
今日は冬休み最後という事もあり、ソーシャルディスタンスを保ちながら行ける場所…という事で、子供を連れて県内のスケボーOKスポットに行ってみました。
で、ふと見てみるとなんとも興味深い物が有るではありませんか。タイトルの「製氷車」です。写真を撮らせて頂きました。
今まで、スケートリンクで使う製氷車はテレビ等で見たことはありましたが、単なる道具としか思っていませんでした。
しかし間近で見ると紛れも無く「車」でした。
まず、一番最初に気になったのが
ホイールです。これはシボレーのタホやアストロ用の純正16インチですね。単なる流用だと思いますが全体のバランスからしてもカッコいいです。
こちらの製氷車は「オリンピア2000」というそうで、カナダ製です。日本製だったらこのセンスは無いと思います。
スチールホイールでも良いのでは?と思いましたが、恐らくはアルミホイールのほうが錆びずに都合が良いのだと思います。
ちなみにタイヤはハンコックのスパイクタイヤでサイズは225/75R16でした。
下回りを覗くとダブルウィッシュボーン?の様な足回りとデフやドライブシャフトがあり、ステアリング機構もあり満員御礼状態です。
更に上を覗くと、エンジンがありました。
なんとV8です。シボレー製だと思います。トルクがある為と思われますがなんとも豪快。
リヤ(?)に回るとボンベが有り、燃料はLPGの様です。LPG仕様のV8…経済的ですね(笑)屋内使用では排ガスもクリーンで良いのかもしれません。
運転席の位置から、友人は「左ハンドルだ!」と言っていました(笑)
運転席回りです。
スーパーINDYを彷彿とさせる、なんともレーシーなステアリング。ここにも今日の日本には無いセンスを感じます。メーター類も渋いです。
ペダル類は見ませんでしたが、マニュアル車の様です。
銘板です。
結構古く、1995年製みたいです。
少し調べましたが、2000万円?とかするらしく(どの型か分かりませんが)、何十年も使用しないと元が取れないんでしょうね。
現在はバッテリー車が主流?の様ですが、エンジン車にもまだまだ頑張ってもらいたいです。
そんな「製氷車」でしたが、今後はテレビで見たり、他で見た際にはちょっと気になってしまうかもしれません。
ならないか(笑)
Posted at 2021/01/04 23:39:16 | |
トラックバック(0) |
家族サービス | 日記