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アルファネタ第三弾はSUV。
今を遡ること約6年前、2003年ジュネーブショーに出展されたアルファロメオ・カマル。
当時既にSUVブームは去っており、市販化は見送られたかと思われたが…


ここにきていきなり復活。
しかもよく見ると、全体的に完成度が高くなっていて、明らかに量産を前提にした作りになっている。




確かに、ベンツGLKやBMW X1のような中型SUVの需要があるにはあるが、今さらアルファから出されても。
それに何よりスタイルが…。

ミラ…もといジュリエッタに続きアルファロメオから興味深い車が登場。
「イタリアインディペンデント」とはあちらのアパレルブランドらしい。

ボディカラーはミリタリーテイストが渋いマットグレー。
一部のマニアから始まった「つや消し」カラーがとうとう量産メーカーにまで浸透してきた。


ホイールはブラック。こちらもヨーロッパでは定番のドレスアップ。
残念ながらメカニカルなチューンアップはない模様。


インテリアはもはや説明不要。
大衆車メーカーでここまでのものが作れるのはイタリア車のしかもアルファだけだろう。



ちなみにこの車は900台限定とのことだが、日本でも発売予定があるらしい。
日本でマットカラーが流行るかどうか注目したい。

その他の画像はフォトギャラリーにアップ。

ロングランヒットとなったアルファ147の後継車種が初公開。
ついさっき同じような車を載せたと思ったが気のせいだろう。


ピラーに隠したリアのドアハンドルなど147の風味を残しつつも、丸テールや大径ツインマフラーと言った現代流のデザインテイストを取り入れている。


インテリアは黒レザーに赤ステッチと、お馴染みのイタリア流。
欧州で流行のダブルサンルーフも装着可能。


ちなみに235PSのハイパワーバージョンも後から追加されるそうで、そちらも楽しみ。

ロングランヒットとなったアルファ147の後継車種が初公開。
デザインはいいとして、全幅1800mmというのは如何なものか。北米で売るわけでもあるまいし。

近所のアルファディーラーにミトを見に行ったら8Cクーペが展示してあった。


事実上の兄弟車であるマセラティ・グラントゥーリズモSより800万円も高い「下級ブランド」車ゆえ、売れ残りがあるのではと思っていたが、まさかショールームにおいてあるとは思わなかった。


こちらが本来のお目当てのミト。
モチーフとなった8Cよりもさらに特徴的なデザイン。


ミトはデザインこそ個性的だが品質はかなり向上していた。
特にインテリアの質感は147世代とは比較にならない。MTのシフトストロークが少々長いが。
近年の欧州車にありがちな「衝突安全性」を言い訳にしたサイズ肥大化がないのも長所。
2ペダル車が出ればある程度はヒットするだろう。お勧めの一台だ。