
あれは小学5~6年の頃でしょうか?
実に約30年前…
コロコロコミックでは毎号特集が組まれ、ダッシュ四駆郎の連載、テレビではタミヤRCカーグランプリ、前ちゃん、ミニ四駆大百科等々…空前のミニ四駆ブームでした。
あまりの人気ぶりにお金を貯めてからおもちゃ屋さんに行くと、人気の車種やワンウェイホイール、ワイドタイヤはいつも売り切れ(涙)
売り場の奥に隠しておいて後から買いに来るという裏ワザ(笑)も横行していました。
個人的には当時ブーメランJr.、スーパーセイバーJr.が好きでした。
アバンテJr.が登場した時は非常に感動しましたがブームも落ち着いて来たのと、早く走らせるには全体的なレベルが上がり小学生には金銭的にも技術的にもだんだん手に負えない状況になってきたという記憶があります。
また多数のパーツを自由に組み合わせ改造する事による速さの追求、肉抜きによる軽量化の為に使用したピンバイス、仕上げの棒ヤスリ、カッターナイフを熱してシャシーを切り取る等も流行り、
強度と軽さのバランスや工具の使い方、プラスチックの特性、電池の種類による特徴、モーターの仕組み等々小学生ながらにいろいろ勉強になりました。
そんな小学生時代を経て第一次ブームは落ち着き、第二次ブームも90年代半ばにあったようですが、時代は流れ第三次ブームに。
丁度その頃、友達の結婚式があり中学時代の友人に久々に会いいろいろ話をしていると、甥っ子とミニ四駆をやっているという話になり、
私も小学生時代の記憶が蘇り、自然に一緒にやろう的な流れになりました。
私的には大会に出て~というよりは自己満足に近いものがあるので、
他の人とは違う自分なりの選択をしようと考えました。
しかしその頃…誘ってきた友達は甥っ子とあまりミニ四駆を走らせに行かなくなったらしく、結局一緒にミニ四駆で遊んでません…。
前置きがやや長くなってしまいましたが、私が購入したのはこちらです。(2014年の話)
まず、ジョリージョーカーというアメリカのトラックのボディーが載る、シリーズ中では異色なモデル。
ホイールもローライダー系のストレートレースのワイヤーホイールです。
こちらはARシャーシというシャーシで、ボディーのセンターでボディーをシャーシに固定するタイプです。
シリーズ中唯一ワイルドミニ四駆のボディーが載せられます。
そこで、このまま作っては面白くないので、写真にもある「ワイルドミニ四駆日産キングキャブJr.」を同時に購入し、ボディーのみ使用しました。
先にジョリージョーカーをワイルドミニ四駆のシャーシに載せてみました。
まんま「ブラックフット」です(笑)
これはこれでカッコいいのですが、今回は必要無いので、私の甥っ子が遊びに来た際にプレゼントしました。窓枠、バンパー、フロントグリル、ランプ類を塗装したのでまあまあ良い感じです。
そしてまずシャーシを購入したパーツと共に組立。ホイールはゴールドをシルバーに塗装し、クローム風に。
とりあえずボディーを載せてみます。まだ元色のレッドです。
なかなか良さそう。
最後にボディーを組み立て、塗装して完成です。
キングキャブのボディーとワイヤーホイールでローライダー系のミニ四駆が出来上がりました。
キングキャブはその昔、実車を整備していたので非常に懐かしいです。
車を動かす際、勢い良く助手席に飛び乗ってしまい、恥ずかしい思いをしたのを思い出します。
さて、ミニ四駆をやる上で車体や工具、その他を入れて持ち運べるようにケースが必要なので、
私は純正のレーサーズボックスを購入しました。
しかし、カッコいいのですが収納力もイマイチ、仕切りも固定なので使い勝手も悪い…。
結局、マイカーのメンテナンスグッズ(トラップねんど、タッチペン、コーティング剤)入れになりました~(笑)

Posted at 2018/10/11 22:15:38 | |
トラックバック(0) |
ミニ四駆 | 日記