バイエルン丸のブログ一覧

購入後半年経過して、ウインドー回りのクローム部分の白いまだら模様のいわゆる白サビ。
何とかしたいと思い続けて・・・
まずはABで買った「PROSTAFF 魁 磨き塾メッキクリーナー」。
輸入車専用とかの謳い文句で約2,000円ほどのシロモノですが…


うーん、あまり取れませんでした。
ボディー側にマスキングして、気合をいれてゴシゴシやれば、効果が表れるのかもしれませんが、
逆にメッキを痛めてしまうような気がして、ま、これくらいにしときます。

次に息子が通うMINI専門ショップ・オーナーさんいわく、「ブルーマジック」か「ピカール」が効果的とのことで、あと「激落ちくん」でおなじみのメラミンスポンジでそこそことれるかもの情報を得て・・・
ケーキとか買ったときにお店の方がつけてくれる「保冷剤」もくすみ取りにも効果的らしいです。
保冷剤の中身は「高分子ポリマー」なので、浴室鏡面のウロコ取りなどに使えるとのこと…


この時期の洗車は早朝か日没後でないと、体力的にキツイので5時起床。
まずは水洗い。

では手始めに…メラミンスポンジ、Daisoにて108円なり。

水に濡らせてメッキ面を傷めないよう軽ーく磨きました。
若干、取れたような…そうでもないような…微妙です。

では次に「ピカールケア」、これはAmazonで376円で購入。
昔々、子供の頃、祖母がピカールでお仏壇の金メッキを磨いていた記憶があります…（笑）



うーん、これも微妙かな…
でもこれらを繰り返して、なんとなく以前よりはマシ。
よーく見れば、残っていますが、目立たなくなったような…気がします。

あまり、ガチガチに磨いても逆にメッキを痛めてしまいそうですし…
まぁ今日はこれくらいにしときましょ。


ランドローバーユーザーの たぬ～です さんから「メッキング」なる商品がイイとの情報をいただきました。
アメリカンバイクの光り物磨きによく使われているようです。
すぐにAmazonをチェック。
結構、いいお値段…「今すぐ購入」ポチッと押せませんでした。


要はこまめなケアが大切ですね。
（塗装面がなくならないようほどほどに…笑）洗車しながら様子見します。

今年3月、我が家にやって来た３２０ｄ、初めて所有する輸入車です。
1年前の今頃は、SUBARUのXVから乗り換えるなんて、微塵も考えていませんでしたが、
今年の1月ごろ、「果たしてクルマの走りを楽しめるのはあと、何年だろうか・・・」と思いはじめ、
「もう今しかないか…」と突然、まるで狂ったように、勢いで乗り換えて早や、5か月が経過。


国産車とは異なり、運転や扱いに戸惑う部分は多々ありました。
振り返って、良かったと思うところは…
①走りが楽しい
やはりフロントとリヤで役割分担しているFRならではのコーナーリングの楽しさを感じるところですね。街の交差点を曲がるだけでも、楽しいです。




②作りの良さとボディ剛性
ドアも前車XVに較べると重いですね。締めたらバスっと重厚な音。
走行中に軋み音、足回りやフロア下からのコトコト音などは聞えませんし、堅い殻に包まれているような…とでも言うのでしょうか…
内装のウッドパネルやクローム類のフィッティングは申し分ありません。

③秀逸な8速AT

ステップトロニックのフィールが気持ちいいです。
速度の上昇とともにタコメーターの針は少し上がっては下がり、エンジン回転音の高まりと車速は
ちゃんとシンクロします。ここは前車のCVTのフィールと大きく違うところ。
信号手前の減速時にもシフトダウンしていきます。


④トルクフルで力強いディーゼルの走り

ガソリン車の瞬発的な高まりはありませんが、ゆっくりアクセルを踏んでグリグリグリって加速して
いきます。
シフトセレクターをスポーツモードにすると、シグナルGPなんて楽勝ぐらいのダッシュ力です。

反面、ネガティブな点は…
①今年のような厳しい暑さはとてもキツイ。

炎天下に駐車して、ドアを開けて乗り込み、イグニッションON、エアコンが全開、ベンチレーターから強力な風がぶわーってならないんですよね。
ここが国産車と違うところ。

エアコン「MAX」ボタンがあって、押せばぶわーってなりますが、毎回、ここは手動操作が必要。
押さなければ、ゆるーい風で何となく冷えてるかな…てな感じです。

購入時にリヤ、リヤサイドに加えてフロント、フロントサイドも断熱フィルムを施してますが、効果はイマイチ。


前車XVやレガシィB4もこんなに暑くなかったように思います。
さらにブラックレザーのシートは鉄板のように暑いです。

②メッキ類に白い模様が着き易く、洗うだけではとれません。
購入時に依頼したボディ・コーティングは強力、水の弾き具合は衰えず、おかげで汚れが付きにくいです。

しかし、輸入車のメッキってBMWに限らず、白くくすんで来て、放置しておくとどうしようもなくなって、挙句の果ては、パーツ交換…てなことになるみたいですね。

③選んだグレードゆえに…見た目が如何せん、「おじん臭い」。
おじん臭いのは分相応かもしれませんね。
しかし、前述の厄介者である「光り物クロームメッキ」が多いことと、ホィールが標準の17インチのままなので、タイヤ径も小さく見えるしフィンタイプデザインもイケてないですね。



いっちょ奮発して、2階級特進して19インチ化したいところですが、いかんせん高い。
アジアンタイヤをセレクトして安く仕上げることも出来そうですが、ここはやっぱり妥協したくないですね。
標準のポテンザS001ランフラットはトレッド面がまだすり減っていないので、大きなロードノイズやザラツキ感は感じませんが、路面の大きな凹を乗り越えたときにガツンといやな突き上げがあります。
脱ランフラットも視野に入れて、ホィールのインチアップが今のところ、最大の目標です。

④サスがソフト
もうちょっと堅めが望ましいです。Mスポだったら良かったかも…
ホィールアーチとタイヤの隙間が大きく感じるので、-15㎜～-20㎜くらいはローダウンさせたいところ、しかし今はノーマネー。
プライオリティではまず、ホィールですね。

④取説が最悪
もちろん日本語で記されていますが、どうも理解し難いです。
どこかの会長の日本語みたいな…(笑)微妙にズレてる。
ドイツ語を直訳しているからなのでしょうか…

以上、購入後5か月経過して感じたところです。
42年前に免許を取得して以来、いつかは乗りたいと思っていたBMW。
国産車とは異なり、運転や扱いに戸惑う部分はあり、当初はウィンカー作動のつもりがワイパー作動…3か月目くらいにはようやく無くなりました。
逆に、今は長女のダイハツ・アクティバに乗ったときに、ウィンカー操作時にワイパー動かしてます。

人生最後のよき愛車となると重いますが、次の設備投資の準備をしながらモディファイしていきたい…


ところですが、どうか何卒、壊れないでくださいね～。