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厳密にはBMWのオフィシャルビデオではないのだが、とにかく内容が凄い。


仮にこれがオフィシャルだったとしても、ショールームで流すのには少々無理があるか。

前回アップしたM3ベースのBRABHAM BMW BT 92がエッセンモーターショーで初公開。


一見して派手さはないがかなり攻撃的なスタイル。


リアは懐かしいダックテール風スポイラー。


このセンター出しマフラーは今後流行りそう。


その他の画像はフォトギャラリーにアップ。

かつてF1を席巻した伝説的コンストラクター・ブラバムが、市販車チューニングブランドとして復活するらしい。
ベースになるのはやはりBMW。


現在発表されているのはこのイラストのみだが、今月末からのエッセンモーターショーで実物が公開される予定。
ここまで期待できる「新鋭チューナー」が現れのは久しぶり。

今度は普通過ぎてつまらない、という意見が出るかもしれない…。


リアスタイルもオーソドックス。
全体的に「小さく見える」よう意識してデザインしてある（と思われる）。


サイドから見るとフロントオーバーハングが短いのがよく分かる。


インテリアも現行を踏襲している。
ナビ画面にはなんとGoogleが。


リアシートの装備と広さはさすが7シリーズ。


新型に関して、少なくとも「スタイル面」で抵抗を感じるユーザーは現行よりも少なくなるだろう。

その他の画像はフォトギャラリーに。

先だってのAMG C63試乗会にて屈辱的大敗を喫した同じ日に、今度はBMWディーラーへM3を試乗に行った。
C63同様現在売り出し中のスポーツモデルだが、この店舗では惜しげもなく2台展示してあった。

こちらは青のクーペ。ガンメタのホイールを装備。


そしてこちらが今後販売の主流となるであろう白のセダン。
写真では見えづらいがインテリアは明るいタンカラー。


試乗車は右ハンドルのクーペだった。


試乗してまず感じたのは操作系の軽さ。ハンドル、シフト、クラッチどれもが軽くて扱いやすい。
これならMTでも負担は少ないだろう。

エンジンはさすがBMW、軽く踏めばバンと吹けあがる。
パワー感はAMGほど荒々しくはなく、ちょうど7シリーズのV8をそのまま3シリーズに搭載した感じ。サウンドも比較的静か。
サスもそれほど硬くなく、公道で乗るのにちょうど良いレベル。
車に詳しくない人を乗せたら、これが特別なスポーツモデルだとは気づかれないかもしれない。

目玉の7速DSG搭載車は、おそらく来年にならないと来ないとの事だが、発売後はセダンDSGが飛ぶように売れることになるだろう。
そのころはM3カブリオレも上陸していると思われる。

とにかく、あらゆる面でC63とは対照的な車だった。
メルセデスブランドにこだわりがないのなら、個人的にはM3のほうがお勧め。