に到着しました。

時刻は7時過ぎ。


ここは新潟県中央卸売市場です。

一般人にも開放されているそうで、1階には朝から営業している飲食店があるのです。


駐車場で少々お話をしたら市場の中へ。ガレージ///Mさんに連れられて入ったお店はコチラですよ。

お食事処 市玄さん。

店内はカウンターと少しの座席のみの小じんまりしたお店。

それでも朝から市場関係者がラーメンを食べに来ていました。

食券を購入するタイプのお店。アタフタしていたらガレージ///Mさんが支払いをしてくださいまして、ご馳走になることに(汗)

そして二人揃って注文したのがラーメンとお寿司のセット

あさっぱらーめん 旬握り5貫 1000円

いただきます!そしてガレージ///Mさんご馳走になります!

ラーメンはあっさり系の塩。雑味なしですがコクがあって朝からさっぱり食べられるお味。オイシイです。

お寿司もいただきます。

んふっ!どれも鮮度が良くて美味しいぞ!

これだけ食べて1000円だなんて、コスパが良すぎます!どっかのフェリー会社のレストランも見習って欲しいです(爆)


朝からガッツリでしたが、ぱくぱく食べられてあっという間に完食。ごちそうさまでした!

食後は再び雑談や北海道の事について濃ゆいお話です。



駐車場に戻ると、雨が小降りになったのでちょこっと撮影タイム。
Z4クーペM6クーペ。ノーズの面を合わせて駐車しました。横から見ると・・・

全長が違いすぎて笑っちゃいましたよ。

M6クーペは大っきんですね。と言いますかZ4クーペが小柄な方なのかも。


デイライトコーディングもされているので、エンジェルリングも見せてもらいました。

キャーかっちょいい!!

Z4(E85E86)はこのコーディングが出来ないので、イカリングをデイライト化不可なのです。羨ましいですよぉ。


そんなこんなで雑談をしていると再び雨が強く降り始めました。



そうしてお別れの時が来ます。
ガレージ///Mさん、今回はプチオフのお誘いくださりありがとうございました!ラーメンまでご馳走になり、感謝の言葉しかありません。
物腰の柔らかな大人という感じでとても好感の持てる優しい御仁でありました。いつまでも車中泊とか言ってないで見習わなきゃいけませんね(笑)

次はZ4Mロードスターを見せてくださいね。そして、いつか北海道の大地でお会いできる事を願って。

さようなら!!本当にありがとうございました!



9時前新潟中央卸売市場を発つのでした。

ガレージ///Mさんに教えていただいたルートを通り、新潟亀田ICより高速道路へイン

その後は往路と同じルートで愛知に向かってひたすらにドライブ。
北陸道→上信越→長野道→中央道→東海環状→伊勢湾岸・・・

長野県内では大雨にも襲われたり。


途中のパーキングでトイレ休憩をした以外はノンストップ。朝ラーメンのパワーで走りきり、14:30に無事に愛知の自宅に帰還する事が出来ました。


この日のリザルトと走行ルート。



詳細な走行ルート。


走行距離 522.4km(747Pro)
活動時間 8時間18分(747Pro)
 ※移動・停車(プチオフ中含む)を合わせた時間です。







まとめ。

15年初夏 北海道ドライブ走行データ。
総走行距離 5475km
平均燃費 13.8km/L



これで15年初夏 北海道ドライブはおしまいです。
今回はいつも以上に長文となり、最後までお付き合いしてくださった皆様には感謝しています。
たくさんのイイねやコメント、メッセージを始め、道中でのハイタッチやプチオフをしてくださった皆様、いろいろなモノに支えられてドライブを終えられることが出来、そしてこのブログ型旅行記を書き終えることが出来ました。

本当にありがとうございましたm(_ _)m




あとがきみたいな事。
気がつけば北海道から帰宅して1ヶ月以上経過してますね(汗)投稿に時間がかかりすぎっやらなげーよって言われても何も言い返せません(苦笑)
特に後半は制作に時間がかかりすぎで、構成や校正もロクに出来ない状態で公開しているので、なおさら言い返せません(-_-;)

今回の北海道ドライブは景色も楽しんでいましたが、プチオフの旅って感じになってました。コレも新たな旅・ドライブの楽しみ方です。

次の泊まりを伴った長期旅行は10月の北海道になりそうです。でわ。
Posted at 2015/08/06 19:31:36 | コメント(12) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年08月04日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ10日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。



6月29日月曜(北海道編"小樽へ")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


今回のドライブ最後の車中泊。結局のところ、快眠出来るレベルには達しませんでした(苦笑)次回までに要改善ですね・・・。

そんなこんなで起きたのは2:40。時間で言えば深夜ですが、車の外にでると朝を迎えようとしている青空が

ん!?青空!!?


おーーーまさかの晴天です。
実質的な最終日、やっと朝から晴れてくれました!昨日の夕焼けに願った思いは叶ったようです。


出発に向けて準備をします。もう車中泊の予定は無いので、出来る限り荷物をトランク側へ入れますよ。そして顔を洗うために道の駅施設に向かったりしている時に気が付きました。

異様に車中泊している車が多い事に。


一晩お世話になった道の駅 てしお

Z4クーペを入れて30台以上。今まで何度もこの道の駅で車中泊をしてきましたが、今回が最多台数です。近くの国道沿いにコンビニが出来て利用者が利便が良くなったからかしら?

何にせよ定宿の道の駅なので、問題事が起こらないとイイですね。


準備を終えたら道の駅を発ちました。

15年初夏 北海道ドライブ10日目スタートです!


明日、6月30日の小樽発のフェリーで北海道を離れることにしています。なので今日は日本海側を南下して小樽を目指すのみ。せっかくの晴天の道北なのでもったいない気もしますが、コレばかりは仕方ないですね。

気温8度天塩町よりR232留萌方面に向けて走り出しました。


遠別町に入ると国道から農道に分け入ります。より海岸に近いところを通っている開拓農道町道浜更岸線へ。



海沿いの牧草地帯を明けゆく空を横目にのんびりドライブ。

風車と朝焼けの空。

清々しいまでの天気に少しばかり心躍る、そんな夜明けです。

風車と絡めて。


ボディに付いた朝露が気温の低さと夜通しで快晴だった事を証明してますね。

開拓農道や周辺の道を流します。




やがて東の空が明るくなり、その時が近づいてきました。

ラッピングロールと共に日の出を待ちます。


4時過ぎ、丘の向こう側より太陽が顔を出すのでした。

おはようございます!

昨日、利尻島沖に沈んだ太陽がグルっと一周して再び北の大地に光を届けに来てくれた、そんな瞬間です。

無事に日の出を拝むことも出来ました。最後は朝日に照らされたラッピングロールを撮ります。




さぁ行きますよっ!

朝焼けから日の出までを堪能遠別町市街地まで進み、国道に復帰して南進再開です。


相変わらず高速道路のようなR232を快走。初山別町に入ったら道の駅隣のみさき台公園へ行きました。

高台から見下ろす海岸線は素晴らしい眺めですよ。

んーっ!気持イイっ!

