
まず言っておかなければならないことは
「私はサッカー経験者でもなければ関係者でもない、ただのサッカー好き」で「戦術論やシステム・フォーメーションを論じるのが好き」な、ど素人であり、ここから書く内容はゲーム「Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!(サカつく)由来の表現を多用します」ので
『黙れ!素人が!(ジョイナス)』
と感じる方はブラウザバックしてください。
前書きに書いた通り、所属選手のプレイスタイルをコンシューマ版サカつくの用語で表してみた。?は単純に私がスタイルを把握できるほど試合を見られていない選手です。
GK 1 菅野 孝憲(オーソドックス)
GK 17 児玉 潤(カウンターGK)
GK 21 阿波加 俊太(オーソドックス)
GK 34 中野 小次郎(オーソドックス)
GK 42 竹内 琉真(?)
GK 51 高木 駿(攻撃的GK)
DF 2 高尾 瑠(サイドバック)
DF 6 中村 桐耶(ダイナモ)
DF 15 家泉 怜依(クラッシャー)
DF 28 岡田 大和(?)
DF 47 西野 奨太(ストッパー)
DF 48 坂本 勘汰(?)
DF 50 岡村 大八(ハードマーカー)
DF 88 馬場 晴也(センターバック)
MF 8 深井 一希(守備的MF)
MF 10 宮澤 裕樹(セントラルMF)
MF 11 青木 亮太(サイドアタッカー)
MF 14 駒井 善成(サイドハーフ・アタッカー)
MF 16 長谷川 竜也(チャンスメーカー)
MF 18 浅野 雄也(セカンドストライカー)
MF 19 スパチョーク(ムービングFW)
MF 27 荒野 拓馬(アンカー)
MF 30 田中 宏武(攻撃的SB)
MF 31 木戸 柊摩(?)
MF 33 近藤 友喜(サイドハーフ)
MF 35 原 康介(ドリブラー)
MF 37 田中 克幸(プレーメイカー)
MF 49 川崎 幹大(?)
MF 99 小林 祐希(プレーメイカー)
FW 4 菅 大輝(サイドアタッカー)
FW 7 鈴木 武蔵(ストライカー)
FW 13 キム ゴンヒ(ストライカー)
FW 23 大森 真吾(セカンドストライカー)
FW 40 出間 思努(ストライカー)
参考
ジェイ(ハイタワー)
都倉(センターフォワード)
チャナティップ(チャンスメイカー)
金子(チャンスメイカー)
小柏(ストライカー)
田中駿(アンカー)
ミンテ(クラッシャー)
三好(チャンスメイカー)
福森(パスマスター)
進藤(リベロ)
ルーカス(チャンスメイカー)
ところどころ「ん?」と思う選手がいると思いますが、現実に志向するプレイスタイルとゲームデータとして落とし込もうとしたと場合のスタイルが異なっている選手がいます。私の主観交じりであるのはご容赦を。
何人かそうした選手をピックアップすると
・菅野はトリッキーな動きや飛び出しはあるもののパス精度は高くない、むしろオーソドックスな守備重視の選手
・桐耶(とーや)はCB・SB・WB・ボランチをこなせる選手だが、パンチ力あるシュート・逆サイドに蹴りだすサイドチェンジをサカつく的に評価した
・駒井は正直?にしたかった。やっている仕事をあてはめたらアタッカーなのだが、それにしては得点能力が低すぎるのでサイドハーフ的でもある
・荒野も同様で、アンカーとしたもののそれでは守備力が低すぎるので。一方、豊富な運動量や守備意識、時折見せる攻撃参加や速いパスを評価した
・大森は本質的には間違いなくストライカーなのだが、残した数字と実際に決めたゴールの質を見てセカンドとした
この辺はのちにも触れます。
では、上記のプレイスタイルを踏まえつつ現在過去未来を書き込んでいきます(現在については前半戦最後の京都・横浜戦を参考に)。
DF
過去
福森(パスマスター)
ミンテ(クラッシャー)
深井(守備的MF)
進藤(リベロ)
