今朝はあいにくの天気。
そう、彼が近づいる。
台風。
昨日は23:30頃帰宅して、また2時に出発予定立ったけど二度寝。
そして、いま。
昨日はしにかけました。
河に堕ちた。
顔から。
昨日は9時頃から釣りを始めて、曇りで涼しかった。
気持ちいいね。
かなり凸凹道の奥を進む。
普通の車だと下をガリガリやると思う。
うん。
車は泥だらけ。
車を降りてすぐのところでやり始める。
天候も良くはないので人はだいぶ少ない。
今日は二本のロッドを持ってきた。
軽いルアーを扱うもの、重いルアーを扱うもの。
ぼく村上晴彦さんという方を最近知ってファンになって、その人が製作したルアー(擬似餌)を初めて使うので楽しみ。
ブランド名はissei(一誠)。
いつもはガシガシと重めの、まずは浮くルアー(トップウォーター)で遊ぶけど今日はisseiブランドのルアーから開始。
isseiのルアーはほとんど持ってる。
えへん。
使うのは初めて。
先日に届いたビビビマルチ。
商品名もユニークで、ビビビショットやビビビボムなど。
http://issei.tv/?post_type=products
釣り好きじゃない人はつまらんblogだね(笑)。
暇なときに見てください。
追ってくる。
追ってくる。
魚がワラワラとワームを追って集まります。
あ。
車ネタもあった!
TALEX(タレックス)という偏光グラスを手に入れたので水面下がよく見える。
オークリーのサングラスを買って、新品のレンズは捨ててそれにタレックスを入れました。
偏光グラス凄いよ。
車の運転にもかなり効果はあるので見てみてください。
http://www.talex.co.jp/about/experience.html
(やっと車ネタ)
ほぼ全員が白内障になるリスクがありますがそれも抑えてくれます。
新宿のプロショップで作ってもらったんだけど、少し光に歪みがある気がする。
ホログラムチックに見えるところもあるような。
今度聞いてみよう。
これは他店の歪み調整の記事だけど面白い。
http://www.gurasan.co.jp/home/list_02.php?page=5&on_tx_id_ca_id=13&list=&it_fl_ma_id=&it_fl_za_id=&it_fl_si_id=&it_fl_co_id=&le_le_we_id=&le_le_co_id=&le_fi_fi_id=&tx_y=&it_do=
「夏休み一発目」に書きましたけど、ずっと釣れてない。
それでもいい。
よくはないけど。
釣れなくても楽しいし、次週が楽しみになる。
ちなみにこないだ海で釣ったけど、ターゲットではない。
ルアーでカサゴ。
ターゲットのブラックバスは二ヶ月くらいほぼ毎週釣りに出てるけど、出てこない。
久しぶりに釣りを再開してから二ヶ月くらい。
もう清算したら25万円は使ってる。
釣るために買ったロッド等の道具。
暗闇でも闘えるようにブラックダイヤモンドの釣りにはオーバースペックなヘッドライト等も。
でもお魚君は新調したロッドをなかなかしならせてあげられません。
今回もマイペース。
ルアーを追ってきてるのを見るだけで面白い。
でも食わそうとする。
ちゃんと釣ろうとしますよ。
ちょいちょい。
ちょいちょい。
スパテラをクネらせる。
http://issei.tv/?products=spatula-%e3%82%b9%e3%83%91%e3%83%86%e3%83%a9
ぱくっ。
「あ。食った」
くいっとロッドを合わせる。
釣れちゃった。
ちっこいね。
さすがisseiルアー。
ぼくの釣れません記録を止めました。
isseiのスパテラ4インチ。
カラーはグリパン。
リグはスプリットで針はワームの頭にちょいがけ。
でもこのロッドは前から持ってたやつ。
釣り再開で買ったロッドじゃない。
むむ。
複雑。
久しぶりに会えたバスくん。
嬉しいけど、複雑。
次いこう。次。
やっと釣れたからまずは前進。
次は数。サイズも。
小さいのが数釣れる。
スパテラの恩恵。
3インチと5インチもあるけど間の4インチで遊び続ける。
村上晴彦さん曰く、3インチは釣れ過ぎると言ってたので、とりあえず使わない。
