
ボクは過去に自動車の販売はしたことはありますが
業界人でも専門家でもありません。
ただクルマ好きが幸いしてか諸先輩の方々や友人知人・・・
数々のクルマをドライブする機会に恵まれました。
当然、自分では買えないようなスーパーカーも乗ることが出来ました。
本当に有難いことです
最近では今年の6月に
LFA に乗った時も興奮しました。

その時の動画は
コチラ
そして、今回は最新GTR、しかも標準車にレース用GT3タービンを換装した
50psアップで600psを誇る市販車
GTR-NISMO です
日産とニスモが生み出すパフォーマンスモデルの頂点」に位置づける、レース活動での知見を生かしたモデル
2014年2月末から販売、発表時点で世界の「量産市販車」のうち、ニュルブルクリンク北コースの最速ラップタイムを記録
VR38DETTエンジンに、「GT3タービン」を搭載することで、最高出力を600ps、最大トルクを66.5kgmに向上。また、気筒ごとの点火時期制御と、インジェクター、加圧式リザーバータンクを新たに装備する。足回りはレイズ製アルミ鍛造ホイールとダンロップ SP SPORT MAXX GT 600 DSST CTTタイヤ、特注ビルシュタインとスプリングを装備する。空力装置は、カーボン製のフロントとリアバンパー、スポイラーで、300km/h走行時に2014年モデルから100kg増しのダウンフォースを得ている。ボディ接合部は、構造用接着剤で補強される
ウイキペディアより
公道でここまでいるんか??、と言う位のスペック・・・・(^^;)
あの、マスコミでもなく評論家でもないワタシ。 LFAとGTRニスモ・・
世界に誇る日本車メーカーのスーパーカーを2台も乗った
ただの素人はおそらくワタシだけではないでしょうか(爆)
とりあえず動画をご覧クダサイ
場所の特定を考慮し一部ボカしております
当日は雨、という事もあり街中と高速を軽く流す程度で約一時間程走って来ました。
ボクは過去に初期型、2010年型と乗ったのでそれとの比較ですが・・
走りを言葉で表すのはとても難しいのですが、初期型のGTRは乗り心地はコンフォートでも固く、ちょっと走っただけで素人でも「普通のクルマとは違う」 と言う事がわかりました。
踏むと旅客機の離陸Gを超える暴力的で恐ろしい加速。
最近コルベットC7に乗り、思いっきり踏んだのですが実はその時初期型のGTR加速を思い出したんです。
という事は力でねじ伏せるアメ車に似た雰囲気??、だったのかもしれません。
そしてこのニスモ
当然、電子制御で走行モードは変えられるのですが、大人しいモードで普通に前だけ見て走っていると少し固いラグジュアリカーのよう。
バケットシートも締め付けもなく程よいホールド感
30分も乗ればアクセルワークやボディの大きさにも慣れ、街中でもクイックな動きでスイスイ走れる。
ところがいざ踏むと異次元の4WD加速をしながらも自分の限界の把握をしやすいコントロールしやすいハンドリング
当然、クルマの限界は相当なものでしょうけどね(^^;)
今回のGTRは開発スタッフがガラリと変わった、と聞いています。
初期型の登場から7年。
堅派で暴力的な部分を隠し、素人が普通に乗れるスーパーカーに進化したGTR。
雑音ともとれる音量でいろんな音が入ってきていた初期型から、常にヤル気にさせるエンジン音、ミッションの音が入ってきて、それがとても心地よい優越感、運転というよりも操縦している感覚に浸る事が出来る。
それもチューニングの一つ、なのかもしれませんね。
角が取れ、街中からサーキットまでこなせるスーパーカー。
初期型と比較して外観同じなのにほぼ二倍の価格のニスモですが・・・(^^;)
でもこれなら助手席から苦情が来ることも無いのではないでしょうか
一つのクルマを熟成させる方法での進化、この拘りは本当にすごいものだな、とそちらの方にも感心した試乗でありました。
ただし、動画を聞き比べてもらえたらわかると思いますが音のチューニングではLFAの圧勝。
比較にならないほど素晴らしい音色のLFA、運転席へ気持ちよく響かせると言うレクサスの拘りは、、、
泣けますね(^^;)
ただしコレも好みなんでしょうけどね、あくまで持論です
このGTRのことを改めて調べているうちに面白い話を見つけました。
08年にニュルブルクリンク7分29秒、市販車最速を記録したGTR
そのデータを名門ポルシェがありえない!とイチャモンをつけた。
ポルシェは自社で用意したGTRとポルシェGT2でタイムを計測。
するとGTRは7分54秒、GT2は7分34秒、どう考えてもエコヒイキしたようなデータ
それはないだろ、と、関係者も疑念・・・
