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warabistのブログ一覧

2012年07月17日 イイね!

奥多摩

奥多摩



暑いなぁ!
どこかに行きたいなぁ!

・・・どこでもいいよ・・・暑くなきゃ・・・。





涼を求めて(?)、バイクで奥多摩へ。
緊縮財政継続中につき、往復共に一般道を優先利用。

往路、所沢-五日市間は茹だるような暑さで、脳が溶解してしまったのか、道筋の景色が記憶に無い(^^;
遠くの空に積乱雲が立ち上がる風景は、夏・全開!(©高中正義)を感じさせる。

奥多摩周遊道路は久しぶりだが、全線でアスファルトがキレイになった感じで、以前より走り易い。
標高が上がると、メッシュジャケット越しの風も次第に涼しくなり、気持ち良くなってきた。

風張峠を過ぎて下り始めると、前方で雨雲がゴロゴロ鳴っていて、そうだ雨具を忘れたよと少々心配になったが、雨は北側のダムサイドのみで周遊のある南側は振らなかった。
山のふるさと村を過ぎたあたりで一台のVTRに追い付かれる。
コーナーが連続する区間で、譲る場所を思案しているうちにあっさりブチ抜かれた。
はは~ん、風体からすると、噂に聞く知り合いの知り合いだろう、コーナー三つで見えなくなった。

奥多摩といえばこの方に会えたらラッキー。
出掛けにメールを打っておいたら、仕事終わりに来て頂けるとのこと(恐縮です)。
氏の登場までグル珍・・・はしないしない、北側ダムサイドの様子を見に行く。
日もだいぶ陰り、幾分気温は下がってきたが、雨上がり湿気がムシっとして気持ちが悪い。

周遊の閉鎖(?)時刻が近づき、再び周遊を都民の森方面に戻る。
と、浅間尾根駐車場あたりで野太いエクゾーストノートの、ひろしまさんルネッサとすれ違う。
逢うのは実に2年振りのacceptパターン(?)なのだが、不思議と久しぶりの感じはしない。
ひろしまさんはちょっと白髪が増え、私は髪がだいぶ減り(○毛に白髪もね)、お互い確実に歳を取っていても、笑った顔は変わっていない。
周遊-桧原街道とひろしまさんに続いて下り、缶コーヒーを飲んだりらーめんを食べたりして、お互いの近況や時事問題など話して別れた。
明るい話題は少ないけれど、まぁ、張り切ってまいりましょう。

日が落ちた桧原街道は涼しくて、別段急ぐ身でもなく、バスに続いて帰路に就く。

 ・・・

一昨年、タイヤをBT-45に交換して以来、乗り方に違和感を感じ、それは今も継続している。
マカダム(ミシュラン:廃盤)とBT-45のクセ(?)の違いがなんとなく分って来て、BT-45に合わせた走りをいろいろ実践して探ってはいるが、まだモノになっていない。

マカダムは寝がち(?)な印象で、ちょっとしたコーナーでも寝ようとする。
それを見越したアプローチが必要だが、慣れれ「そんなもん」で、直線的なラインで走り、Rが合っていればそこそこ面白い。
BT-45の挙動は素直で、Rに見合ったバンク角で曲がれ、コーナー中のライン変更も容易に出来る。
進入を抑えてクリップを奥に取り、リアに加重を掛けるようなイメージで加速すると速くはないけど気持ちが良い。
舗装林道を探索するならBT-45、速度領域の高い道路(ex.碓氷バイパス)とかならマカダムが合ってそうだ。
但し、これらは私のルネッサに限った話かもしれない。

 ・・・

らーめんは「たちばな家」が火曜定休だったので、周遊側に少し戻った「食事処 瀧」で。
期待はしていなかったが、シンプルで「うまい」。
不安(?)を裏切る一杯\500も好印象、また奥多摩にきたら寄っちゃうカモね。

