J先生AE86の慣らしを兼ねて、秩父方面を巡察してきました。
NHK「にんげんドキュメント」等でお馴染?の、秩父市太田部楢尾を目指して出発。
幸魂大橋では休日朝の名物、御用の筋の旦那方と捕らえられた咎人の地獄絵図を横目に気持ちを引き締め法廷速度遵守、富士見無料道路へ。
川越から鶴ヶ島、坂戸を経て毛呂山町、昔お世話になった埼玉医大の脇を通って林道滝ノ入線を登ります。
途中、眺めの良い場所で写真をパチリ。
あ、あれ埼玉スタジアムじゃねーの?!
じゃあ、なんだよ、あれはさいたま新都心?
で、あれは筑波山!?
と、街道地図(ツーリングマップル)を見ながら盛り上がる。
林道桂木線との分岐を過ぎると下り坂、越生に入り一旦県61号を南下して右折するのは林道猿岩線。
ここは昨年の秋、
あかおやじさんや
たんけんぼんさん(※)と登山したルートです。
※:すみません、たんけんぼんとは別のルートでした。
ここ猿岩線もグリーンライン合流直前にviewポイントがあり、なかなかの景観です。
毎度お馴染の奥武蔵グリーンラインは越生町/ときがわ町と飯能市の境界線を尾根伝いに走る快走路、ハイカーや最近増えたチャリンカーに気をつけながら、刈場坂峠でこれまたお馴染のviewポイント。
今日は天気がいいので、遠方まで良く見渡せ、絶景かな絶景かな・・・。
大野峠からは林道丸山線で横瀬町経由、秩父市内へ下ります。
この辺りからは川西材の産地から外れるのか、広葉樹が増えてきます。
が、紅葉はまだ始まったばかり、もう少し熟成?が必要かな。
途中、県民の森駐車場に立ち寄ってトイレ休憩。
アスファルトに残るブラックマークを見て、今でも練習してるヤツいるんだな、でニヤリ。
丸山鉱泉をチラ見しつつ県11号から140号を渡ってセメント工場、裏道炸裂で299号へ。
登って下ったら直ぐ右折、県270号。
ここは距離が短いながらも、なかなかのワインディング。
でも今日は慣らしだし、軽の奥さんに続いてノンビリ行きます。
後のビタ付けGC8が煩いけれど、抜きたきゃ抜けばいいのだし、文句があるなら前走の奥さんにどうぞ。
ここらで時刻は12:00を回り、胃袋におにぎりとセブンイレブン\118ラーメンを補給します。
ここでおじさん改めて考えた、カップヌードル\160て、随分高くなったもんだね。
県37号に入って西へ快走(ここ本当に広くていい路!)5kmほど、右へ曲がるは県363号。
右に廃校石間小学校を過ぎるともう直ぐ県道の終点、そこから城峰神社の大鳥居を潜るように右折して林道太田部1号線へ。
九十九折れを登っていくと半能集落、ここは日本のチロルかと思わせる場所、対岸には斜面に張り付く沢戸集落が見渡せます。
チャリンカー集団もここで歩ならぬ走を止めて一休み、絶景に見とれているようですが、何時までもどいてくれないと、俺写真撮れないんですけど!
