ラジオで遊んでみた…　その①

サンバーのオーディオの続編、まだ遊んでます。


今回もダラダラ日記です…　ご了承下さい(^^ゞ

ラジオのアンプに入る前の音声信号をオーディソンの外部アンプに入れてみたんですが、信号が微弱で音が小さすぎます。
コイルを追加？？するしかないのかなぁ～…　って事で、友人に相談したんですが、友人の答えが、

「もうトランジスタラジオの必要性無いじゃん！！　アンプ電気喰うし！！」とのお言葉…


目が覚めました！！　　ここまでやっちゃうと、トランジスタラジオの味が無くなちゃいそうです。

今回はラジオの内蔵アンプでどこまで鳴らせるか試してみようと思います。




ラジオに入力アダプタを取り付けていたんですが、現状スピーカー1個のモノラル仕様だったので、スピーカーを2スピーカーにして完全ステレオ仕様に作り変える事にしました。

ついでにラジオ内部の配線も信号線のみ引き直します。

ボリューム⇒アンプ間とアンプ出力⇒出力端子をOFC 0.7mm 金メッキ線で直接引きました。


入力アダプタの切換えスイッチは金メッキ接点の物に、また3.5φステレオミニジャックの金メッキ接点（らしい）を別途入手。


で、いきなり完成…

参考に、右がステレオ仕様、左がモノラル仕様☆
ＢＯＸは共にタカチ電気、ケーブルはステレオがカナレ、モノラルがオーディオテクニカのOFC、
モノラル仕様にはステレオからの変換にオーディオ用カーボン抵抗を使用してます。


今回はキッチリ作り直したので、今後ラジオを開けることはないでしょう…　多分…




で、勢いでスピーカー側の改造に着手。

スピーカーケーブルとショボい電解コンデンサの交換です。
ツィーターの低域カットにショボい電解コンを使ってるんですが、これを手持ちのオーディオ用コンデンサに交換しようと思います。


コンデンサ捜索に納屋をゴソゴソ…
なんか色々出て来ました！
昔チェイサーの時に製作したサブウーファー用ネットワークや友人から預かっているセパレート用ネットワークとか…
中古・新品色々発見！！


元々付いてた電解コンは100V・2.2uFですが、中古に同じ容量を発見。
もうハンダ付けしてますが、トリテックのAUDYN－CAP　KR-SN　です。
十数年前に購入した物ですが、多分友人が買った物だと思います。
結構高級なオーディオ用コンデンサなので、こんなショボいツィーターに組み合わせて良い物なのか？？
さすがに躊躇しました（汗）

ケーブルはオーディオテクニカの一番安いやつ、1メーター百数十円でした。
高域なんで、細くても十分かなと…　OFCだし…


片方ずつ聴き比べながらの作業だったので、音の変化がよく分かります。
トリテックの他にシズキのコンデンサ（黄色いやつ）も容量が同じだったので、共に交換・試聴してみました。

純正から比べると、シズキも悪くないんですが、トリテックの方が艶・響き共に際立っています。
かと言って高音が耳に突くこともありません。
まあ…　ショボツィーターなんで、そこまで高音が勝るとも思えませんが…
微妙な組み合わせが、いい加減な所でマッチしたようです。

回路が単純な分、コンデンサのキャラが出やすく、違いが分かりやすいのかもしれません。

今回はコンデンサが手元にあったので手を出しましたが、音的・金額的に見ると、ツィーターそのものを交換する方がベストだと思います。


ここで同軸ユニットに合わせて音出ししてみましたが…　
同軸に固定されているツィーターとの音質があまりに違いすぎて、組み合わせられなくなりました(>_<)
一応、セット物なんですが…


こりゃ同軸ユニットのツィーターも改造？？するしかないようなので、ヘラでコジッてツィーターとウーファー部を分解しちゃいました。


ツィーター本体は、多分同じ物のようですが、こちらはコンデンサが3.3uFと低音寄りになってます。


容量を変えると、またドツボにハマりそうなので、これも同じ容量に変更しようと思います。
しかし…　スペース上、トリテックみたいな巨大コンデンサの取り付けは不可能です。

う～ん…　ちょっと考えます…

続く…