去年
福森(パスマスター)
岡村(ハードマーカー)
深井(守備的MF)/宮澤(セントラルMF)
田中(アンカー)
現在
中村(ダイナモ)
岡村(ハードマーカー)
荒野(アンカー)
馬場(センターバック)
という並び。問題点を書くと
・ボランチから降りてくる荒野や駒井が守備的な選手ではない上に、パス回しに参加して自分が展開しなきゃ!と思うあまりに、逆に前線にボールが運べなくなり後ろで
パスごっこになってしまう。深井であれば出せそうな選手見つけたらとっとと前方にフィード、宮澤であれば自分でドリブルしてボールを前に運ぶ。
・CBとそれ以外で大きく異なるのは「ボールの受け方」だと思っている。動いて受けるか止まって捌くか。以前書いたように、本来の3バックだと3CBだったり左右ストッパーに真ん中はカバーリング(最近はオールドスタイル化してはいるが)。ミシャ式では左右ストッパーは開いてSBの仕事をする。そう考えると、馬場はサイドバックの動きができているか?NOである。これはもったいなさすぎる。
それを踏まえて、今まで通りの戦術を続けるなら
中村(ダイナモ)
岡村(ハードマーカー)
馬場(センターバック)
高尾(サイドバック)
となる。完全に後出しになって申し訳ないが、これは荒野離脱後から試している並びであり、実際に守備に関しては成果が出ている。馬場は前後の動きと球離れだけ意識すればよいし、高尾は4バックと考えれば慣れ親しんだポジションかつ球回しの際に「サイドバックらしい位置取りと動き」。もちろん当人の頑張りとコンディション向上も理由であろうが。左のとーやと共に高めの位置が取れているが、今季前半~中盤ではほぼ横一列になってしまい、前に運べずフォアチェックの餌食になりまくっていた。
勝ち点3or0の博打を打ちたいのであれば
田中克(プレーメイカー)
岡村(ハードマーカー)
家泉(クラッシャー)
田中宏(攻撃的SB)
はどうか?現在は横浜FCで大活躍している福森だが、ミシャ式においてはそのスピードの遅さが致命的な欠点となり対戦相手に裏を狙われ続けた。去年はその影響か左足の精度もがた落ちしていたものの、本来は低い位置から効果的なフィードやサイドチェンジを繰り出していた。「あの程度の守備」でいいのであれば、田中克幸を配置することで福森と同等レベルの攻撃力は手に入る。
家泉をボランチの一角に配置することで、動きそのものは異なるがキムミンテのような仕事をさせたい(どちらもクラッシャー)。
田中駿の代わりは、正直ウチにはいない。実は進藤の代わりも意外といない。消去法ではあるが、この位置なら彼の欠点である『ドリブル積極的に仕掛ける割にはカットインしてシュートする意欲が薄い』点はマスクされる(それが理由で彼のプレイスタイルがSBになっている)。
こんな感じで他のポジションも書いていく
MF
過去
菅(サイドアタッカー)
宮澤(セントラルMF)
(深井)
ルーカス(チャンスメイカー)
去年
菅(サイドアタッカー)
荒野(アンカー)
(深井/宮澤)
金子(チャンスメイカー)
現状
菅(サイドアタッカー)
駒井(アタッカー)
(荒野)
近藤(サイドハーフ)
ここの問題は
・タイプは違うが同じような意識で同じような仕事をする2人がボランチに並んでしまっていることで攻守ともに中途半端になってしまっている。唯一この位置で違いを生み出せる宮澤は勝ち点の代償で消えてしまった(等価交換の法則?ふざけんなよ)。
・チャンスメーカーであるルーカス、金子(得点源でもあった)が消えたことで、ボールは運べてもそこから先の筋道がない。近藤も菅も、離脱中の面々もそうだが「サイドでの頑張りが報われない」。FWだけの責任ではなく構造的な問題。
今まで通りの戦術を続けるなら
菅(サイドアタッカー)
荒野(アンカー)
(馬場)
近藤(サイドハーフ)
だが、荒野は恥骨炎との情報もあり、それだと離脱は長引く・・・。
