踊る大指針計:修理（原因究明）編その２

この時ばかりは身体のデカさに悔やみながら、手を傷だらけにして、やっとの思いで外したメーターを調べると、指針軸に繋がる、銅製の小さな鍋がグラグラしていました

先週、予備メーターを調べた時は、こんなでは無かった筈だと予備メーターを引っ張り出して見比べました

それが動画になります

これを直すのはどうすれば？と、悩みましたが、いっその事、予備メーターと入れ替えるかなと思いまして、それには画像の油染みを取らなきゃなと…

やっちまいやした…( ノД`)…
油＝パーツクリーナーしか頭にない愚か者です…(´д｀|||)

こうなっては、もう入れ替えは出来ません

指針を折ること無く外せればスピード計だけ移植出来るんだけど、そう思うように行かないだろうと、諦めて他の手を考えます(-""-;)

要はグラつきが無くなれば針の踊る現象が無くなるのでは？
と、安易な考えで金属も接着出来る接着剤で固めちまえっ！(*≧∀≦*)ノ

ちゅー事で、画像が分かりにくいけど、軸の所に爪楊枝を使って接着剤をくっ付けました

で、接着剤が固まるまで、やらかして使い物にならなくなった予備メーターをからかってみました

指針は折れる覚悟で、取り敢えず逆方向にグルグル回してみました

正回転だと内側の銅鍋も一緒に回ってしまう為、何かと宜しくないので、逆方向ならストッパーに当たり銅鍋は回らなく指針だけが軸に対して空回りするだけなので、何周か回したら、あら不思議、指針を軽く引っ張っただけでスポット抜けました…(^_^;)

んで、まあ、それらしいビスを外していくと、画像の様にトリップメーター部が外れました

更にビスを外して、画像の状態に…

画像内の右側に見えるオレンジ色の丸いのが、指針が付く軸が生えてる銅鍋です

その鍋が左側の丸いフライパン状の所の内側にハマる？被さる？形で組まれています

フライパン状の中身は永久磁石が付いてます

この磁石がグルグル回る事により銅鍋が、ゆっくり動き出す仕組みになってます

なので、この鍋がシッカリ固定されていないとグラグラして指針が踊ってしまうと言う訳です

修理完了確認編に続く