先週は空振りに終わったセリカ見学、行ってまいりました。
今回は道中の途中にいらっしゃるみん友のブレークストームさんもお誘いしました。
以前セリカLBのプラモを作られるとのことで、資料を提供するお約束をしていましたので、それも兼ねてのミーティング兼見学会としました。
ルートは前回と同じ下道ですが、メインストリートを使わずちょっとした裏道を使いました。

じゃ~ん
いつものルートにそびえたつスカイツリーを後にして。
家から近いので都心へ出る時はほぼ通ります。
あまりしょっちゅう見てると感動が薄くなりますね(笑)
やはりウチの近所とは雰囲気が違いますね(笑)
いい環境です。
のんびり走ってたら途中でハプニングが・・・
走行中に左側の歩道に前期XXがいきなり出現!!!
減速してそばを通りかかったら、オーナーさんらしき若者がいました。
すれ違いざま頭を下げて挨拶してきました。
ん~?誰だっけ?知ってる人?
取りあえず寄せて停めました。
降りて挨拶したら、昨年のもちやミーティングで会った方でした~
「ここに住んでるんですよ~(^^)」
いやー、サプライズでびっくりしました。
東京エリアにもまだまだXXがいますね~
先を急ぐのでまた改めてってことで先を急ぎます。

う~ん、やはりXXはカッコいいな~(笑)
停車したタイミングでウインドウがあるとついやってしまう癖です。
途中でブレイクストームさんを拾い、ショップへ向かいます。
やっとセリカとご対面です。
実は本日、工場へショップの方と一緒に出向くことになっていたのですが、昨日連絡があり、「明日ショップへ戻ります」とのことで急きょショップへ出向きました。
うわ~!!!出た!!!
セリカLB GTVだ!!!!!!
こ、こ、これはたまらん!!!!!
ショップに撮影許可はいただきましたが、掲載許可はいただいていないので画像は問題のないこれだけに限らせてください。
もうとにかく極上の一言。
塗装はオリジナルカラーでのリペイントですが、ものすごく綺麗。
しかもレストアした感を感じさせない自然さで好感のもてるペイントです。
エンジンルームも塗装しているので一度エンジンを下ろしていますから
組み上げの際にあちこち綺麗にしたのでエンジンルーム内もきれいです。
エアコンのコンプレッサーも交換したの?というくらい綺麗。
ボディはチリがきちんと合っていて丁寧に乗られていた個体とわかります。
内装もきれいです。
シートは傷みがあったとのことで総張り替えをしたそうです。
多分ビニール部分が劣化したんでしょうか。
オリジナルにかなり近い状態での張り替えで、知らない方ならオリジナルと思うでしょう。
ホイールは見ての通りオプションの14インチアルミですが、よく見たら初代XXのでした(笑)
オーナーさんが後から交換されたのかもしれません。
スペアタイヤもアルミだったので5本セットだったのか、オリジナルのオプションアルミだったのが傷んでXXの探したのか、よくわかりません。
このセリカは極上品は間違いないですが、アルミ以外にも??な点が沢山ある不思議なセリカです。
グレードは狙っていたGTVですが、フロントグリルのエンブレムは「GT」です。
サイドのステッカーは「GTV」です。どっちなんだろ??
ミラーがタルボ型。GTVは砲弾型ではなかったかな?
でもリアガーニッシュのエンブレムは「GTV」
現車を前に二人して「どちらだろう??」と首をひねるばかり。
リアのエンブレムが逆の件は持参したカタログを見せて説明したら驚いてました。
元からこうなっていたそうで、オーナーさんに聞かないとわからそうです。なぜ逆にしたんでしょうね?
当時の事を知らない世代の方なら何も疑問に思わないことでずいぶん悩んでしまいました(笑)
その後いろいろ見積もりとか相談をして「ちょっと考えさせてください」ということでお店を後にしました。
本日の結論、このセリカは価格に見合った良い個体である、でした。
細かいところのツッコミは大好きな人間からするといろいろありますが、乗る上で問題になる所はないでしょう。
リペアした箇所も丁寧に教えていただき、すべて納得しました。
これだけやっての価格ですから妥当な価格だと思いました。
そして、ブレイクストームさんにも嬉しいことが。(私もですが)

じゃ~ん!!!
みんなが大好き、カウンタック!!!
これはアニーバーサリーモデル。
にも関わらずめったにない右ハンドル。これは希少です。
二人して大興奮。
元が外車専門店ですのでフェラーリ、ポルシェ、ベンツクーペ、よだれモノが満載でした。
二人して大満足のショップでしたね~
こうして見るとXXも負けてないかな?(自画自賛/笑)
その後昼食を兼ねてもう一つの目的であるプラモ作成のための資料を使った打ち合わせ。
ブレイクストームさん、初代セリカ詳しいです。
カラーはどれにするか、モールは?
シフトノブの色をどうする?ビッグバンパーはどのように付いている?
実体験者である私も思い出しながらの話で結構盛り上がりました。
40年前のカタログを何冊もテーブルに広げて、真剣に話し込む二人ははたから見たらヤバそうな人達に見えたかも(笑)
いや~楽しかったです。
次回は実車を出して、また検証の続きをします。
家へ帰ってからじっくり考えたところ、この個体はやはりGTVであったと気づきました。
ペダルが吊り下げでした。現場で見ておきながら気づかなかった(笑)