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山籠のブログ一覧

2022年10月09日 イイね!

今季のJ1残留ライン予測④

今季のJ1残留ライン予測④・・・はっ(;゚Д゚)

ふぅ・・・。


すいません気絶してますた(;゚Д゚)イイヨ!コイヨ!
まーた地上波中継試合で負けた(;゚Д゚)マズイデスヨ!
FXで有り金全部溶かした顔してますた(;゚Д゚)ポッチャマ・・・


青木のゴールまでは良かったんだけどな。
ミシャ、いい時は交代カードズバズバ当たるんだけど、昨日はね・・・駒井→ゴンヒ、興梠・福森→菅・桐耶。これ、順番が違ったよなー。
興梠は最前線じゃないと活きないし、福森もまだ行けそうだったし。菅の出来の悪さと桐耶のミスが敗因のように見えるけど、ボランチ不在問題を考えると駒井→桐耶で福森を1列上げて、興梠・福森→菅・ゴンヒで青木ボランチの方が良かったのかな、と。あるいは福森→桐耶じゃなく、出来は上々ながら連携イマイチだった西→桐耶だったんじゃなかったのかな、と。ま、結果論だけど。
そもそも高嶺不在で苦しいのはわかってたし、元々ゴリゴリのフィジカルで推進力持って攻める相手に弱いのも分かっている話。それに、以前書いたように「川崎から勝ち点取るより福岡に勝つ方が難しい」って話が具現化しただけだし。
レンタル興梠は次節欠場、その準備としてのゴンヒ早期投入1トップ&中島起用なら、致し方なしともいえるのだけれど・・・?

私が予想した残留ライン33に、今節で到達(15位福岡34、16位ガンバ33)。

では、今日現在の状況を見てみましょう。
札幌
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点37)
7試合消化 3勝1分け(勝ち点38)
最大勝ち点 47
ノルマ達成!

福岡
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点36)
8試合消化 2勝1分(勝ち点34)
最大勝ち点 40
ノルマ達成まであと2戦1勝

京都
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点35)
7試合消化 2勝2分(勝ち点34)
最大勝ち点 43
ノルマ達成まであと3戦1勝

湘南
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点34)
7試合消化 2勝4分(勝ち点35)
最大勝ち点 44
ノルマ達成!

☆清水
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点33)
7試合消化 2勝2分(勝ち点32)
最大勝ち点 41
ノルマ達成まであと3戦1勝

☆ガンバ
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)
8試合消化 3勝2分(勝ち点33)
最大勝ち点 39
ノルマ達成!

☆磐田
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)
6試合消化 3分(勝ち点25)
最大勝ち点 37
ノルマ達成まであと4戦2勝※

☆神戸
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点30)
7試合消化 5勝1分(勝ち点37)
最大勝ち点 46
ノルマ達成!+2勝

<短観>
・札幌の深刻なボランチ不足、高嶺の相方は?もしかすると古巣相手に小野伸二の先発起用も!?興梠の代役、ゴンヒ1トップなら良いが、シャビエル1トップだと苦戦は必至。
・どちらも今節快勝の神戸-湘南、勝った方が残留(ほぼ)確定だが試合は恐らく湘南ペースになる。
・次節降格圏落ちの可能性ある京都。あれ、まさか最終節に残留賭ける展開?まさか、ね・・・?
・あの時間での逆転負け・・・清水の試合は「まるで札幌」、悔しい。清水サポは札幌を応援してください。そしたらダービー・鹿島・札幌、3連勝もあり得ます(こっちとしても最終戦がお互いに残留賭ける試合になるのは避けたい・・・)。
・福岡さんには申し訳ないが「札幌がああいうスタイルに激弱なだけ」で残り2試合は大変厳しい展開になるのではないかと。
・まだ危険水域だが。ガンバ、もうひと頑張り。光は見えた。
最短で次節降格の磐田、しかし横浜FM戦の後は清水・ガンバ・京都。キャスティングボード握るのも磐田。今後の残留ボーダーラインを決める存在。
・今節で湘南・ガンバがノルマ達成!
・しかし以前②で書いた「8勝10分」を湘南・京都・福岡が達成。これを満たさない磐田・清水・ガンバが降格圏に。しかし3チームいずれも今後達成の可能性あり。もしかすると8勝10分でも残留出来ない、地味にレアケースなシーズンになるかも?
・残り全勝で到達する勝ち点で見ると、福岡はまだ下から3番目。試合数が揃うまでは『暫定』順位であることに留意
・残留未決の札幌から磐田までの8チーム中、福岡以外の7チームは残留争うクラブとの直接対決を残す。今節で直接対決が終わった福岡は6ポイントマッチがなく、残留には他力本願の要素を残す。個人的には『ノルマ達成しない限り苦しい』と考えます
Posted at 2022/10/09 15:47:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2022年10月03日 イイね!

