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英EVOがあのR32をドライブ。
モータースポーツ専門家の彼らをして「伝説的レーシングカー」と言わしめる程のマシン。わざわざ日本まで来た甲斐があったようだ。


ちなみにこの個体の試乗記はEVOが世界初だそうで、日産もなかなか見る目がある。

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2年前に貼ったあのレーシングカーが遂に実戦投入。なんとルマン24時間参戦、エンジンは日産。

 
それにしてもまさか本気だったとは…。
フロントトレッドはかなり狭いがコーナリング性能はどれほどのものなんだろうか。

先日の東京オートサロンで公開された車のPVが初公開。
内容をおさらいすると、ド派手なエアロと巨大なリアスポイラーはBenSopra製。エンジンはグレッディ4.3リッターボアアップ。ツインターボ、エグゾースト他各パーツ交換、さらにはトランスミッションインタークーラー増設。その結果得たパワーは1250馬力。
富士のストレートエンドで333キロに到達するという、まさに規格外のGT-R。

昨年マイナーチェンジでパワーアップしたGT-Rに試乗する機会があった。
乗ったのは2011年モデルだが、そう言えばGT-R自体運転するのは始めてだった。

2011年モデルは530馬力も発生するだけあって加速感は猛烈の一言。
それよりも驚いたのがエンジンの吹け上がりの鋭さ。ここまでシャープなエンジンは空冷の911以来体験したことがない。
このエンジンが載っているだけでも、900万円近い価格が安いと感じてしまう。 




今回はディーラーでの試乗だったので高速走行などは体験出来なかったが、性能の高さは十分に理解できた。
当日は販売店のセールス氏と友人との三名乗車だったが、それでも自分が乗っていたガヤルドよりは速かったのでは…。
2012年モデルはさらにパワーアップしたらしい。恐るべしGT-R。

こちらは別店舗に展示してあった個体でレアなバケットシート仕様。
このシート、なんと前倒し機能すら省かれているため、後部座席に乗り込むためには30センチ程度の隙間から身体をねじこまなくてはならない。
従来の国産メーカーならまず間違いなく不採用になるようなケースだが、そこを生産化にこぎつけてしまったというのだから大したもの。 



 
結論を言ってしまえば「やっぱりGT-Rは凄かった」の一言。
もしGT-Rを「国産だから」「日産だから」と敬遠しているのであれば(みんカラにそんな利用者はいないと思うが)、カーマニアとして大損しているとしか言いようがない。
乗れるうちに一度は乗っておくべき。