散歩も兼ねてポイント移動しながら。
てくてく→投げる→てくてく→投げる。
これの繰り返し。
なんか、直感的に良さそうなところ見つけた。
ね。
写真の雰囲気、いいでしょ。
なんかいそうでしょ。
先客のおじさんがいたので、一声かけて踏みいる。
レンズがゴールドのグラスで目は見えずで全身釣り人っぽくない迷彩装備だらけの軍人みたいな姿のぼくに少し怪訝そうでした。
ぼく「お隣失礼します(ニコッ)」
先客「(ぼくを下から上見てから)あ、はい…」
悪い子じゃないですよー。
お邪魔します。
そうそう。
これ買った。
ショルダーバッグ。
お気に入りブランドのミリタリースペック。
釣り用で。
こんな感じでmap見たり日経紙見たり。
いいでしょ。
かっくいーよね。
これも買ったので付けました。
やばいときは輸血してね。
そして釣り始める。
G.C.ミノー89。
かわいいでしょ。
これもルアーといった擬似餌。
もちろんissei。
ミノーという部類。
リール(糸巻き機)を巻くだけで泳ぐし、ロッドでアクションつけながら「魚」を演出します。
かなり動きが良いです。
コンセプトは「浮かせて食わす」。
よし。
ぼくがやってみせましょ。
http://issei.tv/?products=g-c-%e3%83%9f%e3%83%8e%e3%83%bc89
動画あるから見てみると分かりやすいよ。
ひょい。
よく飛ぶ。
強いアクションつけても水面から飛び出さない。
優秀ミノー。
ひょい。
投げてく。
コツン、コツンアタリはくるけどたぶん小さい。
バスの固い口先が当たってる感じ。
ギルのとは違う。
その時。
バコン!
ぐいっと合わせる。
ロッドが一気にしなり、ラインがギリギリとリールから出ていく。
これね。
リール。
ブラックとオレンジのナイスなデザイン。
にくいね。
まずい。
このままではラインを切られる。
村上シャッドというカラーを使ってたけど、なかなか売ってないので持っていかれたくない。
それに魚の口にルアーがついたままは避けたい。
ドラグを弱めてラインを出しながら弱らせる。
…と、あっと言う間に巻いたばかりの75mのラインがほぼ出尽くしてる。
やばい。
このときは本気で焦った。
ラインは巻けないくらい強い力で遠くから引かれてる。
バスっぽくない。
(小さい頃はよくバス釣ってたので、少しは分かるのだ)
鯉かな。
アリゲーターガーとかアマゾン川にいるようなモンスターかな。
あと5m程しか残っていないラインのところで勢いが弱まった。
ゆっくりロッドを立てる。
そしてラインを巻く。
時間をかけてかなりゆっくり、少しずつラインを回収していく。
よしよしよし。
と、油断してるとまたギリギリギリ!!とラインを持っていかれる。
宝物のG.C.ミノー89はどうにか回収したい。
時間計ってみた。
25分くらい経ったところで手前まで持ってこれた。
だいぶ体力が落ちてます。
ぼくも魚も。
タモ網がない。
フィッシュホルダー(ボガクリップ?)もない。
なかなか陸に上げられない。
普段釣れないから釣るための道具がない。
みんな見てるけど網貸してくれない(笑)。
小心者のぼくは「のび太貸せよ」の一言が言えない。
口に手を突っ込んで引き上げたいけど、なかなかこっちを向いてくれないし、暴れる暴れる。
お腹が大きいからお母さんかも。
そりゃ必死に逃げるよね。
なんか可哀想になってきた。
どうにかルアーを取ってあげたい。
結局40分。
かなり時間を使って引き上げました。
なにこれ。
鯉でもないし。
アマゾンモンスターでもない。
レンギョ(ハクレン)という魚らしい。
鯉よりも引いた気がする。
出だしのダッシュ凄かったよ。
乱暴に釣り上げれば早かったと思うけど、時間使った分、かなり疲れました。
おかえりG.C.ミノー89。
「浮かせて食わす」出来たのかな(笑)。
お魚はスーっとまた河へ帰っていきました。
ぬぬぬ。
新しいロッド(ダイワ ブラックレーベルプラス)やリール(ダイワ T3 SV)で釣れたのはいいけど肝心のバスじゃない。
また再開。
三度目の正直へ。
投げる度にコツン、コツン。
反射神経の悪いぼくはなかなか魚をかけれない。
アタリがなくなってルアーを変えるとまたすぐコツン。
ゴッ。
きたっ!