昨夜からココに泊まっていれば、快晴のもと満天の星空に美しい日の出まで楽しめたかもしれませんね。



残念な事に快晴だったのはこの辺りまででした。みさき台公園より南側は灰色の空が待っていたのです。悔しくて写真すら撮ってませんよ(苦笑)


羽幌町に入る頃には曇天。そのまま進み、留萌手前では路面が濡れていました。

雨雲に向かって進んでいるようです。

もう1日分余裕があれば道北の北部に留まって・・・悔やんでも仕方がありません。先へ進みました。


留萌市街を抜けるとが降り出しました。



R232からR231に変わり、引き続き日本海側を南下。増毛町を越えて雄冬岬へ。途中で白銀の滝を見ておきます。

かつては海に直接流れ落ちていた滝ですね。

年中工事を行っている雄冬トンネルを抜けると石狩支庁道央に入りました。


雨は止みましたが曇天模様。それでも石狩市浜益にあるラバーズオーシャンに寄り道してみますが・・・

ハートの石碑の向こうには霞んだ空間しか見えませんでした(苦笑)

ハハハ(汗)寄らなければよかったよ。



ずんずん南へ進むと、やがて視界が開けて石狩平野に入ります。札幌近郊までスグです。

それまで快適道路だった国道も片側2車線となり、交通量も増えてきました。


R337にスイッチして小樽方面へ。運悪く朝の通勤時間帯に突入してしまったために、車も多くみなさん運転もピリピリしてます(汗)

迷惑にならないように頑張って走ります。


小樽市銭函R5に合流後は西へ。相変わらず車が多く、楽しいとは言えないドライブが続きます。



・・・
なんとか目的地の小樽市街地に到着。北海道ドライブ最後の夜は小樽の街で宿泊にしているのですが、予約した宿のチェックイン開始まで6時間以上あるので時間調整でぶらぶらドライブしましょう。
まずは隣町の余市町まで行きますよ。



R5をそのまま走り続けると余市町市街地へ着きます。道の駅 スペース・アップルよいちの駐車場に車を駐めたらニッカウィスキー余市蒸溜所へ行ってみました。

受付を通り、蒸溜所内へ。

以前は受付で名前と住所を書いていたのですが、今やそれもなく。よほど訪れる人が多いのでしょう。

久々のウィスキー蒸溜所見学だぁ♪と思っていたのですが、去年の10月に来ていたので、それほど"久々"ではありませんでした(笑)


まずは蒸溜棟へ。

ポットスチルと呼ばれれている単式蒸溜器。モルトウィスキーはこれで2回蒸溜してとり出すそうです。

世界でも石炭直火で蒸溜しているのはこの余市蒸留所だけでして、運良くその"石炭をくべる"作業に立ち会うことが出来ました!!

ポットスチルの御釜の下、観音開きの扉を開けるとメラメラ燃える石炭が。


平スコですくった石炭をくべます。見ているコチラまで熱が伝わってきますよー。

イイものが見られました♪



蒸溜棟のあとは順路通りに見学しますが、他の観光客も多いので途中から順路を放棄(爆)ぷらぷら所内を歩き回ります


ウィスキーを熟成させるが運ばれてくるのを激写!

製樽棟で作られた樽でしょうね。


ウィスキー博物館も見学です。



シングルモルトウイスキー"余市"

余市は結構好きなウィスキーなのですが、原酒がつきてしまったとか・・・残念です。


昔のウィスキーなども飾れていましたよ。


最後に売店に行ってみましたが、超高級なウィスキー以外はほぼ完売状態でした(苦笑)


ドラマが終わってもブームの勢いは石炭の様にまだまだ燃え続けるのでしょう。


余市蒸留所を後にしました。



ここから少しばかり歩けば柿崎商店さんに行けるので、少し早いですが2階の海鮮工房さんで昼食タイムにしました。

開店と同時の10時に入店!

今日はどのウニ丼にしようかな・・・あれ?
いつもウニの種類と値段(時価)が書かれたがあって、それを見て決めていたのですが、ヒトツもその札がありません。

海鮮工房さんは先会計のシステムなので、店員さんに聞いてみたところ

"今日はウニ、入ってきてないですよ"

とバッサリ( ;∀;)


仕方がないので磯丼を頼むのでした。
待つことしばし。プリプリの貝類がのった丼とご対面です。

磯丼1110円ホタテホッキツブの3種がのっていました。

いただきまぁす!

美味しいです。
コリコリの食感のツブ貝、シコシコした歯ごたえに程よい甘みのホッキ貝、溶けるような甘さのホタテどの貝も(゚∀゚)ウマウマ

ウニを食べそこねましたが、コレはコレで満足ですよ。
お腹いっぱい、ごちそうさまでした。


再び余市蒸留所の横を通りながら道の駅まで戻りました。

平日なのに満車の道の駅ほとんどの車が余市蒸留所を見学する人のものですね。


余市に着いてからだんだんと晴れ間が広がってきていました。


よしっ!積丹半島へ行ってみよう。そう決めて道の駅よりさらに西へ向かって走り出します。

が、余市町市街地から離れると途端に雲が厚くなってきました。2つほどトンネルを過ぎた所でパーキングに退避。

ちょうどローソク岩が見えていました。

このまま行っても積丹の地は晴れているのかな?そもそもチェックインの時間を考えると散策していられる時間は無いのでは?

積丹半島は諦める事に(苦笑)


ローソク岩が見えていたパーキングから反転。再び余市町市街へ戻ります。では他に寄れそうなところは・・・

そう言えば余市町の隣接する赤井川村新たな道の駅が出来ていましたね。行ってみましょうか。



余市町市街から道道36を南へ進み冷水峠を越えると赤井川村です。村の中心街よりさらに進んで、R393との交差点に道の駅はありました。

道の駅 あかいがわ2015年4月にオープンしたばかりの出来たてホヤホヤですぞ!

道の駅内はわりとシンプル。食券型のレストランと売店、あとアイスクリーム屋とパン屋がありました。


新しい道の駅は建物も綺麗で、ごちゃごちゃしてない事でのんびり出来ますね。

プチッとお散歩出来るようにもなってました。すぐ隣は水田ですよー。




道の駅を出発したらR393を使って小樽へ戻ります。

ゆったり走っていると、後ろからランサーエボリューションⅩが迫ってきたので左によって追い抜いてもらいました。
そして追いかけます(笑)


毛無峠に向かっての登り。

・・・追いつけません。その内にカーブでテールを見ることも出来なくなってしまいました。

やっぱりエボは速いっすなぁ。


ところが毛無峠を越えて小樽側へ下りだすと天気が急変。一面濃霧の世界に!

あっという間に追いつきました(笑)

前後のフォグランプを点灯、安全運転で下ります。海からの風が山にぶつかっているので、山越え区間は霧が発生しているのかもしれません。

小樽市街まで下りてくると霧は晴れますが、空は曇。後は小樽散策だけなので、晴れてなくてもいいですよ!とふてくされ気味(苦笑)


小樽運河近くを進みます。平日ですが多くの観光客であふれていました。

大挙して横断歩道を渡るのは外国人観光客


一度フェリーターミナル駐車場に駐めたら、荷物の整理を行います。その後はターミナル近くのコイン洗車場で汚れきったZ4クーペを洗車(高圧水による表面の泥落としのみ)です。

おつかれさま、Z4クーペ。
洗車傷を付けたくないから高圧洗車だけで許しておくれ。帰ったら丁寧に手洗いするからね!


少しだけ綺麗になった愛車と、ここまで走って来られた達成感を噛みしめましたとさ。




14:40。少し早めに予約した宿に向かいチェックイン。本日終了です。
今夜お世話になるのは小樽での定宿、天然温泉 灯の湯 ドーミーインPREMIUM 小樽さん。良く利用しているので外観の写真を撮り忘れました(爆)

用意していただいた部屋はコチラ。

ちょっとリッチなツインルーム♪

窓の外は小樽駅前が見えました。


荷物を置いたら速攻で温泉へゴー!早めのチェックインのおかげで1番風呂にありつけましたよ(笑)

湯槽につかってひと息
もうこの旅も終わるんだなぁ・・・。


温泉でリフレッシュ。部屋に戻りベッドでゴロゴロしながら日記を書きました。



16時頃、小樽市街の散策&お土産購入に出かけます。もちろんカメラも忘れずに。

宿の目の前の通りを海側へ進めば小樽運河に到着します。有名なポイントの反対側より運河を眺めました。


トコトコ歩いて向かい側、観光情報誌などでもよく見る方へ。

人が多いですね。景色云々よりも観光客の多さに驚くのが小樽かも(笑)

小樽運河を見終えたら堺町通へ。西から東の端"メルヘン交差点"までお土産を書いながら歩きました。

これはルタオ本店の建物。



ちょうど17時を過ぎたので、夕方の小樽散策もココで切りとしましょうか。両手にお土産を持ちながら、小樽駅隣の宿まで戻るのでした。
ちなみに堺町通のメルヘン交差点付近より小樽駅までは20分前後かかります(汗)お土産を持つ手が痛くなりましたね。


お土産を車のトランクに押し込んだら、お次は夕食タイムです。向かったのは宿よりスグの場所にある"ラーメン屋"

ら~めん 渡海家さん!今回で3度目の入店です。

小樽といえばお寿司・・・なのですが、昨年食べたこのお店のラーメンが衝撃的すぎて忘れられないので今回もおじゃますることにしたのです。
決してお寿司屋さんや海鮮屋さんを探すのが面倒だったからではありませんからね(笑)


カウンターのみの店内、入口に近い端の方に座り注文です。
待つこと数分でお目当てのラーメンが目の前に!

