ウォン警部のブログ一覧

例によって余計なナレーションやBGMは無し。
複雑な幌の作動プロセスもガヤルドスパイダーと似ている。


それにしても、スーパーカーのオフィシャル動画なのにサーキットはおろか高速移動シーンすらないとは。
そういう時代なのか。

新しいほうが2009年型マリブ、古いほうが1959年型ベルエア。
両者ともシボレー製。






予想通り、ベルエアは原形をとどめないほどに大破しているのに対し、マリブは十分な生存スペースが残されている。
今の時代に生まれてよかった。

今回の試験、一番の功労者は59年型ベルエアの提供者だろう。

高価な機材をふんだんに使用しているが、撮影方法は極めてアナログ。
この車ともなれば下手な合成や小細工は無用と言うことだろう。


カメラカーにF430を使えるあたりはさすが「本家」のなせる業。

この度フェラーリのオフィシャルウェブサイトに、458イタリアのコンフィギュレーターがアップされた。
コンフィギュレーターとは、ネット上でボディカラーや内装色を選択してさまざまな組み合わせを体験できるバーチャルサイトのこと。
コンフィギュレーター自体は以前からあったが、458のそれはかなり細かく選択できるので面白い。

さっそくやってみる。
エクステリアはホワイト、オプションはレッドキャリパーと前後パーキングセンサーを選択。


インテリアはロッソ(赤)のオールレザー。
オプションでステアリング、ピラー、センターコンソール、果ては天井まで同色レザー仕上げ。赤シートベルトとイエロータコメーターも選択。


スバラシイ。実に簡単に出来た。
RossoやGenroqの後ろをめくれば必ず1台や2台載ってそうな仕様が完成。
売却時にもかなりの高査定が期待できる。

…これはこれで悪くはないが、あまりにもバブリーでつまらないのでもう一度挑戦してみる。
エクステリアはやはりホワイトだが、クラシックカラーのクリームホワイトを選択。
オプションはダークカラーのスポーツホイール。


インテリアは黒をメインにサイドはダークブラウンのツートンレザー。
ホワイトのコントラストステッチ（縫い目の糸）をあしらう。
シートベルトはグレー(茶色はなかった)、タコメーターはホワイト。


どうだろうか。非常にクラシカルで渋いテイストの458が完成した。
好みが分かれる仕様だが、これなら「世界に1台」と言っても通用するかもしれない。

無論これ以外にも、数万通りのパターンからマイフェラーリを作成可能。
新車オーナーしか出来ないオーダーメード気分が誰でも手軽に味わえる、お勧めのサイトだ。

拡大画像はフォトギャラリーにアップ。

コーンズでの内覧会に招待されたのでさっそく行って来た。




内外装ともやや古さを感じさせるもののさすがの仕上がり。
2シーターのカーボンスポーツシートはなんと全手動。オプションで4シーターが選択できるのも頷ける。
ちなみに国内価格は3000万強。バイオエタノール非対応でいいからあと1000万安くしてほしかった。