
まだまだ続く米国滞在8日目 (≧∇≦)
この日は少し街中を離れます
アメリカの開拓史、
ルート66 のロードサインを求め南下することにしました。
あ、お気づきの方いるかもわかりませんが、ウギマガではこの一連のアメリカ特集より一部の写真をクリックで拡大するように改良致しました。 (^^)
軽くクルマの点検を済ませ日の出と共に出発。
一日の予定のコースは赤線
まずは青線の通り93号線を南下、キングマンという町からルート66を通り
赤●の目的地を目指します。
ちなみにこの地図、どれ位の広さなのか、わからないので
同じ縮尺で日本地図を入れてみましょう
東京ー静岡往復・・くらいですかね?
日本と違うのは都会を離れひたすら荒野の一本道、という事です・・・
ちなみにルート66とは..
アメリカ大陸横断道路で全長は3,755km。シカゴとサンタモニカの8州を結び、重要な国道であったが1985年に州間高速道路の発達により、廃線。 今でも、その歴史からカーマニア、バイカーの聖地とも言える道路
アメリカ合衆国南西部の経済・産業の発展に大きく貢献。人々はこの国道によって栄え、高速道路網の建設が進んでもこの国道を守って来た。過去の映画や音楽などにも数多く登場し、多くの人々に愛された道。
1960年から放送されたドラマ『ルート66』でシボレー・コルベットに乗った2人の若者は冒険を求めてアメリカ中のハイウェイを走っていく。このドラマの放送をきっかけに、コルベットは「ルート66」に最も関係の深い車となった
GMには、コルベットと並んで「ルート66」に関係の深い車、キャディラックがある。テキサス州にはヴィンテージキャディラック10台を地中に埋め立たせたキャディラック・ランチというモニュメントがある。 ディズニー社の映画、『カーズ』でも国道66号線を舞台にしている。
寄り道しながらのんびりドライブ、ラジオの音楽がとても気持ちいい。
ラスベガスを出て寄り道しながら約4時間・・
一番近い街「キングマン」からでも荒野を40分くらい
ルート66にある 「ハックベリー ゼネラルストア」 到着しました。
いや。。。結構遠かった(^^;)
少し小高い丘の上、ここは本当になんにもなく、右を見ても・・
左を見ても
何もなしw
平日、朝という事もあって、クルマもあまり通らず(^^;)
丘の上に風の音だけ・・・・そんな雰囲気
店の前や
お店周辺・・・・
まさに時が止まったままのエリア
大ヒット映画 「バックトゥザフューチャー」 で過去に戻ったあの時代
子供の頃に見たダーティハリーやヒッチコック、エルビスの映画で見たあの時代
映画でしか知らないけど何か魅力的で何故か懐かしいあの世界・・・
それがココにありました
このオールドアメリカンの雰囲気・・・
外国人が日本のゲイシャやサムライが好きなように、日本人のワタシはこういうオールドアメリカンに心から惹かれるのです。
ただのポンコツや鉄クズじゃありませんよ
フォードトラック、Fシリーズね・・・もうたまりませんわ
裏に納屋もありましたよ
さて、中に入ってみましょう。
店内にはこれまた涙モンの商品が・・・
商品だけではなく壁や天井も全てオールドアメリカン・・・(涙)
ここへ来た足跡を・・・
窓の上、あたりにしっかりと張って来ました (^^)v
あー来てよかった・・・ホントによかった・・・
セルフでコーヒーも飲めるこのお店、1時間くらい堪能・・
いっぱい買い物して、お店のおばあちゃんと記念撮影ww
今日は一日いろいろなところを回る予定なので、出発!
ところが・・・・
まさかの・・・・
鍵閉じこみ!

Σ( ̄ロ ̄lll)!