味噌ラーメン780円。今回初めて味噌を注文してみましたよ!

いただきまぁす♪
スープをひと口・・・うまっ!
幾つものダシと白味噌の味がベストマッチ。ジューシーだけどカリッと焼かれたチャーシューも美味しく、ラーメンに合ってます。

一気にガッツクと言うより、スープのひと口ひと口を楽しみながら食べられるラーメンって感じですね。

そしてサブメニューで頼んだのが鰹めし

一番ダシで炊きあげたご飯にカツオの身がのっています。

出汁の味が口に広がる感じがおいしいご飯です。これだけでも十分なのですが、やってしまいました。

レンゲに鰹めしをすくい、そして残ったラーメンのスープに漬けて・・・

コレが激旨!!白味噌スープとの相性が抜群。

最初からスープ浸しで鰹めしを食べればよかったと思うくらいにウマイです。

ラーメン・めし共に完食。ごちそうさまでした。
本当に美味しかった。大満足です。語彙が少なく上手く表現できている自身はありませんが、とにかく美味しかったのです(笑)


満腹の幸せを手に入れてお店を後にするのでした。



一度宿に戻り日記をアップ。しばらく休憩をしたら小樽の街夜景を撮りにでかけました。

ライトアップされてからが本領発揮の小樽運河!

やや空がまだ明るいですが、ノスタルジーな感じが出てきましたね。

少し移動して別アングルで。

いい雰囲気ですよね。夜のお散歩にはもってこいの場所だと思います。



夜の小樽運河は観光客もだいぶ減りますが、それでも今年は多い方でした。

運河沿いから離れたら歴史的建造物を見に行きます。こちらもライトアップされているので、見応えはありますよ。





最後に旧手宮線跡を。



三脚を持ったままコンビニへ(笑)買い出しを済ませたら宿に戻りました。



2度目の温泉でリラックスタイムに突入♪お土産を買う時に購入して置いたおたるワイナリービールを飲みながら、15年初夏 北海道ドライブ最後の夜は更けていきました。

北海道じゃらんと銀の匙が酒の肴(笑)



本日の走行ルートと小樽散策マップ。



詳細な走行ルート。


走行距離 367.7km(747Pro)
活動時間 11時間7分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含む。


11・12日目(最終話)につづく(制作中)
Posted at 2015/08/04 18:43:51 | コメント(7) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年08月01日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ9日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。


6月28日日曜(北海道編"利尻富士を見たくて")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


4時に起床。快適なベッドから起き上がると、眠気を覚ますためにシャワーを浴びます。
窓の外は、いつも通りの"曇り空"。嫌になりますね


前日に購入しておいた朝食を摂り、今日の行き先を考えました。

当てにならない天気予報では南ほど雨が降ると言っています。今居る道東にも雨雲が近づいているのが現状でした。
一方、北の方は曇予報。昨日の様に曇天でドライブするなら、好きな地域を走りたい!

と言うことで、再び道北を目指しますか!


宿を5時にチェックアウト。


15年初夏 北海道ドライブ9日目スタート!


駐車場に駐めたZ4クーペの元に着いたタイミングでが降り出しました。

お世話になったのはアパホテル 帯広駅前店さん。

早速の雨で幸先悪いですね。ささっと荷物を詰め込んだら駐車場から走り出します。
帯広市街を北へ。次第に本降りになる雨の中、R241を駆け抜けます。


気温9.5度。もう6月も終わりだっていうのに・・・。


道北地方へ再び赴くことにしました。今回使うルートは内陸の峠を何本か越えて、オホーツク海を目指します。帯広市よりひたすら北上する、と言ったほうが分かりやすいかもですね(笑)

雨が降るなか、R241帯広市→音更町→士幌町→上士幌町と進みまして、R273にスイッチ。

今までも何度か走っている三国峠に向かいます!


上士幌町のコンビニでコーヒーを買ったら、一気に峠を攻め上がります。走行途中でエゾシカ警報が発令されるも、恙無く森にお帰りになってもらったりして糠平温泉郷へ。


糠平温泉を過ぎたら電波圏外になりますが、同時に雨が止み空は明るくなってきました!


深緑ドライブ!!!

気持ちが良いです。晴れているわけではありませんが、1日以上ぶりの明るい空の下で、緑に囲まれて駆け抜ける感覚は最高ですね。


ぐんぐん標高を上げていきます。単純に雨を降らせている"雲の上"まで来たってことなのでしょう。

陸橋を渡り、短いトンネルを越え再び陸橋を渡り終えて・・・"たぶんココだ!!"と直感で車を路肩に停めました。

行き交う車が来ないことを確認して降車、少し戻って陸橋の上から覗いてみると・・・

低い雲海と今走ってきた陸橋が見渡せましたよ!

おぉ!!観光情報誌などで見たことが有る景色だぞ!

ふわっとした雲が幻想的な感じに魅せてくれてます。緩やかなカーブを描く陸橋が素晴らしい。

路肩に停めなくて良いように駐車スペースを設けて欲しいと思えるくらい、良い眺めでした。


停車した場所から少し進めば三国峠駐車場に到着します。

朝なので空いてますね。

カメラを持ったら駐車場より道路を歩いて少々下ります。駐車場最寄りの陸橋の上まで戻って見ると、そこには一面の樹海が広がっているのでした。

深い森。その中を駆け上がってきました。

またしても雲がいい感じのアクセントになってますね。
電波圏外の三国峠。ココに至るまでは森の中を延々と走り続けるわけですが、この広大で圧巻な自然を目の当たりにすると"道路を通してしまいごめんなさい"なんて感じてしまいます。

三国峠に訪れる際は、駐車場からではなく少し下った所から景色を眺めてみてください。自然の素晴らしさが心に響きますよ!



三国峠を出発して三国トンネルを越えると上川支庁、いわゆる道北へ入りました。


残雪の大雪山系を眺めながらダウンヒル!!



やがて大雪湖まで来るとR39にぶつかります。そうしたら左折、さらに下りは続きます。

層雲峡を通りすぎて上川町市街手前まで来たらR273にスイッチ。浮島峠を目指しました。旭川紋別道が平行して開通していますが、下道を走りますよ!


旭川紋別道の浮島IC付近で北見峠に向かうR333とお別れ(R333北見峠は昨年走ってますね)浮島峠を走りました。

峠区間はトンネルで通過です。普通の国道ですが3.3kmもの長いトンネルが掘られてます。


トンネルを抜けると一旦網走支庁(道東)に入ります。下り区間が続きますが、交通量も多くないので快適にドライブできました。


数日前に訪れた滝上町市街に入ったら、国道より外れて道道61を経由して道道137へ。浮島峠の次は札久留峠を越えますよ。


そう言えばこの道は去年、代車で走りましたねー。懐かしいです。


西興部村手前で道道334にシフト。酪農地帯を駆け抜けると、雄武町へ。いよいよオホーツク海に戻ってきましたよ!!

雲は高くとも、一面を覆う灰色空。

オホーツク海側を南北に貫くR238稚内方面に向けて左折します。山道ドライブから海沿いドライブへステージを変えて、最北端へ



先日は本降りの雨でしたが、今日は雨が降っていないので少しテンションアップ(笑)

興部町→雄武町(道の駅でトイレ休憩)→枝幸町と進めば宗谷支庁、つまり道北入りです。


枝幸町市街を過ぎて今回も北見神威岬(旧道)に寄り道しました。

岬に建つ灯台。

数台分の駐車スペースがあるだけの旧道

オホーツク海とZ4クーペ。

この何もない感が好きなのですよね。少しだけ海を眺めたら出発。


国道へ復帰したらへ。
浜頓別町を走り抜けて猿払村へ入ったらサエヌカ線に!雨が降っていない真っ直ぐな道路を快走しましたよ。

駆け抜ける喜び、それはココロが開放される瞬間!


