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山籠のブログ一覧

2022年02月01日 イイね!

déjà-vu・・・の続き②

さて。

そんなこんなで失意のハミルトン引退?報道なんてのもありますが。
私は引退・続行どちらに転んでも驚かないけれど、恐らくは続行かな、と。
なんとなーく、92~93年にウィリアムズ移籍を果たせなかったアイルトン・セナを想起してしまう。
確かあの時は
勝てないマシンに乗るくらいならプロスト引退まで1年休む!
→お金くれるなら乗ってやらんことはない
→1戦ごとのスポット契約
→意外といいマシンだから1年乗るわ
→スポンサーから金引っ張るからもうちょいゴネてるフリしてくれ(ロン・デニス)

だったかと。

今回のハミルトンも、挙げた拳の下ろしどころを探ってるのと、気持ちの整理をしてるだけだと思ってる。
ただ、ここ数年はボッさんを手下にしてきたけれど、速さある若手(ラッセル)が相手。プロストやピケがセナを拒否したように、ハミルトンも本来なら拒否したい相手なのでは?その点で「言い訳できない状況で負けて引退するぐらいなら、ここでやめる決断をするほうが得」と計算しててもおかしくない。

王座争い以外に目を向けると。
ペレスにはロベルト・モレノのような職人味を感じた。若いころは「スポンサーと運に恵まれただけ」という印象もあったが、ここ数年セカンドドライバーが苦しんだ「マックス仕様」のマシンを手なずけたのはお見事!の一語。もちろん最終戦での無線「俺は何をしてあげられる?」からのハミルトンとのバトルはF1史に残るドラマだったかと。

アロンソは「良くも悪くも」何に乗せても速い。マリオ・アンドレッティとか高橋国光あるいはジャック・ヴィルヌーヴ的な。
個人的にはマクラーレン・ホンダ時代はそれが裏目に出ていたのではないかと。
「GP2、GP2・・・ンアッー!」というアロンソ=野獣先輩説はさておき、その後ずっとエンジンが悪いと言い続けていたのは、エリック・ブーリエと共謀したのではなく本当に「ノーパワーのせい」と思い込んでたのでは?と思ってる。要は「開発能力皆無」「でもマシンから120%の性能を引き出す」。だから彼の移籍先は当初速さを見せても沈没していくんじゃないか、と。
オコン初優勝への貢献は、最終戦のペレスと遜色ない大仕事だった。ご意見番的なポジションも良いと思います。

日本人といえば「金はあるけど遅い」「いつも微笑」というイメージ。明らかにそこから逸脱している角田には困惑してる関係者も多いのではないだろうか?
いつも****!と無線で叫んでいた角田と、後半戦の彼は別人。サポートしてくれたアルボンが消える今季は正念場。ガスリーに伍する速さがあった後半戦の勢いが持続してくれることを願うのみ。F1だっていつまで続くかわからん、そろそろ日本人が表彰台の中央に立つ姿が見たい!

ライコネンは引退しちゃったけれど、そのポジションはヴェッテルが引き継いでくれるでしょ。速さも戻ってきたしそれと同時に軽口も戻ってきた印象。いい意味で「古き良きレーサー」の雰囲気。

規定が変わる今年が94年のように若武者が輝く年になるのか

それとも09年のようにダークホースがぶっちぎる年になるのか

14年のように「王朝」が生まれる年となるのか

楽しみなシーズンオフである(個人の事情でDAZNで見るのは苦痛だけど・・・TV局のアナに比べると稚拙に聞こえるし、解説も浅く感じるんだよね)。

個人的にはウィリアムズの復権に期待。正直、ヘッドの「博物館」行きとクレア・ウィリアムズが副代表就任、フランク・ウィリアムズが半隠居となった11~13年あたりにウィリアムズ家は手を引いておくべきだった(結果論ではなく当時からそう思っていた)。まぁ後継者候補だったトト・ヴォルフがメルセデスに行ってしまったり運営するだけで精一杯の時期だったけれども・・・。
でも今季が新体制にとって「1年目」だと思う(20年夏に引き継いだので21年開幕時でまだ半年だった)んで、ここが復権してメルセデスのラッセルに勝っちゃうような勢力図になれば、すんごい燃(萌)えるわ。
Posted at 2022/02/02 17:51:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ
2022年01月31日 イイね!

