
お盆は働きつつ、今になって遅めの夏休み。
なかなかよかったので残しておきます。
1 ETC深夜割引で安曇野へ
この技が使えるのもあと少し。関越道新座料金所を4時前に通過。安曇野は松本が近いので中央道まわりの方が早そうですが、それだと八王子に4時前なので結構きつい。これで1500円くらい節約できます。
2 らぁ麺といろで朝ラー

4時前に新座抜けると、安曇野には7時すぎには着いてしまいますが、その時間だとまだやれることは少なく。
そんななか運転の疲れを癒してくれるのが朝ラー(朝ラーメン)。東京でも意外と朝ラーやってる店は少ないのにここ安曇野で朝ラーできるとは感激。
「
らぁ麺といろ」さんは、3つのスープから選んで朝ラーが1杯750円でリーズナブル。私は醤油、妻は塩にしましたが醤油はお出汁がきいてておいしく、塩はさっぱりで朝にぴったり。大満足です。
3 大王わさび園を散策

安曇野観光で検索すると上位にあがるのが「
大王わさび園」。8時オープンなので朝ラーしてゆっくりしてから向かうとちょうど開園時間くらいです。
お土産店は9時から(カフェのみ8時オーブン)、オープン時間だと出足も遅く、ゆっくり園内を散策できます。
お土産店オープンまでの1時間でちょうど園内端から端まで一周、という感じでウォーキングにもなって健康的。
大王わさび園限定の商品もいっぱいあるので買って帰りましょう!
4 あずみのガラス工房でガラス体験

実はこの日雨でして。いいところ探してたら「
あずみのガラス工房」が見つかりました。予約なしてガラス工芸の体験ができます。
工芸の形、色つけなど、カスタマイズ選んだらいざスタート!実際は体験ダイビングよろしく、インストラクターさんの腕によるところが大きいですが、ガラスに息吹き込んだり、ガラスを切り離したりは自分の力で楽しい。特に家族だとキャッキャウフフしながらかわりばんこでできるのでおすすめです。
5 大雪渓酒造で日本酒ショッピング!
ちょっと北に足を伸ばし、池田町の「
大雪渓酒造」に行きます。
安曇野の日本酒の代表格ともいえる蔵元で、試飲もたくさんあったり(飲酒運転ダメゼッタイ)、綺麗なお屋敷も見学できたりします。私はドライバーなので甘酒いただきました。
あと嬉しいのが直営店限定のお酒があること。今時ネットに行けばだいたい何でも手に入っちゃいますが、「わざわざ買いに来ていただいた方のためにこれだけは店にしかありません」というのは感激。
ちなみに違いは製法において最後の滅菌のための加熱を2回→1回に減らしてるから美味しいらしい。そういうちょっとしたこだわりがまた通な感じで良い。
6 昼食は信州そば
長野に来たらそばでしょ、ということで。
調べると山のように蕎麦屋は見つかりますが、今回は「
SOBA&CAFE SANPO」にしました。
自家栽培にこだわってるようですがランチセットは1100円でおそば、おにぎり、おばんざいがついて美味しくて大満足!お店の雰囲気もカフェ兼だけあってお洒落でいい感じ。
午前は結構なタイトスケジュールでしたがここで一端休憩です。
ちな、実は安曇野はカレーも有名みたいです。信州そばに飽きた方はカレーもおすすめ。
7 カートでドラテクを磨く!
昼から台風一過で晴れて来たのでアウトドアしましょう!
「
あずみのF-1パーク」はこちらも予約なしでレンタルカート体験ができます。
ゴーカートは遊園地のおもちゃレベル(一回鈴鹿で小学生のとき東コース走ったなあ…)くらいでしたが今回はガチ。タイム計測もやります。
ヘルメットも手袋も貸してくれるので、準備は特にいりません。嫁さんは免許も持ってないですがインストラクターのお兄さんが懇切丁寧に説明してくれます。
比較的狭いエリアにコースを詰め込んでるので結構コーナーの多いテクニカルなレイアウト。カートは初めて、サーキットはもてぎ以来ということでしたが、攻め所は見えつつ、カートが意外と重ステで楽しい。
ベテランで40秒切りが目標のところ、私で50秒切り、嫁さんが1分切りと健闘。特に嫁さんは1セッションで終わりかと思いつつ、しっかり私と一緒に2セッションしました。免許なくても楽しいみたい。
8 クルマはやめて安曇野ワイナリーで試飲

今回の安曇野旅行のメインテーマがこちら。
前回安曇野来たときは4月でブドウが枝しかない状態のところ「葡萄がなってて人の少ないベストシーズンは9月頭」と聞いたのと、嫁さんの試飲を見てて楽しそうすぎたので言われた通り9月頭の安曇野再訪を決めたのでした。
試飲するには運転はNGなので、安曇野ワイナリーから徒歩圏内の「ファインビュー室山」に泊まります。温浴施設併設ですが宿泊者用浴場もあったりいい感じ。
ホテルに15時にチェックインできたら、30分くらい歩けば
安曇野ワイナリーに到着です。売店の終了時間まで1時間確保!ということで無料試飲と有料試飲、両方楽しみます。有料試飲は5種で1650円おつまみ付。1本3000円から7000円くらいのワインを20ccずつ、自分のペースで楽しめます。無料試飲はカウンターで。お店の人に各ワインの製法や特徴を聞きながら楽しめます。
ワインを普段あまり飲まない私でも差は分かるし「これ買いたい!」と思えるワインも見つかりました。ちな、私のおすすめは「ボーブラン2023」。最後の仕上げが日本酒に似てる?とのことで独特な雰囲気がウケてるとのこと。私もそれにハマった一人です。
5時になるとお店は閉まってしまいますが園内歩けるのでたわわに実った葡萄をながめつつ、タクシーを待ちます。この辺でおすすめは「南安タクシー」さんですね。15分くらいで来てくれました。
9 最高イタリアンで一日の〆を

こちらもメインテーマの一つ。
イタリアンレストラン「
ラ・フェリチタア」はこちらも前回の安曇野旅行で発見。パスタの麺へのこだわりがすごく美味かつリーズナブル。前回はランチでしたが一泊挟んで翌日も行ったほどハマり。今回はお酒も飲みたいねということで安曇野ワイナリーからタクシーで向かいます。言うても近くて2000円くらい。田舎は距離があるぶんタクシーメーターがどんどん上がる傾向なので、ワイナリーから5kmくらいというのは財布に優しい。
一人4400円のコースで前菜、パスタ2種(1人1種)、ピザ1種(2人で)、デザート、飲み物1杯がつきます(他にもコース有)。パスタはオーソドックスにカルボナーラと、本日おすすめの茄子とトマトのプッタネスカ、ピザはうーん、名前忘れたけどどれも最高でした。
デザートが出てきたあたりでタクシーをお店の人に呼んでもらえば、無事ホテルへの足も確保です。試飲も含めへべれけでしょうが安心です。
10 ファインビュー室山で松本平の夜景を楽しんで就寝
ファインビュー室山は丘の上にあり景色が絶景です。今回奮発して部屋に露天風呂がある客室にしましたが、部屋から松本平を眺めつつジャグジーに入るというなんとも贅沢な体験ができました。
ということで安曇野を満喫しまくる9のアクティビティ、いかがだったでしょうか。
午前は生憎台風で大雨でしたが、午後から回復してアウトドアも楽しみつつ、美食と美酒に酔う最高の体験ができたと思います。晩夏から初秋の安曇野、ハマっちゃいました。来年もぜひ来たいと思います!