雨が降っていないだけでこんなにも気分が良いとは
素晴らしきかなサエヌカ線
素晴らしきかな北海道(笑)



気持よく走り、直線区間の北端で車を停めまして振り返ります。

水平線まで続く路。



一気に気分が上がります!北海道ドライブも終盤。最後くらいは晴れて欲しい、そう願いながらサエヌカ線を後にしました。

国道に合流して猿払村方面へ。道の駅で休憩をしながら進みます。



稚内市に入ったところで道道1077に左折しました。宗谷岬をショートカットして稚内市街地に抜けるルートですが、同時に宗谷丘陵を南側より駆け上がるルートにも分岐しているのです。

北海道らしい山道を走り、途中で道道889に右折。しばらくワインディングを楽しんでいると、やがて視界は開け幾多の風車達が迎えてくれます!

宗谷岬ウィンドファーム!57基もの風車が立ち並ぶ景観は壮大そのものです!

曇天のためメリハリのある感じには写っていませんが、実際は風車群に感激しちゃいますよ!


低木以下の植物が続く、宗谷丘陵。

氷河期に形成された起伏のある丘が続きます。黒い豆粒は黒毛牛です。


丘陵地をドライブしながら、向かうは最北端 宗谷岬。宗谷丘陵から北へ進むと最北の灯台が見えてきました!


そのまま灯台の脇から急坂を下ると日本本土最北端宗谷岬に到着します。


今旅2度目の最北端!!!

先日は雨風が強く長居できませんでしたが、今日は穏やかな曇なので観光客も多く訪れていましたよ。

記念モニュメントまでは行かず、駐車場から写真を撮ったら出発。稚内市街へ向かいます。ここまで来ると、お決まりコースとなっている日本海オロロラインをドライブです!


稚内に向かっていると上空には雲が切れだして、青空が顔を見せてくるように。


サエヌカ線を走りながら願った"旅の終盤くらいは晴れて欲しい"が天に届いたのかな?



稚内市街でZ4クーペに給油をしたら、今回も野寒布岬には行かずに道道106を走りショートカットで日本海は利尻水道側へ向かいます。

道中の、これまた先日も寄った夕日が丘駐車場へ行ってみました。

抜海港方面を望む。

薄っすらと青空が見えていますねぇ・・・そんな事を思いながら視線を右へ移すとんん!!?

あれは!

利尻富士だ!!

霞んでいますが、はっきりと山()のシルエットが確認できます。

おぉ感嘆の声が思わず出てしまいました。
曇天続きのドライブ、まさか利尻富士(利尻山)が見えるとは思ってもいませんでしたので、つい(笑)


のんびりしては居られませんよ!もっと近くで見るべし!
ささっと車に乗り込んで出発しました。


夕日が丘展望台から抜海港方面に向かって進むと、目の前には利尻富士が。

どんどんクッキリ見えてきました!

テンションが上がってきましたよー。
抜海港から先は右手側に利尻富士を見ながらのドライブになります。
※ここから先は利尻富士の写真ばかりになりますが、気にしないでください。それだけ嬉しかったのですよ(苦笑)


所々、路肩にパーキングあるので足を停めては眺めてみます。

原野道路利尻富士愛車


海越しに見るは残雪の利尻富士。

近づけば近づくほどハッキリ見えてきました。たまりません!

ここから進んだ夕来と言う所が利尻島と北海道本土最短ポイントになりますが、既に先客ありでした。ご丁寧にもテーブルや椅子を出して眺めておられましたが、他にも寄りたい人が居るのだからそういう行為は遠慮してもらいたいものですね(苦笑)


最短ポイントでの撮影は断念します。夕来より少し進んだ所で内陸側へ向かう農道を見つけ"ココだ!"と直感で左折

ドアミラーで後方の景色を確認しながら走り、良さそうなところでストップ。車から降りて振り返ればそこには利尻富士が待っていました。


大地越しの利尻富士も乙ですね♪


Z4クーペとのコラボレーションもバッチリ。


直感で入り込んで見ましたが正解でした。オロロンラインから離れた事によってこの景色を独占ですね


ちなみにすぐ近くでは酪農家さんが牧草ロールを生産中でしたよ!

ロールが生まれてくる瞬間を目撃です(笑)
フンコロガシの方がしっくりくるかな(爆)


再びオロロンラインを南に向かって走り出します。


利尻富士を流し撮り!?

AF、方向は感で撮影です(笑)


原野のなかを快走。遮るものは何もない!

Z4クーペ ブレイズ・フルドライブ!!!

すべてを絶ち切る閃光の刃のごとく、鋭くも力強く駆け抜けました。




・・・
サロベツ原野に向かう交差点よりも先へ。

直線道路を走っていましたが、また直感でなんとなく内陸側へ入り込んでみました。


再び利尻富士との共演。

オロロンライン 道道106から離れるとすぐに貸し切り状態の空間です。車を駐めれば、景色を堪能できちゃいますね。

ややピークを過ぎてはいましたがエゾカンゾウが咲き乱れていました。

エゾカンゾウ越しの利尻富士。

なかなか穴場?な撮影スポットでニヤニヤしながら写真を撮っていると、一台の軽自動車がコチラに近づいてきてました。



間近に停まったその軽自動車"ワゴンR"からは、先日おおいににお世話になりみん友にもなっていただいたHAMARさんが降りてきたのです。

HAMARさんのワゴンR、置かれたカメラバッグ。

2日ぶりの再開でした!なんでもハイドラのアイコンを見かけたので会いに来てくれたそうです!

ありがとうございます(^ω^)
そもそも今朝まで帯広に居たわけですから、いきなり道北は豊富町周辺まで来ていて驚いたことでしょう(笑)


しばらく談笑しながらも、写真を撮ったりしてプチオフ開始です。

エゾカンゾウを接写するHAMARさん。汚れても良い服装で参上する当たり、手慣れてます。


話は尽きませんね。
ホドホドな所で、幌延ビジターセンターに一緒に行くことにして移動開始です。

先導しながらオロロンラインを南下。パーキングシェルターを通過した先で道道972に左折します。下サロベツ原野を走るとビジターセンターに到着しました。

2台並べて仲良く駐車。

まずはお互いにカメラを持ち、ビジターセンターから長沼周辺に完備された木道を散策です。

花の種類は思いのほか少ない印象でしたが、利尻富士が見えていたので良しです(笑)


散策を終えたらビジターセンターの対面にある展望台に登りました。

下サロベツ原野を一望!もちろん利尻富士も入れて。

この幌延ビジターセンターはサロベツ湿原センターと比べると知名度がありません。それに長沼周辺の遊歩道も花より鳥を撮る人が多く来ている感じのスポットです。なので、静かに景色を眺めるには良いのかもしれませんね。


駐車場に戻った後は、HAMARさんのワゴンRのトランクに腰掛けてお話をしました。みんカラのことから、カメラのこと、車のこと、時間が幾らあっても足りないくらいです



太陽が傾きかけた頃、お別れの時となりました。

HAMARさん、短い時間ではありましたがプチオフできて嬉しかったです、ありがとうございました!
道北地方、ひいては北海道にはまた来ますので、次の機会でもお相手してやってくださいね♪