déjà-vu・・・の続き①

2021年シーズンについては、久々に手に汗握るシーズンとなったF1を素人なりに振り返ってみる。

まずは、いまなお尾を引く最終戦問題。
赤旗中断・再スタート→ハミルトンもタイヤ交換するのでフェルスタッペンはノーチャンス、ならば手段は相討ちのみ。全ポイント剥奪にさえならなければ、勝利数の差でフェルスタッペンが王者。
セーフティカー・フィニッシュ→正規手順ならばこれが正解。ただしセーフティカー出動の原因となったのがウィリアムズ・メルセデスということで、メルセデスとハミルトンは第2のクラッシュゲートを疑われ痛くもない肚をずっと探り続けられる「疑惑のチャンピオン」となっただろう。
と、考えれば。
サシの勝負で後腐れなく王座決定させるために、邪魔な一部のマシンだけ同一周回に戻したマイケル・マシの判断はあながち間違いとは言えない気もしないでもない

問題になっているのは
①ルールに則っているのかどうか
②あの状況で再開すればフェルスタッペンが勝つのは目に見えていたこと

の2点かと。
まず①だけれど、私は金欠でフジNEXTを解約したので見ていませんが、川井ちゃんが放送内で「(周回遅れにセーフティカー追い越し禁止の裁定に)おかしい」「(その後一部周回遅れに追い越しを許可したのは)おかしい」「追い越させるならタイミング遅いし、追い越させないなら全車だろ」とコメントしたとか。
DAZNで見ていた私も同意見で、むしろ「あーセーフティカー・フィニッシュで(また)ハミルトンが王者か、クソつまらん」と感じていた。再開するにしても周回遅れに邪魔されずフレッシュタイヤで最終コーナーまでにフェルスタッペンが追いつけるかどうか、という点に注目していたので、マシの裁定には驚きと同時に「こーれはハミルトンが気の毒すぎる、タイヤに差があり過ぎてレースになんないもの」と感じた次第。

ただ。
他競技を例に考えてみると、野球にしてもサッカーにしてもルールは厳密に存在しているものの、その適用を審判が間違えたとしても結果が覆ることはなく、たいていはゲームそのものは成立の上で審判が責任を取る形。ごくまれに覆るとすれば、ゲームそのものを無効として再試合とするぐらい。

例1/野球は3ストライクで三振、4ボールで四球というのはゆるぎないルールだが、NPBでは審判のミスにより3ボールで四球判定され出塁したランナーがサヨナラのホームを踏んだケースや、4ボールなのに四球判定されなかった結果カウント4-2からホームランを打った選手がいるが、試合自体は成立した。

例2/甲子園、投手交代のミスで本来はベンチに下がらなければならない選手が出場。結果として敗退したので事なきを得たが、もし勝ち進んでいたならば「試合は成立しているから問題ない」「いや辞退すべきだ」など論争を呼んだことだろう。

例3/サッカー。PK戦の末に格下クラブが勝利したものの、キックに不正があったとしてのちに敗戦の裁定(外せば相手の勝利が決まる場面だった)。しかしその報から2日後に「勝敗が決まる場面での規則適用ミスが発生したため、PK戦のみやり直す」との再決定。結果として格上クラブの勝利で終わったものの『そもそも再PK戦になる原因となったキックは、不正ではなかった=本来はジャイキリ達成していた』という大オチが(呆

そのような観点からみれば
・不正もないのに審判のミスのせいで勝者が入れ替わるのはオカシイ
・そもそもルール適用が完全にオカシイとは言えない(不正がない限り、最終的には審判の裁定が最優先)
・やれるのであれば再レースだったり映画「カーズ」のように特別レースで一騎打ちすべきだが、そもそもその行為自体がルールから逸脱している


