ウォン警部のブログ一覧

雪上というよりもはや地吹雪の極悪コンディション。これが日本なら会場設置前に中止になってしまうような天候だが、それでも試乗会をやってしまうあたりさすがはアメリカ。
そもそも、買う側は吹雪だろうとなんだろうと車を出す時は出すわけで、ある意味きちんと消費者目線に立った記事と言える。
試乗車はグレイシャーエディションという限定車。

途中、スバルやトヨタを引き合いに出していたが、VTRを見る限り走破性や安定性で遜色はない（でなければわざわざ言及しない）。
今回日本には2WDモデルのみ正規輸入されたが、もしかしたらAWD版が追加される可能性もあるかも。そうでもしないと関東以北のユーザーにはなかなか検討してもらえないだろう。

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Jeepブランド以外では久しぶりのクライスラー系新型車300。正規導入されたとあれば当然見に行かない手はない。
 
展示車はベースグレードのリミテッド。旧モデルと比較すると大人しくなったとはいえ、レクサスLS並みのサイズはかなりの迫力。ボンネットの高さのせいかかなり大きく見える。
ホイールも写真では小さく見えるがこれでも18インチ。



内装はレザーではなくファブリック。
カーナビは標準装備。インパネのインフォメーションディスプレイも日本語表示で、アメ車にありがちな「実質並行」の正規輸入車とは違う。


V6エンジン、ファブリックシート、18インチなど、ところどころ廉価仕様らしい装備だが、それでも398万という価格はなかなかいい所をついている。特にカーナビ標準装備は、インテリアの統一感を崩さないので満足度が高いはず。

個人的にむしろ、同時発売されたイプシロンが235万円のほうが不可解に感じる。正直198万円でもギリギリ妥当だと思うのだが…。 

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クライスラー300の、珍しいベースモデル紹介動画。
SRT8でもなく、V8HEMI搭載ですらないが、それでも約300馬力あり、8速AT搭載で(比較的）低燃費。何より27000ドルという価格は、日本へ輸入する経費を割増して考えても買い得感がある。
レポーターはカーナビの貧相さを批判しているが、日本に持ってくるのであれば関係ない。
何よりこの「押し出し感」(オラオラ感？)のあるルックスは、国産やドイツ車では味わえない。

派手なダッジの影に隠れてしまいがちだが、こちらもチャレンジャー/チャージャーの兄弟車。
ブラックボディ・ブラックホイール・ブラックグリルの組み合わせはチャレンジャーとは別の意味で迫力がある。


一見鈍足に見えるがこれでもMAX280kmの実力。
2012年モデルからはパドルシフトも装備。

この2台、ボディカラー以外にも意外な違いが…。
「ありそうでなかった」両者の違いが面白い。違いはどこかお分かりだろうか？



※正解：「幌トップとハードトップのどちらも選択可能」。