さよならの挨拶を交わすと、それぞれビジターセンター駐車場から別々の方向に向かって走り出すのでした。





オロロンラインまで戻り、左折。今夜の車中泊ポイントも先日と同じ天塩町にある道の駅 てしおです。

その道の駅に向かう途中にはオトンルイ風力発電所があります。立ち寄ってみますかね。

オトンルイ風力発電所28基プロペラが横1列に並びます。

相変わらず壮観な眺めですね。この日は陸側からの風が吹いていたので、プロペラが"そっぽ"を向いてました。

有名なスポットでもある風力発電所ですが、ここの場所からも利尻富士が見えていました。

車を駐めてスマホで撮影するカップルも・・・

リア充ば(自粛w)
う、羨ましいだなんて思わないんだからね!ホントダヨ・・・



気を取り直して出発。
天塩川を渡れば町までスグなのですが、ここから農道を使ってお気に入りのポイントへ向かいます。



牧草地帯を駆けると到着です。


オトンルイ風力発電所、そしてその右端には利尻富士。そこに添えるはmyZ4クーペ!!
んーいい眺め。自己満足に浸る瞬間です。

太陽周辺にハロ(日暈)が見えていたので、ちょこっとだけ幻想的な感じでした。


牧草地帯に夕刻の時間がちょうど良い。


広大な道北地方、何気ない風景すらも画になります。







"Z"のプレスラインが結ぶ先は、駆け抜けてきた大地に回帰する。

大満足です。高度の高い薄い雲が残っていますが、それがアクセントにもなり、素敵な景色を楽しませてくれました。




この後は天塩町へ移動し、コンビニで買い出しを済ませたら道の駅へ。本日終了です。

今旅2度目の道の駅 てしお。

車内を車中泊モードに変更し、日記を書きます。今日もいろいろありましたね。


日記ブログをアップし終えると西の空では夕焼けが始まっていました。カメラと防寒用のアウトドアジャケット羽織ったら、天塩川河川公園に夕日を見に行きますよー!


時刻は19時。海沿いの公園でこの日の太陽を送ります


沈むほどに利尻富士のシルエットがクッキリ見えてきました。



ゆっくりと、しかし確実に沈みゆく太陽



世界が夕日色の残光を愉しんでいるかのよう。


そして、太陽は水平線に沈み・・・違うぞ!!


なんと利尻島に沈んでいくではありませんか!!


島の向こう側へ去りゆく太陽。


あっという間。それだけ時間がたつのが早いのか、地球の自転が早いのか・・・。



島越しの落陽は少し儚くもありましたが、日中が長いこの時季しか見ることが出来ないもでもありますね。

太陽さんおつかれさまでした。

最高の夕焼けに出会えました。

日没とともに一気に気温が下がります。薄暗くなった天塩町市街を散歩しながらZ4クーペの待つ道の駅に戻りましたとさ。



雨の帯広から始まり、旅の終盤にふさわしい夕日まで楽しめた1日でした。明後日、6月30日のフェリーで北海道を離れることに決めたので、明日はフェリーターミナルのある小樽に向かうだけです。

明日は朝から晴れると良いな。晴れてくれないかな。


さて、今夜が今ドライブ最後の車中泊となりました・・・。


本日のリザルトと走行ルート。



詳細な走行ルート。


走行距離 537.9km(747Pro)
活動時間 11時間43分(747Pro)
 ※移動・停止時間を含みます。


10日目につづく
Posted at 2015/08/01 19:35:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年07月29日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ8日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。



6月27日土曜(北海道編"曇天にて心折れる・十勝再び")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)



昨日の夕暮れ時に"晴れますように"のお願いは、残念ながら叶いませんでした。アラームで起床したのが3時空は雲に覆われています。

車中泊でお世話になった道の駅 てしお

車中泊モードからドライブモードへの移行作業にも慣れました。あとは肝心の寝る姿勢をどうにかするだけ。

・・・どうにかなるのかな?


準備を終えて道の駅を発つのでした。


15年初夏 北海道ドライブ8日目スタートです!


道の駅 てしおを出発したらR232を南へ進みます。

今日は全道(北海道全体)的に曇予報ぶっちゃけどこに行っても天気は変わりません、予報を信じるのなら
ではドコに行こうかな?悩んでも結論は出ませんので、とにかく留萌方面に向かって進むことにしました。

ドライブしながら行き先を決めましょう。


走り出した早朝のR232高速道路です。交通量も疎ら、街と街の感覚も広いので皆さん飛ばします。


遠別町を通過して初山別町へ。東の空を覆う雲が薄いのか、太陽の光を感じます。

トイレ休憩で道の駅 ロマン街道しょさんべつに寄った後、その上にあるみさき台公園へ向かいました。

んん!?朝焼け、ではありませんが晴れてきそうな予感!

北に向かって伸びる海岸線を高台より望めるのがみさき台公園です。キャンプ場も兼ねているので、多くのライダーやキャンピングカーが泊まってましたよ!


さらに南へ。

羽幌町市街に入りました。町役場近くにあるコンビニにピットインです。

朝ご飯とホットコーヒーを買いました。

実はここのコンビニは日本最北のセブン-イレブンになります。前日にHAMARさんに教えてもらいまして認識した事実なのですが、知ってしまえば寄りたくなっちゃいますよね(笑)

"最北のセブン なう!"



羽幌町から苫前町へ。内陸側へ向かうR239との交差点を過ぎて少し進むと上平グリーンヒルウィンドファーム風車群が見えてきます。国道から風車群に向かって丘を登ると30基以上の風車が見られますが、今回は国道沿いの駐車帯に車を停めてみます。

それっぽく撮ってみようとして、失敗した感じになってますね(苦笑)

背後の山の向こう側には幾多の風車が立ち並んでますよ。



ここまで南下してくると留萌まであと少しです。道の駅 おびら鰊番屋横を通りぬけ、小平トンネル手前で国道より側道へ。少し足を止めてみましょうか。

留萌・雄冬岬方面を望む。

歩道と護岸用のコンクリートがあるだけのシンプルな海岸。車の往来は少なく、抜け道としても機能していないのでのんびり日本海を眺めるにはいい場所かもしれません。

雲は高くなり、晴れてきそうな予感はしてます。


ココでこの先の進路を考えてみました。
このまま南下してしまうと札幌圏内へ行ってしまいます。余市や積丹半島に向かうのも良いかもしれませんが、曇天ではあまり楽しくはありません。
ならば、内陸側へ向かう事になります美瑛の丘陵地帯を見に行きますか!


当面の目的地は美瑛に決めてて出発しました。

日本海側
より内陸に向けて進みます。今回もマイナーで交通量の少ないルートをチョイスですよ。



留萌市街を南に抜けてしばらく進みます。増毛町に入り、JR留萌本線の信砂駅付近で道道94にスイッチ。北竜町に抜ける道路です。


交通量は少なく、快適な"北海道によくある山道"でした。

観光では間違いなく通ることのないルートで内陸側へ。北竜町→妹背牛町→深川市と進みます。


今旅で3度目の深川市街地・・・。

気ままなドライブ旅。北海道をあっちへコッチへと走ればこういうこともありますよ。
そう言い聞かせながら深川市街地を通過しました(苦笑)


神居古潭R12に流入したら旭川市街へ。環状線のような道路にシフトしつつ美瑛を目指します。

旭川から南富良野までを縦走しているR237に出たら南下開始。交通量も多く、運転していて楽しくはありませんね。


途中で主要国道よりそれたら目的地にしていた美瑛町に入りました。観光地を適当にドライブしますよー。まずはマイルドセブンの丘へ


晴れてきそうな予感は見事に外れ、雲は厚くなるばかり。


一面の麦畑が壮観ではありますが、が足りないと感じてしまいますね。

土曜日だというのにマイルドセブンの丘には他に観光客はおらず、貸し切りでした(苦笑)



マイルドセブンの丘から美瑛の街を通過して、次に向かったのは新栄の丘です。


牧草ロールの人形とパッチワークの丘陵地帯が有名な丘。



曇天なこともありますが、輪作の関係でいまいちパッとしない感じです。





こんなものかしら。

新栄の丘も土曜日だというのに観光客は疎らでした。6月下旬はまだシーズン前って事なのかもしれませんね。去年はじゃがいもの花が咲いていたので期待してましたが、今年はまだまだ時期が少し早かったようです。


新栄の丘から今度は南へ。美馬牛の街を走り国道を横断する上富良野町に入ります、すると同時にジェットコースターの路があります。

文字通り"ジェットコースターの様に下って上った"

写真の構図が悪く、今ひとつジェットコースター感が伝わらないかもしれませんね(苦笑)

真っ直ぐな路○○まで続きそうな路アップンダウンして急勾配な路・・・北海道には似たような感じの道がいたる所になります。観光ガイド本に頼らずに、お気に入りの"真っ直ぐな道"を探すのも面白いかもしれませんね。



丘陵地帯ドライブはこれでおしまいです。

上富良野町市街まで出たら、国道と平行するように張り巡らされている農道を走りつつ南へと進みました。


農道より富良野市街方面を望む。

上富良野町以南は平地農耕地帯になります。美瑛の丘陵地帯とのギャップがなかなか楽しいですね。ラベンダーで富良野は有名ですが、その農園などは山側の傾斜地にあったりするのです。


目的にしていた美瑛も走り終えて、この先の進路を考えながらドライブして来ました。
ここまで来て再び北上するのも気が乗りませんし、西へ向かっても札幌方面に行くだけなので、このまま南下を続けて十勝地方へ行くことにしますか!