すなわち、メルセデス側が主張するような
・ルール適用にミスがあったのだからセーフティカーが入る前あるいはレース再開前の順位で決定(赤旗終了と同じ扱い)
というのは、そのような決定法がルールに明記されていない以上、フェルスタッペンの王座という結果は妥当と考える。
ただし、最終戦でこのような決定に至ったプロセスと責任の所在は明らかにすべきだし、FIAもそこの調査はするとコメントしている以上、そんなに引っ張るようなものではない問題に感じている。

なのにここまで騒ぎが燃え続けている理由ってのは、アロンソがコメントした通り「英国系と非英国系」、それと「ハミルトンの去就」の2点のせいだと感じる。
ハミルトンは王座を盗まれた!と主張するのは主に英国系の関係者で、フェルスタッペンは王座にふさわしい!と主張するのは主に英国系外の関係者。その時点で、ね。差別だなんだという気はないけれど。

閑話休題。
メルセデス側(トト・ヴォルフ)
「(セーフティカーを)出すなよ!絶対出すなよ!」
「****!」
「ノー、ノー・・・マイケル・・・マイケルぅ(絶句)」


レッドブル側(クリスチャン・ホーナー)
「ちょっとでいいからレースやらせろ!」
「(ペレスに対し)残念だけれど君はレースを終えなければならない」


日本人的な精神論で言うならば、消極的にレースを終えたい側と積極的に戦い抜きたい側、どっちに肩入れする?という見方もできるけれども。
まずはFIAも認めているように「協議中に当事者から無線入りまくって判断に支障」している事実。

それと、個人的に思っていたのだけれどペレスをリタイアさせたのは
・レース再開するかセーフティカー・フィニッシュするかわからない中、もしハミルトンがレース再開に備えてピットインした時点でペレスがコース上にクルマを停めたならばほぼ100%セーフティカー・フィニッシュとなりフェルスタッペンの王座が決まる
・レース展開によってはコンストラクターズタイトルも取れる
・でもそのような手段を自ら封じ純粋に2台だけの勝負でドライバーズタイトルにのみ注力する姿勢を見せた


要は「ペレスを生贄にしてコンストあきらめるから、マックスにレースさせてくれ」というメッセージだったのではないかと。でなければ、最終戦残り数ラップでドライバーが感知しない程度のトラブルでリタイアさせる道理がない。
そこを読み取ったマシが「彡(゚)(゚)よっしゃレースさせたろ!」と思い至ったのではないか、と言うのはピュア過ぎだろうか?
それこそが②で書いた、9割9分ハミルトン勝利だったレースで唯一フェルスタッペンか勝つ手段である「セーフティカーでハミルトンのリードが消えたうえで新品ソフトでの追撃」という展開にGOサインが出た理由なのではないかと。

長くなったので続きはまたあとで。
Posted at 2022/02/01 18:07:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ
2020年12月19日 イイね!

déjà-vu

déjà-vu各スポーツ、コロナ禍の中なんとか日程を消化しシーズン終了の時期となったので、ネタ的なことを書き込もうと思う。

まず今回はF1の話。

まぁメルセデス×ハミルトンが王者になるのは既定路線だったので、そこに関しては特に何もない。
そこにレッドブル×フェルスタッペンがどう抗していくのかが注目点だったが、まさか「身内に殺される」ことになるとはね(呆)。ホンダがホンダイズムを発揮できたのは、第2期だけ。サラリーマン社長とサラリーマンエンジニアには、再現不可能なのかもしれない。

それにしても、メルセデスの圧勝劇をただ眺めているFIAは、いかがなものかと感じている。マクラーレンが強い時代にはターボエンジンを禁止し、ウィリアムズが強かった時代にアクティブサスを禁止したような「強権発動」は、いったいどこに行ったのか・・・と回顧していて気づいたのだけれど。

2020年って、92~93年のF1に似てね?