 ・・・

桧原街道を下る途中、ひろしまさんのルネッサと交換試乗をやった。
以前よりポジションのコンパクトさが消えているのは、ハンドルの絞りが抑えられているのと、ステップが変わっているからか。
新しいステップ位置は私にはぴったんこで、自身のルネッサではつま先立ち(?)になりがちだが、これは土踏まずでしっくりくる。
走り出して最初に感じたのは振動の少なさ。
逞しい排気音に似合わない、シルキーなエンジンフィールとカチッっとした感じは、造ったばかりの競技車両に似た感覚で、エンジンマウントの交換を含むエンジンOHが効いているものと推測する。
中低回転のトルクの出方は双方差異は感じられなかったが、ツキの良さはひろしま号に軍配が上がる。
そして一番の違いはステアの素直さと軽さ。
入力に対してステアがスッっと入ってターンにリンクする。
対する私のルネッサは、進入からターンインで素直に反応しないというか、反応の曖昧な状態が暫くあって、「不安」と「待ち」が発生する。
ひろしま号はアルミリムに変更されているので、その辺りの影響だろうか。
それともステム周りの劣化か、はたまた・・・。
また機会があったら交換試乗をお願いしてみたい。

 ・・・


画像は月夜見第二駐車場にて。
「雷鳴にびびり、前進を躊躇する」の図。

そして・・・



Posted at 2012/07/19 01:55:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | renaissa:走る | 日記
2012年05月20日 イイね!

破風山 2

破風山 2再び破風山(はっぷさん)へ。

今回は山頂を目指して、初めてのツーリング登山(というほどでもないか・・・)。
まずは「はしば」で腹ごしらえ、もちのろんで得盛は\900。
平日より休日の方が空いてる印象だけど、たまたまかな。

山頂に上がるコースはいくつかあるが、横着して前回確認した桜ヶ谷集落上の登山道入り口までバイクで登る。
今日は2ケツなので慎重に。
小さな広場にルネッサを停めると、ここから山頂まで直線距離で200m、登山道だと500mくらいか。

緩やかな尾根伝いの道から分岐を右へ行くと、急斜面を渡る道になる。
しばらく行くと急な登りになり、大きく左にターンすると再び尾根筋の道になり、そこに休憩所があった。
山頂から降りてきた老人ハイカー集団に笑顔で挨拶され、こちらも笑顔で返すが、慣れていないのでぎこちない顔になっていると思う。
ここから尾根筋の道を150mほど進んだら山頂に着いた。

標高626.5m。
正直そこらの峠より低い山で期待はしてなかったが、開けた南には秩父の町越しに武甲山をはじめ、奥武蔵や奥多摩あたりの山が見えてなかなか気持ちが良い。
北側は木々の梢が少々邪魔だが、奈良尾、重木、藤原などの山間集落と城峯山が間近に見える。
ここでコーヒーでも沸かして飲んだら美味そうだ。

・・・

山を下りて県37-県43で秩父市内に入り、「浦山歴史民族資料館」を覗いてみる。
電気が消えていて、休館日かと思ったら節電対策だったみたい。

浦山地区はダム建設に伴い、いくつかの集落が水没したし、浦山川沿いの山間にも廃集落が点在する。
貴重な展示物と共に、往時の生活を収めた写真に写る人々の、活き活きとしている様が切ない。
昔の人は苦労が多かったと思うけど、それが普通だから気にならなかったのかもしれない。

・・・

帰宅して、尾てい骨が少し痛い他は体力的に無問題。
もう少し険しい(?)山も行けるかな?

と言う訳で、次のツーリング登山候補の山を、目下調査中なのであります。


Posted at 2012/06/05 00:52:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | renaissa:走る | 日記
2012年04月30日 イイね!

