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北米TUDORユナイテッド・スポーツカー選手権シリーズ、デトロイト市街地コース収録。

またも聞き慣れない名前が登場したが今度は英国のチューナー。
限定150台(65台のみという説も)のレアなアストンにインコネル製のエキマニ・触媒とチタン製マフラーを装着。
ECUチューン等も含めて45馬力アップ。さらにホイールの軽量化等で50キロも削ったというから徹底している。

アフリカ大陸最大のアストンイベントにツアー中のジェイ・ケイが飛び入り参加。
本人いわくキャラミを走るのは初めてとのことだが、それでもMTのV12ヴァンテージをさらりと乗りこなしてしまうあたりはさすが英国人スター。

正直、こんな車が実在したことすら知らなかったが…。
シャシーナンバーDB63310R、無論本家アストンマーチンによるフルレストア済み。現存するたった2台のうち1台が、例によってオークションに出展されるとか。
某フェラーリGTO程ではないにせよ、相当な高価格で落札されるのは間違いない。

スーパースポーツ関連記事で定評のある英EVOがワン77を特集。
ドライバーは編集者のHarry Metcalfe。トップギアやオートカーと違い、やや控えめに取り回す様子が、車の高性能ぶりを表すという意味でリアリティを生んでいる。
なにより、英国流の映像美もさることながら、フェラーリともランボとも違うアストンV12サウンドが最高。細かい所では、リトラクタブルスポイラーの動作など珍しいシーンも見られる。





ちなみに試乗車に付いているのは中東ナンバー。EUやアメリカ仕様ではないところに今の英国の複雑なスーパーカー事情が垣間見える。

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