
ここ3ヶ月くらいヒータの噴出し口の切り替えがうまくいかずほとんど上半身の噴出し口しか空気が出ていませんでした。
最近寒くなってきたこともあり、なんとか足元までの空気が出ないものかと早速調査しました。
元々、130サーフは噴出し口の切り替えも運転席からレバーで切り替えていたのですが、マイナーチェンジで中期以降は噴出し口切り替えのみボタン式に切り替わりました。
この変更でオーディオの上のボタンで信号を送り、オーディオ下(ヒータユニットと下側)にある切り替えサーボを動かし、ワイヤーを使って上にあるレバーを切り替えまる構造となっていました。
しかし、元々はレバー式の名残からか、ワイヤーはオーディオ下(ミッションレバーの付近)から上部吹き出し口後ろまで長大なワイヤーが伸びています。
この長いワイヤーが曲がってしまい、噴出し口が切り替わらなかったみたいです。
写真がオーディオ下サーボの写真ですが、このサーボより出ていたワイヤーが赤い線のように大きく曲がっていました。
とりあえず手で戻して見た所、見事切り替わるようになりました。
とりあえず再発したらコレで対応です。しかし、構造を見ると、かなり軟弱な構造なのでファン全開で切り替えしない方が良いかもしれません。
ちなみに、写真の左奥にヒーターのバイパスワイヤーがつながっています。私の車はこいつが良く外れて、ヒーター自体が効かなくなる痛い目に結構あいました。(現在インシュロックで縛ってあります)まったく温風が出ない(冷たい)場合は、コアを疑う前に一度こちらが外れていないか見ると良いかと思います。
Posted at 2008/11/24 12:41:34 | |
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整備 | クルマ