エアロパーツ　FRP補修

　現場車のくせに、ローダウン＆フルエアロの我が愛車は、現場でも、コンビニでも、ガリガリで、年に一度は、板金屋にて、補修塗装をお願いしてきましたが、今年は自分でチャレンジしてみました。

まずは、必要そうなものを、ホームセンターにて物色。
　FRP補修キット、４９８０円。
　補修パテ、１９８０円。
　サフェーサー、パーツクリーナー、アルミテープなど、２０００円位。
　ネットで、FRP補修で検索して、直し方を勉強して、いざ！

補修個所はフロントスポイラー左右に２か所
　サイドステップ中央部１か所

　まず、割れてしまった所を、カッターナイフでV字にカットして、表側にアルミテープを貼り形を整えます。
　裏側の割れて白くなってしまっている部分を、サンダーにて、広めに削っていき、足付けを行います。
　ポリエステル樹脂と、硬化剤を基本では１００対１で混ぜ合わせる様ですが、冬場ですし、硬化剤を多めにしました。

それでは、先ほどの広めに削った部分に、刷毛で樹脂を塗って、その上にカットしたガラスマットを貼りつけて、その上からまた樹脂を塗っていきます。
　ガラスマットの間の空気を抜く感じで、ポンポンと軽く叩く感じで塗るといい様です。

　一晩おいて、二層目を昨日よりちょっと広めに重ねて、施工してあげます。

乾燥すれば、裏からの補修は終了ですので、
　今度は、表側に取り掛かります。

貼ってあった、アルミテープを剥がし、裏面と同じようにサンダーにてダメージのある部分を削り、FRP樹脂とガラスマットを貼って、乾燥後１２０番の紙やすりで均し、やすりの番数を上げ、整えます。
　ここまでFRPの補修は完了です。

フロントスポイラーの補修部分に裏からライトを当ててますが、
　白い部分が新しく造形したFRP部分で、
　黒い部分が削れてしまい上からFRPを積層した部分になります。

　FRP補修キットの二割ほど使いましたので、コストは１０００円ほどかと思います。
　作業は、乾燥時間を置いてるのを除くと、実質６時間ほどでしょうか。
　これなら、ダクトの穴を開けたりと、自分なりの加工もさほど難しくはなさそうです。
　
　今回の作業はいい勉強になりました。