今季のJ1残留ライン予測③

今季のJ1残留ライン予測③いやぁ、すごい試合だった(恍惚)。

札幌ドームを優先使用する関係で使用頻度が激減する厚別公園競技場。
その「ラストゲーム」が、聖地と呼ばれるきっかけとなった川崎相手というのも出来過ぎだったし、4-3で逆転勝利というのも25年前のあの時と一緒。
オールドファンとしては、涙なくして見られない試合でした。
当時指揮を執っていたウーゴ・フェルナンデスが今年亡くなったというのも、そこはかとなく運命的なものを感じます。

※札幌サポーターには常識ですが一応補足
川崎・等々力は富士通(現川崎)だけではなく東芝(現札幌)のホームでもあった。J参入に消極的だった東芝は招致運動に応え札幌移転、96年からコンサドーレ札幌としてJFLに参戦。一方の富士通は97年にJ入りを目指して川崎フロンターレとして活動開始。ベッチーニョらを擁し優勝候補筆頭だった川崎に対し、前年中位に終わった札幌は上位候補程度の評価。
そんな中行われた厚別での対戦、後半43分にダメ押しのゴールを被弾し1-3。
そこからの数分で2点を返し延長戦、バルデスのハットトリックとなるゴールで4-3勝利。等々力での試合も4-3。結果、札幌はJ参入を果たし、川崎は2位東京ガス(現FC東京)と勝ち点1差でJ参入を逃す。


閑話休題、札幌はこの勝利で「ほぼ」残留決定。
去年の柏同様に、ノープレッシャーの中でさらに順位を上げていく可能性も。

では、今日現在の状況を見てみましょう。
札幌
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点37)
6試合消化 3勝1分け(勝ち点38)
ノルマ達成!

福岡
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点36)
7試合消化 1勝1分(勝ち点31)
ノルマ達成まであと3戦2勝

京都
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点35)
6試合消化 2勝1分(勝ち点33)
ノルマ達成まであと4戦1勝

湘南
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点34)
6試合消化 1勝4分(勝ち点32)
ノルマ達成まであと4戦1勝※

☆清水
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点33)
6試合消化 2勝2分(勝ち点32)
ノルマ達成まであと4戦1勝

☆ガンバ
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)
7試合消化 2勝2分(勝ち点30)
ノルマ達成まであと3戦1勝

☆磐田
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)
5試合消化 2分(勝ち点24)
ノルマ達成まであと5戦3勝

☆神戸
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点30)
6試合消化 4勝1分(勝ち点34)
ノルマ達成!+1勝