破風山

破風山ルネッサで皆野町へ。
取り合えず定峰峠を目指し、下った先の「はしば」で得盛り・・・と目論んだ次第。

今日は終日曇りの予報、しかしバイクカバーを取ってたたんで仕舞ってとやっているとじっとり汗ばむ。
長袖Tシャツにメッシュジャケット+インナーでちょうどいいかな。
いつもの給油所でレギュラーを満タン(\146/1l)にしてから10:30出発。

富士見無料から、予想に反して空いている国道254を流れに乗って北上、小川町のコンビニで休憩。
時刻は12:30、あれ、2時間もかかった。
連休中のはしばは品切れ御免が早まると思われ、ここで菓子パンとコーヒー牛乳を昼食に変更。
地図をひろげて今後のルートを検討、破風山周辺の集落を探訪しよう。

小川町からは林道栗山線-荻殿線を経由して定峰峠、そして秩父市内へ。
道中、追い付くバイクやクルマは、直ぐに道を譲ってくれて気持ちがイイ~ネ!

国道140-県道37ではしばの前を通る。
やはり「本日終了」の立て札が出ていて、昼食の変更は正解だった。
その先に埃の被ったR-2があって、早速マニアな方に一報を上げておいた。

県道44-県道284から脇道に入り、行き止りの集落、風戸へ。
集落上部のハイカー向け休憩所にて、鶯の囀りをBGMにしばらく休憩。
目の前の山は宝登山かな。
クルマの通れる道は、休憩所の直ぐ上のお宅で終わっているが、破風山への登山道を先に続く。

県道284を西へ、下日野沢~上日野沢へぐんぐん登るいつものルート。
杉の植林帯を抜けると門平そして立沢集落へ。
天空の楽校は、賑やかな入り口の飾りつけとは対照的に、観光客の姿は無い。
立沢集落から道は下りになり、横田倉、松場など山間集落をいくつか経て県道37に出る。

地図に載っていない(?)幻(?)の林道○○線を探し当て、路面状況や周囲の様子を探り、今後の楽しみ方をあれこれ妄想した。
県道37に戻り東進、平石馬頭尊堂を左に見ながら脇道に入り藤芝集落へ。
戸数は少ないが、拓けて明るく人の気配がある。

真っ直ぐ行くと前出の松場集落へ続く林道松場藤芝線だが、今回は頼母沢集落方面へ。
頼母沢集落も明るく人気があり、古い大きな屋敷が多いが、廃屋も目立つ。
林道頼母沢線を上って行くと、水潜寺へ通じる巡礼道がある。
水潜寺は山の反対側(破風山の北側、さっき通った県284沿)、地図を見ればここから直線で2km位。
行ってみたい気もするが、脚に自信はないのでやめ。
林道頼母沢線も民家(廃屋?)の庭先で終点となった。

県道37に戻って再び東進、破風山方向に脇道を入り桜ヶ谷集落の中を上って行く。
ここは緩斜面に拓かれた集落で、遠くに武甲山をはじめとする秩父の山々が一望でき、天気の良い日は気持ちの良い眺めだろう。
その為か戸数も多く、新しい家屋もあって畑で作業をされる人影も目立つ。
周りの山間集落は閑散とした景色だが、ここは過疎とは無縁な感じがする。
道は、破風山登山道の入り口を過ぎ、蜜柑畑で行き止り。
登山道入り口から山頂までは、ほんの数百mらしい。
行ってみたい気もするが、脚に自信は・・・、ということでまたの機会に。

ここまで来て、だいぶ身体が冷えてきた。
終日の曇り空に気温が上がらないし、沢沿いの林道で冷えた空気に触れたのも一因カモ。
メッシュジャケット+インナーは、今日の気象には失敗だった。

県道37に戻って県道44へ出ると、破風山をぐるりと一周したことになる。
県道44から新皆野橋を渡り、国道140に出て帰路に就く。

バイクで秩父方面に来た際の帰路は、ほぼ例外なく定峰峠を経由している。
秩父側の登りは、ルネッサで流すと非常に気持ちが良い。
比較的高いギヤを使い、低~中回転の独特な粘り・トルクでぐんぐん登っていける。
いやらしいコーナーは多いが、ルネッサなら進路変更が比較的容易だ。
路面もキレイで走り易い。
往路同様バイクやクルマに追い付くと、道を空けてくれるので、楽しさ更に倍でドン!(へーちゃんもびっくり)

