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2015年07月23日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ6日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。


6月25日木曜(北海道編"オホーツクへ")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


ベッドは偉大だ!足を伸ばして眠ることが出来たのはフェリー以来でした。

いつもより遅めの4:30に起床して、まずは窓の外を確認です。

生憎の曇天模様。

朝風呂につかり、寝足りないと思う心を洗い流しシャッキリ!出発の準備をしながら天気予報を改めてチェックします。

どこもスッキリとしない天気ですね(苦笑)

強いて言えば十勝方面(帯広)胆振方面(室蘭)が良さそうなのですが、どちらも今ドライブで一度走ってますし、道北オホーツク海側に行きたいんですよね。

そもそも天気予報が当たらないから迷走しているわけで
うーん・・・。思い切ってオホーツク海側まで出てしまおう!


5:30に宿をチェックアウトしました。

ベッドのありがたみを再確認させてくれたのはドーミーイン旭川さんでした。


15年初夏 北海道ドライブ6日目スタート!


早朝の旭川市街よりR40を北へ向かって出発しました。

天気予報なんて信じません。とにかくオホーツク海側まで出てみて、そこから北(稚内方面)か東(網走方面)に行くか決めることにします。


快調に進み比布町で道道296へ。そして愛別町まで出たら道道101に進路を取りました。旭川からオホーツク海側に抜けるルートは国道を含めて幾つもありますが、今回は最もマイナーなルートを選んでみました。

こんな感じで滝上町まで進み、そこからオホーツク海側の紋別市まで行きます。
通常は国道経由で行きますよ。通常はね(笑)


愛別町市街から離れると一気に山道区間へ。中高速で流せる気持ちが良い道路ですね。

独走。

ハイドラのチェックポイントにもなっている愛別ダム直前でスマホ(au)が圏外になりました。単独事故にだけは気をつけないと(汗)


その後も快走快走
士別市に入り、岩尾内湖に到着。少し寄り道してみましょう。クネクネの湖畔道路を北へ少し進んだら岩尾内大橋が見える駐車場で湖を眺めました。

岩尾内ダムと岩尾内大橋。

道中にキャンプ場や展望台も合った岩尾内湖

誰もおらず、もの凄くヒッソリとしていました。

かつてはもう少し賑わっていたのかもしれません。この寂れた雰囲気がたまらないんですよね。


廃墟になりかけている元売店も。


荒廃感が漂う岩尾内湖を満喫したら寄り道終了。再びオホーツク海を目指します。

少し湖畔道路を戻りまして道道61へスイッチ。上紋峠へ向けてヒルクライム!!

標高が上がり雲の中へ。ストレートシックスが吠えます♪

霧の中を激走し峠区間を攻略しました。そして滝上町側にダウンヒル。

気分はモナコ!


快適すぎる山道を走り終えると左右に農耕地が点在するようになり、やがて滝上町市街に入るのでした。

道の駅 香りの里たきのうえでトイレ休憩にします。

車中泊している車、営業車、仕事へ向う車、ほとんどがトイレ目的でやって来ていた道の駅でした。

紋別市に向かって道の駅を出発。R273を北東方向へ。


国道なので交通量もあります。のんびり道なりに進むと紋別市市街地北部のR238との交差点にぶつかります。そこを左折してオムサロ原生花園へ向かいました。


ここからオホーツク海 海岸まで出られるので、今後の進路を決める上でも天気を確認しますよ!

まずは雄武・枝幸・稚内の道北方面

雲底が暗くが予想されます。コチラは天気予報通りの模様。

サロマ湖・網走・知床の道東方面

心なしか曇っていても空が明るいではありませんか!

よし。このままオホーツク海側を南下して道東方面へ向うことにしましょう!


はやる気持ちを抑えつつ、まずはオムサロ原生花園を少しだけお散歩。

昨年来た時よりは花が咲いていました♪

このオムサロ原生花園は名前とは裏腹に野鳥を撮影する人が多く訪れるスポットになっています。

大砲の様なレンズをセッティングしていますね。高そう(汗)

そんな鳥族な人たちがいた原生花園を出発。オホーツク海側の南下開始です!


R238を進みます。紋別市から湧別町へ、サロマ湖まで進みました。


そろそろトイレ休憩を・・・。そう思いピットインしたのは道の駅 愛ランド湧別。

初めて寄ってみました!!

長いこと北海道ドライブをしていますが、今まで隣を走り抜けただけ。ネタ的にも寄ってみたのです。

隣接するは遊園地。なのですが・・・

営業してるのか!?
今日は木曜日なのでお休みなのかもしれません。たぶんそうでしょう。きっと。

甘ブリの様になれば活気も出るかもー(テキトーw)

幽園・・・遊園地のある道の駅を出発。サロマ湖沿いをドライブ。
とは言え、実際にサロマ湖畔沿いを走れるのは一部となります。


道の駅 サロマ湖横を通過したらキムアネップ岬へ行ってみます。国道から案内看板に従い脇道に入り、湖畔に向かって進むと到着。

広がる雲はサロマ湖よりも広いですね(苦笑)

少しだけ散歩しますが、お花もあまり咲いてないので早々に駐車場へ戻りました。

過疎っている駐車場に一台のバイクが良い感じ。奥に見えるのが幌岩山


キムアネップ岬から国道へ戻る道すがら。短い区間ですが木々に囲まれたスポットがあります。

深緑に包まれて、曇り空で荒れ気味な気分が落ち着きました。
紅葉のシーズンに来るといい景色かもしれません!


R238に復帰して東へ。サロマ湖の次は能取湖畔を走り、サンゴ草が有名な卯原内のコンビニで買い物をしたら二見ケ岡より道道76 通称"美岬ライン"にスイッチ。能取岬へ。


海側まで出ると目の前には能取岬に向かって伸びる海岸線が見えてきます。

お気に入りのスポット。良い景色ですな。

曇っていても目の前に見える景観はホンモノですよ!道路と岬、そしてその岬に伸びる海岸線と灯台全てのパーツがギュッと凝縮されてます。


能取岬へ行きましょう。美岬ラインより左折。能取岬駐車場の手前には、いつも写真を撮っている"海に続いているかのような道路"があります。


今回はいつもと角度を変えてみました。


オホーツクの海へ走り出しそうな下り坂。

晴れていないのが悔やまれるところですが、水平線まで見えているのでコレはコレさ。


能取岬に到着したらカメラをもって散策です。まずはいつもの場所から灯台を。


知床方面を見てみます。

薄っすらと知床連山が見えていました。

オホーツク海は穏やかな顔をしています。曇天模様と相まって、少しさみしい感じですね。


エゾシシウドが至る所で満開でした。

能取岬を満喫です。いつ来てもここからの景色は素晴らしい物がありますね。最近は外国映画の撮影地だったこともあるので、外国人観光客が多く訪れるようになったのが少し残念ですけどね(苦笑)

能取岬を後にして網走市街へ。もちろんその前に"海に続く道"でもう一度撮影をしますよ!




網走市街まで進みR244に出たら知床・斜里方面に進んでみました。だんだんと雲が薄れてきているので、コチラのルートチョイスで正解だった様です。

オホーツク海を左手に国道を快走!


このまま知床峠まで行ってしまいたい衝動に駆られます。ですが、明日は道北地方は最北端に行きたいので、適度な地点で折り返さないといけません。

そこで寄ってみたのが超有名観光地"小清水原生花園"です。国道沿いにあって、過去の北海道ドライブでは一度も寄ったことがないスポットです。
※家族旅行で訪れたことはありますが、15年以上前の事です。


広い駐車場にZ4クーペを駐めたら売店のある建物前を通過し、シーズン中のみ営業する臨時駅"原生花園駅"へ

この駅前を通ると小清水原生花園です!

まずは原生花園を見晴らせる高台へ。

おぉー♪花が咲いてますよ♪

観光バスがひっきりなしにやって来るので、振り返って見るとこんな感じです。

沢山の観光客が。奥に見えるは濤沸湖

原生花園内にはグルっと歩ける遊歩道がありますが、特に高台部分は人気の様でした。

散歩をしながらお花の撮影です。
群生していたエゾスカシユリ

凄い!鮮やかな花がそこかしこに!