勝ち点3or0の博打を打ちたいのであれば
長谷川(チャンスメーカー)
中村(ダイナモ)
(家泉)
近藤(サイドハーフ)
ウチはチャンスメーカーをほぼ放出してしまった。唯一それが出来るのは長谷川だけだ。彼を固定して、ルーカスや金子がやってきた仕事を左サイドで再現してほしい(金子の移籍が不調でいったん復帰するのであれば、チャンスメークの点で大補強になる)。
とーやについては当たり強いものの決して守備は上手ではないが、このチームにとって実は一番重要なポジションを若きバンディエラに委ねてみたい。前線に出ていきやすいポジションで彼の攻撃力が生かせれば。
FW
過去
チャナティップ(チャンスメーカー)
ジェイ(ハイタワー)
三好(チャンスメーカー)
去年
スパチョーク(ムービングFW)
小柏(ストライカー)
浅野(セカンドストライカー)
現状
長谷川(チャンスメーカー)
鈴木(ストライカー)
小林(プレーメイカー)
・去年得点が取れていたのは、前線3人+金子にスピードがあったから、その相乗効果(サカつく的に言うなら「連携が濃くなる」)。
今年は単純にスピードがない。チェック・浅野が先発ならマシだが、同時起用することで交代カードにはスピードのない選手しかいなくなる。このポジションは補強必須。
過去を踏まえれば欲しいのは『高さがあってボールが収まるターゲットマン+周りを活かして自分も活きるチャンスメーカータイプ』。個人的にはスパチャイ・スパナットを獲得してタイ代表丸々移植出来れば◎とは言わないが○はあげた。
が、「そこは最初から狙ってなかった」とのことなので、先述のようにダヴィ&クライトン的な選手が取れれば良いが、恐らく高くて手が出ないだろう。であれば、ジオゴ+バーヤック+堀井クラスの選手は最低限確保しなければこのまま終戦である。
すでに補強の話は進んでいるが、ひとまず現有戦力で書く。
今まで通りの戦術を続けるなら
長谷川(チャンスメーカー)
スパチョーク(ムービングFW)
原(ドリブラー)
高さで違いを出すのはあきらめて、去年の小柏を踏まえると裏を狙って前線に飛び出すアジリティが一番あるのはチェック。正直、中央にチェック置く3トップは今季試してほしかったのだが武蔵優先の上チェックは代表戦でミートグッバイ(泣)。
原はサイドの近藤と連携して縦に行く動きに期待。この位置に置くことで懸案の守備も軽減出来るだろう。
勝ち点3or0の博打を打ちたいのであれば
キムゴンヒ(ストライカー)
大森(セカンドストライカー)
鈴木(ストライカー)
2トップ1シャドーの形。ストライカーは2トップで前に並べた方が仕事しやすいはず。ゴニと同時起用することでどちらかが潰れもう一方が裏抜けしてもいい。
大森は本質はストライカーだが「コントロールショット打てる・ポストは強くない・ドリブルでゴリゴリ行くタイプでもない」のでサカつく的にはセカンドストライカー。前の2人が体張ってる間に虎視眈々とゴールだけを見据える。
本来、この3選手は博打ではなくレギュラーでなければならなかった。そうではない時点で、補強せざるを得ないのは非常に不本意。
GK
過去
ク ソンユン(ラストフォート)
去年
高木(攻撃的GK)
現状
菅野(オーソドックス)
今まで通り・博打共に
児玉(カウンターGK)
何度でも書くが、一旦高木がレギュラーになったのだから、代役は同系統の選手であるべき。守備的なオーソドックスGKが好セーブするのは『当たり前』。菅野が防いだ失点も多いが、実は攻守において菅野が失った点も多い(ミスキック・パスミス)。であれば、多少守備力を犠牲にしてでも児玉のフィード力・展開力を活かすべきではないだろうか?
次はこれを表にしてみます。
(続)
Posted at 2024/06/27 21:46:47 | |
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