<短観>
・繰り返しになるが、残り10試合時点での順位キープに必要なのが「ノルマ」の3勝なので、順位が下のクラブはそれに上積みが必要になる。現状、上積み出来ているのは神戸。逆にノルマ達成黄信号なのが福岡と磐田。
・スタイル上、札幌は「勝ちにくる相手」の方がやりやすい。今節はおあつらえ向きの展開だった。次節は福岡。札幌的には引き分けでいい相手だが、監督の哲学として引き分け狙いはない。さてどうなるか。
・湘南は引き分けで勝ち点稼ぐ「残留争い巧者ですね!」狙ったわけではないのだろうけど今節も勝ち点ゲット!多分湘南は「自動降格圏には落ちない」と予想
・神戸は本当に予想外。銀河系J2軍団誕生wと思っていたけれど、ここでガス欠に陥らない限りはあと1勝は上乗せできそう
・京都にとってこの1勝が大きいのは、試合数で並んだ湘南・清水の上に立った事実。得失点差が小さいというのも残留争いを優位に運べる材料。
・清水ー磐田の中止が今後にどう作用するか・・・地元・静岡のために奮起することが浮上のきっかけになるか、精神的負担が増してしまうことになるのか。熊本は地震のあとなんとかJ2残留を果たしたが。
福岡・ガンバは「危険水域」。福岡は勝ち点1で自動降格なくなる札幌相手にお付き合いして勝ち点1を得るのか、果敢に勝ちに行くのか。今の札幌は恐らくリーグトップクラスの強さ。ここは悩ましいのではないだろうか?ガンバも同様で、数字上勝つ必要はあるけれど、「福岡の上に立って16位フィニッシュ」が現実的な目標ではないかと。
Posted at 2022/10/03 22:10:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2022年09月26日 イイね!

今季のJ1残留ライン予測②

今季のJ1残留ライン予測②さて、続きですよ。

ここ10年ほどの残留争いを例に挙げつつ、前回書いた「高い勝ち点での残留争いとなる条件」を書いていきます。
前提として、年度により扱いが異なる16位は「降格」として扱います。

条件1/上位陣が負けすぎる
代表例としては2018年が挙げられます。
この年、敗戦数が1ケタだったのは優勝した川崎(7敗)と、勝ち点1差でACL出場を逃した札幌(9敗)の2クラブのみ。
結果、勝ち点39の柏が自動降格。12位横浜FMから16位磐田まで勝ち点41で並び、得失点差・総得点で順位が決まる大激戦に。
ただ、こちらは条件付けとしては「弱」です。2013・14年も1ケタ敗戦3クラブだったものの、そこまで高い勝ち点になっていないので。

条件2/下位に勝ち点10点台の「おみそ」がいる
こちらの条件付けの方が「強」です。
例としてまた札幌がらみで2012年を挙げます。
この年3度目のJ1昇格を果たした札幌だったものの、選手編成後に某DFが移籍。その穴を埋められないばかりか外国人も機能せず、記録づくめのシーズンを過ごすことに。

4勝28敗2分 勝ち点14 得失点差-63
単純計算で28敗×勝ち点3÷17クラブ=1クラブ平均4.9点を計上したことになります。ということは・・・試合数34=残留目安の勝ち点なのに、そのボーダーライン自体にも4.9が加算されるワケで。
ボーダーラインが39となった結果、勝ち点38のガンバ、同39の神戸が道連れに。
札幌サポとしては「正直、すまんかった」と言わざるを得ないw

同様のケースとしては
2010年/湘南(16)・京都(19)の2弱、FC東京は勝ち点36で降格(ボーダーライン37)
2014年/徳島(14)が12年札幌並みに負けまくった。勝ち点35の大宮が降格(ボーダーライン36)

なお、大分(14)が負けまくった2013年は下位が「3弱」を形成したためラインは上がらず(16位湘南の勝ち点は25)。ただし大宮が勝ち点45で14位となるほど中位圏の勝ち点が跳ね上がった。
2016年も同様で、13位磐田(36)以下で「6弱」を形成したため、ボーダーラインは得失点差で天国と地獄となった新潟・名古屋の30。