美しい花ですね。

エゾスカシユリは小清水町の"町花"だそうで、小清水原生花園の代表的な花になります。これだけ可憐に美しく咲き誇れば文句なしですね!

ハマナス

これも有名なお花ですね。

他にもエゾキスゲなども咲いており、どうやら1番イイ時季に来られたみたいですね!



海岸まで出られるので、最後に砂浜から知床連山を眺めて原生花園散策をシメるのでした。



もう1箇所寄ったら、道北に向けて北上しよう
そう決めて小清水原生花園から出発し、向かったのは清里町郊外にある"道道857号線"


原生花園前の国道を東へ進み、途中から脇道へ。止別駅前より南へ進路を取り、その後は適当な道を使って清里町に入ります。市街地を抜けて目的の道道857号線に出たら南にずーんと進み、長い坂を登り切ったところで足を駐めます

振り返ると、真っ直ぐな道が待っていました!


真っ直ぐな道路はオホーツク海に向かって伸びているようにも見えます。



残念ながら彼方は霞んでいて海が判別しにくい状態ですけどね(苦笑)実際は8kmほどの直線でしかなく、その先で道路は曲がっています。
霞んでいたとしても清里町に来た時から青空が広がって来たので、テンションは上がりますよぉ!


ウン、良い景色だ!

1日目に訪れた中標津町のミルクロードほどの知名度はありませんが、情報誌などでも取り上げられるようになり観光スポット化して来ている場所、それが道道857号線なのです。


このスポットがお気に入りの理由、それは目の前にそびえ立つ斜里岳が眺められるから。

日本百名山 斜里岳。

偶然にもそれまで雲がかかっていた斜里岳が、この場所に付いた瞬間に姿を見せてくれました!!


天気予報を信用せずに道東まで来て良かったです。

・・・しばらくすると斜里岳は再び雲の中へ消えていきました。



さて、車中泊予定の道の駅に向かって移動を始めますかね。明日は道北地方まで進みたいので、今まで進んできたオホーツク海側を再び北上しますよ。

その前に給油です。小清水町市街まで出てR334を西へ。アップンダウンが続く国道を走り、美幌町市街で給油。


いつしか斜里岳を眺めていた時が嘘のように、どんどん雲が広がってきました(涙)


美幌町市街から網走湖西岸を北上して、最後にもう一度能取岬へ向かってみます。
が、分厚い雲が行く手を阻むのでした(汗)

気がつけば今にも降り出しそうな天気に。

能取湖畔で撮影だけしたらUターンです。R238まで戻ったら、サロマ湖方面に向かって北上開始。

そして北見市常呂町手前で雨が降り出しました。



・・・
やがて本格的な降雨となり、そのなかをZ4クーペでドライブ。日も暮れて薄暗くなてきます。


コンビニで買い出しを済ませた後はひたすらに運転を続けます。サロマ湖畔の国道沿いにある道の駅 サロマ湖に到着したら、本日終了にしました。

今夜の車中泊ポイント。

雨は一向に止む気配はありません。ドアを開け放つことも出来ないので、狭い車内で体をよじらせながらなんとか荷物を移動させます。

そんな車内で日記を書きます・・・。窓の内側は曇ってきました。


今日は天気予報を信じないで正解だった1日でしたね。小清水原生花園でお花を愛でることが出来ましたし、一時的ですが晴れ間も見えて、大好きな斜里岳も拝めました
明日はどんな天気であろうと道北を目指しますよ!



引き続き雨は降り続きます。レーダーを見ても雨雲が絶えることはなさそうです。

換気用に窓を開けることも許されない状況で、雨の車中泊をむかえるのでした。

本日のリザルトと走行ルート。



詳細なルート。


走行距離 475.3km(747Pro)
活動時間 11時間22分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含みます


7日目につづく
Posted at 2015/07/23 19:33:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年07月21日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ5日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。


6月24日水曜(北海道編"移動")
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この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


疲れているか、今までで一番熟睡できた気もします。そんな睡眠から醒めたのは3時。のそのそと車の外に出てみると、本日も曇天なり。

車中泊でお世話になった道の駅 ルート229元和台

同じ様に泊まっていた車はZ4クーペを入れても3台と、ここの道の駅は穴場かもしれません。

それにしても、夜中に雨が降った様でした。

水玉模様の汚れたコーティングが完成ですね(涙)
せっかく雨に打たれないように逃げてきたのに・・・。


気を取り直すために海を眺めます。

奥の島は奥尻島でしょうか?海岸線を街灯が演出していて良い感じ。

顔を洗い、車内の準備を終えたら道の駅より出発しました。


15年初夏 北海道ドライブ5日目スタート!


今日は天気が良ければ海岸沿いをグルっと走って道南地方を一周するつもりでした。しかし、今にも降り出しそうなこの天気では道南にいてもあまり面白くもありません。とりあえず函館方面まで行ってみて、それから考ええてみますか。

道の駅を出てR229を南へ。そして函館方面に向かって進み出しました。


出発してスグに雨が降り出します乙部町を抜けてR227にぶつかったら左折、中山峠を越えて函館方面へ

道中にハイドラのチェックポイントにもなっている鶉ダムがあるので寄ってみます。

道路はウェット、山には低い雲、細かい雨・・・。

ダメですね。
ここで早くも道南に見切りをつけることにしました。観光地も多い道南、いつでも来られるさ。

結局、今ドライブでは道南を再び訪れることはありませんでしたが、やっぱり晴れた時に観光地や海沿いをドライブしたいですよ。

と言うことで、昨日の来たばかりの道南より脱出です!


まずは燃料補給を。中山峠を下りきり道なりに国道を進むと函館上磯線"産業道路"に接続します。早朝で交通量が少ないので朝から開いているスタンドを探しうろうろ。

なんとか給油を済ませたらいよいよ脱出開始!R5を北上しました。

道路100選の赤松街道を走る。

信号あり、市街地にあるのでちょっと残念かな(苦笑)


脱出の前に寄り道してみます。R5から外れて適当な道を進むとそれはありました。

新函館北杜駅。そう、北海道新幹線の駅です!!

来年、2016年3月に開通予定の北海道新幹線。その新駅なので、わくわくしながらたどり着いたら・・・
あれ?駅舎以外まだ何もないですよ?

開業まで後1年もないのに大丈夫なのかしら。要らない心配をしてしまいますね(苦笑)


新駅の確認を終えたらR5に復帰、脱出再開です。


大沼公園横を通りぬけ、森町にある道の駅 YOU・遊・森でトイレ休憩を。

国道に隣接しているので、多くの車中泊する車両やトラックがいました。

北上します。
R5札幌-函館間を結ぶ大動脈。そのため交通量も多く、ちょうど通勤時間帯に差し掛かっていた事もありピリピリした空気のなかで運転しました。

車列ができていてもお構いなしにブチ抜いてく車も(汗)

のんびり運転していると煽られるので、まわりに合わせてハイペースでドライブ。

R5と平行してJR函館本線が走ってます。時には列車にも追いぬかれたり。

ワンマン列車の方が速いです(笑)

速いペースの車にくっついて快調に進み、昨日も走った区間まで戻ってきました。

ほぼ脱出したようなもの問題はこの後の進路です。殆どの車は長万部よりR37に流れて室蘭・苫小牧方面に向かいます
ですが、そのルートは(逆方向ですが)前日に走ったので、あまり気が進みません。

んー・・・そうだ!ウニを食べに行こう!!このまま北上を続ければ積丹半島までいけますし、6月よりウニ漁が解禁されてもいるので、丁度食べごろなのです。

と言うことで長万部より先もR5を進みました。



一気に交通量が減るので取り締まりにビクビク(爆)黒松内町市街を通る道道9へスイッチしたら、日本海側のR229まで出ました。

積丹半島目指して海沿いドライブ♪

曇ってはいても海沿いを駆けるのは気分がイイですね!

