1.あなたの「NISSAN愛」を熱く語ってください。
「NISSAN愛」。自分にとって欠かせない2台について語らせていただきます。
自分の父親はサニーを10台乗り継ぎました。自分が生まれた時は初代B10の2ドアセダンだったようです。ボンネットに自分が乗った写真がありまして(もちろん自分は記憶ありませんが(@_@))。その後、B210型3台、B310型3台、B11型1台、B12型1台、B13型1台と乗り継ぎました。特に思い出があるのはB310型最終の1500SGXとB12型通称トラッドサニーですね。1500SGXは我が家初の最上級(に近い)グレードで(これまでは1200GⅬがほとんどでした。)、とにかくうれしかった記憶があります。
そしてトラッドサニー。まず欠かせない1台目として語らせて頂きます。
このクルマ、我が家初のパワステ、パワーウインドウ装備の最上級グレード(に近い)のスーパーサルーンで、1.7リットルのディーゼル車でした。昭和63年(1988年)9月納車。納車時中学生で免許も無い自分でしたが、週一で洗車し、それこそ大切にしてきました。
このトラッドサニー、通算17年乗りました。お別れでニッサンディーラーに乗って行く前に自宅にて記念撮影しました。
納車4年目に自分も運転免許を取得し、沢山運転しました。そして17年間での走行距離は・・・?
399614.8キロ!ニッサンディーラーに到着時の距離です。
このB12型トラッドサニー、自分なりに「イイクルマ」を感じていた点です。
・サスペンション→このクラスにして4輪独立です。結構カーブ粘りました。
・トランクルーム→前車B11型との比較表現ですが、広かったです。
・ボディ剛性→これまたB11型との比較ですが、明らかに高剛性でした。一例ですがパンダジャッキでジャッキアップしてもドアは開閉可能でした。B11はドア開かなくなった記憶があります。
・CD17ディーゼルエンジン→ディーゼルなのでお世辞にも高馬力ではありませんが、トルクフルで、エンスト皆無でした(このクルマはMT車でした。)。燃費も当然良かったと思います(データが一切残っていないので、父親の証言?ですが、リッター20キロ位だったのでは。)。
・スタイル→直線基調で、それこそトラディショナルな所がツボでした。
そして17年間致命的な故障も無く、タフでした。
・エンジン→ノンオーバーホールで、最後まで元気でした。
・メカニカルな電装系→オルタは一度交換した記憶がありますが、その他は無交換だったような。
・快適装備の電装系(パワーウインドウ、頻繁に作動する車速感知式集中ドアロック、電動格納式ドアミラー、フェンダーマーカーの電球等)→全く故障や球切れ無し。
・当時流行りだったエンジ色のシート→カバー掛けたこと無かったのですが、全く色褪せありませんでした。
到着したニッサンディーラーにてまた記念撮影。因みに左側が父親で、右側が自分です。17年間ありがとうございました!
欠かせない2台目、P10プリメーラです。
我が家ではトラッドサニーと並行してP10プリメーラを購入しました。1台目は平成2年(1990年)12月に納車されました。内装の質が良かった2.0Tmが自分好みでしたが、ハイオク仕様であるため却下され、1.8Cⅰになりました。ちなみにボディカラーはダークブルーパールにしました。自分の好みで。それこそ当時まだ高校生だった自分は当然運転免許は無く・・・。助手席インプレッションでしたが、硬い乗り心地とドッシリ感が良く分かりました。主に母親が乗っていましたが、その後自分が運転免許を取り、沢山乗り回しました。
運転免許取得後すぐにレンタカー会社でアルバイトを始め、いろんなクルマを運転しましたが、プリメーラが一番自分に合っていると認識したものです。
そして3年後の平成5年(1993年)11月、確か44000キロ位でしたでしょうか。1.8Cⅰを下取りに出し、Ⅱ型の2.0TmLセレクションに乗り換えました。憧れ?の2.0(^^♪。嬉しくてたまりませんでした。これが今も所有しているP10プリメーラです。
納車から27年目を迎えています。
以前のブログにアップしましたが、思い出の写真を幾つか再アップします。遠方を中心に。
まずは平成10年(1998年)8月のものです。納車5年目ですね。どこかと言いますと?ニッサンの追浜工場です。里帰りさせました(*^▽^*)。
平成15年(2003年)7月です。納車10年目。友人の結婚式に参加のため、新潟市へ。隣のクルマはたまたま並んだ1.8Cⅰ。当時P10プリメーラはまだ街なかでよく見掛けました。ちなみに左側に立っているのが自分です。
納車20年目の平成25年(2013年)10月です。20年目を記念?して、「全国プリメーラミーティング」に参加してきました。静岡県浜松市です。片道900キロくらいだったでしょうか。
その後名古屋駅前で記念撮影しました。現時点でP10プリメーラで行った最遠方です。
納車24年目の平成29年(2017年)5月、地元岩手で開催の「ネオクラシックカー座談会㏌おうしゅう」に初めて参加しました。そんでもって雑誌の取材を受けまして。まさかの雑誌デビューしました。
そして同年の平成29年(2017年)6月に、これまた地元岩手で開催の「焼き走り旧車ミーティング」にて。向かって右側に飾ったメダルのオブジェ、当時ディーラー展示車のボンネットに飾っていたものです。
ヨーロッパ市場で数々の賞を総なめしましたね。
901運動の一環で生れたP10プリメーラ。自分にとっては無くてはならない存在です。なぜならば・・・、
・マルチリンクフロントサスペンション→粘ります。
・トランクルーム→広いです。
・室内→広いです(当然ミニバンにはかないませんが・・・。)。
・SR20DEエンジン→過給機無しですが、馬力、トルク共にパワフルです。
・燃費→いいです。最高リッター17キロ。
・スタイル→背高ノッポなのにヨーロッパ調でセンスがイイ。
・空力性能→随所に現れています、特にサイド窓と鉄板の段差がゼロの処理は、現代車ではあまり採用されていません。
そして、トラッドサニー同様致命的な故障も無く、トラッドサニーより10年多い新車登録から27年目を迎えています。因みに現在(9月28日)の走行距離は156495キロです。トラッドサニーより24万キロ程少ないですが。
・エンジン→ノンオーバーホールです。若干のオイル漏れを除いて、不具合ありませんし、元気良く回ります。
・メカニカルな電装系→オルタ、燃料ポンプ一度も交換したことがありません。
・快適装備の電装系(パワーウインドウ、集中ドアロック、電動格納式ドアミラー等)→全く故障無し。ですがパワーウインドウのイルミは何度も切れています。
・足廻り→予防的にほぼ総とっかえしましたが、交換前においても全くヘタリは感じませんでした。元々かなり固いサス設定なので気付かないだけかもしれませんが・・・。
2.新世代のNISSANに向けたエールや“キャッチコピー”を付けてみてください。
「技術の日産」を守り通していただけないでしょうか。っと言うか、守っていますよね。時代は環境に優しいクルマ作りにシフトしています。「リーフ」や「ノートe-power」、流石です。
でも・・・、
「走りの日産」も(^^♪。
Posted at 2020/09/28 23:43:29 | |
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P10プリメーラ | タイアップ企画用