鍵師@Keyのブログ一覧

さて、今月の末ころに開催される【東京モーターショー2009】ですが、不景気のあおりを受けてか，はたまた将来性の見込めない日本市場では各社やる気が起きないのか、イマイチ・・・どころかまったく話題になっていませんね（汗

2005年に仕事で行った時には、ハンディカムを持ってメシも喰わずに５時間ぶっ通しで市場調査したモノですが・・・・（注：日帰り・・・。　注２：この時GT-Rコンセプトがお披露目）


まぁ，今回はどのメーカーもエコカーコンセプトのてんこ盛りなので、『車文化』として見た場合にはまったく面白くないのは当然なんですケドも・・・。

数年先に、“ドキッ、WRCがEVラリーカーだらけッ！　ゴロリもあるよ☆”とかになっていたら、それはそれで新たなシーンが生まれてくるとは思いますが、過渡期にも差し掛かっていない現時点では正直面白くないですよね。

反対に技術者としては、この開発期が一番燃えるんですけど・・・(ry



さて本題、タイトルにも入れましたが、この盛り上がらない東京モーターショーに我らがスバルが送り込むのが，コチラ「Hybrid Tourer Concept」

　　　　　　　　　　　

わざわざ“Tourer”と入れてくる所が、ナニを狙っているのかイマイチ分かりませんが、先の2005年のモーターショーでも『2.0L水平対向直噴ターボエンジン + ハイブリッドモーター + マニュアルミッション』という、ある意味『ドコ観てんの？』という仕様で展示していたのを思い出してしまい、一人感傷に浸ってしまいました（笑）

　　　　　


今回は、『2.0L水平対向直噴ターボエンジン + 強化CVT「リニアトロニック」+ 前後二つのモータ』という現時点でのスバルの本気度を見たような気がします・・・・えぇ、気のせいじゃなければ良いんですが（殴


何度も書きますが、2005年のモーターショー以降の世界の激動は皆さんご存じのとおりで、GMとの中途半端な蜜月な日々とは別れを告げて、もっと蜜月になると期待してトヨタと提携したにもかかわらず、まったく美味しい目にあう前に業界が崩壊するという、富士重工にとっては涙目な展開となってから初の目玉技術のお披露目ではないでしょうか！？


だって、前のMTアシスト型ハイブリッドは、大人の都合で封印されてしまいましたからね（涙


世に出ていれば、水平対向エンジン（ビッグボア+ショートストローク）の弱点である低速トルクをクラッチの外周に設置したDDモーターでアシストしてやろうというスバオタにとっては画期的な技術だったので、その残念さはひとしおでしたから・・・。

そして今回・・・・大人の都合で市販のハイブリッド車を持たないスバルが、非常に面白い発想とレイアウトで出してきました。


　　　　　


前述のとおり、エンジン直後にモーターを配し、A型にしては完成度が非常に高いCVTを搭載して、さらにリアデフの前に（ドライブシャフトと同軸？）もう一つモーターを置くという他社には見られないレイアウトです。
おまけに、発進時にはリアのモーターのみの後輪駆動状態だとか・・・・

まだまだ、完成度は低いでしょうケド、重量配分が非常に良く（でも現行よりは重いｗ）おそらくアイドルストップ機構も搭載可能な期待の持てる構造だと思います。

・・・・えぇ、このリアデフ前のモーターは、トヨタの技術流用だと思いますが・・・・


何にしても、他社のハイブリッドとは一線を画す面白そうなクルマに・・・・・出来そうな・・・・予感はしますね☆









・・・・・・失敗すんなよ！！（爆

ゴールデンウィークも本番が始まり、Club F starの仲間も休みに入ったので、Fz氏、CAV氏（つい先日まで3.6R氏ｗ）、４WD@はぐメタ氏の４名で函館市の手前にある森町の「ダート・もり」まで遊びに行ってきました。

