どこから来たの? ずっと遠くから!
答えてるようで答えてない
君はまるで僕の知らない 世界にいたと
思わせる溜息の色
きっと切ない誓いが
あったのだろう でも笑顔で
明日を歌う声
胸に確かなもの持ってたら
それだけでなんとかなるって
なぜ優しく語れるのだろう?
勇気が欲しいのは 誰でも
感じてることだと知ってるよ
だけど人は 迷いたがるね
・・・この歌詞が意外と胸熱でした・・・
今日は会社行事(?)でお休み。
茨城県の龍ヶ崎飛行場に行ってきました。

格納庫に入っていたのは・・・

零式艦上戦闘機 ニニ型(A6M3)
太平洋戦争の中期。ソロモン海戦の頃に活躍した機体です。
里帰りプロジェクトで日本に帰ってきた、飛行可能なゼロ戦です。
今回はこちらの飛行見学でした。

スポンサーの方の名前が記入されています。

艦載機なので、もう少し小さいと思ってましたが、意外にもデカかったです。
特別に、コクピットに乗せていただきました♪

機銃等の兵装は外されてしまってます。でも、計器は現役の様です。

型式A6M3の二号なので、ニニ型でしょう。

アメリカでレストアされた、栄型エンジン。

主翼が折りたためるのが、艦載機らしいですよね。
でも、75年前の当時で、すでにバーリングってアルミの補強&軽量化の技術が確立してたんですね。

天気も良くて、絶好のフライト日和でした。

給油中。
燃料タンクは左右に分かれて入れてました。
急旋回でも空打ちしない対策なんですかね?

オーナーさん。
只今絶賛販売中ってことだそうですw
動画を撮ってきました。
フレームレートの関係で、プロペラの回転が遅く見えます・・・
エンジン点火
滑走路をタキシング
離陸&旋回飛行。
今日はこれから名古屋まで飛んでいくそうです。
技術者としての職業病でしょうか?
エンジンに火が入ると「ほっ」と安心しますw
当時の戦争を正当化する気はないけど、
これを作り上げた技術者たちの想いとか考えると、
戦争と平和について深く考えさせられました。
ふと、パトレイバーのセリフを思い出しました・・・
機械を作るヤツ、整備するヤツ、使うヤツ。
人間の側が間違いを起こさなければ、機械は決して悪さしない。
命を預かる車を整備している身として、自分も心掛けないとなぁ~と思いました。
・・・このゼロはもう人を殺さない。
これからも、この美しい機体で、大空を駆け巡って欲しい。
平和を祈りながら。
Posted at 2017/11/25 20:02:39 |
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