というワケで、似ている点を書き出してみる。

①シーズンが進むごとにチャンピオンシップへの興味が削がれるほどの圧勝劇
→ハミルトン/マンセル(92年)


②それほど速いはずのマシンに乗っているのに、セカンドドライバーは空気
→ボッタス/パトレーゼ(92年)

③そんなマシンに最下位争いしてるドライバーを載せてみたら、めっちゃ速かった件
→ラッセル/ヒル(93年)

④孤軍奮闘、1人でもなんとかライバルに勝ってしまう
→フェルスタッペン/セナ(92・93年)

⑤フェラーリがクソすぎる
→SF1000/F92A(92年)・F93A(93年)


⑥1強状態の中、初優勝ドライバーが誕生
→ガスリー・ペレス/シューマッハ(92年)

⑦元チャンピオンの息子のデビューが決まる
→シューマッハ/アンドレッティ(92年オフ)

⑧浪人していた元チャンピオンも復帰する
→アロンソ/プロスト(92年オフ)

⑨数年ぶりに「優勝エンジン」が2社だけ
→メルセデスとホンダ(16年以来4年ぶり)/ルノーとフォード(88年以来5年ぶり(93年))


⑩諸般の事情によりイベントキャンセル
→13グランプリ、とりわけベトナムは初開催予定だった/アジアグランプリ(オートポリス・93年)

⑪その一方、久しぶりにカレンダーに復帰したイベントもあった
→9年ぶりのトルコ(イスタンブール)/8年ぶりの南アフリカ(キャラミ・93年)

まぁこじつけもあるけれど、何となく似ていると感じた私の心情も理解いただけるかと。
これを踏まえて来季展望を妄想するとすれば。

・ハミルトンは契約こじれてインディ転向w
・晴れてラッセルはメルセデス移籍w
・フェルスタッペンもメルセデスへw
・まさかのアロンソ王者返り咲き、そして引退w
・再来年はアルファタウリでガスリーが王者にw
・フェラーリの復活は・・・ガスリー移籍まで待てw
・シューマッハは・・・モンツァだけは速かったw


・・・。
妄想ですからね、怒らないでね!
Posted at 2020/12/21 16:48:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ
2019年05月03日 イイね!

4戦終えての素人の雑感

4戦終えての素人の雑感なんか、今年のF1はワンサイドな感じだねぇ。

とは言え、結構どのポジションも差が詰まっているとは思うんだけど。

去年も書いたから、今年も素人が感じたままに感想を書いてみます。


①多分、今年もメルセデスが2冠
まず、今年も2強でシーズンが進むとして。序盤、勝てるレースを落としたフェラーリ。去年はこの時点でがっぷり四つだったのに、今年は結果的にメルセデスが圧倒。
差はわずかだから、ちょっとしたミスで順位は容易に変わるだろうけれど、ここまでについたポイントの差がフェラーリには重くのしかかるのでは?
前半戦のほとんどは高速コース。トウを得て各チームが予選ではタイムを伸ばしてきても、根本的なパッケージで強いメルセデスが常に上位を争うとなれば、去年より早く両タイトルが決定しちゃうような予感が・・・。

②クルマよりも戦術
フリー走行や予選を見る限り、フェラーリとメルセデスの差はほとんどない。
まぁ、微差は大差というか、その差が「4連敗」の原因ではあるのだろうけれど、現在のメルセデスやロス・ブラウン時代のフェラーリと比べると、ピット側の稚拙さが目立つというか。川井ちゃんをストラデジストとして雇った方が結果残せるんじゃ?とまで考えてしまう。
マシンにしても、エースのベッテルよりルクレールの方が合ってそう。それはどうなの?去年も書いたけど、そもそもルクレールは過大評価されてると思っているので。シューマッハ時代のような露骨さは嫌いだけれど、もっとエースに肩入れして勝たせる体制で戦わないと、また無冠で終わっちゃうんじゃないの?