昨年は、「あんな事やこんな事がてんこ盛り」で時間を忘れるほど面白かったですから、今年もみんなワクワクです。

また、昨年も動画で撮影していたのですが、結局画像だけのBlogでお茶を濁してしまいましたので、今年は「Xacti-CG65」＠いつもは別の用途で大活躍 を吸盤のカメラ台と配線テープにて助手席側窓に固定して車載カメラとし、外からは「EXILIM EX-FH20」のハイビジョン動画撮影モードにて追尾撮影をおこないました。

いずれもSDカードへの記録方式ですので、最近Mac Book を購入してMac派に傾きそうなFz氏へデータ丸ごと渡しました。（HDV方式のハンディカムも持っているのですが、こーいった場合には不向きですね・・・もはや）

さて、その際の動画はコチラで


Fz氏のBlog

注：今回高速料金が1000円になったことと、参加人数が都合により４名だったので私がクルマを出す+ドライバー+撮影機材提供の分担に・・・・なんとなく決めました（笑）


トライアル用の車両とヘルメットは、ダートもりにてレンタルできますのでからだ一つとわずかな現金で気兼ねなくダートトライアルを楽しめます。


今回、使用した車両の扱いやすさ（壊れていくので毎年違うｗ）やコースの荒れ具合などを考慮しても、全員もの凄くタイムが向上しましたね☆
私も昨年のベストタイムを2.5secも更新でき喜んでいましたが、やはりFz氏と４WD@はぐメタ氏は旨さと度胸が違うのか、さらに４secも速いタイムをたたき出します・・・・。

初めてチャレンジした頃の15sec差と比べると格段に進歩して差がつまっておりますが、両氏のタイムはダートもりの管理人さんもニコニコして喜ぶほどのタイムのようですので、ここから先のタイム差短縮は難度が高いですね（汗

トラバ先（リンク先）の動画を見ていただくと分かりますが、エンジンの音（の途切れ・回転数）が要所要所で差が出てますし、スタートから第一コーナーへのツッコミ速度とそこからの立ち上がり速度がハッキリと違っておりますね。


特に外からの撮影動画ではスピード感が感じられないかもしれませんが、全員車内では必死の状態で運転しておりますし、あまり突っ込みすぎるとホントにコースアウト→転倒→廃車 になるので、アクセルを踏み続けられる度胸と絶妙なライン取りが重要ですね・・・・・もう少し近い所にあると練習もできますが、あんまり近いとそれはそれで大変なことになるかもしれません（笑）



以下追加＞
帰り道での渋滞（ノロノロ）を回避した裏道は意外な発見でしたね！
（どこかは教えないけどｗ）
アレとコノトライアルのせいで、テンション上がってしまいました（汗

また、昨年のBlogを再確認すると燃費が11.8km/L（燃費計）となっており、今年の11.2km/Lと大差なかったです・・・で、昨年は無給油で帰ってきてますから今年も多分大丈夫だったんでしょうね・・・・
２名分重量増加してますケド（爆

ハイッ、装着しました☆


すでにSTIのHPでは適合が発表(9/2)されておりますが、オイラがコレを発注したのはまだ8月のことでしたｗ

リンク先をみると一目瞭然ですが、SH5フォレとエクシーガは共用となっております。
（品番：ST20502PF000）

エクシーガの発売時（6/17）に用意されていた『STIカタログ』には最初から掲載されておりますので、ずいぶんとマァ遅い公開だことで・・・・・


さて装着した感想ですが、まだ通勤のみでの使用感ですので、ある程度間引いて読んでいただけるとイイかもしれません。

まず基本として、コーナリング時のフロントの接地感が向上してます。
このおかげか、交差点などで曲がった後のトラクションの掛かり方が非常に良くなり、その後の加速がスムーズになったと思います。
→ただし、電子スロットル特有のダルさが出るまで減速してしまうと無意味ですが・・・

さらに何となくですが、ステアリングは若干クイックになったような感じでしょうか！？

コーナリング時のロールは、多分減っていると思いますが通勤路ではそこまで攻めるようなコーナーもありませんので、まだ保留です・・・同様に連続コーナーでの揺り返しも分かりませんｗ