道の駅 シェルプラザ・港でトイレ休憩。

この道の駅は車中泊する車が少ないポイントです。近くにコンビニもないのが原因かも。


岩内市街へ入ると小雨が降り出して来ました。そんな雨にもメゲズにR229を北上です。


泊村から神恵内村に入ったところで道路橋脚と海が見渡せるポイントがあるので足を停めてみます。

ここからの眺めは北海道ドライブ決行予定ブログにも載せましたね。

いい景色です道路が険しい崖スレスレに造られているのがよく分かります。


神恵内村まで来ました。いよいよ積丹半島のメインステージ神威岬へ、と普通は思うところですが今日は曇天当然ですが岬まで行っても景色は望めませんよね
だったらどうするか。

から道道998 トーマル峠を越える道を選択です!

トーマル峠積丹半島を縦断している唯一の道路です。

以前、災害で神恵内村の先でR229が通行止めになった時は、この道がライフラインになった事もあります。

普通に観光で北海道に来ている場合、まず通ることのない道路ですね(苦笑)
晴れた神威岬は去年行きましたし、今日は曇。こう言う選択が出来るのも天気が悪いからでしょう。


神恵内市街から先は山道をグングン登ります。

道路も広く快適山道♪交通量も皆無で、楽しくドライブ。

標高が上がるとシェルターと呼ばれる覆道区間を走るようになります。冬場の雪害対策でしょう。


そんな覆道区間の途中に交差点と出口用の門があり、覆道の外へ行ける道につながっています。事前に知っていないと確実にスルーしてしまう所、そこから覆道外へ

その道を登ると神恵内2000年の森公園があります。。なぜココに来たかというと、その公園駐車場からは覆道を上から見下ろせるからなんです。

蛇行する覆道。その途中に出口(コンクリの門)があります。

写真に写っている様に、フェンスで整備された歩道があるので歩いてみました。

覆道の上を歩く。

写真だとわかりづらく、伝えきれていませんが履道そのものの上を歩くことができる珍しい場所なのですよ。

この歩道は両古美山の登山道につながっています。


履道(シェルター)を外から眺めます。


かなりマイナーなスポットだと思うので、他には誰もいません。携帯の電波も怪しい感じで、ひっそりと楽しむには良い場所でした。

この公園からは他に当丸沼当丸山への登山道もあります。夏山シーズンでは多少人気があるのかもしれませんね。


観光ガイドにも乗らない神恵内2000年の森公園から覆道を眺めて満足です。

覆道に戻る道は傾斜カーブがかなりキツく、登りは問題なかったのですが下りではフロントリップを軽くコスってしまいました(涙)


気を取り直して履道へ。トーマル峠を越えて古平町側へダウンヒル!

楽しいぞ♪
シェルター内の閉鎖された空間は、視界から得られる速度感を高めて、ガンガン下りを攻めている気分にさせられます(笑)

トーマル峠を走り終えると古平町よりR229へ合流。右折したら隣町の余市町ウニを食べに行きます。


余市町の道の駅 スペース・アップルよいち駐車場にZ4クーペを駐めたら、駅近くの柿崎商店2階 海鮮工房さんへGo!!

時刻は10:30。数組の先客がいるだけでした。ウニがあることを確認したら神速で注文しました(笑)

待つことしばし、約一年ぶりのウニ様とご対面ですよ!!

ウニぃぃぃい!!!!
赤カップうに丼(基本は時価・この時は2460円)

いただきます♪
ウニを一口・・・濃厚でとろけるお味に感激。美味しい

赤ウニとはエゾバフンウニの事。濃ゆい味が楽しめるそうです。そしてカップ塩水ウニの事を指します。なので今回いただいたのは塩水エゾバフンウニとなります。


大・満・足!
道南を脱出してここまで来て正解でした。今日はもうこれで終わってもいいやなんて思えるくらいに満足してますね(笑)


ごちそうさまでした。海鮮工房さんを後にしたら道の駅に戻るのでした。




駐車場に戻ると満車状態。


ここで今夜は宿を取ることにしました。そろそろ足を伸ばして眠りたいです(笑)
ところがアプリで近場の宿泊施設を検索するもなかなか空きがありません。

札幌圏内なら有ることは有りますが・・・都会は田舎モンには不釣り合いなので避けたい所(運転しにくいのが本音w)


んー・・・なんとか1部屋だけ空きがあった旭川の宿を予約しました。


と言うことで今居る余市町から北海道の真ん中当たりにある旭川市街地まで進むことになりました。


道の駅を出発。R5を東へ

小樽市街手前で後方から真っ赤な車が迫ってきて、片側2車線になった瞬間に追いぬかれます。

現行Z4(E89)だ!派手なGTウィング4本出しマフラー、19か20インチ・・・お金かけてますねぇ。

派手派手なZ4は快音を響かせながら飛ばして行きました。ちょこっとだけ追いかけますが、追いつけない(汗)

うーんE89もカッコイイなぁ。myZ4クーペ(E85)よりシャープな目つきで厳ついですよね。横からのフォルムはE85の方がエキゾチックと言うか芸術的な気もしますけど。



E89を追いかけて小樽市街へ入り、途中で小樽運河裏の道へスイッチ。北海道上陸時に記念撮影した小樽運河レンガ倉庫前を通過すると、1日目と同じルートで札幌近郊を迂回するルートを走りました。

ただ、このまま1日目と同じルートを走り続けるのも面白く無いので石狩市でR231へ日本海側を少し走ってから旭川を目指す事にします!



徐々に雲が晴れてくるなかドライブを続けると、海岸線を見晴らせる景観ポイントがありますので、車を停めて。

好天してきた事もあっていい眺めです!海岸線と風車、相性いいですよね。

石狩市厚田区より道道11に右折。海沿いを離れて山の中を進みながら旭川を目指しますよ。


北海道県民の森の間を抜けるルート。行き交う車はほぼ皆無なので、元気に山道を駆け抜けました。

爽快です!

Z4クーペで駆ける北海道の高速ワインディングは本当に気持ちが良い。多少荒くハンドルを操舵しても追従してくれるこの車は、ウデのないドライバーでも速く走れていると錯覚させてくれますね。


R451まで出たら更に内陸側へ。荒れた路面を走り抜けて山道が終わりを告げようとした頃、空は晴れて来ているのでした。

青空、気持いいー!!!

んっと、ひょっとしてこの地方は朝から晴れていたのかな?そんな疑問を抱きながら走り、新十津川町でR275へ

1日目ではスルーした雨竜町道の駅 田園の里うりゅうでトイレ休憩をしました。


どうもこの地方は朝から晴れていた様な感じです。天気予報は当てになりませんね(苦笑)


旭川を目指します。
休憩した道の駅から深川市街を抜ける道道47へ。せっかく晴れているので宿に行く前に景色を眺めに行ってみましょう。

深川市街R233へ右折。道の駅 ライスランドふかがわ横を通過して道道79へ。丘を駆け上がると戸外炉峠に到着します。

まずはトトロ峠にある"ネコバス"と記念撮影(笑)

今年も会いに来ましたよ♪

お次はトトロ峠駐車公園から景色を堪能です!

開放感抜群深川市街とその周辺の農村風景。


道東のように地平線まで見えなくとも、素晴らしい景色には違いありません。


トトロ峠から下山したら交通量の多いR12へ。そのまま旭川市街まで進み予約した宿にチェックイン。本日終了です。

チェックイン開始の15時に到着。今夜お世話になるのは天然温泉 神威の湯 ドーミーイン旭川さんです。

用意していただいたお部屋。

やっほう!ベッドだ!!

