モトベカン 881B フランス製のモペットバイク。
知人が10年以上倉庫保管しているとの話を聞き、救助の意味で購入。
走行距離175㎞のノーマル車だが、エンジンが掛からず、プラグ、プラグコード、CDIと電気系をてんけん、交換しつつ再生プロジェクトを実施中。
以下はネットで見つけた紹介文。
【モトベカンの紹介】
フランス映画でも見かけるモトベカン!オールメタル製で質感高い作り!
モトベカンは、1956年から基本デザインを変えることなく作り続けられている、フランスでは人気のモペット。代表的なカラー、パリブルーはモトベカンの代表色で、レトロなイメージの色で人気となっている。
エンジンは空冷2サイクル単気筒で、最新のバリエーターが取り付けられており、加速もスムーズ。自転車モードにして、普通にペダルをこいで走ることもできる。モトベカン881Bは、1956年から基本デザインを変えておらず、個性的なクラシックデザインが人気となっている。スピードメーターはクラシカルテイストなデザイン、サドル下のフレーム部分は小物入れになっていて工具などを入れられる。
そしてリア側には盗難防止のためのロックバーを完備している。チェーンはエンジン駆動用とペダル駆動用と別系統になっており、ブレーキはドラム式である。エンジンをかけるときは、ペダルをこぐように動かす。
燃料はガソリンだが、同時に燃料給油量に対して2%~4%の2サイクル用オイルを入れなければならない。ガソリンとオイルの混合率は50:1(2%)でよい。オイル量は、計量しやすいよう専用ボトルが備え付けられている。バッテリーを使用していないので、電気関係のトラブルはまれであり、寒い時期でもエンジンがかかりにくいということはない。
モトベカンは、パリを舞台にした様々なフランス映画に登場している。「アメリ」では、主人公アメリの恋人ニノの愛車として登場した。「ポーラX」では、主人公ピエールが、出版社からの手紙を郵便配達人から受け取るシーンでモトベカンが登場。「ディーバ」では、映画の全編を通して、主人公がモトベカンで疾走しており、モトベカンを存分に堪能できる映画である。