今季は最下位磐田が勝ち点24、引き分けがそこそこ多いせいか負け数1ケタは多そう。となれば、極端にボーダーラインが跳ね上がることはなく、34±1程度の争いになるのではないかと・・・。


ここから下は札幌サポとして自分を安心させるために書きます。
引き分け数というのも残留・降格に結構絡んでおりまして。
ざっくりいうと「8勝10分(勝ち点34)は最低限、積み上げるほど残留が近づく」「引き分けは善、野球で言うと犠打のようなもの」。

具体的に数字を挙げると、8勝を前提条件として
10分(勝ち点34)=残留目標なら最低限
12分(勝ち点36)=残留が見える位置
14分(勝ち点38)=残留(ほぼ)確定


これもそれなりのデータがあって、基本的に8勝10分を達成したクラブは残留できています。2010年FC東京と2012年ガンバは「条件2」、2018年磐田は「条件1」の影響で降格(入れ替え)圏に。
2010年~19年の10シーズン、8勝10分を達成したのは49チーム、そのうち降格したのは3つ。降格可能性は6.1%となります。
現時点では数字上全クラブがこの数字を達成できる位置にはいるものの、実際に残留争いの中で達成しているのは札幌だけなので、その事実は大きいかな、と。

2012年の新潟のように、最後の最後でひっくり返しちゃうようなこともあり得る、あり得るけれども、奇跡はそうそう起きないから奇跡なのであって、そこに飲み込まれることはない・・・と、自分の心に言い聞かせております(苦笑)。
※2012年シーズン、残り2節時点で残留圏・神戸と勝ち点5差だった新潟。常識的には「札幌と新潟で降格2枠決まり、残り1枠をセレッソ以下の5クラブが争う」と見られていたのだけれど、残り2節を神戸●●、ガンバ△●、新潟〇〇で大逆転残留を果たした。監督はヤンツー(柳下)さんでしたね(最終戦は「プロフェッショナルな」退席処分でいなかったけど)。

余談/8月に福岡を「クビ」になった柳。三上GM社長のコメントを見る限り札幌復帰はなさそうだけれど、札幌から「契約解除になった」という情報もない気が?普通に考えれば契約終了まで放置なのでしょうが、その期間を謹慎と考えれば、ウルトラCで残留なんてな話もあるのでしょうか・・・?
Posted at 2022/09/26 21:54:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2022年09月20日 イイね!

今季のJ1残留ライン予測①

今季のJ1残留ライン予測①さて、そろそろ本題に入りますかね。

1か月以上前に私は「今季のJ1残留ラインは33」と書きました。
そして理由として「24試合経過時の勝ち数の半分を残り10試合で上乗せすると、下位2チームの勝ち点が31~32だったから」とも先日書きました。

今日は、もう少し詳しく書きたいと思います。

今季はコロナやカップ戦などの影響が大きく、試合数がそろわないせいで見た目の順位・勝ち点と実際の立ち位置が異なる場合が多いですね。
上にも書いた「勝ち数の半分」を残留争い中のチームに当てはめると、だいたい3勝。そしてその勝ち数(勝ち点)を挙げただけでは、下位にいるほど残留の望みが薄くなる。
要は「順位が上のチームは3勝が最低限、下のチームは3勝からいかに上乗せできるか」がミッションとなります。

まずは推しである札幌を例に挙げてみると
第24節までの24試合 6勝8敗10分(勝ち点28)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点37)

となります。この勝ち点で残留可能かどうかは、後ほど書きます。
同様に残留争いしている他クラブの数字も挙げてみます。

福岡
第24節までの24試合 6勝9敗9分(勝ち点27)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点36


京都
第24節までの24試合 6勝10敗8分(勝ち点26)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点35)


湘南
第24節までの24試合 6勝11敗7分(勝ち点25)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点34)


清水
第24節までの24試合 5勝10敗9分(勝ち点24)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点33)


ガンバ
第24節までの24試合 5勝12敗7分(勝ち点22)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)