ばふっ♪
思わずベッドに飛び込んでゴロゴロしちゃいました(笑)


少しまったりしたら、温泉につかって一息です。チェックイン時間が早かったので、当日の一番風呂をいただけました。


温泉から上がると部屋に戻り夕食のお店を検索検索。早い時間から営業している居酒屋は・・・っと。
17時前に旭川の街中へ繰り出しました。


まずは腹ごしらえです。宿から目と鼻の先にあるコチラのお店に入ってみます。

北の酔い処さん。

16時からお店を開いているので、気兼ねなく入ることが出来ますね。

サッポロクラシックで独り乾杯(笑)

他にお客さんが居ないので、独り宴会状態です。

メニューを見ながら適当にオーダー。

羽幌産の甘エビ(左)が、あま~い♪

ビール片手に、料理をつまみながら当日の日記を書きました。


ごちそうさまでした。最後まで他のお客さんが来ることがなく、のんびり夕食を満喫出来ましたよ。


お店を出たら、そのまま旭川駅前散策へGO!カメラを持ちながら街歩きコレも旅行の楽しみです。

国道の信号機、へんな"カバー"が付いてイヤラシイw






駅前の歩行者通り、夕方で賑わっていました。


そして旭川駅に到着です。

駅舎が立派で広いですね。そして綺麗。

駅舎内をウロついたあとは南口から外へ出てみると、駅前広場に花壇、そしてお散歩できるようになっていました。



傾いた太陽の光を浴びる花々。

旭川駅南側に夕日を添えて。


散策が楽しくて気が付くと18:30を過ぎていました。そろそろ宿に戻りましょうか。

帰る道すがら、国道の案内看板を眺めます。

網走まで217kmかぁ・・・。遠いのか近いのか。


宿に戻ったら2度目の温泉でリラックス。撮った写真を見たり、電話をしたり、みんカラチェックをしながら旭川で迎える夜は更けていくのでした。


明日の予定は道北へ行こうと考えていますが、天気予報ではこの晴れは今日までだそう。天気予報を信じるべきか否か、朝起きたら考えよう。



今夜は足を伸ばして、広いベッドで横になって、グッスリ眠れるぞ(笑)


本日の走行ルートと旭川散策マップ。



詳細なルート。


走行距離 533.6km(747Pro)
活動時間 11時間18分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含む


6日目につづく
Posted at 2015/07/21 20:02:21 | コメント(10) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年07月18日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ4日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。


6月23日火曜(北海道編"道南へ")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


3時に起床して車から降りると分厚い雲が空を覆っていました。

車中泊でお世話になった道の駅 忠類。10台ちかくの車が泊っていました。

Z4クーペ2回目の車中泊。少しは慣れたと思いますが、寝返りを打とうすると体勢維持が難しくなり目を覚ましてしまいます。快眠までの道のりはまだ遠い・・・。

車内をドライブモードに換装、ドライバーは顔を洗い準備万端!3:50には道の駅を出発していました。


15年初夏 北海道ドライブ4日目スタートです!


車外温度計では17度。今日は全道的に曇予報。東から天気が崩れるそうなので、西へ。太平洋側をドライブしながら道央か道南地方へ行ってみましょうか。※前日(22日)夕方時点の天気予報で翌日の進路を決めてます。


道の駅目の前のR236を南へ。早朝なコトもあり交通量も疎らで快適に進みます。

皆さん高速道路みたいなスピードで走ってますよ(苦笑)

大樹町を通過してR336へ。こんな天気なのでが予想されますが襟裳岬経由で進みたいと思います。


広尾町のコンビニで朝食とコーヒーを調達。

出発時は17度だった気温も海沿いが近づくと13度くらいまで冷えてきました。

この広尾町から先、襟裳岬までの間はコンビニが1件も無いのでココで買い物をしておかないといけないのですね。


広尾町市街地を抜けて広尾橋を渡ると黄金道路区間へ。少しし進んだ先の駐車帯にZ4クーペを駐めて見ました。

これから向う襟裳岬方面は低い雲がかかっていました。

写真の反対側にはフンベの滝があります。


今もなおトンネル工事が進行中の黄金道路を快進です。いずれはトンネル区間の方が長くなりそうな感じがします。所々で海飛沫が道路まで越波してたりするので、津波の問題などから仕方のないことなのでしょうね。


そんな黄金道路を走り抜けたら記念碑の有る駐車場へ



切り立った海岸を背景に。

に"落ちている"地形。この荒々しさが好きですが、人間が安全に生きていく上では、穴をほって道路を通すしか選択肢は無いのでしょう。

駐車場から少し進んだ先で道道34へ襟裳岬に向かいます。


庶野漁港の集落を抜けると、視界が開けると同時に百人浜一帯が見えてきますよ!

晴れた時に見てみたい!襟裳岬に向かって弧を描く海岸線と"何もない"感じが最高です。

少し角度を変えて。

新緑の時季なので青空に映えるんだろうな、と妄想します(笑)

襟裳岬より北上してくるとこの景色が後ろ側になるので見過ごしてしましますね。
また実際の百人浜は"何もない"事もなくキャンプ場や沼、展望台などがありますよ(笑)


そんな事で襟裳岬に向かっていると、道路上にエゾシカが。車が近づくとスグに逃げて行きました。

飛び出してこなければぶつからずに済むのですけどね(苦笑)


5:20襟裳岬に到着。当然貸し切り状態でした。

ただ風が強く、体感的にはです。

アウトドアジャケットを羽織って岬を見に行きます。


曇天に霧も出てきて壮大さは皆無ですが、一応先端の方までは見られましたよ。


満開のエゾシシウド(たぶん)を添えて。

ゆっくりと霧で視界が悪くなってきましたね。



とにかく風強くて長居できません。年中強風が吹き荒れることでも有名な襟裳岬

風極の地。よく言ったものですな。

そそくさと車内へ戻りましたとさ(笑)


車に戻りハイドラマップを見ると、小樽までのフェリーに一緒に乗船したみん友のboku☆yosiさんが納沙布岬に居るではありませんか!

ただそれだけなのですが、嬉しくなっちゃいました(笑)

そう言えばyosiさんは今日のフェリーで北海道を発つそうなのですが、そこからフェリー乗り場の有る苫小牧まで結構時間かかりそうですよ(汗)大丈夫かな?

yosiさんに「一足お先に襟裳岬に到着♪」とメールを出そうか迷い、止めました。たぶんハイドラでコチラの動きを監視見守ってくれているでしょうし。



寒かった襟裳岬を出ると、浦河・苫小牧方面に向けて北上します。R336に合流して進みますよ。

えりも町→様似町→浦河町→新ひだか町とどこにも寄らずに黙々とドライブ。

昨日の天気予報では晴れ間も見えそうな感じでしたが、ずーっと曇ったままの太平洋側

あまり寄る所もないので進みます(苦笑)

新ひだか町の立派な市街を抜けて、新冠町へ。サラブレッド銀座駐車公園で休憩です。


昨年訪れた時は晩秋。今回は初夏の競走馬の牧場風景を眺めました。

牧草を食む馬にほっこり。

駐車公園にはこんなオシャレな看板まであります。



再び苫小牧方面を目指して進みます。

今走っているR235はこの地域では唯一の動線。通勤時間を迎えると交通量も増えてきます。とは言え、愛知みたいに渋滞することもありませんが(苦笑)

日高町まで来ると通行料無料の日高自動車道があるので、大半の車がそちらへ流れて行きました。


その後も国道を快走。厚真町まで来たところで海沿いに進路を取ったら少し寄り道です。


新日本海フェリー 苫小牧東ターミナル!

昔はここから福井県は敦賀or京都府は舞鶴までのフェリーによく乗っていました。乗船時間が長く、到着する時刻が中途半端なので最近では乗らなくなってます。

北海道ドライブも数を重ねてきたので、そろそろ別のフェリー路線、または別のフェリー会社を利用してもいい頃合いかも・・・なんて毎回思ってはいるのですけどね。


フェリーターミナルの隣にはほくでんの厚真発電所(火力発電)があります。港越しに眺めてみました。

ハハハ(汗)海霧で発電所が霞んでますな。

天気の良い夜に来れば所謂"工場夜景"の類が撮れるのかもしれませんね。


フェリーターミナルにお別れしたら勇払の街を抜けて苫小牧市外へ。給油を済ませたら片側4車線ある道路を運転です。

信号も多く、大型トラックも走る道路。ドコの車線が一番スムースに進めるのかな?


さて困ったぞ。苫小牧まで来れば天気も良くなっているだろうと思って進んで来ましたが、まったく晴れそうな気配がありません。


ざっくりした計画ではこの後羊蹄山周辺から洞爺湖をドライブして再び苫小牧まで戻り宿泊。夜のフェリーで北海道を離れるyosiさんを見送りに・・・と考えていたのですが、この天気では羊蹄山のある内陸に入っていっても景色は期待薄。

運転しながらしばらく考えた結果、更に西へ進むことにしました。yosiさんごめんなさい。


苫小牧から交通量が多くなったR36を室蘭方面へ。樽前ガローに寄り道しようと思っていたのに、その入口を完全にスルーしてしまい、テンションダウン。


この後は特に寄りたい所もない区間でもあるので、そのまま室蘭市へ突入。市街から坂道を登って測量山へ行きました。

伊達市・有珠山・洞爺湖方面。

相変わらずの眺めにニヤリ。曇天でも白鳥大橋がよく見えました!

