Start/Stopシステム(アイドリングストップ機能)実質無効化
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
2
前車のジープで燃費がリッター4kmだったので、どうだこのハイテク機能!なんて思いながら使っていましたが、それを聞くと、ただただ、車を痛めつけているだけに思えてきて、一念発起!
※ていうかブレーキ回生システムなんてシャランにあったんだ。認識してなかった。
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さて、その方法ですが、多くの場合スイッチ交換でデフォルト無効とする方法が出てきますが、VCDSを使ったコーディングでも対応ができるということでやってみました。
19-CAN Gateway
Long Adaptation
Channel: 13
変更前: 002000 (-50.0℃)
変更後: 292029 (-29.5℃)
はい。いったい何の温度を現すのか?なぜ29.5℃なのか?もはやわかりませんが上手くいきました。おそらく、Start/Stopシステムを発動させる条件をシビアにしているものと思われます。
いまのところあまり遠出はしていませんが、1時間程度の運転では出てこなくなりました。Start/Stopシステムは有効で、車に乗ったときもシステムはあくまで有効なんだけども、システム始動の条件がシビアすぎて実質無効化されているという状況です。
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これはPQ向けの方法のようで、MQBも同様に温度設定を変更する。それ以外にもバッテリー電圧をシビアにする。Temperature method、Voltage method、Gateway Methodなどカッコいい名前の方法がいくつか出てきます。
VCDSのRoss-tech社のスタンスとしては、排出ガスに関する法律に違反する可能性があるため、設定方法については言及できない。アイドリングストップは馬鹿げた機能だけどね。ということのようです。
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!!注意!!
実は最初、MQB向けのボルテージメソッドで対応しようとしたら、該当のAdaptationが見つからず(MQBだけの方法とは知らなかった)、設定を漁っていると、な〜んだそのままドンピシャの名前あんじゃんか。とこの設定をいじったらおかしくなりました。みなさんもご注意ください。
09-Cent. Elect.
Coding
0 -- 5K0 937 086 N -- BCM PQ35 M 021 0068
Byte 26
Bit 7 Enabling Start/Stop Function
気づいただけで、
・フォグランプが点灯しなくなる。
・バックライトが点灯しなくなる。
・車内のアクセサリー電源の供給がなくなる。
いろいろおかしくなります。
ヘッドライトやストップ、ターンシグナルなどは生きているので、何らかのエラー時の予防処置として、最低限機能提供モードといった感じでした。
6
!!注意!!
同じくこれもPQは対応していないのか?メーター上で「Start/Stopが始動できないよ〜」という(Ⱥ)マークを消したいと思って試しましたが消えませんでした。
17-Instruments
Adaptation
IDE02327-Indicator light for start-stop operation
active -> not active
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