
私の車選びの優先順位はここ数年、
1.経済的である(燃費が良い)
2.静かである
3.キビキビと走り、運転が楽しい
(パワー、ハンドリング)
と、なっておりまして、まさにアウトランダーPHEVは
「理想の車」なのではありますが、だからこそ拘りをもって
ルーフ、リアハッチドア、ラゲッジルームとさらなる防音加工を進めておりまして、今後はドア周りのデッドニング&防音へと作業を予定しています。
現時点でも既に、静音タイヤの
“レグノ”や
フェンダー内の防音加工との相乗効果もあり、リア周りからのロードノイズはそれなりに軽減されていると思えるので、作業内容と費やした時間、経費には満足しているのですが、ラゲッジルーム右側作業中に
思わぬ事故が発生。写真の請求書へとなる訳です(請求書には余計な部品も出ていますが…まぁ、これはまた日を改めて)。
何が起きたかと申しますと、クォータートリムアッパーを取り外し、裏側の防音加工中にシートベルトの
巻き取りがロックされてしまい(驚)、少し巻いて(ロックを緩めて)引き出そうとしてロック(以下、繰り返し)したあげくにシートベルトに繋がるエアバッグ系の電装コードの長さがいっぱいになり、コネクタを取り外し(後にこれが原因で大変な事に…)たらメーター内に
エアーバッグの警告が出現。

それでもシートベルトのロックは解除されず、どんどんと宙ぶらりんの組み付け不可な状態に巻き取られ、ついに
お手上げ。でも、どこかにロックをリリースするボタンやレバーがないかと注意深く観察するも見つからず、最終手段で外れそうなカバーを外してみる事に…。
もうね、
この時点でイヤな予感はしていましたよw。なんとなくですが…。
シートベルトのユニットサイドにあるカバーを六角レンチでそっと外してみると、
びょ〜んと何かが飛び出しまして。
飛び出したのがコレw
そう、飛び出したのはシートベルトを巻き取る為のゼンマイ状のバネ。もう、この状態ですから復旧は不可能ですわ(涙)。
仕方なく、作業は残りトリムを元通りに組み付けるだけの状態で中断。そのまま恥を忍んでディーラーに電話し、部品を注文したのであります。
でもね、部品(シートベルト)さえ交換すれば事は終わりだと思っていたのですよ、この時点では。
2日後にはディーラーから部品が届いたと連絡を貰い、仕事帰りに寄ってみましたら、先ずは右と左の部品を間違えて注文していた(ディーラーが)事が判明^^;。仕方なく出直す事にはなったものの、
「シートベルトの部品を自分で交換すれば工賃が不要ですよ」との甘い誘いを頂き、リアシートを外せばシートベルトが外せるはずとの説明を聞いて帰宅。
また2日後に部品が届くと確認し、その日は土曜日だったので仕事を半日で切り上げ、シートベルトの部品を外そうとするも、リアシートベルトを外す為にはEVコントロールユニット(たぶん)を外さなければならない事が判明、
またしてもお手上げに。
再び、ディーラーに出向き、自分では作業が難しい旨を話し、結局作業は依頼する事に。ただ、その週末は作業の空き及び代車の手配ができないとの事で、日を改めてまた出直す事になりまして…。(ディーラー担当も、何度も来て頂いて申し訳ないと、この日は無料で急速充電してくれましたw)
で、EVシステムを起動する度にエアバッグの警告が出っぱなしになるは、内装トリムはラゲッジルームを占領しているはで悲しい状態でしたが、そのまま数日を過ごしました。
で、7/3に三度ディーラーへ出向き、
ランダーちゃんは入院。私は代車のミラージュを借りて帰宅。久しぶりのガソリン車で、振動やら騒音やらにビックリしながら(こんなんだったっけ?)、
自分がEVしか乗れなくなっていた事に気が付いた次第w。
翌4日の仕事帰りに退院させるべく、またディーラーに向かったものの、今度は作業は完了したものの
「エアバッグの警告が消えない」との話。どうやら、シートベルトからエアバッグの電装コードを抜いた事が原因らしく、
コネクタが破損している可能性があるとの事。
また後日、部品が届き次第に入院する事となりました…(あぁ〜あ…)
まぁね、シートベルトが巻き取られた状態でロックしちゃうなんて、ホント事故としか思えないので仕方ないとして、ちょっとした問題(だと思った)が、こうもこじれて長引くと疲れちゃいますね〜。随分と高くついちゃったし…(涙)
皆様も、内装を外す際は、
シートベルトにご注意を!(いないかw)
Posted at 2014/07/06 18:55:03 | |
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