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2016年11月27日 イイね!

平成には絶滅危惧種へ

平成には絶滅危惧種へ このように80年代に全盛を誇ったボタン引きルースクッションシートですが、80年代後半になると、それまでの「まるでボタンの数を競う」かのような豪華なものから、例えば写真のルーチェ(86年)のように、もはやボタン引きに分類して良いのかわからないような、大人しめのデザインのものに変わっていきます。
 そして、平成に入る頃には完全に絶滅危惧種?となり、90年代初頭には消滅しました。

 という訳で、70年代後半~80年代にかけて流行したボタン引きルースクッションシートを採用しなかった国内メーカーは、本田と(当時は軽とカルタスしかなかった)鈴木だけという事になります。
P.S.
本田も初代アコードサルーンにそれっぽいシートが有りましたので、鈴木だけに訂正します。
Posted at 2016/11/27 16:11:08 | トラックバック(0) | 日記
2016年11月27日 イイね!

スバル黒歴史

スバル黒歴史 究めつけは、3代目レオーネの最上級グレードGRの後期モデルです。
 当時、スバルというと質実剛健な造りが売りで、だからこそスバルを愛好するという「スバリスト」達に支えられていた訳ですが、このGRは何を血迷ったか、86年のマイナーチェンジで、無理やりボタン引きルースクッションシートを採用してしまいました。

 写真のように、リヤシートに至っては元々トランクスルーになっていたので、クッションの厚みが足りず、そのためボタン引きと言うよりは、飾りボタンを付けただけになっており、実際座ると、このボタンが背中に当たって座り心地は悪かったのではないでしょうか?
Posted at 2016/11/27 13:04:32 | トラックバック(0) | 日記
2016年11月27日 イイね!

レアな・・・

レアな・・・ 83年に登場したフローリアンアスカ(後にアスカに改名)は、GMのJカー戦略の一環として登場しました。即ちオペルアスコナとの双子車であり、ヨーロッパ調のクリーンなスタイルが売りでした。
 しかし、最上級グレードであるLXは、デジタルメーターとともに、写真のようなボタン引きルースクッションシートが採用されるなど、スタイルとは裏腹な「純日本車」でした。
 しかし、どのメーカーの何をライバルとしてこのグレードを投入したのか、よくわからないモデルでしたし、実際に(新車当時も)1、2度見かけた程度なので、元々レアなアスカの中でも、相当なレア物だと思います。

 アスカというと、NAVI-5かイルムシャー(或いは「自己パクリ」商品化中古車のカゲムシャー)が有名ですが、こういうグレードもあったんですね。
Posted at 2016/11/27 12:55:00 | トラックバック(0) | 日記
2016年11月27日 イイね!

大衆車を超えた?

大衆車を超えた? そして、81年になると、ダイハツから新型シャルマンが登場しました。この2代目に当たるシャルマンは、70カローラをベースにしたダイハツの最上級車です(・・・といっても、エンジンはカローラと同じ1.3と1.5であり、カテゴリーとしては大衆車になります。)。

 写真は、最上級グレードの1.5アルティア。シートは、厚みを確保したうえで、サイドにまでクラッシュモケット地の生地を張るなど、かなり凝ったつくりで、他の装備品もリヤパーソナルランプまで備えるなど、マークⅡのセダングランデ並であり、先のブルーバード1.8GFよりもずっと充実していました。
しかしながら、価格の方も小型車のブル1.8GFと同じ135万円とかなり強気でした。そのため、売れ行きは??で、後期ではPWなどを省き10万円ほど値下げしたアルティア-Gを加えました(従来型はアルティア-Lとなる。)。
Posted at 2016/11/27 09:40:09 | トラックバック(0) | 日記
2016年11月27日 イイね!

80年代とボタン引きルースクッションシート

80年代とボタン引きルースクッションシート ボタン引きルースクッションシートというと、古くは戦前のクラシックカーなどに見られましたが、70年代後半に入ると、米車の影響で日本車にも採用例が増えてきました。77年の日産プレジデント、セドグロ330、ローレル230、78年の三菱ギャラン(エテルナ)シグマ&ラムダ、79年のマツダルーチェ等々。
 トヨタだと、78年の初代XXなどにそれっぽいシートがありますが、本格的に採用され始めたのは80年代に入ってからで、80年のマークⅡ系3兄弟(51&61)、81年の初代ソアラなどです。
 一方、この分野で先行?していた日産は、80年に小型車ブルーバードにも採用しました(北米向けマキシマ用と同一)

 写真は、販売台数で久々にコロナを抜いた、910のファミリー系(非SSS)の最上級グレードのGFです。当時は、SSS系以外だとGLが圧倒的に多かったので、たまにGFを見掛けると、子供心に「(ルースクッションシートが)豪華で羨ましいなあ・・・」と思ったものです。
Posted at 2016/11/27 09:31:53 | トラックバック(0) | 日記

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「荷重移動についての力学的考察 http://cvw.jp/b/2036415/48484091/
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