ウォン警部のブログ一覧

アウディに限らず、ブラジルをPVのロケ地として選ぶのは非常に珍しい。

すっかりフェラーリFFの影に隠れてしまったが、こちらもなかなか。
フェラーリでいうところのチャレンジストラダーレやスクーデリアに匹敵するモデルなので完成度が高くて当然か。
そして久しぶりのイワン・カペリはベテランの貫禄。

現地スーパーカーディーラーでの発表会の模様。
まだ展示の段階だが、凄いポテンシャルを秘めている予感。
パガーニやケーニグゼグ級のヒットになるかも。早く実走動画が見てみたい。

英国からまたも興味深いスポーツカーが登場。Briggs Automotive Company (BAC)製造のMONO。
ロータス2イレブン、アリエルアトム、ラディカル、KTMあたりと競合する、いわゆるスーパーライトウェイトだが、こちらは本当のシングルシーター。
「往年の」80～90年代のF1を思わせるスタイルが泣かせる。






エンジンはなんとコスワース製2.3リッター直4で280馬力。6速シーケンシャルギアボックスはヒューランド製。
他にもウィランズ製シートベルト、ザックス製ダンパー、APレーシング製ブレーキ、OZレーシング製ホイール、HELLA製ライト等々マニア泣かせのパーツが満載。タイヤはクムホだがまあそれも良いのではないかと。
価格は約8万ユーロ。0-100タイム2.8秒はヴェイロン並と考えればお得か？

今後のヴァンテージシリーズ事実上のメイングレード。
例によって文句のない完成度だが、いかんせんV12が先に出てしまっているので物足りなく感じてしまう。