③レッドブルは勝てるのか?
タナボタもあったとは言え、去年は4勝を挙げたレッドブル。
今年は良くも悪くも「安泰の3番手」。どうやらホンダエンジンは少なくともルノーには追いついた感。問題は、「どうやら今年のマシンは失敗作っぽい」ということ。フェラーリとの差は縮まったように見えて、実際にはトップとの差が広がってるというか・・・。
ただ、ホンダとのジョイント1年目ということと、リソースがトロロッソとは段違いと言うことを勘案すれば、今が底なのかも。実際、新エンジンを載せたバクーのレースペースは素晴らしかった。ニューエイの本領が発揮されれば、2010年代初頭のような強いレッドブルが帰ってくるのかも知れないが、それが今年なのか来年なのか、それとも来ないのか・・・どうなんでしょ?
とにもかくにも、前半モナコ・後半メキシコは重点レースですな。

④中段は団子(約1チーム除く)
去年はコースによっての得手不得手で中段グリッドが変化したけれど。
・ハースは去年の躍進を持続出来ず
・経営安定したのにマシンは失敗っぽいレーシングポイント
・マクラーレンは底を脱した(とは言え、個人的には「2度目のウィリアムズ・ルノー」と同じ状態だと考えていますが)
・「STRB14」とでも言うべきトロロッソの新車は、去年ほどの結果は残せなくとも安定してどこでも速い印象
・アルファロメオも同様だけど、去年よりは落ちる?
・ルノーワークスは去年頑張りすぎた?エンジンのアップデートが遅れたら、かなりヤバい状況に陥るかも。
と言う状態に感じるので、ちょっとしたマシンのアップデートや運不運で予選も決勝もシャッフルされるのでは?戦闘力の拮抗でINDY的になってる?7~18位の争いを見るのが、今年は楽しいかも。
・・・問題は、メルセデスパワーを全く活かせていない、ウィリアムズ。いよいよ身売り・撤退が現実味を帯びてきたかな?クレアがトップにいる限りは、復活はないよ、多分。


という、素人の戯言でした。
また何ヶ月かしたら、読み返して言い訳したいと思います(大汗)。
Posted at 2019/05/03 23:34:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ
2018年07月28日 イイね!

(ちょっと早いけど)前半戦を見ての感想

(ちょっと早いけど)前半戦を見ての感想(この文章は、あくまで素人の戯言なので、あまり目くじら立てずに鷹揚とした気持ちで読んで欲しいです)


さて。
4月に書いた
https://minkara.carview.co.jp/userid/2026520/blog/41359439/
の続きです。

その時書いた今後の展望。

・陰に陽に嫌がらせをしてくるルノースポールに対して、いつレッドブルがぶち切れるか
→リカルドのPU周辺にばかりトラブルが起こったり、全ユニット交換のハズが出来なかったり・・・コレ、偶然なんかじゃないよね。まぁタイミング的にはホンダ供給決定後でしたけど。

・そのルノーがシーズンのどこら辺で3強に追いついてくるか(=大昔のベネトン的な位置まではすでに来ていると私は思います)
→まだ3強は遠いか?でも上位6台にトラブルあれば表彰台に最も近いのはルノーでしょうね。

・レッドブルに敵わないまでも、マクラーレンが今後どこまでポイントを伸ばしてくるのか。アロンソは今季1度は表彰台に乗りそうな予感
→モナコで表彰台、と思ってたんですけどねぇ・・・運営、無様なくらい迷走している感が。アロンソ共々、まさか本当にエンジン「だけ」に問題があると考えていたのか?アロンソは『どんなマシンでも、それなりの速さで走ってしまう』ドライバーだから仕方ないとして、首脳がそんな考えでは・・・で、昔は当代随一のエンジニア・ニューエイを強奪した豪腕も、今や自分達より下位チームのジェームス・キーしか獲れない・・・名門が没落する時って、えてしてこんな感じ

・中低速に強そうなトロロッソ・ホンダの注目コースはバルセロナ・レッドブルリンク・ハンガロリンク・鈴鹿の4コース。開幕での凡走から、各ストリートコースと、風の影響を受けるシルバーストン、マシンバランスまたはパワーが求められるスパ・ロドリゲス・インテルラゴスは望み薄か?
(但し、ストリートコースはドライバーの習熟次第&後半戦は昨年2人とも走っているので、その点は考慮が必要かな?)