室蘭市街方面。

夜景を撮りに来てみたいですね!

平日の午前中と言う事もあって貸し切りでした。室蘭という街を見渡せる、展望スポットですね。


測量山から下山したら道の駅 みたら室蘭でトイレ休憩にしました。

相変わらずの曇り空にそろそろゲンナリです。

室蘭まで来たのだから更に西へ進むとしますか。目的もなく道の駅から出発するのでした。


測量山から見えていた白鳥大橋を渡ります。


大橋を渡り終えたらR37へ。ちょうどお腹が減っていたので国道沿いのコンビニにピットイン。目的が無いドライブでも腹が減ってはなんとやらですので(笑)

北海道限定のホットサンドイッチです♪

ホットサンドは初めて食べたのですが、想像以上に美味しかったです!!


ふわふわのフレンチサンドの味にニヤニヤしながら運転していると・・・何か無いような・・・

あ゛っ!!スマホが無い!!

国道から脇道に入って路肩に緊急停止。車内をひと通り探してみてもみつかりません。

冷静に思い出してみると、さっきピットインしたコンビニでスマホをかざして電子マネー払いをしていました・・・

そうなのです。かざしたまま、スマホを読み取り機に置いてきてしまったのでした(爆)



直ぐにUターン。コンビニまで戻ると店員さんがニコニコ顔でスマホを渡してくれました。恥ずかしっ(*ノェノ)キャー
店員さんありがとうございました。


天気の回復も見込めず、室蘭市街の近くまで戻って来たし、コンビニでの一件もあったので白鳥大橋を渡り道の駅となりのむろらん温泉ゆららお風呂タイムにする事に。


露天風呂につかって外を眺めていたら、青空が広がってきているのに気が付きます。このまま待てば晴れるのでしょうか?

温泉から上がったら、白鳥大橋展望台に行ってみました。

駐車場は大橋につながるループ橋脚の麓にあります。

階段を登ると大橋を間近で見ることが出来ますよ!


室蘭市街には白鳥大橋を見られる展望台がいくつかあります。ここからが一番近くで見ることが出来るようです。いつか夜景を見てみたいなぁ。


温泉で見えた晴れ間もいつの間にか雲で隠されていました。

うーん。やっぱり西へ向かおう。車中泊の候補地的に太平洋側より日本海側の方が良いですし、ひょっとしたら晴れて夕日を見られるかもしれません。

そうと決めたらば再びR37を走り出しました。スマホを忘れたコンビニ前を華麗に通りぬけて、長万部方面へ。


伊達市→洞爺湖町→豊浦町と進んで静狩峠を越えると長万部町に入ります。

左手に見えるのは噴火湾。

長万部町市街からR5へ。国縫まで南下したらR230に進路を変更です。

美利河(ピリカ)国道今金国道などと呼ばれるR230は渡島半島を東西に横断している道路です。実は北海道ドライブではこの道路を通った事が無かったので、今回走ってみました。

観光ではほとんど利用されない国道かもしれません。


太平洋側と日本海側を繋ぐ道路なので交通量は少なからずありますが、基本的には快適ロードでした。美利河ダム前後から花石トンネル先までは高速ワインディングで楽しいです。


前を走っている車はかなりハイペース。置いていかれないよう、ちょっと気合を入れて走ります。


ワインディング区間を走り抜けて今金町市街を通過。今金町には道の駅が存在しないので、この国道沿いに作ってくれると助かるのですけどね。そしてせたな町へ。

日本海が近づいてきましたが、雲は取れず。北檜山の市街地を抜けた先で道道740へ左折して、北海道本土最西端を通るルートへ。

鷹ノ巣岬の路肩に車を停めてせたな町方面を振り返りました。

奥に見える風車がせたな町瀬棚。奥尻島に向うフェリー港があります。

曇天、ここまで来たからもう仕方がないです。海沿いドライブを楽しむことにしました。

鷹ノ巣岬から少し進んだ所から内陸側に向う道路があったので登って見ます。

小さな漁港、水垂岬。その奥には奥尻島が!

景色がイイのは分かりましたので、ここは是非晴れた時に来てみたいですね。


道道740を南へ
北海道本土最西端 尾花岬はトンネルで通過します。どうにか岬まで行けるようにして欲しいですよ。そうすれば北海道 東西南北全ての岬を制覇できますし(笑)


そのまま進むとR229にぶつかります。そこから更に南へ

道の駅 てっくいランド大成に到着。

ここで車中泊を、と思いましたがまだ時間が早く売店も営業中でしたのでトイレ休憩だけして後にしました。


曇天海沿いドライブ。夕方になり、薄暗くなり始めた頃に国道沿いで次の道の駅に到着。立地的に静かそうな感じだったのでここに決めた!

今夜はココ、道の駅 ルート229元和台で寝ることにします。

1台バンがいるだけの駐車場。6月の北海道の道の駅とは思えない閑散ぶりでした。車内の荷物移動をしたら本日終了。


少しお散歩。この道の駅は高台の上にありました。

ここからなら夕日も見られそうですな。

車に戻り当日の日記を書いていると、道の駅の反対側で地元の消防団が小型ポンプ操法の訓練を始めました。

お疲れさまです!操法大会で良い成績が残せるように頑張ってくださいね!

消防団の訓練を眺めながら、だんだんと暗くなり1日が終わっていくのでした。



今日は晴れを求めて移動した結果、西側は日本海を望む道南まで来てしまいました。こんなことなら苫小牧で一泊しても良かったかもしれませんね(苦笑)

明日こそ、晴れてください。


本日のリザルトと走行ルート。



詳細なルート。


走行距離 563.7km(747Pro)
活動時間 13時間2分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含む。


5日目につづく
Posted at 2015/07/18 19:34:07 | コメント(8) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年07月16日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ3日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。


6月22日月曜(北海道編"続・道東")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


Z4クーペでの初めての車中泊なんとか寝られると言うレベルでした。シートがあまり倒れないので、より寝やすい体勢に変えようと寝ては起きての繰り返し

そんな夜を終えてスマホのアラームで目を覚ましたのは3時。車の外へ出てみると明るくなってきていましたが、空は分厚い雲に覆われていました。

道の駅施設の前には10台くらい車中泊する車が。

出発の準備を整えて、3:50道の駅 おだいとうを出発しました。


15年初夏 北海道ドライブ3日目スタート!


天気予報では全道的に曇。明日(23日)には道東は雨が降り出す予報なので、今日はこのまま海沿いをドライブして十勝方面を目指したいと思います。



道の駅からへ。交通量皆無のR244を進みました。

途中で見晴らしの良いポイントがあるので、足を止めてみます。

この最果て感は道東の更に東でしか味わえない風景です。

所々で雲が薄くなってますが、晴れてきそうにはありませんでした。


そのまま国道を走り、根室市厚床R40とぶつかります。信号で止まっている時に気になった看板が。

最寄りの電気屋まで30km45kmですか・・・。

本州感覚ですと1時間以上かかりそうな距離ですが、道東の交通事情であれば30km離れた根室店まで30~40分で着いちゃいます。
※制限速度60km/hの道路区間がほとんどのため。北海道では"1km=1分"的な距離感なのですね(苦笑)

もちろん道路状況に応じて最適な速度で安全運転しないといけませんよー。



厚床の交差点を左折したらば、根室市街へ。本土最東端を目指します。

集落を抜けて少し進むと道路にシカ注意の表示が。

2月の冬北海道ドライブでも紹介しましたね。

それにしても以前より増えまくってます、この表示。おそらくシカとの衝突事故が減らないのでしょうね。


両側に牧場が広がる長閑な景色から、根室に近づくと森の区間へ。

確かにこれではどこからシカが飛び出してきてもおかしくありません(汗)

ドキドキ。幸いにもシカアタックに遭遇すること無く根室市街へ到着出来ました。


朝日にいちばん近い街"根室"