昼に通った林道荻殿線-栗山線を逆に辿り、腰越分校をチラ見して小川町へ。
県道30-県道171-県道172から国道254に出て南下、JA川島農産物直売所でトイレ休憩。
暖かいコーヒーが飲みたいが、頻尿になるのでがまんがまん。

直売所からは、荒川寄りの戸田市民ラインをトレースして南下、幸魂大橋を渡る。
大宮バイパスに入ると、空気が暖かくなった。

Posted at 2012/05/10 00:47:29 | コメント(6) | トラックバック(0) | renaissa:走る | 日記
2009年06月19日 イイね!

第2回廃校巡りツーリング

ルネッサ仲間のひろしまさんとの秩父廃校巡り、第2弾です。
(第1回の様子はコチラ

今回もお互いの中間地点、有間ダム(名栗湖)に11時集合、お約束のおしゃべりタイムからスタート。
周遊での白バイ話が面白かった。


飯能市立南川小学校
さてそれでは最初の南川小学校に行きましょうかと、県53を北上して県395、天目指峠を目指しますが、分岐点をロストしてしまい、仕方無く山伏峠・正丸峠経由に変更。
正丸峠で小休止。ひろしまさんは奥村茶屋にてイニDステッカーを購入。営業熱心なお婆ちゃんは相変わらずで、ご健在でした。
ココは道も荒れ、走り屋の数は少なそうです。ウン十年前の深夜の光景が懐かしく思い出されます。
その後、国299を暫く飯能方面に走って南川小学校に到着。



南川小学校は平成5年閉校。
木造の校舎ですが、昇降口付近のみモルタルで洋館風に改装された、和洋折衷の趣のある校舎です。別棟に小さな旧校舎もあり、公民館として利用されているようです。
一部痛み始めているものの、集落のど真ん中にあり、地域の人たちに大切に管理されている感じでした。


飯能市立北川小学校
南川小学校から国299を更に下り、西吾野駅入口の信号を左折、暫く線路と川に沿って進んだ先に、北川小学校はあります。
位置的には南川小学校から一尾根越えた北側になります。



この学校も平成5年の閉校により、吾野小学校に統合されたようです。
校舎は南川小の旧校舎に似ています。
平屋の為(?)か、傷みが少ないのが印象的でした。
ここも自治体による管理がされているようで、トイレが新しくなっているところをみると、なにかしら利用されている感じがしました。
しかし南川小/北川小ともに、体育館(講堂)がないのは土地柄故、広い敷地が確保出来ないからなのでしょうか。


横瀬町立芦ヶ久保小学校入山分校
国299へ戻り秩父方面へ。先程頭上を通過した正丸トンネルを潜り、出てすぐの信号(三差路)左側に入山分校跡はあります。
ここは既に校舎はなく、記念碑と門柱のみが残されているだけで、往時の姿は偲ぶことはできません。



昭和27年開校、41年閉校という、たった14年しか存在しなかった分校です。
閉校の理由は正丸トンネル建設に伴う用地提供だそうで、校舎等は当時から既に取り壊されていたようです。
国299は今でも大型トラックの往来が激しく、首都圏への大動脈として秩父地方の経済に与えた影響は相当なものと思われます。


横瀬町立芦ヶ久保小学校
正丸トンネルから更に秩父方面に下って、道の駅「あしがくぼ」へ。
道の駅(または芦ヶ久保駅)から川を挟んだ斜向かい(299沿い)に芦ヶ久保小学校はあります。
ここは平成21年3月閉校、つまり閉校したてのホヤホヤ。



昭和10年建築の木造校舎は、南川小学校と同様、校舎の一部がモルタルで洋館チックに改修されており、音楽室や調理室等の実習棟として使用されていたようです。
通常の教室は一段高い敷地にある、鉄筋コンクリート製の小さな校舎がそれのようです。この教室棟と実習棟を結ぶ、階段状の木造渡り廊下が強く記憶に残ります。
校庭の遊具も健在です。ふと、鉄棒が目に留まり、数日前のドラマで阿部寛が逆上がりしていたのに触発され、恐らく30年振りであろう逆上がりをひろしまさんに披露。あー出来てよかった!

