懐かしいカセットデッキ整備

最近、サンバートライ用に昭和バブルの遺産をゲットしました！！
って、トライもバブルの遺産ですが…
スピーカーを交換してから、どうも変な虫が疼いてしまい…(^^ゞ

ビクターＪＶＣのカセット カーレシーバー、要はカセットデッキなんですが…
カセット カーレシーバって…　昭和臭プンプンな所が素敵です♪

トライが昭和61年式、カセットデッキが昭和63年製、前期のサンサンウインドウが62年の9月まで販売されたんで、大体販売時期が重なるのでＯＫでしょう。


こんな感じで取説やサービス案内、おまけに保障証まて付いて来たので、いつ故障しても安心です！

あっ、保証期間一年でした（笑）


最初はロンサムカーボーイやシティコネクション辺りを探してたんですが、高値取引きされてますし、微妙に年代が違うんです。
昭和末期のモデルを探していた所、偶々目に付いたのがこれでして…
条件はカセットデッキでラジオＦＭ付きだったんですが、良く見て下さい、親指の上…


ＡＵＸ・外部入力のステレオミニプラグ端子が付いてるんです！
そう、ウォークマンやipodが直接入力出来ます。
気付いた途端、これに決定！！

しかし…　なんと610円で購入出来る始末…　人気ないですね～　なんか複雑…
結構エェモデルなのに…
どうやらシトロエンＢＸの純正品のようです。

まずは見た目の状態が非常に良かったので、最初に掃除を行い、テストもせずに分解してコンデンサ等の状態を確認します。

う～ん、基板と構造が昭和です！
現在とは違い、かなりしっかりした作りですね。


年代が年代なんで、液漏れ等の確認はしておかないと、電源を入れる気にならず…

軽く分解して確認したんですが、特に問題は見られなかったので、カセットのヘッドを掃除して、そのまま閉じときました(^^)


まずはウォークマンを準備して、12Ｖを接続します。


電源ＯＫ、ラジオの受信を確認してからウォークマンを外部入力に接続！


音が出ました～～　良かったぁ～（*^_^*）


残念な事に、日本ビクターはケンウッドと経営統合、ビクターの屋号は消え、2007年にはカーオーディオ事業からも撤退してしまいました。

この昭和バブル期がオーディオ業界も一番勢いがありましたね～
懐かしいです…