根室のまちなかは想像以上に""なのです。

上の写真の場所から少し進むと日本最東国道R40の東の端に着きますよ。


このまま市街地を抜けたら根室半島へ。時計回りに道道35を進み、日本本土最東端 納沙布岬に到着です。

2015年になって2度目の訪問となりました。


最東端の地でハイドラを遊ぶ(笑)
昨日プチオフしていただいたよしきよさんは羅臼付近をドライブしている様ですね。


納沙布岬気温は10度前後、風も強く体感温度は本州の冬のようです。そして曇天のため遠方まで見えません。

わかりづらいですが、霞む水平線には僅かに島影あり。

最東端はいつ来ても荒ぶ景色を見せてくれますね。


寒いので先へ進みましょう。
再び道道35を走り根室市街へ。その後は国道へは進まず、道道142 通称"北太平洋シーサイドライン"をドライブします。

根室の街より花咲、落石までの区間は漁港があるので比較的交通量も多いのですが、落石へ向う分岐より先は単独走行になります。

前を走る車追い付いてくる車すれ違う車、全てが皆無に近いこの道路。

まるで高速ワインディングに似たこの道路はドライブがとても楽しいです。もちろんシカの飛び出しにも注意しながら進みました。


初田牛駅より先で浜中町へ。そうすると急に視界が開け、太平洋を眺めながらドライブできる"シーサイドライン"へとこの道路は変貌します。

なかなか晴れることがないのもこの道路(地域)の特徴です。

本当に気持ちがいい。気候的に背の高い樹木が育たないのか、この開けた景観と海沿いを心置きなくドライブできちゃいます。



交通量もかなり少ないので快適快適

シーサイドライン区間が終わると再び森の中を快走。そして再び海沿いに出ると、そこには浜中町市街霧多布がフカンで見える所まで進んでいるのでした。

左にむかって伸びるのが浜中町市街がある霧多布です。

ここまで来ると雲の隙間から青空が見えてきました!!


いつもならこのまま霧多布岬へ向うところですが、岬の方には霧がかかっている様にも見えたのでパス。その代わりに霧多布湿原を少しだけ歩いてみることにしました。


霧多布市街へつながる交差点を右折。茶内駅がある内陸方面へ向う道道808の交差点を直進して少々進めば右手側に霧多布湿原ナショナルトラストと言う建物がありそこから湿原に向かって琵琶瀬木道があります。

まずはその建物の屋上が展望台として開放されてますので登って見ました。

国内5番目の広さを誇る霧多布湿原。原生花園が広がっているので"花の湿原"とも呼ばれているのだそうですよ。

木道を少しお散歩

広々とした湿原の中を歩くことができるので、のんびり花や湿原植物を愛でながら散策するには良さそうです!

目についたのはコレ。ワタスゲ

花が終わった後に出来る綿毛。ほわほわしていてカワイイですね♪


湿原散歩を終えたらドライブ再開!海抜が低い所から一気に高台まで駆け上がると、次は琵琶瀬展望台に到着します。

ここからは先程散歩をしていた霧多布湿原を展望できちゃうのです。

湿原内を蛇行する河が壮大感を出してますね。

現地で歩いた湿原は広大でとても広く感じました。ここから見下ろすと、その見えていたのはちっぽけな一部でしか無かったことを実感します。

太平洋側を見ると青空が広がってきていましたよ!

気持ちいいですね。

これなら霧多布岬に行っておくべきだったかな?と思いながら琵琶瀬展望台を出発。厚岸方面を目指します。





ワインディングを快走しているとハイドラマップ上に、近づいてくる機影(アイコン)感!

あ、あれ?さっきまで羅臼付近にいたような気がするんだ。


このままこの機影との追いかけっこ状態に(笑)
厚岸市街で一瞬だけミラー越しに確認できましたが、追いつかれること無く道の駅 厚岸グルメパークへ滑り込みました。

厚岸まで来るとほぼ晴れな天気に!

少ししてその機影青い車が駐車場にやって来ましたよー。


そう、前日にプチオフをしたよしきよさんです!

お久・・・じゃないですね(笑)2日連続のプチオフ!

昨日の道の駅 摩周温泉で別れる際に"また会いましょう!近いうちに!"が正しく現実となったわけです。

よしきよさんは宿泊していたウトロよりハイドラのアイコンを目指して南下、襲撃して来たそうです!ありがたい限りですが・・・頑張りすぎですって(笑)


しばらく談笑したら釧路を目指してカルガモツーリングで移動開始!R44を利用してドライブ。

昨年同様、何故か先を走ってます(爆)

R44釧路-根室間を結ぶ主要国道なので交通量も多いです。あっという間に先を走るの車の集団に追いついてしまいました。

そのまま釧路市街へ突入。国道や環状線などを走り、市街の外れで仲良く2台そろってガソリンスタンドにピットインして給油。その後はR38とR240との交差点に建つコンビニへ。


2度目のプチオフからのツーリングもここまで。一足先に十勝地方へ向かわれるよしきよさんとのお別れです。

今日もプチオフありがとうございました!昨年の時の約束、知床峠でのツーリングは叶いませんでしたが、楽しいひと時でしたよ♪

次回こそは是非とも知床の地で!

"また会いましょう"

そうを交わして先に発つのでした。


阿寒湖方面に向うR240へ。釧路空港に接続する交差点より右折したら釧路市動物園隣にある山花温泉リフレお風呂タイムにしました。

海水と同じ濃度の泉質、しょっぱいです(汗)

宿泊施設を伴った温泉です。日帰りは地元の人達の利用がメインなようですね。

お風呂タイムでさっぱり。リフレッシュできました!


温泉から出た後は、釧路空港脇を通る抜け道を使って太平洋側を走るR38まで進み、西へ、帯広方面を目指しました。


順調に進み白糠町の街を抜けると海霧が発生。視界が悪くなります。

釧路までは晴れていたのですけれどね(汗)海沿いは仕方のない事なのかも。


しばらく走ると自衛隊の車両に追い付いてしまいます。

ま、まさか牽引しているのってリアル大砲!?

北海道をドライブしていると良く自衛隊の団体に遭遇します。普段住んでいるところではなかなか見られないので、ついつい気になっちゃうのですね(笑)


釧路市から浦幌町に入ったところで道道1038にスイッチ。より海沿いを走れる道路へ進みます。

厚内の集落を走る道路でもありますが、当然海霧で真っ白な感じです。

白霧のドライブ。

心なしか波も少しだけ荒れているような。


この厚内を抜けるルートはお気に入りで、北海道ドライブの際は毎回走っています。それでもなかなか晴れた時に通過することは出来ないんですよね。


昆布刈石よりR336へ進むと更に深い霧に飲み込まれるのでした。
まるで霧に浮かぶ道を走っているかのようです。

"霧の上"では晴れているみたいで視界は明るいのですが、海から吹く風によって生成される海霧が、次から次へとやって来ていました。



この後は十勝地方の太平洋側に点在する、そして原生花園を見て回ろうと考えていましたがこの霧では無意味だと判断。十勝地方の畑作農耕地を見に行くことにします

浦幌大橋の手前で右折して太平洋から少し離れると一気に晴れてきました。2月のドライブ時に寄ってみた十勝太遺跡展望台へ。

十勝地方南部を見渡せました!

手前の草木が覆い茂っていて展望はあまり良くありませんが、マイナーな展望台なのでこれくらいが丁度いいんだよ、なんて思ってしまいますね(笑)



展望台より北上するとR38に出ます。そこから帯広方面に向うものの、イマイチ目的地を決められず迷走開始です(苦笑)

豊頃町から国道を外れて適当な道をドライブ。海沿いから離れた内陸側は晴れ渡り気温がガンガン上昇していきます。


暑いよ(汗)

そんな状態で行き着いたのは帯広空港より北に位置する畑作地帯でした。

広がる景色は大規模農耕地!

