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正確にはフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジだが、中身は大きく革新。
今回ダッジは外装だけではなく内装もかなり変えてきた。特にジャガー風のロータリーシフトスイッチがユニーク。

「車の紹介はできるが、運転感覚について伝えてはいけない」という厳しい（？）報道協定のもと、いつもの二人が何とかして走行動画を収録。とりあえず排気音がなかなか良いということまでは伝わってきた。



それにしてもクライスラーは依然としてダッジを北米エリア以外で正規販売する気はないらしい。実に残念。

三菱アウトランダーが「コンパクトSUV」と呼ばれる国において、「フルサイズ」と言うからにはこれくらいの車が必要、らしい。
小型路線バス並みのスリーサイズだが、大きいのはフェンダーや荷台だけではなく、よく見るとキャビンもストレッチされている。後部座席の居住空間はちょっとしたリムジン感覚。
そしてなにより、最大牽引重量3万ポンドという性能が驚異的。（ただし、いくらアメリカでもこの重さを引くためには商用車免許が必要）








なおラムの場合、ベースグレードは3万ドルを切る価格帯だが、ここにあるようなフルスペック車となると7万ドルを超え、もはやピックアップの高級車。

ある日サンルーフをチルトアップしたところ閉まらなくなった。その後自然と治ったが念のためディーラーで点検するとECUに「サンルーフ　エラー1回」の記録が。
つまり車自身は故障とわかっていたわけでモーターの故障等ではないということか。いや、それならそもそもなぜ閉まらなくなったのかと…。「チルトアップしたサンルーフを戻さない」とECUが判断した理由は一体なんだったのか…。

それと前後して左前のスピーカーが聞こえなくなる。6個あるから1個くらいなくてもいいかと思っていたがそれにしてもカーオーディオの音が小さい。
確認したところ何と右前以外のスピーカー全てが切れている状態(つまり全スピーカーの5/6がアウト)。さすがに1スピーカーというのは…商用バンじゃあるまいし。

いずれもサーキット走行前の話。現時点のオドメーターは約3000キロ。前回の報告からまだ一か月程度しか経っていないが大丈夫か…？

チャレンジャーでの初サーキットは鈴鹿国際コース。
遊園地や観客席は行ったことがあるがコースを走るのは初めて。
参加したのは有名チューナーのKansaiサービス主催の走行会でフリー走行時間はたっぷり2時間。天候はコースに川ができるほどの雨。
ハイパワー後輪駆動で初挑戦するにはこれ以上無いほどの厳しい条件。

ピットレーン奥にロータスが見えるが、全25台中外車は自分含めこの2台のみ。
フルチューンのGTRやランエボ、インプ勢に囲まれ心理的にもアウェイ感が高まる。  



さすが大手チューナー主催だけあって(?)たくさんのピットが開放されており、余裕を持って準備ができた。



肝心の走行会はというと開始早々に参加者が2台立て続けにクラッシュするなど波乱含み。
自分も色々試してみたが、結局「Dレンジ、ESPオン、Trackモード」の状態が一番速く走れた。
ストレートエンドの最高速は200キロ弱。ドライならもう20キロは引っ張れたか?

この走行会、2時間という長い走行時間や、プロカメラマンによる写真撮影サービスなど、付加価値を考えるとかなりお得な参加費となっている。
次回のKansaiサービス主催走行会は11月だそうで、主催者いわく「次は雪が降ってもやる」とのこと。

関連情報URL : http://www.kansaisv.co.jp/index.html

純正キー付きガソリンキャップのトラブルに続き、今度は助手席シートベルトが出なくなる不具合が。ディーラーのサービスマンによるとクライスラー・ジープでも頻出のトラブルとのこと。
現在パーツ及び修理価格の問い合わせ中。それにしても納車後一ヶ月、走行2000キロにも満たない状態からこれとは…。
さすが並行輸入車、一筋縄ではいかないか。