カクタスのブログ一覧

今まで使用していたICオルタに何の不満もなかったんですが、「何かイジリたい病」が出てきまして、ちょうど恒例の冬眠期間も重なり、写真左側のスペーシア用SCオルタを入手してみました～　何の調査も行わずに…

LIN端子のみ…、B端子に12V入力すれば発電するはずなので、安易な考えで購入、到着してみると…

開けてビックリ！、デカイんです！　ほぼ普通車用サイズ！！
360サンバーに合わせてみると、かなり後ろに出っ張り、エンジンフードに接近してしまいます。
振動を考慮すると…　こりゃキツイ（汗）

後で調べると、オルタが補助モーターも兼ねてるんですね。
スリップ防止からか、プーリーのリブ本数も多いし…
LIN通信なので、このままでの使用では、このオルタネーターの美味しい部分は全く使えない事が判明しました。
まさかCPU制御なんて出来るはずもないし…

手で回した感じも、ICオルタより微妙に重い感じです。
ローターが大きいんで仕方がないですが、これも少なからず抵抗になるかもしれません。

メリットが全く見当たらないので、このオルタはここで見切りを付けて…


次に入手したのが右側のミライース用のSCオルタで、発売後まだ一年も経っていないモデルの物です。
走行1600㌔でしたが、車両の保管状態の影響からか、ボディにアルミ特有の染みが出てます。

こちらはICオルタとサイズは同じ位で、IGとL端子のある流用には最適な物です。
スペーシア用オルタと比べると、サイズの差は歴然ですね。


車両に仮付け用のステーを製作し、位置出しをしましたが、ICオルタ（三菱製）よりもSCオルタ（DENSO製）の方がプーリー固定部のネジ長さが10㎜位短く、かなりオルタ本体を外側にマウントさせる必要があります。

結局オルタプーリー相手側のジェネレータープーリーを削って、2.5㎜クラッチ側へ寄せる魔改造を施し、希望の位置へ合わせました。
まあ…　純正に戻す事はないので…　多分…(^^ゞ

結局ステー関係は全て作り直しとなり、8点のステーとカラーの組み合わせでの固定となりました。
プーリーの外径はミライース純正が60㎜でしたが、低抵抗オルタだし、このまま同寸法でもエェかなぁ～と考えましたが、結局Vプーリーの製作が必要なので、現在17～18％アップのプーリーを作ってる途中です。

ICオルタの時に、色々なサイズのプーリーをテストしましたが、10％程度のアップでは殆ど変化が感じられなかったんですよね…

オルタのボディはブラシで磨いて綺麗な梨地に、ステー＆カラーはメッキ屋さんに表面処理をお願いしました。

ただ10日にイベントがあるので、それまでに全てが完成するかどうか…
って、もう一週間無いし…
既に配線をSCオルタ用に作り替えてしまったので、今更元には戻せません。

こりゃ、かなり微妙になってきました。
メッキ、早よう帰って来んかなぁ～～…