磐田
第24節までの24試合 5勝12敗7分(勝ち点22)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)


神戸
第24節までの24試合 5勝13敗6分(勝ち点21)
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点30)


となります。奇数は切り上げましたので、どこも3勝は期待できるかと。
なので、札幌が最低限のノルマである3勝を挙げたならば、ガンバ・磐田・神戸の3チームが追い付くには10戦6勝が必要となるので、かなり無理筋な計算となります。逆に札幌がノルマを達成できなければ、今挙げた3チームはノルマ達成するだけで降格圏脱出も可能になってきますね。
また、数試合はブーストアップ可能な「監督解任」の一手を使用したクラブには☆印を打っておきます。

では、今日現在の状況を見てみましょう。
札幌
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点37)
5試合消化 2勝1分け(勝ち点35)
ノルマ達成まであと5戦1勝


福岡
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点36)
6試合消化 1勝1分(勝ち点31)
ノルマ達成まであと4戦2勝

京都
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点35)
5試合消化 1勝1分(勝ち点30)
ノルマ達成まであと5戦2勝


湘南
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点34)
5試合消化 1勝3分(勝ち点31)
ノルマ達成まであと5戦1勝※


☆清水
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点33)
6試合消化 2勝2分(勝ち点32)
ノルマ達成まであと4戦1勝


☆ガンバ
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)
6試合消化 2勝1分(勝ち点29)
ノルマ達成まであと4戦1勝


☆磐田
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点31)
5試合消化 2分(勝ち点24)
ノルマ達成まであと5戦3勝


☆神戸
残り10試合の目安 3勝(総勝ち点30)
5試合消化 3勝1分(勝ち点31)
ノルマ達成!


正直、この段階では対戦相手の強弱はあんまり関係ないと考えています。それぞれのコンディションやモチベーションあるいはプレッシャー次第になるので、対戦相手の順位は考慮しません。

上の表でわかるのは
・24試合で一番勝ち点稼いでいた札幌が有利、というか札幌がノルマ達成すれば下位のクラブ全部4勝以上挙げなければ逆転されないので「残留リーチ」状態
・監督交代が吉と出た清水・神戸、凶と出た磐田、?なガンバ
・特に神戸は8/13に『ここから4~5勝できるのはせいぜい1チーム』と言った、その1つになりそう
・磐田は「実質的に終戦」
・福岡・京都は見た目より「意外と厳しい?」
・湘南は引き分けで勝ち点稼ぐ「残留争い巧者ですね!」


といったところでしょうか?
もちろん残り4~5試合で3勝すればいまだに全クラブに残留の可能性があるので予断は許さないところですが・・・。

最後に・・・1か月前に「残留争いは勝ち点40程度」と一部で報道されていたのですが、個人的には『そこまで行かないよ』と思っていました。
残留争いが高い勝ち点での争いになるためには、2つの条件付けがあります。今季はすでにそのうちのひとつの条件から外れました。もうひとつも条件から外れることが濃厚です。

次回はそこに触れていきます。
Posted at 2022/09/20 21:52:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ
2022年09月13日 イイね!

今季のJ1残留ライン予測・・・の前に②

今季のJ1残留ライン予測・・・の前に②さて、昨日の続きを。

主な低迷の原因が「主力のケガ離脱が多すぎ&長すぎ」ということを書いたが、もうひとつ書いておきたい。
とりわけ今季は、いわゆる「ミシャ式」が研究されつくされてる感が強い。

競技経験のない私の意見なので話半分で聴いていただきたい。

ミシャ式のキモは
①可変システムで攻撃時に数的優位を作る
②その上でGK含めたバックスには攻撃参加や展開力など「守備力より攻撃力」が求められる
③なのでDFラインには本職がボランチやサイドバックの選手が入ることが多い
④そのため守備は「シュート打たれても枠に飛ばなければOK」


