
3月最後の日曜日だった昨日は、大磯でアメマガキャラバンなるイベントがあったようですが、仕事が忙しく休めなかった32でございます。
それにしても大磯に近い藤沢で仕事をしているだけあって余計に悔しい。
まぁ、それ以前にボロアム君は入庫中なんで、車が無いわけなんですけどね!
入庫に関しての話は改めての機会にし、相変わらず超スローペースのCLASSIC LEGENDSのブログ⑥行きます。
これまでの流れ
CLASSIC LEGENDS!! ①
CLASSIC LEGENDS!! ②
CLASSIC LEGENDS!! ③
CLASSIC LEGENDS!! ④
CLASSIC LEGENDS!! ⑤
いよいよ最後の③号館に行きますが、ここで問題が・・・・
2号館で調子にのって撮りまくった結果、電池残量がわずか!
その為、3号館も凄い車が沢山居たのですが、自分好みな高年式のキャデ、しかもこんな時でしか見られない沢山のル・カブリオレばかり写して終わってしまいました(←準備の足らんアホ野郎)
そんわけで、凄く偏った内容の3号館スタートです。
まずはyu-zoさんと3号館に入ってすぐの所で発見した、日本が誇る戦闘機!?を開発されている大木重工業さん(またの名をPitLineとも言う)の96タウンカーのゼロファイターと、今回の注目株、大木社長様の愛車ビッグブロアムの8492号(靖国)!
実は昨年の4月にPitLineさんにお邪魔した時に、レザートップの張り替えも終わりグラフィックを入れ終わったボディーを見せて頂いたのですが、それから約一年、遂に完成した姿を見れました。

この8492号、グラフィックも目立ちますが、実は凄いのが普通に付いているように見えるコンチ。
これはコンチネンタルエンタープライズ社製のコンチキットですが、このメーカーのキャデ用は~92用はあるのですが93~96のビッグブロアム用は無いんです!

かなりワンオフパーツ作って対応したそうです。またハイドロも航空機の内部装甲をイメージし、固定の仕方や内張りの仕上げ方も拘った凄い一台です。
張り替えたトップもオリジナルのルーフラインを活かしたギャングスタウィンド-(ビバリートップ等は裏にパットの様な物が入りラインが変わる)になっています。

他にも、フロントフェンダー切ってダクトが新設されていたり、ミラーには菊水の紋章が描かれていたりと、ともかく拘りが感じられる一台ですが、4灯角ブロオーナーの自分が「おっ!」と気になったのはフロントのポジション部に、さりげなく4灯角ブロ&デビルの一部に付いているウィンカーエンブレムが付けられていました。

このエンブレムが好きな自分的には、これにはやられました~!って感じでした。
クロスオートの名車ブロアムクーペのセブンス・ヘブンと兄弟車で以前、MM21でも見たル・カブリオレのグランド・ヘブン。

セブンス・ヘブンはこ一枚しか撮って無かった・・・・
そんなわけでル・カブリオレのグランド・ヘブン。

それにしても、カッコ良い!
このホイールチョイスとあえて高いままの車高。

もうたまらんです!!
何年か前に、一時ブームになったビッグブロアムのクーペ&コンバー化カスタム

既に国内でもビッグブロアムのクーペ化カスタムは成功しており、他にも本国から入って来たの2Drビッグブロアム第一号のエクセレンス(別名:ホーミーズエディション)やリアドアを埋めただけの怪しげなぶった切りコンバーや警視庁の儀礼式典用オープンは存在しますが、これは本国で2Dr&コンバー化された一台。
しかもリアクォーターのエンブレムが・・・・

ル・カブリオレとフリートウッドを合わせてル・カブリウッドなるオリジナルモデル名のエンブレムになっています!
こういう、たられば系のカスタムアイディアを実行しているのは大好きです。
お次は、以前から東海地区で知られているブラウン?いやバーガンディー?のボディーにゴールドパーツが高級感ブリブリの一台と、最近雑誌等でも見かける山陽エリアが根城らしいライトベージュ?にホワイトトップのル・カブリオレコンビ。
ブラウン?の方はかつて名古屋在住時代に第四SKEで目撃していたので今回見るのは二度目ですが、相変わらずカッコ良すぎです!