路の駅「あしがくぼ」では、変金工さんに遭遇しました。乗っていたのはPANDA号。
ひろしまさんは早速取材攻勢をかけていました(^^)


旧大滝村立光岩小学校
秩父市内に入って時間は既に3時前。
前回食べ損ねたワラジカツ、小鹿野の安田屋は遠いので、秩父市内の安田屋日野田店で遅い昼食。ひろしまさんにはご満足頂けたご様子(^^)
ここでは、他のお客さんに”ひろしまさん”がいてお互いにビックリ&意気投合しておりました。
食後は光岩小学校を目指しましょうと言う事で意見が一致、国140を滝沢ダム方面に向かいます。
秩父市内から10kmほど進んだ右側の高台、荒川を挟んだ対岸に巣場地区が見える場所に光岩小学校はあります。



光岩小学校は、平成13年3月閉校。
校舎のデザインは、今日回った学校の中では一番モダンです。
何かに使われるのか保存の為か、校舎の壁面が淡い色のペンキで塗られていました。
校庭も山間地にしては珍しく広くて立派です。
校庭を背にして左上方を仰ぎ見ると、学校名の由来となった「光岩」と呼ばれる断崖が見えますが、なぜ「光岩」なのかについては良く分かりません。


両神神社で参拝
ここで時刻はすでに4時半。帰りのルートを考えますが、まっすぐ帰るのもつまらないので両神神社を参拝してから帰りましょうという事で話がまとまり出発。
国140を秩父方向にもどり、県37から県279、県279の行き止まりが両神神社。



一軒だけ残っている民宿「両神山荘」の案内犬と戯れながら参拝、二礼二拍手一礼。
日本の神道ここにあり! 両神神社は外人さんが喜びそうな場所でした。


旧両神村立両神小学校出原分校と正喜屋さん

帰路、この辺に出原分校があるはず、と山側斜面を見上げながら走っていると、ベージュ色の建物がチラリ。「これだ!」と感を頼りに坂道を登り詰めると出原分校がありました。



出原分校の閉校時期は良く分かりませんでした(Web情報によると昭和40年代らしい)。
山小屋のように小さな校舎で、教室が一つしかありません。きっと複式学級だったんでしょうね。
今は地域の集会所(?)として利用されているようです。
校庭から見える雲に煙った両神山が神々しく見えました。



出原分校から下ってすぐのところに、出原地区唯一の商店「正喜屋」さんがあります。
古い構えの造りで、掛かっている広告や看板も年季が入っています。
ここでアイスを買って人心地。
お店のご夫婦は気さくな方達で、ひろしまさんの取材も捗ります。僕はうんうん頷くばかり。
この地区も空き家が増え、過疎化が進んでいるそうで、なんとも寂しい限り。
地区でただ一人の小学生が、一人遊んでいる姿が印象的でした。
帰り道、人の気配が多い市街地に入ってくると、なんだかホッとしてしまうのはなぜだろうか・・・。


明るい内に秩父市内を抜け、県11で定峰峠-白石峠を越えて県172で東松山へ。セブンイレブンで小休止の後、川越-さいたま-戸田まで県道を繋いで小一時間。
美女木JCT下を左折したところで、ひろしまさんとお別れ。
走りながらお互いに手を振って、今日の苦労を労います。さようなら、また今度。


帰宅後、前日の寝不足と今日の疲れがどっと出て、お風呂で居眠りしてしまい、危うく溺れるとこでした。

Posted at 2009/07/03 11:51:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | renaissa:走る | 日記
2008年08月31日 イイね!

