
恵比寿の展望室、ニコンミュージアムと無料で
入れるところを選んでいますが、今回は東武動物公園近くの
日本工業大学
工業技術博物館です
工作機械は約270台所蔵し、約7割を動態保存されている
無料ですが入館時に受付票を記入する必要があり
写真を撮る場合は項目が多い受付票になり
SNS等にあげる際は出典「日本工業大学 工業技術博物館」の
記載が必要とある
日曜は休館で土曜日ですが、一般見学者はほとんどいなかった
大きな体育館のような建物で、入って左側は旋盤などの工作機械
右側は大型機械や乗物系が展示
最初は手動で動かす旋盤でこちらはガスを使ったもの
台数が多いのでそれぞれの詳細はよく分かりません
知らないメーカーが多い中、昔のHITACHIを見つけた
朝ドラのセットになったらしい町工場の再現
巨大なタービン(出力100MW)だけど写真では大きさは伝わらない

この写真は上に登ったところから撮ったもので発電所にあるようなもの
飛行機系(推力5ton)
みんカラ的な物は
フランスのドライエ 1909年(明治42年)直4気筒水冷式 1800cc
こちらは水素エンジンのハイエース(1983年)

エンジンも含めて自動車系は展示というより隅に追いやられていた感が
鉄道系は模型が多かった

大きさはどれもイベントで子供達を乗せて走るミニSLサイズ
2階には時計やキーボード系
早川電機(シャープ)のニキシー管計算機
巨大計算尺に関数電卓

私は計算尺検定が終わり電卓検定に変わった世代
休憩室にはミシンが
珍しいHITACHI
現存メーカーのジャノメ
屋外には1919年製(大正8年)の木製車体を1950年(昭和25年)に半鋼製車体に改造され
2019年まで箱根登山鉄道で走っていた
モハ1形 103号
引退した時の中吊りがそのまま付いている
専用の整備場には 1891年(明治24年)イギリス製
SL 2100形の10号機 2109号
0号機からはじまるので9は10号機らしい
1966年に廃車になり1970年から大井川鉄道に展示されていたもので1993年に寄贈され
分解整備復元され2002年から動態保存されている

運転は不定期で今年は8/24に運転した
動画がある
中では今もメンテ中でした
上から見学できます
下に降りて見学できるようになっていたけど、イベント開催時だけのようでした
100mくらい線路があります
昼食は綺麗な学食でしたが、価格優先のそれなりのランチでした
企業や大学などのメジャーではない無料や数百円で入れる施設がいろいろあるようで
ここと似ているのが美濃加茂市の
ヤマザキマザック工作機械博物館(500円)があります
Posted at 2024/12/22 23:09:55 | |
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