曇天予報が覆ることもなさそうなので、投げやり気味で行き先を決めるのでした(苦笑)



富良野市街を迂回しながら南へ進み、布部付近でR38に合流。交通量の多い道を走りました。


樹海峠を越えると南富良野。道の駅の先でコンビニにピットイン。ドライバーの燃料補給を済ませたら十勝地方に向けて狩勝峠を攻略しに行きます。


峠に向かっていると霧雨が振り出し、さらに高度を上げると霧が濃くなってきました。

お”ー(汗)濃霧によるホワイトアウト状態です!

リアフォグランプを点灯させて走行しますが、これだけ濃いと意味が有るのでしょうか?対向車も直前にならないと視認できませんよ。

センターラインを頼りに走ります。他に何も見えないのですから。


狩勝峠には展望台と駐車場がありますが、入り口に気がついた時には通過していましたそれだけ視界が悪いのです。


十勝地方へ。峠を登り切ると下りになります。



標高が下がり始めると霧も薄くなるので、多少走りやすくなりました。


そしてサホロリゾート入り口付近まで下ってきますと濃霧の区間は終わりるのでした。
ふぅ。なんとか事故らずに済みましたよ(汗)

リアフォグランプを消灯、帯広方面に進みます。


濃霧は終わっても分厚い雲に覆われた十勝地方清水町R274にスイッチ。道なりに進み美蔓展望台で休憩です。

清水町・日勝峠方面を望む。

本来なら奥に日高山脈の北端付近、連なる山々が見渡せるのですが、完全に雲と霧の中

これは完全にルート選択ミスですね(´Д`)



展望台より国道を北上すると鹿追町にある道の駅 しかおいがあるので、そこへ逃げ込みました。

さすがに土曜なので車も多い道の駅 しかおい


時刻は12:30過ぎ今夜は宿に泊まろう
ここで心が折れました。天気予報通りに曇。しかもどんどん悪化していってる現状に、ドライブする気力が維持できませんでしたね(苦笑)


周辺の宿を検索します。

それにしても、なかなか宿に空きがありません。いつも泊まっているホテルは全滅、なんとか帯広駅周辺の宿を確保できましたが、この時期ってこんなに混むものだったかな?


あとはチェックインまで時間を潰すだけ。宿がある帯広市街地にむかいつつ、どこか寄れそうな場所は・・・

音更町家畜改良センター 十勝牧場の入り口にある白樺並木を見に行くことにしましょうか。


道の駅 しかおいから南へ少し戻り、道道133へ左折。時間が余っている状況なのでトラックの後ろについてのんびり進みました。


十勝牧場の入口に到着。するとそこには圧巻の白樺並木が!!


景色的にも期待をしていなかったので、おもわず"スゴイ!"と歓喜の声が出てしまいました。



ストレートに伸びる白樺並みとダート。相性は良いですね!
十勝牧場内を走るこの道は一般車両でも走れるようです。このまま4.5kmほど突き進むと十勝牧場展望台がありますが、今回は行きませんでした。



牧場関係者、観光目的の車もほとんど通らないので一人撮影会状態白樺並木を独占している気分です(笑)



大満足です。前車TTの時では道がダートなので避けていた観光スポットでしたが、コレほど素晴らしいとは思いもしませんでしたよ。

ベタベタに車高を下げていなければ余裕で入っていけそうなフラットダート。問題が有るとすれば、敷かれている砂利による低扁平タイヤのパンクまたはホイールガリ傷でしょうか。


心が折れて宿泊に決めたことで巡り会える新たな景色。何が起こるかわかりませんね!




十勝牧場より出発。まだまだ時間はあるので次は十勝川温泉へ行ってみました。音更町市街地を抜けて、国道や道道を走りながら進みまして、十勝川温泉に到着。ツーリングマップルにも載っている十勝が丘展望台に行ってみますが・・・

駐車場に明らかに観光客ではない変なおじさん達が立っていて、嫌な感じがしたのでパスしました。


・・・
結局、十勝川温泉ではグルっと回っただけでドコにも立ち寄ることはありませんでした。十勝中央大橋で十勝川を渡ります。



さて、これと言って目ぼしい観光スポットもありません。なのでハイドラのチェックポイント(JRの駅)を適当に取ったり、国道沿いの大型ホームセンターで時間調整をしました。

最後に帯広市街地のスタンドでZ4クーペに燃料補給をしたら、15時に予約した宿へ到着して本日終了です。


一晩お世話になるのはアパホテル 帯広駅前店さん。


ホテルの立駐に車を入れようとしたら係員に
「はみ出してますよね」
と言われて、屋外駐車場へ案内されました。

"はみ出してる"って何が!?
よく分かりませんが立駐に入れずに済んだので良かった良かった(笑)


用意していただいたお部屋はコレ。

シンプルなシングルルーム

部屋からは帯広駅北口が一望出来ました!



まずは一息ε-(´∀`*)ホッ
シャワーを浴びてさっぱりしたら、ベッドでごろごろしながら日記を書きます。

ある程度日記を書いたら、晩ご飯のお店を検索ですよー。


すでにハラペコなので17時から開店している居酒屋を探すのですが、なかなか見つからないんですよね。なので、街に繰り出して探す事にしました。



帯広駅前の繁華街をうろうろしますが、営業しているのかどうかすらわからないお店ばかり。
17時を過ぎ、意を決してとあるお店に飛び込んでみました!

ガラガラ~。扉を開けるとそこにはポカーン顔店員さんが。

18時からなんですけど・・・

ナン…ダト!?

速攻でドアを閉めて、その場から逃げました(爆)お店の外にメニューが置いてあったり、ドアがライトアップされていたから営業してると思っちゃったじゃないかぁあーヽ(`Д´#)ノ

曇天で折れていた心には刺激的すぎる事件でした(苦笑)



結局お店探しが面倒くさくなってしまい、選んだのはラーメン屋でした。

らーめん みすゞさんに入店!!

シンプルな店内のカウンターに座ると、とてもにこやかな女将さんの接客に心がホグされていきました(笑)



帯広駅周辺では結構な人気店の様です。メニューを見ながら注文したのは、最もベーシックなみすゞらーめん醤油味(700円)とサイドメニューで豚丼にぎり(250円)


みすゞらーめん 醤油。

いただきます
焦がし系の醤油が食欲をそそる香りとコクを出していました。
美味しい!シンプルな醤油の様で、コッテリもしています。
少々油が乗せ過ぎかな、とも思いますが良いお味でした

続いて豚丼にぎりをパクリ。

薄切りの豚肉に豚丼っぽい味付け。美味しいに決まってます!

ラーメンもにぎりも満足でした。ごちそうさまです。

店内でラーメンやメニュー、いろいろ撮影していたら「食べ物雑誌の方ですか?」なんて聞かれてしまい、そこから会話の花が咲いたり、楽しいお店でしたよ。


お腹が満たされたらココロにゆとりも出来ますね。帯広駅前をぶらぶらお散歩しました。

気温は13度。旅行記を書いている今(7月下旬の愛知)からすると羨ましい温度です。

肌寒さすら感じる駅前。その駅前ローターリーの一画こんな看板を見つけました。

ラリー北海道の歴代優勝者一覧(なのかな?)