反対に、『フレキシブル』と謳ってますが、やはりなにも装着していない時よりも路面の段差からのフィードバックが大きくなり、駐車場などの極低速域では片輪を段差に落とすと若干反動が大きくなったように感じました。
走行中でも、油断していると段差や轍でハンドルを取られ気味になりますので、慣れないウチはこのあたりを意識して運転した方がイイかもしれません。
→ボディ剛性が上がり路面からのインフォメーションも掴みやすくなってますからなんでしょうケドね。


総評としては、「個人的には満足しているが、ノーマルの足回りとジオランダーの組み合わせの場合、この金額を出して装着すべきかどうかは疑問」という所です・・・・（ﾏﾃ


現状で走行性に疑問を感じていない場合は、急いで装着する必要は無いかなと思います。

私も含め、もう少し“人柱な方”が色々なコメントを出すのをみてからでも遅くはないでしょう☆



ちなみに、先日支笏湖畔を走ってきたのは、コイツの納品が決まっていたので装着前後で比較するためだったりしました（笑）

を、初めて使ってみた（笑）


すでに走行距離は15,000kmを超えているんですケドね（汗


業務の途中、外部に出る予定がありその帰り道にマッタリと帰るときに「そ～～いえば、こんな機能がついてたよな！」と（笑）


コレ、なかなか面白いですね☆

正直舐めてました・・・・MTだし、特に必要ないし・・・とか思ってましたが、大きなカーブや登り・下りでもかなり素早くコントロールが入ってました。
（ちなみに、S#で５速固定・・・他のモードでは未検証ね）


どのくらいの制御かと言うと、『高速道路の長く緩やかな登り区間で速度が落ちていることに気がつかずに渋滞を引き起こすヤツの数倍早い！』といったところでしょうか！？

えぇ、とっても分かりづらいと思いますけど（笑）

愛車のSHフォレにクイックシフトを導入するに当たって、１日Dらーに預けたわけですが、その間の代車はなんと限定であるはずの『アウトバック 2.5XT』だったりします（汗

このクルマ、現行レガシィシリーズがモデル末期であるコトから北米仕様の2.5Lターボのアウトバックを、日本のスバリスト好みにアレンジし直しての特別仕様となっております。





車高25mmダウンするんだったら、レガシィでよくね！？



と言う疑問が沸々と湧かなくもありませんが、そこはソレ弄ってはいけないというか暗に触れないのが大人ってモンですよｗ

さて、このアウトバックですが、内装はモデルの古さを感じさせるも流石にフォレよりも高級感ある落ち着いたデザインになってますね。

『安直な“プラスチックに木目調印刷”のパーツ』を使わず、ピアノブラックでシックにまとめて来ているのが好印象です。

今のフォレに慣れてしまったせいか、シートの堅さは気になりましたね・・・もう少し座面が長ければまだガマンもできますが、あの程度のホールド性であの堅さは残念です。
もっとも、末期モデルの特別仕様車用にシートまで仕立てるワケにもいかないでしょうし、もし買うとしても絶対交換しちゃうレベルですから問題ないのかもしれませんケドね（笑）

乗り心地に関しては、相当高いレベルでまとまっていると思います。

SHフォレが既にSUVになっている事もありますが、非常に運転しやすく曲がりやすく感じました。
ダンパーのストローク量が短いこともあり、大きな段差ではショックを吸収しきれない場面もありましたが、さほど問題ではないでしょう。

このご時世に2.5Lで、しかもターボ車というのは時代に逆行しているようにも思えてしまいますが、１日乗った感触では低速のトルクが十分にあり殆どブーストが掛からなくても十分な走行性能があると思えましたので、多分そこいらのクルマよりも燃費はイイと思います。


総評としては、SHフォレがもし“ガッカリなデキ”であった場合、ATの設定しか無くお値段も高いですが多分買っていたと思うくらいのまとまりがあると思いました☆



スバルさんも、ようやく顧客の要望が理解できるようになってきたのかなと！？（蹴