だから「並の戦力でオーソドックスなサッカー」相手ならば圧倒できる一方
・スペースを埋める走力を備えた相手
・DFラインに脅威を与える能力を持つ相手

にはもろさが露呈する。一番わかりやすいのが、0-5と惨敗した鳥栖戦。

あの試合では、可変システムで一生懸命数的優位を作ろうとする札幌に対して、お得意の走力でスペースを埋めチェックをしまくった鳥栖がセカンドボールを奪い続けてゴールラッシュとなった。
鳥栖・川井監督のインタビューを読むと「別に走るのは目標ではない。ボールを前に運び、人も前に進むのが重要」みたいな言葉を残していた。止まってボールを受けようとする札幌と、前方への推進力を持ってボールを奪おうとする鳥栖。ジャンケンのようなもので、これは何度やっても勝てない。なので、ホームでの逆転負けも個人的には「ま、そうでしょうね」と納得できるものだった。
同じ理由で、J3・いわきFCと試合したら多分負けるよ、天皇杯の時みたいに。

類似するケースとしては、4-0で快勝した磐田戦を挙げる。「は?磐田?」と思うでしょうが、あの試合では後半途中に退場者が出て数的優位となったものの、ATまでゴールを奪えなかった。その理由は鳥栖戦と同じで「磐田は数的不利を埋めるべく走力を使い、前方への推進力を持った守備のおかげでむしろ11人そろった時よりもゴールに近づいていた」「逆に札幌は数的優位からフリーになれる場面が増え、その結果運動量が落ちてしまい磐田の守備からボールを奪われるシーンも増えた」「磐田の燃料が切れた結果が後半ATの2ゴール」だった。

選手がミシャ式を理解すればするほど、このドツボにハマってしまう。
理解が弱ければ無駄走りをする、そうすれば相手も対応せざるを得ないので、結果として流動性が生まれる。負けた試合ではこの流動性という部分が見えないことが多く、ただ突っ立ってボールを受けようとする選手ばかりになってボールの出しようがなくなる。

もうひとつのケースとしては、開幕戦の清水戦を挙げる。
この試合、相手攻撃陣が執拗に札幌DFにプレスをかけ、その結果札幌は後方からのビルドアップが出来なくなった。試合は1-1のドローだったが、どこのチームもこの試合を見れば札幌対策として良い予習となったことだろう。シーズン序盤のドロー地獄は、この対策により得点力が落ちた上に守備陣の弱さも合いまったものと考える。

上記2つを解決するアイデアは、たったひとつ。
強いCFを前線に配置する、ただそれだけ。

元々、札幌にはそれが出来るジェイ・ボスロイドがいた。都倉にしてもそう、ロペスもそう、タイプが違うが武蔵もそう。
相手がいくら運動量でスペースを埋めようが、ロングボールへの対応という点では五分と五分。ジェイのような競り合いに強いFWがいれば、相手はそこで味方が競り勝つ前提で前に行くなんてこともできないワケだから。
DFラインへのチェックにしても同じ。フォアチェックに人数を割けば、それだけ中盤や前線(相手からすれば後方)にスペースが生まれる。チェックを受ける中でパスではなくロングボールを蹴れるならばDFラインは楽だし、ロングボールが前線で収まればスペースも多いからパスコースも増える。

問題は、それを遂行できる選手が札幌の前線にいなかったこと。
ミラン・・・恐らく、上背はあるけれどセカンドストライカータイプ
ドド・・・ミラン同様、上背はあるけれどパサーorボランチタイプ
興梠・・・ポスト役をこなせる選手だが上背がないのでハイボールでは勝てない、そもそも離脱していた
小柏・・・スピードでDFを引っ張れるし本来1トップ候補だったが、とにかくケガが多すぎて計算に入れられない
シャビエル・・・そこそこボールキープは出来るがCFタイプではない、離脱していた
荒野・・・悪くはないが1トップ・ゴーラーとして抜きんでた長所はない


