ZZT231 ブレーキオーバーホール ~フロント編2~
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
清掃が終わったら、今回は塗装もするので、マスキングします。
穴と言う穴を、マスキングして塞いでいきます。
マスキングテープを大きめに貼って、カッターで形を整えるようにしました。
2
しっかりマスキング&パーツクリーナーで脱脂。
適当に3回くらい塗り重ねます。
KUREの耐熱シルバーで塗りましたが、あまりに眩い輝きで、好みではなかったので、
ホルツの耐熱ペイント・ステンレスカラーで塗り直しました
3
さて、組んでいきます。この工程が一番重要なのは、言うまでもない・・・
こちらも作業に夢中で、写真ありません。
塗装しない方は、分解・清掃後に、こちらの作業になります。
もちろん、水分等は乾かしましょう。
今回は、ミヤコ自動車工業と制研化学工業のキャリパーシールキットを使用しました。
フロント・・・ミヤコ自動車工業製 キャリパーシールキット MP-103
リア・・・制研化学工業製 キャリパーシールキット SP-S106P
(ミヤコ自動車製のリアはSP-106)
4
まずは、スライドピンのブーツからはめました。
金具がきついので、ある程度は手ではめて、後はハンマーで叩いて入れました。
ゴム部品を切らないように、注意しましょう。
スライドピンがはまる所には、綿棒などで中にグリースを塗るか、ピンにグリースを塗って出し入れして下さい。
5
次は、Oリング。
シリンダー内壁にグリースを塗って、Oリングにもグリースを塗布。
ミゾにしっかりと、ハメます。
続いて、ピストン挿入。 ピストンの側面にグリースを塗って、入れます。
ゆっくり入れて行きましょう。奥まではめこめれば、大丈夫でしょう・・・
続いて、ダストブーツ。ピストンとシリンダの方、両方ともにはめ込む場所があります。
はまったと思ったら、Cリングでブーツを固定。
空気入れ使って、分解と同じようにピストンを動かせば、動作確認できます。
スムーズに動き、ブーツが外れなければ成功!!
再度、念入りに確認していきましょう!!
6
キャリパーを車両に取り付けます。
中古のキャリパーをオーバーホールしたので、まだ車両にはキャリパー付いてますので、まずは付いてるキャリパーを外します。
が・・・
キャリパーとナックルを繋いでいるボルトが硬すぎて、取れません。
メガネレンチにパイプ延長。 スピンナーを使う。 インパクト使う。
の、どれかを推奨。 面倒だったので、お金がないにも関わらず、これからも使うな!!と自分を説得し、
電動インパクト購入・・・
簡単に取れた・・・ハブボルト並に太いボルトが取れます・・・
7
ブレーキラインを外し、キャリパーを外します。
パッドも外し、キレイにして、ブレーキパッドグリースを塗り直し、
組んでいきます。
外せるなら、組めます。(雑・・・
ナックルとのボルトは、10キロくらいはトルク掛けるらしい・・・(DC2だとね。
8
反対も組んで、リアも組んで、エア抜きして
完了~♪♪
リア編に続く~
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