零戦ツーリング

零戦ツーリング河口湖自動車博物館・飛行館へ、零戦を見に行ってきました。今回の足はルネッサ(バイク)です。
この飛行館、毎年8月の一ヶ月間だけというイベント繁忙期の公開の為、なかなか行くチャンスが巡って来ませんでしたが、漸く夢が叶いました。
ご同行頂いたのは、バイク仲間の ひろしま氏 。この方は”ルフトバッフェがメインです”といいながら”日本では 零式観測機 が好き”というかなりのマニア(^^; 
JI1V氏と行く予定も有りましたが、氏の仕事の都合で実現せず。)

10:05、開館時刻を少し過ぎて入館したのですが、既に大勢の人で込み合っていて、ちょっとビックリ。館内をあたふた2周ほどしましたが、人が多すぎてゆっくり見れず消化不良。一旦外出して昼食を取ることにしました。(入場券があれば、出入り自由なのです。)
名物の吉田うどんを食すべく富士吉田市街へ。途中振り返ると、遥か天空の雲上に富士山頂がみえ、あまりの大きさにちょっと恐ろしさを感じました。山が信仰の対象になりうることを実感しました。(東北道から見た岩手山や上信越道から見る妙高山でも同様の経験あり。)

午後、再び入った館内は人影も疎らで、漸く落ち着いて見る事が出来ました。やっぱり零戦カッコいい!つか、美しい・・・。んですが、体育館のような小さな建屋に零戦二機、九三中練一機、その他展示物が並べられている為、近づいて目視確認出来る箇所が限られ、コクピット内部の観察や機体を上面からの眺めることなどが出来ませんでした。(昨年までは櫓を使ってコクピット内部を見れたそうです。)もうちょっと展示の仕方を変えて欲しいと個人的には思いました。とは言え、貴重な零戦を復元し間近で見れる機会を与えてくれている河口湖自動車博物館・飛行館さんには感謝感謝です。(靖国神社の零戦もここで復元したものだそうです。)

機体の観察で4周ほどした後、こんどは発動機の観察でまた4周しました(^^; 本でしか見たことない栄12型を肴に、ひろしま氏と構造や各部品の動作など、あれこれ考察して楽しみました。ここでどうしても判らなかったのがシリンダーの潤滑。いろいろ観察しましたが、オイルラインが見当たりません。帰ってから ファニー で嶋田さんに聞いたら、”オイルジェットが有るんじゃないか?”とのことでしたが、結局分からず。誰か知っている人が居たら教えて下さい(^^;
館内はどういう訳か、ライダーの姿が多く見受けられます。バイク好き=飛行機好き?が成立しそうです(^^;確かにとちらもメカニカルなイメージがありますね。(クルマはエンジン隠れちゃってるし)
ひろしま氏は仕事柄(?)、戦時中のポスターの撮影に余念がない様子。”海軍記念日!”とか”志願兵募集”とかはなかなか勇ましいのですが、”松根油増産!”にはつい笑ってしまいました。が、当時の日本の実情を物語る貴重な資料でもあります。(橘花の飛行実験にも松根油が使われたようです。)
一通り見終えて外に出ると、時間は15:00をまわっており、先程までの好天が一転、曇り空です。

帰路はとうとう雨に降られました(笛吹市・甲州市以外全部雨!)。しかも、ここの所流行(?)のゲリラ豪雨に2回も遭遇。まぁ、わざわざ峠を選んで走ってるので仕方ないのかもしれませんが・・・。それにしてもカッパの上の雨粒が痛い!
ほとんど走り通しで漸くひろしま氏の地元、上野原まで辿り着きました。長かった・・・。ここでひろしま氏と別れ、中央高速で一気に帰宅しました。(途中、ヒヤリハットあり(^^;)

ひろしまさん、蜂に刺されながらの先導、有難う御座いました&お疲れ様でした。

Posted at 2008/09/06 02:24:29 | コメント(5) | トラックバック(0) | renaissa:走る | 日記

プロフィール

「あれ? 無い?!」
何シテル?   05/06 19:45
KP61から始まり、TE71を2台とAE86を4台乗り継いでます。 ダートラに参戦していた時期もありましたが、まったく芽が出ませんでした。 途中、雰囲気に押...
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