プロペラシャフトOH@メリオス
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AT滑り症状はECU内のコンデンサ交換により概ね解消したものの、一向に消えないうなり音。7月ごろに駆動系から嫌な衝撃音が発生したこともありプロペラシャフトの交換を画策するも、新品は4AT用のみで5ATは無し。一か八かで長さ違いの4AT用を発注するもスプライン形状が異なり溶接等で長さ調整することも叶わず。
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C33のプロペラシャフトはスパイダージョイントを固定する部分が本来非分解のためOHはできませんが、独自の方法でOHされるという『メリオス有限責任事業組合』さんを検索で発見。思い切って相談してみることにしました。
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思いつくままのメールをお送りしましたがとても丁寧なお返事を下さり、翌日、いつものY自動車さんにシャフトのOHをしたいので車体からの取り外しをお願いしました。そして2週間前の土曜日、ヤマト運輸に荷を託しました。
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月曜日に品物が届いたようで、火曜日から作業にかかっていただき、金曜日には仕上がった旨の連絡をいただけました。その間、2往復ほどメールもやり取りしましたが、丁寧な文面に期待感が高まります。
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結局、1週間後の土曜日にY自動車に仕上がった品が届きました。休みの合間の月曜日に現品を確認しましたところ、OH前のジョイントは動きが渋く、ノッチがついているかのような節度感さえ感じるものでしたが、OH後はとても滑らかで新品とされるシャフト以上に柔軟な動きをするようになり、予想以上の滑らかさに笑いがこぼれて思わずよだれが出そうになりましたw日を置いて水曜日に車体へ組付け、ロードテストを木曜日に実施していただきました。
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結果。今までは停車時にシフトレバーを通じてかなりの振動が伝わってきていましたが、きれいに解消されていました。ただ、時速40キロ程度での走行時に発生するうなり音は解消しませんでしたが、どうやらプロペラシャフト以外の箇所から発生しているように感じられました。アクセルをオンにするとうなると言うか音がこもるような感じがするので予想としてはデフマウントの瘦せが影響しているのではないかなと。また、車速を上げていくと車体の左側からの回転音が高まるため、ハブベアリングが悪さをしているのではないかなと。(その後、メリオスさんより、シャフトなどの回転とボディ等との共振ではないかとの見解もいただきました。参考にしてみたいと思います。)
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そんなこんなで先ほどまで夜道を試走しておりましたが、プロペラシャフトへの違和感に関してはクリアできたようです。そもそもどうしてこうなったかを思い返してみると、ミッションに絡むマウントの痩せからシフトレバーを通じて振動が生じるようになり、停車時、その場しのぎにNレンジへ入れて振動をごまかしていましたが、発進時にシフト操作をミスってシャフトに変な力を加えてしまったことでいろいろなところに無理な力がかかってしまったのではないかと想像しています。我が車にはかわいそうなことをしてしまいました。反省。
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原因が分からなければもう乗れないかもしれないと諦めていましたが、いろいろな方のお陰で復活までもう一歩というところに来たように思います。来年1月中旬には車検となりますが、今回は車検整備にプラスしてデフマウント&ハブベアリングの交換を追加し、部品が入り次第、早めの整備をお願いしようと思っております。このまま何事もなく年を越せることを祈ります!
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