ウォン警部のブログ一覧

長くて見ごたえ十分。
耳障りなナレーションやBGMが無いのも新鮮。


しかしサーキットを攻める時もノーヘル、ワイシャツ姿というのはやはりメルセデスのイメージからくる理由だろうか？

ただし中だけ。





肝心のエクステリアはなぜかスケッチのみ。



インテリアの全体的な雰囲気といい、ヘッドライトあたりの造詣といい、日産GT-Rっぽく見えるのは気のせいだろうか。

想像していたよりも遥かに静か。
風切り音とタイヤの音しか聞こえない。


…そのためか、この手のプロモーションビデオとしては異例に退屈。
なにもドライバーが車から降りるだけのシーンを3カットも流す必要はなかろう。

AMGブラックシリーズの大本命SL65がついに登場。


一目で「普通のベンツではない」と分かるボディ形状。
リアスポイラーはリトラクタブル。SLだがルーフは固定。


シートはフルバケット。サイドエアバッグすら装備されない。
シフトレバーはノーマルと同じ（例の小さいタイプではない）。


6.0リッターV12ツインターボのパワーは661馬力。SLRマクラーレン722エディションの20%増。
ATは依然として5速のまま。


ちなみに価格は「30万ドル以上」とのこと。

その他の画像はフォトギャラリーにアップ。

近所のヤナセで試乗できると聞き早速行ってみた。


が、当日はフェア開催日で、3組待ちと言われる。
店内は商談席がほぼ満席という盛況ぶり。仕方なく待つ。

待つこと45分、順番が回ってきたので早速乗ってみる。

5分後、試乗終了。
コースは交差点を3回左折しただけ。

終了間際、これではあまりにも短いのでもう一周だけしたいと要望すると、なんと返事はノー。
同乗のセールス氏は試乗開始当初から態度も素っ気無く、「ああまた冷やかしか」という気持ちが顔に出ていて、決して気分のいい物ではなかった。

ちょっとムッと来たので、降りたら挨拶しないで帰ってやろうと思ったら、なんと相手のほうが先に車から去ってしまった。
さすがヤナセ。こちらの手の内など全てお見通しか。
尤も、近場には別のメルセデス販売店もあるので、こちらとしても特に困ることはないのだが。

追伸・C63は、サスとシートが硬すぎる以外は、割といい車だった。