ポロのショックを交換する
1
車検のときに、左前からごとごと音がしていた。
車検後に「アッパーマウントがへたっているらしい」とのことで、思い切ってリフレッシュすることに。
嫁車なので、あまりお金をかけずに。
ショックとアッパーマウントとはすぐに届いたが、モンローのバンプセットの納品が7月末にずれこんだ。8月9月は忙しかったので、休暇を取って作業。
朝8時半に開始。
2
まずはカウルトップカバーを外す。
端にマイナスドライバーか内張剥がしを使って上に持ち上げて起こし、外す。
9年落ち故、割れた。(泣)
外すときは無理して割らないように。
3
まずアッパーマウントのカバーを外す。
このときのために、オフセットメガネレンチを買った。
それとトルクスビットでアッパーマウントを緩める。
4
交換前の左フロント。
ブレーキホースとABSセンサーをショックから分離する。
スタビリンクのボルトも外す。
スタビリンクは、もう一つジャッキを用意して、ロアアームを持ち上げるとテンションがなくなって外せる。
ストラットの固定ネジを外したら、スプレッダーという工具を裏のスリットに差し込み、ひねって隙間を広げるとショックが抜けるようになる。
5
取り外したショックASSY。
この段階で、アッパーマウントにはガタがある。
たぶん、ベアリングがダメになっている?
6
スプリングは再利用するので、スプリングコンプレッサーで緩め、アッパーマウントのボルトをインパクトで緩める。
7
分解完了。
並べて順番を覚えておく。
8
ショックはビルシュタイン。ノーマル準拠。
フロントアッパーマウントは社外品。
リアアッパーマウントはビルシュタイン。
型式は違うが、9Nポロと形状は同じ。
値段は9Nポロ用がなぜか安かった。
バンプラバーとダストカバーはモンローで前後セット商品。
セットなので、送料は1個分。(笑)
9
バンプラバーを押し込む。
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ダストカバーをつける。
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スプリングを組み込んで、セット完了。
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スプレッダー。
ショックをナックルに入れるときもこれがいる。
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抜くときは楽だったが入れるときは大変だった。
ショックがナックルに入らない。
ビルシュタインのショック、ノーマルよりも塗膜が厚いようで、その分ごくわずかに径が太いようですんなり入らない。
CRCを吹きまくっても入る気配がない。
なんとかショックをナックルに組み込んで、この画像を撮ったときは昼過ぎていた。
組み込んだ方法は秘密。(笑)
14
右は完成図しかない。
右はナックルが下がらないので、そのままではショックが抜けない。
方法はいろいろあるようだが、ナックルとロアアームを分離した。
その方が抜くのも入れるのも楽だった。
左に苦戦した分、右は1時間で終わった。
タイヤ付けてジャッキ下ろしたら、左右のアッパーのボルトを固定する。
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リアはめっちゃ楽。
アッパーのボルトをインパクトで抜く。
もう時間が押してる(嫁の帰宅までに終わらせないとダメ)ので、いつも使わないけど仕方ない。
見たらわかるように、バンプが崩壊しかけている。
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ショックの下のボルトもインパクトで抜く。
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抜けた。
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バンプがもうダメ。
手で触るとぼろぼろと崩れ去る。
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下のパーツを組み込む。
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バンプとダストカバーを合体させる。
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リアはショックのシャフトをモンキーで挟んで、オフセットレンチで固定。
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新旧比較。
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アッパーを固定する。
ちなみに、サイズは16mm。
17mmのレンチで何とか回せる。
なめないように気をつけて。
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下はロアアームをジャッキで位置合わせして固定。
25
完成。
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