その後ニッサンより前述の最速記録の状況証拠を提示するもウヤムヤ・・
プライドを傷つけられ怒ったニッサン
翌年沢山のメディアを引き連れて7分26秒という公式タイムを記録
ついには2013年に7分8秒と言う量産車として正式に
世界最速記録を更新した
お、男前すぎるニッサン、かっちょいいよ・・・・(笑)
ちなみにこのニスモ、既に受注はストップし月産数台ずつの生産で納車しているとか・・・
いったいいつまでかかるんでしょうね(^^;)
つらつらとクルマのことを書きましたが、今日はここからが本題。
僕はクルマを通じて本当に沢山の人と出会いました。
年齢関係なく尊敬する方もいますが、
自動車関係で
神的存在の方はお二人 います
お一人は先日お亡くなりになりましたが自動車評論家の徳大寺有恒さん
お話もしていませんが、97年に仕事でテレビ東京に行った時にお見かけした程度です。
実はその時は誰だかわからなかったのですが、後からわかり、どうしてサインを貰わなかったんだろうと激しく後悔しました・・・
もちろんクルマの評論としても素晴らしかったと思いますが、ファッションや生き方に 「オレ様のスタイル」 を死ぬまで続けていた拘りは本当にかっこよかったと思います。
そして・・・このGTRオーナーの
OTSIRA さんです。
本当に貴重な体験をさせていただきましたこと、改めてお礼申し上げます。
現役でサーキットへも足を運ぶ
OTSIRAさんは
世界一速いシルバーマーク
ではないでしょうかね(^^;)
ただのクルマ好き、、を遥かに超越した筋金入りの
小さな体の大先輩 ですわ。
実はこの日は、クルマを乗る目的でも表敬訪問でもなく、ご入院されてた事を知り、どうしてもお見舞いにお伺いしたくて同じく長くお付き合いのある
アクアさん と電話で打ち合わせ、二人でひっそりと伺うことにしたのです。
ネタ的にこの男も合流しました(爆)
彼の素性は
コチラ
ちなみに彼の普段乗るAMGの大事なトコ

どっかで引きちぎられた模様
これまでのゆーちゃんニュース
毎週、出先で職質に会う
ファミマの駐車場に3日間ベンツ放置
試乗していいよと女にクルマの鍵渡したら乗り逃げ行方不明
新地でサントリー角瓶の角で彼女にシバかれ流血
新地で現金50万落とす
メキシコ人にムエタイでシバかれて肋骨ヒビ
出会ってまもない出稼ぎロシア女に求婚
他、書けない事件多数・・
話がそれました(爆)
お見舞いに伺って、話の流れで上記のGTRに乗せて頂けることになったわけなんですが・・・
OTSIRAさんについては、過去にボクのブログでも何度か登場していたのですが、全て消されてしまったので改めてご紹介します。
ボクがご紹介するのもおこがましい程の大先輩であるOTさんなんですが、この方の存在を知ったのはボクがアリストに乗っていた98年頃。 もう16年も前ですね。
当時のアリストオーナーはカスタマイズの情報と言えばまず間違いなく 「クラブアリスト」 と言うサイトに辿り着いておりました。
「クラブアリスト」はまるで2ちゃんのようなSNSスタイルで実に読みにくいw
しかし、OTさんの発言は緻密で説得力もあり貴重な情報源だったのです。
更新するOTさんの発言を探していろいろと勉強にもなりました。
それだけではなく、OTさんはアリスト他、オリジナルパーツを手がけOTSIRA製フルスケールメーターを初め数々のパーツを製作。
しかも材料代のみで、見ず知らずの希望者の依頼に応じて個人製作
その完成度の高さは純正クオリティで驚愕したものでした。
ワタシもその依頼を通じてお世話になったのが始まりなのです
OTさんのIDを逆読みすればアリスト(笑) ということからも、アリストオーナーで知らない人はいないのではないでしょうか。
ボクと同様その頃からのお付き合いを未だに続けている人も何人か居てますね(^^)
徐々にその認知度は高まり、サイト内でOTSIRA工房と言うカテゴリも新設されました。
これね・・・もし特許でも取って商売に繋げていれば立派な収益法人になっていたと思います。
(実際、OTさんの技術を使い商品化、大ヒットしたものもありました)
その後、OTさんのそのクルマ遍歴もAMG、E55 LS600h GTR3台、と全て地元で一号納車
ワタシの以前の愛車600hの20インチホイールもOTさんから受け継いだモノでした。
最年長ドライバーが何歳かは知る由もありませんが、OTさんにはもっともっともっと現役ドライバーを頑張ってもらってギネス入りしてもらいたいモノです。
OTSIRAさん、当日は本当に有難うございました。
いつもと変わらずお元気そうで本当によかったです
また伺います(^^)
いやー・・・・
クルマってほんっとに楽しいモンですね(^^)