どこか展望台にでも行こうかと考えていたのですが、そんな必要はなかったかもですね。

美瑛のパッチワークとは違いますが、起伏の有る農業景観は見惚れてしまいます。

農作業で機械が踏み倒した麦も画になりますね。





青空に麦畑と木々が映えます。


それにしてもやっぱり暑い!!
Z4クーペの外気温計では29度と真夏日手前ですが、エンジンが発生させる排熱も加わり車内はホッカホカ(汗)

うーん。この状態でドライブを続けていると車の熱が保たれたまま車中泊になり、寝苦しいのは明白です。


仕方ないですが再び太平洋側まで南下します。海が近ければ気温も低く霧が出ていれば外気温も下がるので。


迷走の結果がコレなのでちゃんと行き先について考えておけばよかったですね(苦笑)



農耕地の写真を撮った帯広空港付近から適当な道を進み道道15へ出て南進。忠類から道道319を使ってR336に進みました。

南に進めば進むほど外気温も下がってきたので、想定通りですね。


まずは湧洞沼に向かおうと国道からそれた所、落石のため通行止め(涙)来た道を少し戻って生花苗沼(おいかまないぬま)に行ってみました。

汽水湖です。

国道から外れた場所にあるためにひっそりとしています。近くには晩成温泉がありますが、基本的には人気が少ないマイナーなスポットの様です。


沼の水が直接海に流れ出ているので、その海の方を見ると海霧が見えますね。

昔はトヨタの氷上試験場として利用されていたそうですよ。


湖畔ではヒオウギアヤメが群生して花を咲かせていました。

沼の周囲が原生花園にもなっています。

人っ子一人居ないような環境のなかで静かに沼を眺めましたとさ。


クールダウンできました。先ほどまでの農耕地に居た時より10度くらい気温が低いです

15:30も過ぎて、そろそろ車中泊をする為に移動しますか。まず目指したのは大樹町の道の駅です。生花苗沼より国道と道道55を使って大樹町まで行ってみましたが、やはりここの道の駅は車中泊する雰囲気ではないのでパス。コンビニで買い出しするだけにして進みました。

この地域で車中泊する時のよく利用させてもらっているのは道の駅 忠類なのでそちらに向うことに。



と、その前に大樹町市街の外れの萌和山展望台に寄り道です。

目の前には大樹町市街。左手奥の方には太平洋が見えました。

特段景色が良いわけではないので、なんとなく寄ってみたスポットです。はい。


この後はR236を少し北へ進み、17時前に道の駅 忠類に着いて本日終了です。

晩お世話になる道の駅。すでに何台もの車が泊まっていましたよ。


車中泊用に荷物の移動などを終えたら日記を書くのでした。


最東端から始まりここ十勝地方まで来ました。後半は無計画ドライブが故に迷走しましたが、晴れた農耕地を見られたのでヨシとしましょうね(苦笑)

明日の道東は雨予報なので、西へ向かって雨から逃げようと思います。


本日のリザルトと走行ルート。



詳細なルート。


走行距離 550.1km(747Pro)
活動時間 13時間3分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含める


4日目に続く。
Posted at 2015/07/16 19:55:06 | コメント(8) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域
2015年07月12日 イイね!

15年初夏 北海道ドライブ2日目

これは2015年6月20日から7月1日にかけて初夏の北海道を駆け抜けてきた旅の記録です。新たな愛車壮大な景色みん友さんとの出会い、全てが詰まった"思い出"と言う名の旅行記になります。そしていつもどおりの長文です。



6月21日日曜(北海道編"道東へ")
ダイジェストの日記はコチラ
この日のルートマップはコチラ(巻末の地図が別ウィンドウで開きます)


ゴゥンゴゥン・・・。低く唸るような音のなかで起きると、フェリーは北海道は余市沖を航行していました。

時刻は2:50。まだ"深夜"の時間帯なのですが、外はすでに明るくなってきています。後方甲板へ出ると、東の方向は朝焼けが始まっていました。

清々しい朝が目前ですよ!

陸地の方に視線を移すと・・・アレは!?

羊蹄山だ!
なんと洋上から蝦夷富士こと羊蹄山を望むことが出来たのです。少し感動しちゃいました。

個室に戻りフェリー下船の準備です。


荷物をまとめ終える頃には日の出が始まっていました。全ての荷物を持ち、急いで後部甲板に出て日の出を拝みます。

太陽に挨拶。フェリーは小樽港へ接岸しました。


他の乗客に混ざり日の出に夢中になっていると、車両甲板へ降りられる様になっているのでした。



一日ぶりにZ4クーペと再開を果たし、出発に向けて準備をします。

相変わらず壮観な並びです(笑)

ここでこのフェリーに同船しているyosiさんと結果的に最後になった会話を。yosiさんは積丹半島へ向かわれるとの事で、その行き先について経験的な知識を具申しました。

4:40フェリーのゲートが開きます・・・。

あの向こうは北の大地!

トラック達に続いて"車高低い組"の下船になります。yosiさんとその愛妻を乗せたボクスターは先に船から北の大地へ旅立って行きました。

yosiさん行ってらっしゃい。旅の相談から始まり新潟での出会い、そして一緒に過ごした船の旅。とても楽しかったです。ありがとうございました

素敵な北海道ドライブを!!!!
また会う日まで、さようならです!!!




yosiさんを見届けたらいよいよ下船となりました。

フェリーから降りたら右方向へ進み、昨年より続けている小樽運河のレンガ倉庫前にて記念撮影です。

4ヶ月ぶりの北海道上陸!
そしてZ4クーペとしては初めての北海道になりますね。


さぁ駆け抜けるぞ
15年初夏 北海道ドライブ2日目スタートです!


今日は全道的に晴れ予報。今居る小樽とは対角の道東の東屈斜路湖開陽台などの観光地まで旭川経由で一気に進むことにしました。


晴天なので積丹半島にも行きたいところですが、それはyosiさんに任せます!

記念撮影したレンガ倉庫前から反転して、一路"東進"開始。


R5札幌方面へ走り出します。

青空と朝日が眩しいよ。気温は13.5度で肌寒いくらいです

スグに道内の運転にも慣れ(この場合"思い出した"と言うべきでしょうか)快調に進みます。


銭函R5からR337へスイッチ。札幌近郊を迂回するルートへ。道中のセイコマ(セイコーマート)で朝ご飯を買いつつ更に進みます。

旭川を通過して道東地方へ向うので、当別町からR275を北上。雨竜の先で道道47に右折して深川市街を抜け、旭川郊外へ突入。

どこにも寄らずに淡々と走り続け、R12旭川新道からR40名寄国道に入ります。R40はこのまま進むと稚内方面(道北)に向かってしまうので、南比布駅の先で右折してR39へ。そこで道の駅 とうまにて休憩を取りました。

キャンピングカーや車中泊している車を見ると、いよいよって感じがします。

晴れていることで暑くもなってきました。このまま天気が続いてくれると嬉しいのですけどね。


道の駅を出発したら一旦国道からそれて適当な農道へ。ちょうど大雪山系が見えていたので、農地越しに写真を撮ってみました。

残雪が思いのほか少ない感じです。まもなく本格的なシーズン到来で、観光客で賑わうのでしょうね


別名"北海道の屋根"なんて呼ばれているそうです。

今日はあの大雪山系のさらに"向こう"まで進みます。


愛別町より旭川紋別自動車道(無料区間)を利用して道東の遠軽町丸瀬布までワープしました。

奥に見える山々が美しく、ドライブするのも楽しくなりますね。

道北地方より道東地方へ。
現状、旭川紋別自動車道の終点になるのが丸瀬布IC。そこからR333に接続して下道に降りたら北見方面(東方向)に向かって淡々と運転です。

遠軽町→佐呂間町と進み新佐呂間トンネル(旧ルクシ峠)を通過、北見市に入り端野トンネルを抜けるといよいよ目的地の道東観光地まであと少しとなりました。

端野トンネルから一気に視界が開けます。道東入りしてからは薄い雲が。


R39網走・美幌方面へ進み、美幌町市街で給油。街の郊外にあるお気に入りの温泉、峠の湯びほろお風呂タイムにしました。

ヌルっとする泉質。少し独特なニオイのする温泉。

公共浴場系温泉施設が軒並み値上げしているなか、ここは料金据え置きなのもありがたいです(苦笑)

温泉でスッキリ!再び駆け出します。


峠の湯びほろの目の前を通るR243美幌峠に向かってヒルクライム!
Z4クーペの心臓、ストレートシックス(直列6気筒原動機)が奏でるエンジン音エキゾーストノートに思わずアクセルを踏み込みそうになりながらグングン上ります。


道の駅 ぐるっとパノラマ美幌峠に到着。

日曜日なので人が多いです(汗)

カメラを持ってサクサク展望台まで登りました。

弟子屈町・釧路方面。湖に突き出ているのが和琴半島


斜里岳方面。湖の奥の方には川湯温泉と硫黄山があります。

広角側でも収まりきらないデカさの屈斜路湖を眺められます。薄雲が残ってはいますが、広大な景観に満足です!