守備も攻撃もガタガタだったシーズン中盤、私は考えていた。
『守備重視なら使えない、でも攻撃としては使いたい。ならば、福森と宮澤は前線で使えばよいのでは?』と。
元々、宮澤は将来を嘱望されるFWだった。しかも守備重視の室蘭大谷の1トップとして。
守備力があると考えるから後ろで使いたくなるのであって、そこを無視すれば「ボールキープできる」「足は遅いが競り合いには強い」「パンチ力あるフリーキッカー」である福森はむしろ、前線にいた方が消耗が少ないのではないか?と。

もちろん、それは現実的ではない案。
だが、興梠が交代で退くとサッカーが成立しなくなる問題を解消しなければ、ズルズル降格の沼に沈んでいくのではないかと感じていたので、キム・ゴンヒはまさに救世主であった。
獲得した選手をしばらくはサブにも入れないペトロヴィッチが即ベンチ入り・試合起用したのも、監督も同じ考えでそのような強いFWを渇望していたからではないだろうか?

韓国人FWと言えば、大陸系らしいエゴイスティックさが長所だと考えているので、ある意味キム・ゴンヒは「韓国人らしくない選手」だな、と。競り合った後よくサイドに流れてチャンスメークしたり飛び込むスペースを作ったり。でもそれは、札幌にとって一番必要なプレイであり戦力であったと思う。
もしかしたら、水原三星でゴール数が異常に少なかったのは、シュート技術の低さではなく「味方を活かすための献身的な動き」の結果だったのではないか、と。
スパチョークとのコンビがジェイ・チャナティップ「ダブルジェイ」の再来とも言われているが、こと後半途中からの投入時にはそれに近い期待感がある。

さて、残留争いの話。
1ヶ月前に「J1リーグ残留ラインは勝ち点33」と書いた。
その数字に特に深い根拠はないのだけれど、残り約10試合の時点で単純に『ここまで4~5勝しかしてないクラブがここから4~5勝できるワケない、出来たとしても1チームくらいでは?』『期待値としては、そこまでの勝ち星のせいぜい半分か』という考えから。勝ち点22~23のあたりに下位2クラブがいたので、そこに3勝分足したら31~32、だから33。

その点、札幌は24節時点で6勝(勝ち点28)を挙げていたので、3勝は期待してもいい現実的な目標。3勝したら勝ち点は37、ならば下位にいるクラブは最低4勝はしないと札幌を上回れない。
本音としてはホーム4連戦で3勝挙げて、残留争いを高みの見物したかったところだけれど、結果は2勝2敗。普通に考えれば「残留当確」なのだけれど、もちろんここから残り全敗したら降格もあり得る。というか、ここから6連敗するようなクラブは降格して当然なので論ずる意味もない。

残り試合は、優勝争いのマリノス・川崎・広島。中位の浦和に残留争いの福岡・清水。
普通に考えれば、前者から勝ち点取れればラッキー、後者からは勝利。
と、なるのでしょうが、ミシャ式の長所と短所を考えればむしろ、後者から勝ち点3を得る方が難易度の高いミッションになるかもしれない。

余談としては、川崎以外の5チームとは前半戦ですべて引き分けている。
ケガ人だらけの6月川崎戦ではリード→追いつかれ→リード→追いつかれ、後半40分までは同点だった。
これを踏まえると、すべてに勝つチャンスがありそうに見えるし、すべてにやられそうにも見える。サポーターのはしくれとしては、ポジティブでありたい。
Posted at 2022/09/15 00:07:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | サッカー | スポーツ

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「のるかそるか。 http://cvw.jp/b/2026520/48595891/
何シテル?   08/12 18:53
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ダイハツ ムーヴ 嫁ムーヴ (ダイハツ ムーヴ)
ワゴンRやタントに併記しておりましたが、ページを独立しました。 25年2月廃車。

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