オーナーさんは、スティーブ・ディマンが仕上げたペイントがカッコ良いブロアムクーペもお持ちらしく超羨ましいです!
話は逸れますが、第四SKEでキャデコンバーと言えば自分がギャラリーしてた頃、元ショーカーでローマガに載ったブロアムクーペ改のぶった切りコンバーの方と知り合いました。

久々に思いだしましたが、当時でも既にボディー歪みや各部のダメージが見受けられる状態でしたが、今でも健在なのでしょうか?
話を元に戻してもう一台は、ギャングスタ張りのコンバートップとコンチ付きがル・カブリオレとしては珍しい感じ。

個人的に、コンバートップのギャングスタ張り自体は嫌いではないのですが、ル・カブリオレに似合うのか微妙な気もしますが、どうしても貴重な車だけにOG系一辺倒で似た方向になるので、こういうカスタムありかなと言った印象です。
以前渋谷で目撃したコンチネンタルキングスさんの社長さんの暴れん坊なル・カブリオレ

あんな暴れているのに、このクオリティー!凄いです。
ちなみにル・カブリオレはクーペデビルがベースなので、トランククレストの廻りはリースではなくVのエンブレムなんですが、大抵の場合はリースに替えられてしまっているのですが、この車はしっかりとVのエンブレムを残しています。こんな所もカッコ良さのポイントかと思います。
まだまだル・カブリオレ続きます!

一台見られれば凄いのに、この時点で5台目です!
そろそろお腹一杯です(←贅沢)
そして途中でみん友 番ちゃんさんにお会いし、話をしているとまだ他にホワイトのル・カブリオレが展示されているのがわかり見に行くと、なんとそこには衝撃の一台が・・・・

え!?まさかのオリジナル系92仕様のル・カブリオレ!
かつてローマガに載ったこの車に凄く憧れたのですが・・・

なんとこの車は事故で旅立ってしまった事を、このショーの直前にみん友O.G.ライダーさんより教えて頂き悲しい思いをしていたのですが、まさか再びル・カブリオレのオリジナル系92仕様、しかも生で見られるなんて感激です!!
どこから見てもカッコ良い!

欲を言えば、ノーマルグリルならもっと良いのですが(←アルファグリル付けてるお前が言うな!)この仕様が、国内に存在する事がわかり、しかも生で見れただけでも最高です。

ヴォーグタイヤなのも、自分やyu-zoさん的にカッコ良い。サイズは235だったので自分達のとは逆に少し大きく、ムッチリ感が少し強くやはり本来の225が角ブロ系には似合うなと再認識。

白の外装に赤内装の組み合わせは、きっとオリジナルのこの仕様をモチーフにしたんだろうなぁと勝手に想像。
いやー最高に好きな車が見れて夢中になってしまいましたが、実はこの車を用意したアズールモータリングさんはもう一台ル・カブリオレを出しています。

この車もオリジナル系92仕様のおかげで存在が隠れてしまっているようですが、しっかりフードオーナメントもル・カブリオレ純正装備の激レアなヘス&アイゼンハートのマークになっていますし、クオーターエンブレムもしっかり付いている綺麗な一台でした。
そしてこの車で計7台のル・カブリオレを堪能出来ました。
恐らくこれだけ同時に集まるのは今後もうないでしょう。
そしてこちらも昨年に日本に入って来たのを知ってからずっと見たかった、ブロアムクーペの超有名ショーカー、アンダーテイカー。

カッコ良すぎです!

昔から雑誌に載るたびに気になってよく見た車のなのでカスタム自体の内容自体は大体知っていましたが、やはり実物は違います!
ちょっと前にMM21でお会いした、横浜を誇るストリートホッパーFさんのCORONA9も発見。
LOWRIDAZにも載った、珍しい72クーペデビル
こちらもLOWRIDAZに掲載された、観音開きにカスタムされたビッグブロアム
こちらもスサードドアにカスタムされたブロアムクーペ
刈谷のハイウェイオアシスで見かけたブロアムクーペ
その他のブロアムクーペ
今回唯一?左右でグラフィックが異なる角ブロセダン
その昔、インパラにターボ!!で衝撃を受けた58インパラ

たしかショーネームはハイライフ58だったような・・・
DJ Couzさんの63インパラコンバー
綺麗なOG仕上げの64インパラコンバー
2月に発売されたLOWRAIDAZに掲載されたばかりの、和柄のミューラルが決まった55ベルエアクーペ
ホッピングエキシビジョンの様子

始まった時は凄い人だかりで全然見れませんでしたが、ようやく空いた時はイマイチ盛り上がりに欠ける感じだったのが残念。
ちなみに昼食は沢山出展していたケータリングブースの中から、せっかくなのでアメリカンな感じのバーガーショップ66DINERを選んだのですが・・・・・

注文してから出来あがるまでに最初は30分と言われたのが、結局1時間待ちでした。

ようやくの昼食は美味しく堪能できました。
最後は駆け足で様子を書きましたが、やはりこれだけのショーなのに電池不足であまり記録を残せ無かったのは不覚でした。
それにしても、なんとか休みを取って来ただけの甲斐はあったショーで、色々な意味で最高で刺激を受けました。
一説では、これだけの規模の開催はもう出来ないじゃないかとも言われていますが、毎年は無理としても、5年に1度くらい開催されたら良いなぁ、と言うのが感想ですがやっぱりこれだけの感動を生むのだから難しいのでしょうか。
さて長々と読んで頂いた方へ、ありがとうございます。
そして画像だらけで重くてスミマセン。
おわり(番外編につづくかも・・・)