天気を確認する意味でも展望台に登りましたが、釧路方面は晴れてる感じですね。



駐車場まで戻り、道の駅を後にしました。

この時ハイドラマップでは、コチラが道の駅を出発した事に反応して硫黄山付近にあった一つのアイコンが動き出します


道の駅から屈斜路湖・弟子屈方面ダウンヒルです。想像以上にスルスル曲がるZ4クーペにニヤつきながら下りました。



そのまま屈斜路湖畔へは向かわずに弟子屈町の市街へ。そして道の駅 摩周温泉に到着。わずかに遅れて硫黄山付近から動き出したハイドラのアイコンの車も到着

その車は、青い車

みん友のよしきよさんです!!

よしきよさんとは昨年の秋ドライブ(4日目11日目)以来の再会となります。必ずまた会おうと約束していましたので、今回それが叶ったわけなのですね。

ちなみに事前に○○でプチオフしましょう!約束はしていません。全体の行動予定とよしきよさんからいただいたブログへのコメント等を総合して、ここ弟子屈近辺で落ち合えそうだ!と決め込んで小樽から走ってきたのです。


8ヶ月ぶりの青い車、WRX STI。

お久しぶりですね♪

再会を果たした後は道の駅建物内へ12時を回っているのでお昼ごはんをよしきよさんと食べることにしました。

ホームスイートホーム。施設内の売店隣ありますよ。

もちろんエゾシカバーガーをオーダー。どうも同町内の900牧場にある売店の支店の様なお店だそうです。

待つこと数分で出てきましたよぉ。

エゾシカバーガー450円。

パテは柔らかく「エゾシカを使ってますって言われないとわからない感じですね。美味しくいただきました♪

バーガーをパクつきながらよしきよさんと談笑、楽しい時間は過ぎて行きました。



再び車の元へ戻り駄弁ります。

車は変わっても関係は変わりませんね。

プチオフ素敵な一時を過ごすことが出来ましたとさ。

よしきよさんは知床はウトロへ向うそうなので、ここでお別れとなります。

また会いましょう!近いうちに(笑)

なんて言いながら、道の駅を出発し別々の方向へと走り出すのでした。



よしきよさんと別れた後は、美幌峠でチェックした通りに天気の良さそうなこの釧路地方をドライブしようと思います。

国道を進んで弟子屈町隣の標茶町へ。お決まりのスポット、多和平に行きますよー。

到着。景色良好の予感、写真奥の展望台まで登ります!

今まで景色を楽しんでいた人たちと入れ替わる形で展望台へ。貸し切り状態になったので喜びながら景色を眺めます

酪農地帯の丘陵が遥か彼方まで続く景観は、日本離れしていますね。

うん。いい景色だ!
以前の旅行記でも書いてますが地平線ではなく"丘平線"ですよね。ただ、それが延々と続いているので""平線なのかもしれませんが。


豆粒みたいな牛達、背後の山々。そして折り重なる丘。これぞ道東!

満足したら展望台を後にしました。


駐車場に戻る道すがら、摩周岳方面を望みます

実は展望台よりもココからの眺めの方が好きかもしれません。


多和平を満喫した後は、誰もが疑わなない"地平線"を見に中標津町にある開陽台に行きます。この天気なら間違いないでしょう。

多和平より北へ進みR243を右折、次の交差点で左折したら道なりに進みます。裏摩周へ続く道路や養老牛温泉に向う道を通り過ぎ、2度程左折すれば開陽台の麓に到着。急な登坂を進むと駐車場に着きました。

端っこにZ4クーペを駐めて、降車。

すでに目の前には地平線が!!!

カメラを持ち、開陽台の展望台へ。ここはライダーの聖地でもあるので多くのライダー、そして観光客がいました。

展望台に到着。

これぞ地平線!
地球は丸く見える、コレが開陽台の謳い文句です。ただココではそんなことお構いなしなくらいに"真っ直ぐ"に"平ら"に見えますよ!

格子状に植えられた防風林と大規模酪農地帯が作り出す景観は壮大過ぎて、写真には収まりません(苦笑)

駐車場の反対側を見ると山々が見晴らせます。


東を見ればかすかに浮かぶ島。そう国後島です。



だだっ広いな北海道は。


多和平に続いて開陽台も大満足でした。


開陽台駐車場から下ったらココもお決まりのスポット、北19号 通称"ミルクロード"へ。

ある意味とても有名な道路ですね。

アップンダウンを繰り返しながら伸びる直線道路

なかなか晴れた時に来れた事がないので、素直に感動します。

さぁ駆け抜けようか!


写真を撮っている間に追い越していった車が視界から消えるのを待って発進!飛ばさず、のんびりとこの直線道路を味わいましたよ。



時刻は15時。時間的にあと一箇所くらいは見て回れそうです。いつもなら南に進み別海町の新酪農村展望台へ向うところなのですが、今回は嗜好を変えてみましょう。

目指したのは根室海峡ニョキッ飛び出た野付半島。その途中にあるトドワラを散策しに行こうと思います。


ミルクロードの途中で右折し、中標津空港を横目に中標津町市街へ。コンビニで飲み物を買った後はR272を東へ。標津町R244にぶつかったら右折。数キロ進むと野付半島の入り口に到着します。


この野付半島は地図を見ても飛び出た半島の様に見えますが、これは砂嘴(さし・海流で運ばれた土砂によって形成さた地形-wikiより意訳)です。日本最大で全長26kmにも及びます。

三保の松原なども同じ砂嘴なのだそうですよ。

両サイドが海、と言うなかなか体験できない状態の道路を走ることも出来ます。

左が根室海峡。       右が野付湾。


目的のトドワラ野付半島の中間くらいの場所にあります。

ネイチャーセンターがあるのでその駐車場に車を駐めたら、整備された遊歩道と木道を散策しました。

ネイチャーセンターからしばらくは原生花園地帯の中を歩きます。エゾゼンテイカハマナスなどが咲いていました。

遊歩道の先端まで行くと木道があり、トドワラ特有の立ち枯れていくトドマツの景観が見られるようになります。

原生花園の景観から一転、荒涼とした景色が目の前に広がります。


強く吹き荒れる風が、殺風景な景色を助長してました。


立ち枯れて倒れたトドマツが物寂しさと自然の厳しさを教えてくれているようで。

去年までは奥に見える木々の所まで木道があったのですが、老朽化で撤去されてしまったようです。立ち枯れていくトドマツの近くまで行けないのなら、この先端までくる意味もあまり無くなってしまいましたね(苦笑)


道東特有の広大な景色から、少し寂しさ感じるトドワラへ。これも北海道ならでは、かも知れません。

ネイチャーセンターに戻り、トドワラと反対側を見てみると根室海峡を挟んで国後島が見えていました。


野付半島散策終了!この後は車中泊予定地へ向かいます。

ネイチャーセンターから元きた道を戻り国道へ。標津町のコンビニで買い出しをしたらR244を南下します。別海町道の駅 おだいとうに到着して本日終了です。

すでに何台も車が泊っていましたよ。

車内を車中泊出来るように荷物を移動させたり、目隠しを施したら当日の日記を書きます。
2シーターのZ4クーペ初めての車中泊。どうなることやら。




北海道上陸初日から道東まで来ちゃいました。明日は道東の太平洋側の海沿いをドライブをしましょうかね。曇天予報ですが、この好天が続くといいな



本日のリザルトと走行ルート。



詳細なルート。


走行距離 552.0km(747Pro)
活動時間 14時間48分(747Pro)
 ※移動時間・停止時間を含みます

3日目に続く。
Posted at 2015/07/12 20:26:38 | コメント(6) | トラックバック(0) | 15年初夏 北海道ドライブ | 旅行/地域

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「託された新たな命、それは親としての責務と希望。家族近況報告編。 http://cvw.jp/b/1995869/43108160/
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