
唐突に自分語りをしようと思い、タグまで作ったったwwwwww
誰も聞きたくなくても、駄文を連ねます。
6歳上の姉がいたおかげで、小学校低学年からいろんな音楽を聴いていました。
ラジオのエアチェックとかも、その頃からやってましたね。
自分でも、音楽的に早熟だったと感じています。
そりゃあそうだ。その年齢で
荒井由実とか
YMOとか
ZZ TOPとか聴いてる同級生なんか、いるわきゃない(笑)。
さて、平沢。
このブログでもライブに行ったことは書いたのですが。
ファン歴としては長くもなく短くもなく、濃くもなく薄くもなく、と言ったところ。
初めて彼の楽曲を聴いたのは、世の中の皆さまとあまり変わらず。
長州力の入場曲
「パワーホール」。
確か「YMOのライディーンっぽい曲で」と依頼されたとか。
もちろん、平沢進という名前を意識して聴いていたわけでもなく(ペンネームでの作曲だったしね)。
あ、そうそう。先日40周年記念大会を行ったヒロ斉藤さん。
彼のユニット「カルガリー・ハリケーンズ」の、というか
平田スーパー・ストロング・マシンのテーマ曲「ハリケーンズ・バム」も、平沢の楽曲なのよね。
と、書いたところで。
そう言えば、ヒロさんもだけど、平沢もP-MODELでデビューしてから、今年で丸40年だなぁ。忘れとった。
次に聴いたのは、mamiのRADIかるコミュニケーションで。
伝説のラジオ番組の本編とは全く関係なく。
僕がこの番組を熱心に聞いていたのは、是枝ディレクターの時代。
その当時番組スポンサーだったキングレコードのCMが流れていまして。
一時期集中的に流れていたのが
「バンディリア旅行団」。
デトネイター・オーガンというOVAの主題歌だったんですね。
でもまだ存在を意識してなくて。
初めて平沢進という名前を意識したのは、実は漫画から。
完顔阿骨打さんという作家の
「嘆きの健康優良児」という漫画。
えろマンガだというのに、全く関係ないシーンでTALBOが出てきたり世界タービンを歌ったり「サイエンスの幽霊」のポスターが壁にあったり。
風童じゅんさんという作家の「HAYATE」というF1漫画でも、後書きでアシさんが「山頂晴れて」などのネタを書いてましたね。
なにやら、漫画家さんにコアな人気が?とは当時感じていました。
で、時は流れ。
YMOの復活が不発に終わり、TMネットワークも解散。
90年代半ば、なぜか急に『ピコピコうるさい音楽』が聴きたくなり。
完顔さんのネタになってたクラフトワークと平沢進を聴いてみることに。
「テクノ御三家」という言葉を知っていたので、なんとなくそういう音楽なのかな?程度の認識でCDショップへ。
ジャケ買いしたのが、当時の最新作
「SIM CITY」。
どハマリして、当時出ていたソロを買い漁り、P-MODELのアルバムも何枚か購入。だから、ファン歴(馬骨歴)は25年になります。
しかし、それは90年代の終わりで一時終焉。
理由は、ファンならご存じのハズ。
現代でも様々な問題を引き起こしているJASRAC関連。
パワーホールは新日本プロレスとの契約問題だったけれど。
「やってんだかやってねーんだか、よくわからないプロモーションのために、楽曲を管理会社に天引きされる状況」を是としなかった平沢は
「1度ごねてみた」
結果、大手レーベル・著作権管理会社を離脱。自主製作でリリースすることに。
その結果、ネット環境もなく大規模CD店もない地方都市では、彼の新作を手に取って聴くことが出来なくなってしまったのです。
そんな状況を知らなかった当時の私。
その後、札幌に旅行の折にCDショップに寄り新作の在庫を確認し、レコード会社の名前を見てなんとなく状況を察した次第。
そして、今に至る、と。
なので、有名なツイート
「間違えてないか? 私は平沢進だぞ。平沢唯じゃない」
騒動とかも、知らなかったりします。
https://ascii.jp/elem/000/000/482/482115/
P-MODELのメンバーの名前をもじった作品「けいおん!」のネタですね。
でも私、けいおん!は見てないの。
今年フジロックに初参戦した平沢。
・ヤバいPerfume
・闇堕ちした坂本龍一
・悪魔と契約したサカナクション
・異聞帯の米津玄師
などという異名を頂戴したようで(笑)。
決して万人受けする人ではなく、聴き手を選ぶ音楽かと・・・。
最後に私的ランキング!
まずは平沢ソロ
10位:風の分身(94年)
9位:サイレン*SIREN*(96年)
8位:Lotus(95年)
7位:上空初期値(09年)
6位:ナーシサス次元から来た人(98年)
5位:白虎夜(06年)
4位:TOWN-0 PHASE-5(98年)
3位:SWITCHED-ON-LOTUS(04年)
2位:フィッシュ・ソング(90年)
1位は前出の、バンディリア旅行団(91年)
次いで彼のバンド、P-MODEL
10位:chevron(93年)
9位:論理空軍(99年)
8位:オルガン山にて(85年)
7位:Licorice leaf(86年)
6位:不幸其の壱(96年・不幸のプロジェクト)
5位:2D OR NOT 2D(92年)
4位:LAB=01(92年)
3位:DUSToidよ歩行は快適か?(99年)
2位:Ashura clock(97年)
1位:KARKADOR(85年)
あれ?ピコピコを欲して聴いたはずなのに・・・?
P-MODELの方は、時代によってサウンドが変わりすぎるので、そんなに好きじゃなかったりします(大汗)。
だから恐らく、私よりコアなファンなら「田井中さん秋山もいない、ことぶきや小西のテクノなグルーヴ感もない、中途半端な時期の中途半端な作品を選ぶなんて、ド素人もいいところ」とお叱りを受けそうな。
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Posted at
2019/10/28 21:36:40