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本当は、こちらが本当の本題なんですが
ナンバープレートライト（ライセンスライト）をLED化すると、玉切れエラーが発生して
付属のデカイセメント抵抗を付けるというのがありますが
この件で、いろいろやっていたのですが、最終的にVCDSでLEDに変更しました。

というのも、本当に切れた時に警告されないと意味がないと思って
調べたら、二つのバルブの片方でも切れると、警告が出るようになっていて
それも、配線は二つともパラに接続されているだけなんです。
電流値をシビアに検出しているようで、いろいろやってみた結果
デフォルトの状態では、５W球X2　で　約０．７A流れていて　約０．４A以下で
警告が出ることが分かりました。（他のバルブはかなり低い電流でも警告は出ないようです）

そこで、LEDとの差分で自前で抵抗（１８０Ω２WX2を各１）を付けていました。



これだと、どれか一つでも切れるとエラーになるのでいいかと。

VCDSで、LEDを選択すると一つだけならエラーになりませんが、2個とも切れればエラーがでるので
抵抗を外し、こちらも選択することにしました。
そこで疑問を感じ、５W電球の設定の時に、コンデンサーを追加したらLEDの明るさが変化したので
やっぱり、パルスかと思っていましたが、今回測定ついでにこちらも測定したら
なんと、LEDを選択すると波形も変化していたのです。

デフォルトの５W設定の波形（パルスが丸く変形しているのはケーブルを延長して測定したからです）


LEDの設定の波形


波形とエラー検出は関係ないと思いますが、種類の変更で波形も変化したのはビックリです。

さて、測定の本題ですが　mo_oomさんがブログでバックライトの調整をVCDSで行うとうい記事から
デフォルトの１００以上で、１２７まで入力が可能とあったので、測定してみました。
本当は、DRLの調整で測定しようと思っていたのですがボンネットを開けたり
コネクターのどこがDRLなのかなど面倒だったので、バックライトでやってみました。
デフォルトの１００です。


そして５０にしてみたら


これが１２７です。もろDC　約１３Vでしょうか


車のバルブは１２Vと書いてあるし、発電機が回っていれば１３，４Vくらいになるので
問題ないと思いますが、テールランプの形状からちょっと発熱に弱いのではないかと思って
１００に戻しました。

ついでに測定してみました
１、メイクアップミラーランプ（バニティ―ミラーランプ）




２、グローブボックスランプ




両方とも明るさ調整がありません。
そして他と違うのが、パルスの形です。凸型でなく凹型みたいな感じ。
メイクアップミラーランプ（バニティ―ミラーランプ）は、ミラーの開け閉めでOFF/ONしていますが
OFFにすると、アース側も切れているようです。

以前、ブレーキランプを会社で測定しましたが、ブラウン管の重いオシロスコープでは
大変なので、ポータブルオシロを調達。
これなら車内でも、DC/ACインバーターで楽々使えます。

室内の照明は、メニューで調整ができるのでどんな感じか実際に測定です。
一番変化しているのはフットウェルライトです。
ドアを開けると明るくて、閉めるとスモールONで暗く点灯。メニューでOFFから100％まで調整可能。

ドアを開けた状態。

波形では５０％くらいのパルスでした。（波形中央の左に赤く[１]の部分が０Vです）

メニューで１００％からOFFへ変化させます。


ドアを開けた状態から、ドアを閉めるとゆっくりパルスの幅が変化し暗くなります。（4秒）
ここでメニューでは、１００％です。
メニューで１００％からOFFへスライド（６秒から）１０秒で１０％です。


そこで、コンデンサーを付ければどうなるかやってみました。


メニューの１０％のパルス幅で、４７０μFを追加で、本当の直流になりました。
付けて直流（一本線）、外して波形（メニュー１０％パルス）です。


別件で車に持っていたのが、たまたま４７０μFだっただけです。
コンデンサーを付ければ、当然メニューで変化させても明るさはMAXで変化しません。
※コンデンサーは極性があるので、逆に付けると機器が故障したりコンデンサーが破壊されることも
ありますので、ご注意を。　極性の無いノンポーラ（バイポーラ）電解コンデンサーもあります。

最近は、カーテシランプが流行ってる？
もうお馴染み？のAliExpresで探して購入してみました。
本当は、パーツデビューですが取付けしていないので、部品単体のレビューを
安いのは電球でしたが、勿論LEDで安価なものを探して買ってみました。。
どんどん値が下がっていきますが、購入時のカード決済を見ると、￥2,605

コネクター付きハーネスも付いていましたが、ショップの写真と違って
表面の部品番号みたいな白い文字が目立ち、CEマークも立体的に成型されていました。


アルコールやベンジンでは消えなかったので、得意の食器洗い用クリームクレンザーで
消してみました。　CEマークは凸成型ですが、目立たないのでそのままです。


LEDの基板は赤、白に対して斜めに1枚だけの18個の白色LEDです。


点灯テスト。長時間点灯も問題なく、明るさも十分でしょう。
ただ、基板が斜めに一枚なので、ドアに取付けると赤い面の発行部分が少なくなってしまいます。


取り付けはいつになるか（秋になったら）分かりませんが
みん友さんのように、ドアを開けた時に点灯するのではなく
ドアミラーの下の照明にかまして、夜だけ点けたいと考えています。