更に登って林道上武秩父線、左の土坂峠方面は通行止めの案内が出ていますが、行き先は右の城峰山方面なので無問題。
太田部峠?で左折して、今度は林道太田部2号線を下ります。
なんだか以前より荒れていて、更に台風の置き土産、山肌を下る水があちこちで川になってて走り難い。
今日通った林道で、ここだけチャリンカーが居ないのは、なるほどコレのせいなのね。
途中Fitに道を譲って頂き、感謝しながら下った先は、ついに到着太田部楢尾。
先程のFitの老夫婦(群馬県はみどり市からお越しだそうです)もここが目当てだそうで、さっきは行き過ぎてしまったんですって、それはそれはお疲れ様でした。
暫く
散策した後は、神流川方向へ下って林道太田部線へと左折、太田部集落にある廃校、吉田小学校太田部分校を四度目?五度目?の訪問。
最終在校生3名は今もう30歳位なんだね~。
ここでエンジンが掛からない!アクシデントに見舞われましたが、当方の取り扱いミスだった!で一件落着。
さて、そろそろ時間も15:00を回り、帰る方向に進むように見せかけて、神流川を太田部橋(は吊橋!)で渡った先は群馬県藤岡市(旧鬼石町)。
462号を西走し神流町、「
道の駅万葉の里」で一休み、おこびりのソフトクリームを舐めつつ神流町産鷹の爪を購入\100也。
462号十国峠街道を更に西へ、時折旧道を選択し、街道沿い集落の様子を伺ってみるのもまたいとをかし。
上野村に入ったら折角だからと、
小隊長との初ツーリングで訪れた
上野スカイブリッジを再訪、管理費\100を払っていざ釣り橋へ。
時刻は16:30、日陰のスカイブリッジは寒い!し、橋の高さ90mはピロボールを固着させ、テンションロッドは巾着袋に自動収納。
Tシャツにジャージの軽装は、野口健さん田部井淳子さんに怒られても弁解の余地無し!
でも、紅葉を纏った山々の景色は素晴らしかった!
来週以降は本格的な見ごろとなるでしょう!
寒さも限界、今度こそ帰路に!と進むは299号、途中恐竜の足跡が見れる
「さざ波岩」に寄るも、夕闇の岩肌は、老眼の入り始めた眼には、単なる岩肌にしか見えず、前に見たからいいや・・・とカラ元気で立ち去るのみ。
志賀坂峠群馬側はこんなに道路きれいだったっけ?と、強烈な補助灯に照らし出される路面に、次回はバイクでとの思いを新に埼玉側小鹿野町を下ります。
いい加減下ってやっと市街地、黒海土バイパス前交差点のセーブオンでトイレ休憩。
セーブオンオリジナルカフェラテ・ビター\105に、お!っと飛びつき大失敗、安かろう不味かろう。
(ビターじゃないのは美味しいんだそうです)
寒いから温泉だね~と、セーブオンから県37号を南下、140号を右に曲がって5~6km、
道の駅大滝温泉「遊湯館」は、以前
あおネコ氏と来たところ。
またしても帰る方向からは逸れますが、JAF会員証提示で2割引、小さなことからコツコツと・・・。
アルカリ成分が強いのか?泉質はヌルヌルのしょっぱ目、美肌乾燥肌に効きそうですが、小野上温泉には敵わないとは
ファニーの嶋田さん。
湯冷めしない内に帰ろうと140号を東へ、299号を更に東へ。
時刻は20:30、ここでおじさん、ハタと気付いた、晩飯食ってない。
そういえば前から気になるお店があったんだと、またしても遠回り、正丸トンネル出口を左折、Y字を右の山越えルートは林道刈場坂線。
いつもの刈場坂峠、朝きたばかりの刈場坂峠、ついでに夜景の撮影も、と思ったら先客の写真家?さん、補助灯の灯りが気に入らなかった様子?でこちらをじろり、早々に立ち去ります。
仕方がないので林道奥武蔵支線を下ってからパチリ。
う~ん、いつ眺めても美しい・・・けど、葉っぱがカサカサ鳴る度に熊か!鹿か!猪か!と一々びびるのはカッコ悪い。
県175号に合流してときがわ町を抜け、東松山で旧254号から直ぐに県344号。
ここにあった「ひかり食堂」は既に閉店ガラガラ・・・。
次の候補、254号で川島町に入ったら、国道沿いに先日見つけたプレハブ!の中華そば屋さん・・・も閉店ガラガラの21:30。
こうなったら最後の砦、
半田屋でいつものwarabist定食か、はたまた初挑戦の
山岡屋か。
なんとなくらーめんな気分で後者を選択、川越から16号を左折、さいたま市に入って、山岡屋
宮前店。
豚骨ベースの醤油ネギらーめん\690は意外と美味い!
でも、こんどは油少な目にしてもらおう! 胃袋をさすりながら17号を南下して帰宅と相成りました。
走行距離:360km也