2018年09月30日
AH3のタイヤを交換した際に、アライメント調整も行った関係で1泊2日の作業となり、代車としてE39型525iをお借りしました。
ショップと自宅の往復程度ですので、短距離のインプレッションです。
カタログの数値ですと、大きさもパワーもF30型320iに近い感じです。
ただし、525iは全長が10cmちょっと長いですね。
320iは実用のほぼ全域で最大トルクが発生し、軽快感に勝りそうです。
■525i(E39)
全長×全幅×全高:4775×1800×1435mm
最高出力:192ps
最大トルク25.0kg・m(3500rpm)
■320i(F30)
全長×全幅×全高:4645×1800×1440mm
最高出力:184ps
最大トルク27.5kg・m(1350~4600rpm)
525iを乗ってみてまず感じたのは、アクセルペダルが激重(固い)です。。。
そういえばAH3のアクセルペダルはこれまで乗った2台ともメチャ軽くて、328iから乗り換えた際もやたら軽いと感じた記憶がありますので、328iのほうが重いと思います。
お借りした直後、AH3の感覚でアクセルを踏んでもビクともせず、スピードが上がりません。
アクセルペダルに何か挟まっているのではないかと本当に確かめたくらいです。。。。
ブレーキを踏む力の3倍くらいでようやくペダルが少し沈みます。
そして、2.5リッター直列6気筒のエンジンは、踏めばいい感じで加速します。
ATは5速ですので、AHの8速と違って、加速時のエンジンの回転数は高めで気持ちいいです。
逆にエンジンブレーキもよく効きます。
なお、ライト、ワイパーにオート設定が無いため、不便です。
内装ですが、AH3と比べてインパネのドライバーシート側への傾いている角度が大きいです。
そのインパネには15年以上前のモデルのせいか、カセットテープデッキが装備されています。
ドルビーノイズリダクションのマークを見たのは何年ぶりでしょうか。。。
中高生のころはAXIA(富士フィルム系)のハイポジションのカセットテープを好んで使っていたことを思い出しました。録音時のノイズリダクションはドルビーSです。
(30代以下の人たちには意味通じないかもしれません。)
ちなみにCDも再生できますが、CDを挿入するスロット(6枚入ります)は何とトランクルームにあります。
信号待ちの間にちょっとCDを入れ替えることなど無理なので、乗車前に熟慮のうえ6枚を厳選する必要があります。
ライトスイッチがメーターパネル両脇に2種類あり、最初戸惑いましたが、左がフォグ、右がヘッドライトのスイッチでした。
全体的な印象は、やはり10年ひと昔ということで、古さは感じたものの、走り自体は今の時代でもそれほど古臭いものではないということです。
エンジン音やフィーリングはまさにBMWですし、ハンドリングもちょっと重いですが反応は軽快です。
最後まで慣れなかったのは、固着しているかのごとく重たいアクセルペダルです。
AH3を引き取った帰りには、その軽さに、図らずもアクセル全開になってしまい焦ってしまいました。
(525iはガチガチ、AH3はスカスカという感じ。)
両車の極端な違いは、それぞれ元々こういう設定なのか、敢えてそのように調整しているのかどちらなのか気になるところです。
何はともあれ貴重な経験をしました。
このクルマが現行モデルだったころ、私はホンダ・ストリームの初期モデルに乗っていましたから、それと比べるとやはりプレミアムスポーツセダンとして間違いないクオリティのクルマと実感しました。
(ストリームもそれはそれで良いクルマでした。本当に。)
E39型525iを乗ってみたことで、カセットテープを使って「ダビング」を楽しんでいた中高生時代や、完全にホンダのコアファンだった頃の若かりしサラリーマン時代の自分を思い出し、
なつかしさに浸りつつ、時代の変遷を感じているところです。
Posted at 2018/09/30 17:41:10 | |
トラックバック(0) | 日記
2018年09月30日
走行距離も5万Kmを超え、タイヤの残溝が3mm程になりましたので、タイヤを新規購入しました。
実はこれまで、328i、AH3黒、AH3白と、全て中古車を乗り継いできたため、一度も新品のタイヤの状態を経験していないのです。
ちなみに328iはピレリ、AH3は両車ともブリジストンのランフラットタイヤでした。
今回、非ランフラットも考え、ミシュラン等も検討しましたが、結局はこれまでと同じブリジストンのポテンザS001ランフラットにしました。
また、こういう機会しかやらないと思ったため、アライメント調整も同時に行いました。
アライメントは、足回りのボルト及びナット類を緩めて、10時間以上経過してから調整する必要があるとのことで、2日間預かってもらいました。
新品のタイヤで走るのは、328iの前に乗っていたホンダ・オデッセイ以来のことです。
同じメーカーの同じ銘柄のタイヤのため、当たり前といえばそうですが、乗り味に変化は感じません。
取り付け後にいきなりウェット性能が試される本日の天候ですが、履き替え前との違いはわかりません。。。
一方で、アライメントを調整した結果、ハンドリングの感覚が変わりました。
直前まで乗っていた代車の525i(E39)との違いを感じたのかもしれませんが、右左折がクイックになった気がします。
今回外したタイヤは、走行距離7千Km時点で購入したAH3に、同走行距離のタイヤ&ホイールセットを買って取り付けたため、実質5万Km超走ったことになり、耐久性は良いと思います。
今回取り付けたタイヤを同じ距離走ると、総走行距離は10万Kmを超えることとなりますが、果たしてそこまで乗り続けているのかどうか。。。
Posted at 2018/09/30 16:42:08 | |
トラックバック(0) | 日記