思い切り合わせる。
今回はかなり集中してたので合わせれた。
ググググ…ロッドがしなる。
まさかまた変な魚かも。
ブラックバスの引きじゃない。
萎える。
でもアマゾンモンスターかも☆
(まだ言ってる)
引く。
暴れる。
でも先程のレンギョ程じゃない。
なんと、ブラックバスは期待してなかったが跳び跳ねた体はバスだった。
回りの人が集まる。
「キミ、今日はよく釣れるねぇ」
35cmくらいかな。
顔が見えた。
ネットは無いので引っこ抜く。
ぐいっと岸にあげる。
40cm弱のスモールマウスバス!
バスは二種類いて、スモールマウスバスとラージマウスバス。
口が小さいのと大きいの。
これはスモール。
スモールは河でも生活出来るからパワーがあると聞いてた。
だから過去に釣ってきたバスとは違う引きで、バスじゃないと思ってた。
初めて釣れたので嬉しい。
やっと釣りたいロッドで釣れた!
とても嬉しかった。
レンギョの後で疲れてたけど吹き飛んだ。
その後、事故は起きた。
手の滑りを洗い流そうとして岸から水面まで手を伸ばした。
高さは岸と水面は40cmほど。
洗い終わって体を起こしたとき、ポチャン。
オークリーのグラスが河に落ちた。
ゆっくりと落ちていくので手を伸ばしたら、掴む手前で一気に落ちていった。
初日で無くすとはありえないので、体を伸ばしたら上半身が落ちた。
ゴボゴボ。
視界はグリーン。
水中にいた。
コンタクトレンズを付けていたけど気にせず目を開き、オークリーを追う。
幸い水の濁りはキツくなく、50cm先は見える。
水を掻いてオークリーを浮かせる。
距離感が掴めない。
ガボガボと体も沈み、腰から下まで水が漬かってる。
この時いろいろ考えてた。
・バッグが背中から頭側に落ちてるので中身が落ちてないか
・ケータイはパンツのポケットから落ちてないか
・同じくジープのキーは
・対岸の釣り師は何を思ってるのか
・そもそもこの無理な格好からどう起き上がるの
水深は3mくらい。
息が続かない。
ズルズルと体は河に落ちている。
掻く。
グラスは浮いて触れられるが掴めない。
酸素が切れる。
素潜りで慣れているぼくでも、ゴーグル無しは厳しかった。
これ以上ムリゲー。
戻る分の余裕が無くなる。
右手でグラスを掴もうと、左手で草木を掴んだ。
左手が掴んだと同時にグラスも掴めた。
yes!
確かそう言った。
ぐいっと上半身を起こす。
腕はレンギョでの疲労が残ってる。
きっちーな、そう思った。
この時、客観的な視点から自分の状況を上空からは見てみた。
イメージで。
笑える。
そう思った。
とにかく自力じゃ無理だった。
なので、ちょっと声をかけてみた。
「すみませーん」
するとそう遠くないところから「はーい」と。
ちょっと待ってみたけど誰も来ない。
もう一度「すみませーん」。
「はーい」
ちょっと近くなった気がした。
「助けて貰ってもいいですか?(ニコッ)」
「えっ。えっ?落ちたの!?えっ??」
普通落ちるなら足から滑り落ちるようなところ。
だけど、ぼくは膝上が河側に落ちている。
「どうしよう。あ、脚引っ張る?」
「そ、そっすね。お願いします(もう余裕がない)」
ぐいっ。
ぐいっ。
何度か引っ張られ脱出。
耳にはたっぷり水。
かぽかぽいってる。
ヤバかった。
泥だらけ。
びしょびしょ。
あのまま一旦落ちてたら絶対沈んでただろうな。
やっぱ独りは危ないね。
このあと友達が来てくれました。
皆さんのお住まい。
台風大丈夫ですか。
ぼくは今、釣りに向かってます。
http://goo.gl/maps/dzKJX
いまここ。
荒れてます。高波に注意。