テールスモーク塗装
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
テールのスモーク化、リベンジです。
前回のフィルム施工は難易度が高すぎて失敗しました。
今回はそれをはがして塗装します。
気に入らなかったらすぐにはがせばいいという理由でフィルムを施工してみましたが、けっこう良いリアビューになったので、おもいきって塗装してしまおう、となったのです。
2
今回使用するのはこのスプレー。
裏面の注意書きを見ると、外車不可、クリアレンズ専用、と全然適合していませんが、みんからのみなさんは普通に使っているみたいなので選びました。
暗くなりすぎないライトスモーク、たっぷり塗れるビッグというのがポイント。
3
前回施工したフィルムをはがしマスキングします。
今回はウィンカーとバックランプ部は塗りません。
前回はここもスモークにしましたが、クリア部をスモーク化すると汚らしくみえたのと、バックランプの光量がかなり落ちてしまったので。
フィルムをはがすと目立った糊残りはありませんが、シリコンオフで表面をなすってみるとかなり薄くですが糊が残っています。
これを全部ふき取ってからマスキングします。
透明パーツにシリコンオフは危険かもと思いましたが、問題なし。
表面が溶けたり、くすんだりはしませんでした。が、直接パーツに吹き付けた場合はどうなるかわかりません。
参考にされる方は自己責任でお願いします。
4
塗装に入ります。
はじめはほんの薄く塗って乾かします。
この時表面はざらざらです。
次からは表面に艶が出るまで吹き付け→乾燥を繰り返すわけですが…
この塗料の場合、ガサガサ肌から艶が出始めたかな、と感じたところからすこしでも厚くなるとシンナー分が抜けずに白濁してきます。
シンナー分が抜ければ白濁はなくなりますが、本体を溶かしてしまったように見えるためにかなりビビリました。
コツとしては、艶を出そうとして厚塗りしないこと。
表面がぬれたようになったらやめて、そこから数秒待っていると艶がでてきます。
艶が出ないからといって厚塗りしてはいけません。
写真は拭き付け→乾燥を5回繰り返したものです。
手に持っているのは未塗装状態のもの。
ほとんど変わらないですね。マスキングテープを見ても分かると思います。
5
フィルム施工したものとの比較
フィルム施工したものは貼りむらがあるので艶がありません。そのためよけいに暗く見えています。
このあとさらに1回塗り、計6回重ね塗りしましたが、あまり変化は感じられず。
塗料の残りが半分ぐらいになったのでここで切り上げて、残りの片側も同じく6回重ね塗りしました。
6
比較画像です。
左からノーマル、塗装、フィルムです。
フィルムは失敗作で本来の色艶ではないので参考までに。
こうしてみると塗装したものが一番いいですね。
もう少し濃い目でもいいかな、と思いますがやり過ぎないところでやめておくのがいいのかもしれません。
7
1週間経過後に表面をコンパウンドで磨いてみると写真のように下地が見えてしまいました。
予想していたことですが、塗膜が薄くてやわらかいです。
この段階で磨きはあきらめて、クリスタルガードでコーティングして終了しました。
鏡面仕上げにしたい場合はクリアを重ねてないと無理かもしれませんね。
8
さらに時間が経つと色味が変わったように感じます。
これ以上濃くしていくにはライトスモークではなくスモークを選んだ方がいいのかもしれませんね。
でもクリア部とのコントラストがついてテールに変化がついたので、これはこれで満足です^^
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