→プレーンな実力では10位前後も、予選の失敗が尾を引いたスペイン。ピットの戦略ミス(タイヤ)でポジション失ったオーストリア。一方、マシン自体は合っているモナコで7位入賞。とはいえ結構なポイントをみすみす失っているのは、往年のミナルディを見ているよう(バドエルの怨念???)。波乱の予選で6・8位のハンガリーはどうなるか?

・ハースがシーズンのどこまで戦闘力を維持出来るか。リソースの問題からザウバー同様の位置に落ち着きそうだけれど、素性のよさげなマシンだしなー
→どちらもフェラーリのアップデートで戦力増強。ザウバーに至っては一気にポイントを争える位置に!但し、ルクレールが騒がれているが、過大評価な感が・・・エリクソンのタイムを見れば、マシンそのものの戦闘力が上がっただけの話なんだよなぁ。どちらも恐らく後半戦のアップデートは期待薄。どこまで現状のポジションをキープ出来るか。

・フォースインディアが「どこまで持つか」。なんか上海での激走が最後の輝きになりそうな・・・???この時点でスポンサーとか買収とかの話がないってのも、F1人気の実態を垣間見ている感が
→そんな噂が開幕直後からあったにもかかわらずバクーで表彰台に乗ったのは、マシンの特徴とチームの意地。しかしついに、サマーブレイク直前に破産発表。パドックのピラニアどもに食い尽くされるのか、それとも他の「フォース」を得て復活するのか。要注目!

ってトコかしら?
ゲーム的に考えると、マシンの素性として高速型・中速型(オールラウンダー)・低速型があると考えていまして。
具体的には
・メルセデス→高速型
・フェラーリ→中速型
・レッドブル→中速型(但しローパワーのため、結果を出せるのは低速サーキットのみ)
・ルノー→中速型(但しローパワーのため3強に及ばず)
・フォースインディア→高速型
・ハース→中速型(本家よりは高速寄り)
・マクラーレン→低速型(なので御しやすい、昨年のホンダよりパワーがあるのでどのコースでも去年より戦えている)
・トロロッソ→中速型(但し低速寄りかつローパワーのため、結果を出せるのは低速サーキットのみ)
・ザウバー→中速型(低レベルだったが、PUアップデートを活かし今はどこのコースでも速い)
・ウィリアムズ→中速型(但しレベルは低い、マシンアップデートの成果か、時々P2圏内に来る力はある)
みたいなイメージ。

そもそも現在のカレンダーでミッキーマウス・サーキットはモナコ・ハンガロリンクくらいだから、そこに合わせたマシンづくりは必要ない。その点では少なくとも今季のコンセプトとしてマクラーレンとトロロッソは間違ったアプローチをしていると感じます。レッドブルもココに入れても良いかも知れない。

だからこそ、マクラーレンがキーを獲得する理由が個人的には意味不明なわけで・・・どうせ下位チームから獲るならむしろヨルグ・ザンダー(ザウバー)なんじゃないの?と。
まぁそこら辺は噂曰く「来季トロロッソはレッドブルのコピーマシンだから仕事がない」そうなので、それも絡んでるのかもですが。

マーチ881だったりアロウズA21のようなクルマというのは、どんなに時代が変わっても生まれるもの。F1はパワーばかりじゃない、と言うところをルノー・ホンダ勢にはみせて欲しい!
と同時に、フォースインディアのエンジン特性をフルに活かす、先述のアロウズのようなトンガったやり方も好き。

ゆえに、今シーズンは面白い!久々にフジNextで全戦視聴しております。
なんかとっ散らかった書き込みになっちゃった・・・。
Posted at 2018/07/29 13:53:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | F1 | スポーツ

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何シテル?   06/12 14:09
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