ラリーを見たことがないのであまり感動したわけではありませんが、こう言う看板はもっと大々的に表示すると格好いいし目立つのになぁなんて思ってしまいます。


最後にコンビニで買物をしたらホテルに戻りました。

今夜は北海道限定ビールで乾杯っす!

日記の続きを書きながら、折れたココロの修復をしましたとさ(笑)



最北に近い道北の天塩から道東の十勝まで南下してきました。曇天模様に迷走、今旅はコレばかりですね。
未だに明日の目的地も決められません。旅の期間が長いと、今日のような"中だるみ"が出来てしまうのがもったいなくもあり、贅沢な悩みなんだなと思います。


土曜の夜、これからが本番な帯広の街明かりを見ながら、一足早く眠りにつくのでした。



本日の走行ルートと帯広市街散策マップ。

駅前をうろつき過ぎw


詳細な走行ルート。


走行距離 443.5km(747Pro)
活動時間 11時間8分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含めて。

9日目につづく(制作中!)
Posted at 2015/07/29 19:17:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年07月26日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ7日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。


6月26日金曜(北海道編"道北")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


アラームで起床したのは2:40。相変わらずが降っていました。

だいぶ慣れたZ4クーペでの車中泊ですが、それでもまだまだ快眠には遠いですね。今回は雨の車中泊と言う事もあったので、乗り降りに苦労しました。

顔を洗い、出発の準備を・・・したいのですが、ドアを開けると容赦なく降り続く雨が車内に入り込んでくるため最低限の準備だけしたら出発しました。


15年初夏 北海道ドライブ7日目スタートです!


出発前に車の写真を撮るのが恒例になってますが、それも雨のためパス。

気温11度。車中泊していたのは合計で3台でした。

デフロスタを起動させて道の駅から北上開始R238を進みます。

今日は道北方面最北端を目指します。ルートはオホーツク海側を北上で、稚内からは日本海側をぷらぷらドライブするつもりです。
旅も中盤から終盤へ、気ままなドライブを楽しみますよ。


昨夜から続く雨。こんな天気だと車から降りる事もためらわれますね(苦笑)

順調に北上。紋別市のコンビニで朝ご飯と出発時に出来なかった荷物の移動を済ませ、再び走り出します。


紋別市→興部町→雄武町と進み、道の駅 おうむにてトイレ休憩をしました。

奥の駐車場も含めるとかなりの数の車中泊車両が!

天気が悪いのは変わらないので、街中や街に近い道の駅のほうが車中泊スポットとしては人気なのでしょうか?


休憩を終えたら北上再開


雄武町から枝幸町に入ると、いよいよドライブステージは道北地方へ!

相変わらず本降りの雨のなか、快走です。

ミシュランタイヤ、PSSのウェット性能のおかげで安心してドライブできてます。


枝幸市街手前の道の駅 マリーンアイランド岡島に併設されているキャンプ場に寄り道。

灰色空と静かなオホーツクの海。降りしきる雨で景色も関係ありません。


ささっと出発。

枝幸市街を抜けたら神威岬を走る旧道へイン。

雲の低さが天気の悪さを物語っていました。


更に北へ。


浜頓別町市街を駆け抜け、猿払村に入ったと同時にサエヌカ線にスイッチ雨天の直線道路をドライブしますよ!

サエヌカ線はこんな感じの場所にあります。

意外と北にあるんですね。

サエヌカ線の詳細地図。

幾つものクランクがあり。直線区間も中間地点で僅かに曲がってます。
南側は見晴らしの良い牧草地帯を、北側は原生花園地帯を走ることが出来ますよ。

そんなサエヌカ線を南からアプローチ。

曇天でも霞む地平線は健在です!
反射板のみ。至ってシンプルな道路は抜群の開放感


ほどほどの速度でまったり流す、それがここ数年のサエヌカ線の楽しみ方です。


直線区間の北端付近で再び車を停めます。

今走ってきた方向を望む。

今年は新たな愛車で駆け抜けました。


北米産のZ4クーペ。北の大地の直線道路は君の生まれた大陸に少しは似ているのかな?

心なしか、雨粒がボディに当たる音が嬉しそうなリズムを刻んでいましたとさ♪


サエヌカ線を走り終えたら国道に復帰です。そのまま北上を続けて道の駅 さるふつ公園でトイレ休憩にしました。

大雨で車から降りるのも一苦労。

キャンピングカーで旅をする人たちも行き場をなくして耐えているだけって感じです。

そして北端へ。道の駅を後にして進みます。



・・・
8時過ぎ日本最北端そして北海道最北端 宗谷岬に到着しました!

今年も来ましたよー!!

車から降りるも強風横殴りな雨で、楽しむ余裕なんて全くありませんけどね(苦笑)

なんとか歩いて記念モニュメントを撮影です。


今回もやって来ました最北端。しかし、荒天気で珍しく観光客も少なめでした。ダウンジャケットを着た人が居るくらい体感温度が低め。早々に立ち去りました。


宗谷岬からは稚内市街地に向けて西へ国道を進みます。


市街地ま来るとで今まで走ってきたR238が終点をむかえます。そこからR40を北へ道なりに進むと最北の駅に到着です。

鉄道道の駅と、2つの最北の駅稚内駅です。

実は初めて来る場所でもあります。道の駅が誕生する前にも後にも稚内駅には立ち寄ったことが無かったのですね。


綺麗な駅舎に入って最初に確認したのは時刻表(笑)

意外と本数は多いのかな?

お次は運賃。日記の方にも載せましたね。

札幌まで出るのに1万弱。この運賃が高いのか安いのか判断がつきません(普段は電車に乗らないので余計に)


そうこうしていると、気がついたらホームに列車が到着してました!

ワンマン列車!時刻表にあった8:54稚内駅着の便ですね。

降車した乗客は両手で数えられるほどでした。

ここから鹿児島までつながっている、日本は広いなぁ

稚内駅を満喫しました。




日本最北の駅で途切れた線路、この先には人間の希望と言う名のレールがつながることでしょう。

意味不明な感傷に自己満足したら駅を後にするのでした(笑)


野寒布岬へは行かず、いったん南下してZ4クーペに給油。そのまま市街地を横断して道道106を走り日本海は利尻水道側へ。

市街地から坂を登り切ると夕日が丘展望台があるので立ち寄ってみました。

抜海港方面を望む。弧を描く海岸が綺麗ですね。

名前の通り"夕日"が美しい展望台だそうです。さらに晴れていれば利尻島・利尻富士を目の前に眺められるのです。

晴れていれば、ですね(苦笑)うっすら利尻島の一部が見えてました。

展望台から先も道道106通称"オロロンライン"と呼ばれる道路をへ。


展望台より見えていた抜海港を通り越すと、電柱やガードレールの類が一切ない原野を走るようになります!

爽快です。

サエヌカ線よりもコチラのほうが知名度もあり有名な真っ直ぐな道路ですね。厳密に言うと稚内市から豊富町に入った先までは蛇行しながら進み、それ以南が直線区間になります。

ただ、全長が65kmくらいあるので、多少うねった道路だろうと日本離れした景観を十二分に体感できると思いますよ。



ながーい直線道路の区間に1箇所だけ信号機を伴った交差点があります。そこで左折して内陸側へと進むと、サロベツ原野のなかを進むようになります。

途中にサロベツ湿原センターがあるのでピットイン。霧雨が降っているので散策はせずにトイレだけ借りました。


ここでとある人電話をします。
もしもし?サロベツ湿原センターまで来ちゃいました(・ω<)♪ペロッ

という会話から始まり

では、豊富町のコンビニで待ち合わせしましょう!

となりまして、湿原センターより移動。10分少々で待ち合わせのコンビニに到着すると、間髪入れず電話をかけたとある人も登場してきました。


そのとある人とは道北在住のHAMARさんです。
HAMARさんは以前より北海道旅行記を見ていただいておりました。今旅の、北海道ドライブ決行予定ブログを上げた際に直接メッセージを貰ったことがキッカケで、その後も連絡を取り合うようになり、本日実際にお会いする運びになりました。旭川の宿に泊まった時に電話をしたのもHAMARさんだったりします(笑)

コンビニの駐車場からプチオフは始まります。

いきなり缶コーヒーをごちそうになっちゃいました!

