2017年07月31日
さて。
甲子園地区予選もほぼ終了。残念ながら早稲田実業は決勝戦で敗れ、甲子園出場はならなかったわけですが、こうなると俄然注目されるのは、今後の進路。
で。
勝手に彼の進路を決定します。
(↑お前何様だよー、と言う声はポイ-で)
プロか、進学か。
早稲田進学だけは絶対にやめるべき。斎藤佑樹の例を出すまでもなく、早大進学となると、単に現状の清宮フィーバーがあと4年続くだけになる。マスコミに追い回され、変な大人はどんどん近づいてきて、先輩は腫れ物に触るように扱い・・・振る舞いや技術を落ち着いて学ぶような環境は絶対に学べないと思うよ。アメリカに野球留学する方がまだマシ。MLB入りを目指すなら、この方がいい。
というか、振る舞いと木製バットへの適応を考えるなら、社会人の方がずっといいと思う。それも、経営不振でクラブチーム化しなさそうな企業がいいね。個人的には例えばJR東日本、それも東北の方がいいんじゃないかと(同じJRでも東海だとブーちゃん(中田亮二)の出番がなくなっちゃう(泣))。
でもね。
そもそもプロを目指すんだったら、一刻も早く入るべきだと思うの。昔と違って引退=一線を退く、ではなく、アマ復帰から再びプロになれるから、クビを恐れる必要はないと思うの。
で、個人の感想ですけど各球団のコレが〇×というのを書き出してみる。
【パ】
日本ハム
〇守備力重視のチームなので2軍でみっちり鍛える時間的余裕がある。一塁手の中田は28歳のFA権持ち、使える目処が立てば1軍デビューも近い。将来MLBを目指すならココ。
×そのかわり、守備が一定の水準に達しない限り、1軍には上がれない。鵜久森コースもあり得る。
ソフトバンク
〇3軍制で日本ハムよりさらに守備を鍛える時間あり。一塁手はベテラン内川、将来の4番候補として英才教育を施してくれるのでは?本拠地ヤフオク!ドームならば、打ち損じてもテラスムランで本数稼げそう。
×特になし
ロッテ
〇現在深刻な大砲不足(というか30HR以上の日本人というと落合まで遡らなきゃならない)。スタープレーヤー不在もあり、守備に目をつぶってアジャ井上を押しのけ開幕スタメンもあり得る。黄金時代の西武で清原が怖れた伊東が監督ならば、まっすぐ育ってくれるに違いない。
×その伊東監督がいつまでいられるか・・・。親会社の不安定さもあり、『清宮今日もホームラン、なお試合は』となりかねない。また、大好きな阪神相手に33-4の相手に入って喜びを感じられるか・・・???(苦笑)
西武
〇清原を育てた球団で、清原ともプレイした辻が監督。松坂大輔の際のノウハウも生かして、戦力として上手く育て上げそう。狭い西武ドームの看板に何発もぶち当てるでしょう。
×守備に難ある森友哉が伸び悩み、清原を育てた土井正博も居ない西武で、打棒が伸びるか疑問。一塁専になりつつあるおかわり君との兼ね合い(DH・一塁)によっては、守備力の向上にも問題が。
オリックス
〇父のふるさと大阪、多少のなじみあり。イチローの51番を復活させられる選手かも知れない。
×現状T-岡田、小谷野、中島などが交互に一塁を守っているため、早期デビューはなさそう。金満球団ゆえ、FA選手や外国人選手との戦いもあり得るので、少ないチャンスで結果を残さなければ2軍幽閉も・・・。
楽天
〇田中や松井裕樹など、超高校級選手を何人も育成した実績あり。本来三塁手の今江がレギュラー故、チャンスは大きい。
×ハム時代は中田を、楽天ではオコエをなかなか1軍に上げない梨田監督。恐らくは心技体が整わない限り1軍定着はない。天然芝のコボスタでは守備の拙さがクローズアップされること必至。
【セ】
広島
〇『猛特訓の広島』、由宇でみっしり鍛えられ守備の名手レベルも!?典型的なプルヒッターの清宮にはズムスタのライトポール際(レフトより距離が短い)がホームラン量産ゾーンになるかも。
×黄金期ゆえ、エルドレッドやあらいさんが引退しても思わぬ選手のコンバートで競争続きになる可能性が。
読売
〇阿部慎之助が晩年を迎え、坂本並みの英才教育を施してもらえるならば、フランチャイズプレーヤーとして活躍できるかも。右中間の膨らみがない東京ドーム、松井秀喜以来の50HRも!?
×いかんせん阪神のライバル。ギータ(柳田)みたいに割り切れるなら良いが。また、駒田FA後の巨人の一塁は競争の歴史。育成でじっくり育てる気概がないならば、すぐさまFA選手や外国人を補強され大田泰司の様な扱いとなるのは目に見えている。
DeNA
〇ベイス☆ボールを見続けて「目の肥えているファン」ならば、多少の守備のやらかしは『ネタ』として済ませてくれるだろうwwwwww今や狭い部類となったハマスタ、筒香とのTK砲はローズ・中村紀のコンビに匹敵する破壊力に成長するかも。
×その筒香も打力を生かすならば一塁が良い、となると両立は不可。じゃあツッツを三塁に、となるといてまえ打線復活よりもベイス☆ボール復活になりそう・・・。現時点では宮崎・ロペスも一塁に入るので、守備の問題は必ず発生するので、清宮外野コンバート再挑戦という可能性も。
阪神
〇多分、意中の球団。大好きな掛布監督の下、鳴尾浜での練習も苦にならないでしょう。
×一塁でミスするたびに『清宮のボケー、痩せろー、花園に行けー』なんてなヤジを浴びることに、どこまで耐えられるか。球場も不利。ホームラン量産するなら「高校最後の一発」のような流し打ちをどれだけ磨けるかが重要。
中日
〇特になし。強いて言えば、レギュラークラスになれば40歳までは余裕で活躍できる。
×特になし。強いて言えば、球場の広さ。
ヤクルト
〇ケガがちの畠山や移籍組の大松などがスタメンの現状。明治神宮大会でもなじみのある神宮で山田とKY砲結成!?ケガしないことが大事、守備は2の次3の次♪
×清宮自身が持病の膝をやっちゃう可能性・・・多分ヤクルトのフィジカル系トレーニングには大きな問題があるんでしょうね。
ということで。
プロ入りしないなら大学よりも社会人(サントリーに野球部があればいいのにねー)。
プロですぐに試合に出たいならロッテかヤクルト、じっくり力をつけるならソフトバンクか広島、大スターになる可能性なら読売、ってトコですかね。
これはくじ引き次第ですからね、個人的にはDeNAに入って筒香にいろいろ教えてもらえば面白そう。打撃に自信のついた宮崎を二塁再コンバートすれば守備位置は解決するし。
※上記の書き込みは個人の意見ですからね。
まぁまぁ皆さん落ち着いて(江川談)。
Posted at 2017/07/31 16:00:32 | |
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