こちらで言う LOCK OUT
マジか!! マジや(°°;)。。
いやいやいやいやいやいや・・・・・・
こ・・・こんな場所でロックアウト・・・ (・ ・;))。。。。''((;・ ・)
しかも携帯無し、ipod のWi-Fi 電波無し、財布もクルマの中・・・
あの、なぜこうなったかと言うと、
1、 一旦乗り込んでカギを挿す
2、 トランクに買ったものしまうのにクルマを降りて後ろに回る
3、 トランクを閉めた!と同時に風が吹いて運転席ドア閉まる。
4、 途方にくれる
今まであまり経験が無いんだけど、普通カギ挿してたら閉めてもロックにならないでしょ??
もしくはリモコン開錠して乗るわけなんだからドアが閉まっても開くはず。
経験上の常識なワケで意味がわからない。 (・ ・;))。。
一瞬、ウソやろ?? と思いながらガチャガチャ・・・
頭をかいて、またガチャガチャ・・・
助手席や後部座席をガチャガチャ・・・
さっき閉めたはずのトランクをガチャガチャ・・・
その辺に落ちてた針金ハンガーを使って鍵穴やドア隙間をホジホジ・・・
運転席に挿さってるカギを睨みながら、この状況がウソであってくれ、と
何度も考えクルマの回りをウロウロ・・・・
どうやらコチラのクルマはカギ挿さってても関係無しでロック
鍵穴こじ開けは内溝タイプの鍵なので無理
お店の人はさっきの写真の通りヨイヨイのおばあちゃん
ここまではわかりました。
ただ風が吹き、無音・・・・
と、そこへ奇跡の一人の男性観光客!!
事情を説明したところ、なんと
「まかしとけ!」 的な雰囲気!!(^^)
すがる思いで見ておりました。
近くのマキを割ってクサビを作り、ドアの隙間からハリ金ハンガーで・・・
ドアハンドルを引くか、キーを抜く作戦・・・・
開く気配
ゼロ
もう、おばあちゃんに頼むしか無いと、事情を説明 すぐ理解してくれたのはいいのですが、
「どこへ電話するの?」 と聞かれ
ダラーレンタカー、もしくはトリプルA(米国版JAFね)に電話して欲しい、と言うと
「電話番号は?」 と聞かれ
しばらく顔を見つめていると・・・・
一瞬殺意を感じたのです。
が、フト思いつき、 Do you have telephone book? (電話帳ありますか?)、と言うと...
ありましたわ・・・
でも、出してくれたのはいいんですが、当然マイセルフ
わかりにくい電話帳、電話番号に辿り着くのに30分かかりました。
そしてようやくお店から電話してくれることになり、
その後もいろいろありながらも、なんとかロードサービスが来てくれることになりました。
よかった・・・助かった・・・・(涙)
こんなところで放置されたら・・・死ぬしかないんじゃね??
おばあちゃんはとてもいい人です(笑)
結局ロックアウトから9時間後・・・・
無事開放・・・
結局、今日行こうと思っていた予定は全てキャンセル、そのままUターンして帰路につくことにしました
青い線を行って帰るだけの旅
早朝出たのが不幸中の幸いでした。
今の時期は日が短いのですぐ暗くなってしまうんです。
さすがにナニも無い荒野、真っ暗な中を走るのはかなり勇気と根性が必要
ムダにした時間は痛かった・・・・Orz
とりあえず、途中のキングマンに寄り・・
閉店ギリギリのルート66の記念館に立ち寄り・・
お約束の記帳
すぐ近くの雰囲気のいいドライブイン
遅い昼食と休憩を取り・・・
ベガスへ戻る頃にはとっぷりと日が暮れていました
今日の川柳
カギ挿してドアを閉めたら
もう終わり ヽ(  ̄д ̄;)ノ
(涙)
トラブルもありましたが・・・・・・
とりあえず、雰囲気を凝縮した動画を作りました
ドゾ
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つづく!!
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ラスベガス | 旅行/地域
Posted at
2014/11/19 13:21:13