HAMARさん初めまして!拙い文章で綴る旅行記、いつも読んでくださりありがとうございますです。なんだか嬉しくなっちゃいますね。
初めてお会いしたにも関わらず、とても気さくに話をしてくださるHAMARさん。この時はまだみん友でもない状態だったのですが、そんなの関係ないって感じでとてもフレンドリーにしてもらいました。


しばらくお話をしたら記念撮影をする為に移動です。


向かったのは豊富町のシンボル(?)がある豊富自然公園駐車場。2台並べて撮影しますよ。

後ろの山肌に「とよとみ」と書かれた自然公園

HAMARさんの愛車はスズキ・ジムニーワイド!
車のタイプが全く違う2台それでも"車好き"という共通認識さえあれば関係ないのです


記念撮影を終えたら昼食を食べようという事になり、豊富温泉へ。カルガモで移動して、豊富温泉ふれあいセンターに到着しました。

ふれあいセンター内の食堂、味彩(あじさい)にてHAMARさんオススメの特性ジンギスカンをいただきます!

肉厚ボリューミージンギスカン。食べ放題のお店見たいなペラペラじゃありませんよぉ♪

ジンギスカン用としては少々変わった鍋を使って焼きます。


あつあつの焼きたてジンギスカンいただきます!!!

うんめーコレほど美味しいジンギスカンは初めてですよ。ジューシーなお肉と程よい甘さのタレが絶妙。
いわゆる、獣臭さもウマイこと消されているのでガツガツ食べれちゃいます。

肉の量も多く、お腹いっぱいになりました。ごちそうさまです(^ω^)

この他に鹿肉のジンギスカンもあるので、次回は挑戦してみようかな(笑)




お腹が満たされたら今度はHAMARさん宅へお邪魔しちゃいました!食後の缶コーヒーをいただきながら、会話の花が咲きます。HAMARさんのブログに度々登場するダンボー君も見れましたよ(笑)


そんでもって、その後は再びふれあいセンターに戻り豊富温泉に入浴です。湯治場としても有名な豊富温泉。油分を含んでいるので独特な"ニオイ"がするらしいぞ、そう思い込んでいたので恐る恐る温泉に入りましたが・・・全く問題ありませんでした(笑)

確かに温泉の液面を油のようなものが漂っていましたが、これは世界でも珍しい泉質だそうです。わずかに独特なニオイもしますが気になりませんし、体の芯までポカポカになるので非常に満足です。

いい湯でした♪


湯上り後はHAMARさんのジムニーでドライブに出かけることになりました。まずは湯あがりのイッパイならぬ湯あがりソフトを食べに行きます!

豊富市街まで戻りコチラのカフェへ。

ferme~ミルクカフェ&雑貨~さん

外観的に野郎二人で入るのをためらうようなお店ですが、HAMARさんに続いて構わず入店です(笑)

とよとみ牛乳ソフトクリームを注文しました。

濃厚でクリーミーなお味まいう~。温泉で火照った身体に染み渡りますよ♪

豊富町は酪農が盛んな街です。町の人口の4倍もの乳牛がいるそうですよー。そんな町で搾乳された牛乳を使って作られたソフトクリーム、美味しいに決まってますよね(笑)



甘味成分補給完了!レッツドライブ!

ジムニーの助手席に乗っかり、サロベツ原野を走りぬけ日本海側のオロロンラインを流します。

助手席で走る北海道はものすごく新鮮ですね!



雨も止み、雲も高くなったので利尻島が見られるかも、と言うことでドライブしてます。

残念ながら島そのものが大きな雲のなかに隠れてましたが、楽しくお話しながらドライブが出来たので良かったです。



適当なところでジムニーを停めて、二人で北海道らしい景色を撮影しました。

牧草地帯にラッピングロール。道北や道東を代表する風景ですね!


ここで折り返し。豊富温泉のふれあいセンターまで戻るのでした。


そしてお別れの時が来ます。時間にして6時間弱、ご一緒していただいたHAMARさんには感謝の言葉しかありません。

ありがとうございました。そしてお世話になりました。
ジンギスカン温泉ソフトクリームも、みんなみんなとっても楽しい思い出になりましたからね!


写真が少ないのは楽しんでいた証。ダベったりツーリングするのもプチオフとしてヒトツの形なのでしょうけど、一緒に行動して写真を撮りに行くのも"運転だけが全てじゃないよ"と実感できるプチオフの形でした。

また会いに来ます!

その決意を言葉にして伝えたら、豊富温泉を後にするのでした。



時刻は16:20豊富温泉から幌延町を経由して今夜の車中泊ポイント、北海道ドライブでは一番泊まっている天塩町の道の駅 てしおに向かいました。


太陽が傾いて、夕方が近づいてきます。



あれだけ曇りに悩まされた今日ですが、幌延町まで進むと空は晴れ渡ってきました。

運がいいぞ!そのまま道の駅に向かわずにいつも行くお気に入りのスポットへ。



幌延町からR40、そしてR232へ進んだ後に農道にそれます。牧草地帯を行くとオトンルイ風力発電所を内陸側から眺められる場所へ到着です。

素晴らしい景色。自己満足でしかないけれど、ここからの景色が大好きなのですよ。


横一列に並んだ風車と傾いた太陽。本来ならその後方に利尻富士が見えるのですが、仕方がありません。
むしろ、これだけ晴れてくれた事に感謝をしないと。


周囲は牧草地帯。振り返るとラッピングロールが展開されていました。

HAMARさんとこう言う景色を見に行きたかったですね。



何もない。でもそれがイイ。



風力発電所 with Z4クーペ。反射する夕日を添えて。


何枚も写真を撮っていたら17時を過ぎていました。そろそろ道の駅へ向かわなければ。

農道を走ると国道ではなく道道106"オロロンライン"へ出ます。少しだけ足を停めて天塩川堤防より連なる風車を眺めました。

存在感が半端ないです、風車群


この後は天塩町外れの、国道沿いに出来た新しいセイコマで買い出しをして道の駅へ移動すれば本日終了です。

お世話になる道の駅 てしお。車中泊する人から地元の人まで、多くの車が駐車してました。


車内の荷物の移動を済ませ、車内で日記を書きます。



18:50。暮れゆく夕日を見に道の駅から天塩川河川公園に行きます。静かな天塩市街を歩いて日本海側まで出ると、日の入り間近でした。


雲が残る西の空。夕刻を楽しみます。



やがて雲が太陽を亡き者にしようと覆いかぶさりますが、隠し切れない光が拡散して、美しい瞬間を見せてくれます。


流れる時
世界を照らし続ける光球は薄い雲のベールに包まれながらこの日の終幕を向かえるのでした。

お疲れまでした。

良ければ明日も北の大地を照らしてください。切に願います



道の駅まで戻りました。

雨から始まった1日でしたが、新たな出会いとプチオフ、夕方とは言え短い時間でも晴れてくれたので良かったと思います。ずっと雨だったらきっと心が折れてたでしょうし(笑)

さて、明日はどこへ行こうかな?予報では明日の天気は曇後に雨を示しています。


本日のリザルトと走行ルート。



詳細なルート。



走行距離 371.3km(747Pro)
活動時間 14時間1分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含む。ジムニーでドライブの距離は加算されてません。


8日目につづく


お知らせ
申し訳ございませんが、制作に時間がかかり過ぎているために、7月中に旅行記を完全アップはできそうにありません。
のんびり待ってやってくださいm(_ _)m
Posted at 2015/07/26 17:14:36 | コメント(9) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域

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「託された新たな命、それは親としての責務と希望。家族近況報告編。 http://cvw.jp/b/1995869/43108160/
何シテル?   07/31 23:18
うるてぽと言います。 長距離ドライブと、北海道ドライブを生業とするぐらい北海道依存症な生活を送ってましたが、2016年の結婚を期に生活スタイルが激変。 ...

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